記者の質問に何も答えられない東電定例会見7/29(文字起こし)

<福一・海洋汚染>
選挙終了待ち~東電半年分のデータを一気に公開7/23モーニングバード(内容書き出し)


<海洋汚染>テレビ朝日松井記者7/22東京電力記者会見(動画&文字起こし)
の中でも言っていますが、松井さんはずっとずっと水位につてい質問し続けています。
その事に答えられないというのはどう考えても変です。


東電定例会見20130729



2:50:13~の動画はこちら↓
http://youtu.be/54fdfGvpbyo?t=2h50m13s

テレビ朝日の松井です。
先週の金曜日に原子力改革監視委員会から大変厳しい言葉が広報に出て、
それで生まれ変わって会見が始まったはずなんですが、
今日見る限り全く変わってないんですが、
今これ3時間近くかかっているんですけれど、中身がある3時間ならいいんですけれど、
やっぱりそちら側に原因があることが多々あるのは誰が見ても明らかなんですね。
測っていないデータを測るのに探しに行く時間は分かるんですけれど、
明らかなものを「確認します」とか、それはやっぱりちょっと。
いま窓口に立っている方が一人だけではなくて、バックアップ体制もすぐに何かするとかですね、
していただかないと、全く変わってないというのが、まず、苦情です、これは。

明らかに遅いですし、
あの、誠意があるのは何となくわかるんですけれども、
表面で誠意がありますが、中身が全く伴っていませんので、そうしていただかないと。
時間がかかる事を責めているんじゃないんです。
中身がある事をしたいので、お互いに。

あの…、バーバラ・ジャッジさんがおっしゃった事を聞いてらっしゃいますよね?
信じられないんですけれど。
ああいう事を言われてそれで生まれ変わったはずなのに、
この対応の仕方が、なにを守ってらっしゃるのかちょっと分からないんですが、
是非やって頂きたいです。

それで質問は
No1-2,1-3,1-4というところの濃度と水位というのはこの1週間全くいデータが出ていないんですが、もう測るのをやめたんですか?


東電:・・・・・・・・・・・(全員資料をペラペラ、コソコソ)

松井:これは大変重要なデータだと私は思うんですが、

今泉:
えーっと…、データ自身はえー、測っているかと思います。
データというのは濃度ですね。
で、水位はですね、えーーっと、実際にえーっと、この・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
申し訳ございません、また松井さん方お叱りを受けるかもしれませんけど確認させていただきます。

松井:
それはおかしいですよね、やっぱり。
だってこの話は先々週、
今泉さん、まさに自分で大変苦しい思いをして答弁をなさってたわけで、水位の事に関しては。
これはおそらく今泉さんは言いたくても「言ってはいけない」と上から指示があったわけですが、
それがいまはもうなくなったわけですよね。

答えていい訳ですよね
ところが何故水位を答えないのかがわからないんですけれど。

今泉:
あ、えーっと申し訳ありません。
あの、答えないんじゃなくて、これは大変恥ずかしいお話ですが、
確認をしていなくて答えられないという事です。


松井:
それじゃあ、今この瞬間に他にいらっしゃる方からデータを。
広報資料に無いという事は測ってないという事ですよね?

今泉:水位ですか?

松井:
水位もそうですし、濃度もですね。
新しく2とかそういう所は入ってきているんですけれど、
1-2,1-3,1-4です。
最新のデータは7月22日で止まっていると思うんですが、公表されているデータは。
週に2回測るというふうに謳っているにもかかわらず、ここ私間違っていますか?
データは出ていないと思いますが。

2013080423.jpg
東電:
えーっとあの、広報の方からご説明させていただきますと、
基本的な認識としてはですね、測った部分に関してはホームページに掲載していて、
一番初めに測ったデータに関してはメール等でおしらせして、
その他ですね、大きな変動ですとか、
それがあった場合もメールとかでお知らせさせていただくという事でございまして、

松井:ホームページに載っているんですか?

東電:
えーっと、載っているという認識ですけれども、間違っていたらごめんなさい、
そうそうに確認させて下さい。

松井:
地下水のNo1-2,1-3,1-4の地下水位が、
結局7月9日、11,16の3日間は規制庁に出したといって出てきたんですが、
またそれ以降一回もないんですね。
No1,No2,No3はありますよ。

東電:今お話ししたのは濃度の、

松井:濃度もそうですが、水位です。

東電:水位の方ですね。水位の方ちょっと確認をさせて下さい(資料をペラペラ)
2013080424_20130804112443d92.jpg


松井:
水位に関しては1-4がですね、僅か1週間で40cmも上がっているんですよ。
非常に不気味な数字をしているなと思ったんですが、その後発表が全くない。
それが測っているのがどこか分からない状況だとはもう言えないと思いますよ。
だからそれを、何故こうやって言わないと言わないのかが分からないんです。
バーバラ・ジャッジさんがおっしゃったのは「能動的に出していない東京電力は」と。
そうでしたよね?
私は東京電力は変わってきたと周りに言ってきたのにがっかりしたとあの時おっしゃったわけですよね。
それを、廣瀬社長もみんな聞いたうえで始まっている先週からの会見なんですよね。
なんでこんなに簡単な、
それもさんざんみんなに言われている能動的なそのポジションについて言えないんですか?

