<福島第一原発>作業員10人頭や顔が放射性物質で汚染・免震重要棟前空気中の放射性物質測定で警報

報道関係各位一斉メール 2013年
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置された
ダストモニタの警報発生について


平成25年8月12日 東京電力株式会社

本日(8月12日)午後0時33分頃、
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置してある連続ダストモニタで、
放射能濃度が高いことを示す警報が発生しました。

そのため、同日午後0時48分に
発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用を指示しました。
現在、現場において当該連続ダストモニタの状況確認、
可搬型ダストサンプラによる測定等を行っており、状況等については、確認出来次第お