今泉:
申し訳ございません、
そこはあの、わたくしとしても確認できていなかったものですから、申し訳ございませんでした。

松井:
そのデータが全てを変えるかどうかは分からないです、でも注目されて居るものに関して、それさえ、
何人か減俸があった。それではいおしまいとして、結局何も変わっていないとなると、
我々もそれを追求せざるを得ないんですよ。
「またなにか隠しているのか」と思われますし、
これは福島の漁民の方々がこれをまたご覧になっていたら、
「何にも変わってない」のがそのまま出ていますよ。


今泉:
大変申し訳ありません。あの・・・・・・・・・・・・・・
ま、あの…、松井さんからおっしゃられることは大変申し訳ないと思っております。
あの・・・、ま・………、会見のやり方、わたくしの、そういった認識というか、
会見に対する準備不足、準備、そういったところが不十分だというのがありまして、
え、そういってなってしまって大変申し訳ありません。
あの、これから、さらに努力をしていきたいと思います。

松井:
みなさんと同じで長くなりたくないんですけれど、
じゃあ、1-4というのは7月16日に水位の発表された以降は全く測ってないんですか?

今泉:えーっと、水位はですね、えーっと、・・・、お

松井:今何か紙が入ったようですが、ちょっと読んでみてください

今泉:あ、かみ・・(画面切れる)

一つの目的としてキャビレーションように測るデータという事でこれまで測ってきています。
でーー、その後ですね、実際にどういうふうに、えーっと、
どういうタイミングで測っているか?
そこはちょっとわたくし確認できてないものですから、
そこはちょっと確認させていただきたいと思います。

松井:
それはやはり、この段階で確認はおかしいと思いますし、
これは東西方向に違う所で水位を測ることによって、東西方向への拡散を見るわけですよね。

No1、No2、No3だけじゃ、潮位との変化しか出てこないんですよ。
そうですよね、
No1とNo1-3を比較することによって、同じ所での距離が今度は出てくる訳ですよね。
これは私が言う事でも何でもない事ですけど。
で、現に数値が3日間で変わって無かったんならまだしも、
唯一公開された3日間で大きく移動してるんですよ。
当然それについて、現場の人が測らないはずが無いんですね。

理由としては線量が高いので測るために作業員の線量が無用な被ばくだと考えられたのなら、
我々はちょっと言いようが無いんですけど。
この数字を測ることは決して無用なことではないと。
ましてや、これは皆さま方が頼んでいる専門家の方々も第一回も第二回にも指摘されてる事ですよね。
それをやって無いとは思えないんですけど。
いまこうやって5分10分押し問答している間に情報は入らないんですか?
これは今泉さんの問題じゃなくて、東京電力の問題だと思うんですけど。

2013080421.jpg


東電:・・・・・・・・・・・・・・

今泉:
申し訳ございません。
いま、えーっと、あの、えーっと、実際にあの、あれ以降実際に測ってないという、ことだそうです。
で、それは、えっと、実際に先ほど申しました通り、
これはシュ、シュミレーションのためのキャブレーションするためのデータという最終目的がひとつ。
それから今松井さんがおっしゃったように、ちょっと被ばくもあそこへいくときにするということで、
えー、実際にその、毎回毎回のような測定というのはしていない。
これは私もそういう認識があったんですが、
そういった意味で、えっとーーー、
いま、この時点であのあとデータを取ったか?というご質問に対しては、
えー、取ってないという事でございます。

松井:
そうするとこの方針の中にNo1-3,1-2,1-4というのは週に2回測ると最新のデータにも書いてあるんですが、
それはもう無くしたという事ですね?
いま言っているのは水位だけじゃなくて放射線量を測ったデータも出てきてないんですが。

2013080422.jpg
今泉:
えっと、すみません、えっと、いま、あの・・・・お、あれですけど、
いま、まず、この時点で測ってないんですが、
え、このあと、実際に、えーーー、う・・・、ま、なんていうんでしょうか
水位を確認するために、その水位の推移を確認するために、
今後は測っていくということでございます。


松井:
いま東京電力がしなくちゃいけないことはデータを集めることだと思うんですが、
線量の事で言えばそれは本当に作業員の方々が尊い事をなさっているのは分かっているんですが、
それを止める理由を本当にちゃんと説明していただかないと。

東西方向の違いをこの段階で測らないという、
これ、原子力規制庁にもちゃんとその旨報告していますか?これ。
全く理解が出来ないんですけど。


今泉:
ちょっとすみません、これはあのー、批判を受けて大変申し訳ないと思いますが、
ちょっとそこのところ、そういったところを確認させていただけますか?
整理してお話しさせていただきたいと思います。
いまちょっと、わたくし、ここにお答えする事が出来ないものですから。

松井:仮に測らないなら測らない理由もいうべきだと思います。

今泉:はい。

松井:
これまで週2回、週3回として定期的に届けてきたものを突然出さなくなって、
それは黙っている、やっていないからというのは、
この間の薬液注入の遅れているのを誤魔化しているのとまったく同じですよ。

今泉:すみません

松井:
計画が遅れている時は黙っている。
で、期限が過ぎてから、しれっと「5日延びました」
また過ぎてからまた「10日延びました」と発表していますから、それはおかしいですよ。
その広報の体制を変えるという事になったはずなのに、これではおかしいです。

今泉:申し訳ありません、ちょっとこの辺の経緯も含めて、えーまたあらためてご説明させていただきます。
東電:大変申し訳ございません。




ーーー


他この日の会見内容
11:24~地盤改良の説明 海側にガラス注入して水位が上がるのでは?

1:57:20~おしどりマコ
2:21:50~木野
遮水壁 海側につくればどういう事になるか?
海側だけを止めれば陸側に影響が出るのは分かり切ってる事
水位が上がってくるのは分かっているが検討しているかどうかは?

2:29:20~朝日新聞 
除染作業員危険手当未払いについて。尾瀬林業の1600万円。
子会社でしょ?税金は言ってますよね。この会社他に違法行為をしている。
なぜこの会社に発注することになったか?
今泉:持ち帰ります。


2:32:48~ニコニコ七尾
原子力部門の責任者は?相沢副社長
生データは原子力部門にある。
広報が問い合わせる?
水位のデータが公表されなかったのは原子力部門が出さなかった事?
今回の責任者は相沢副社長ですよね。
今泉:
いえいえ、そうではございません。
組織の中でなかなかデータが出てこないいわゆる風土の問題もありましたので、
広報は悪くないと言ってた。

~2:40:56まで。

2:41:00~赤旗
ステップ2は達成しなかったという事ですね。
達成したのかしてないのか?
ロードマップが達成できていなければ変えなきゃいけないんですよね、変えないんですか?
今泉:申し上げられない。



ーーー

答が全部、何の根拠もないその場限りの言い逃れのように聞こえるんだけど・・・

いつもそうだけど、特にこの日の会見は最初から、
前に座ってる3人は資料をペラペラめくってばかりで何にも答えられない。
記者たちはパソコンを持参して質問しているのに、
東電の社員は一人もパソコンを持っていない。
質問された内容にすぐ答えるために、社内の情報が入っているパソコン持参でくるのが普通じゃないか?
こんなところにも、東京電力が真実を語りたくない姿勢というものがよく見える。

会見は広報がするのではなく、原子力部門の人が答えるべきじゃないでしょうか。



松井さんが会見中に話しているバーバラ・ジャッジさんについて
2013/07/26 第四回原子力改革監視委員会後 記者会見
■出席者
・原子力改革監視委員会 デール・クライン委員長/バーバラ・ジャッジ副委員長/櫻井正史委員/下河邉和彦委員/鈴木一弘事務局長
・原子力改革特別タスクフォース 姉川尚史事務局長
・原子力安全監視室 ジョン・クロフツ室長
 
廣瀬社長と相澤副社長は1ヶ月間の減給10%、
ソーシャル・コミュニケーション室の見学副室長に1ヶ月間の減給5%、
その他関係者2名に厳重注意の措置を行うとした。
今後の対策としては
「明確な根拠が十分に示せない評価結果であっても、リスクおよび最悪の事態について、
その反響を恐れずに迅速に素直に言及する」との基礎方針を発表。
広報を含めた、今後の対応改善が問われる。
 
一連の問題について原子力改革監視委員会のデール・クライン委員長は
「広報の対応がずさんで、これまでの努力を無駄にさせることになりかねない」とコメント。
桜井正史委員は
「このような対応は以前にも聞いたような気がする。同じことが繰り返されている」と指摘した。

動画は東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html
会見アーカイブの中から、2013年7月26日
「原子力改革監視委員会記者会見」で見る事が出来ます。





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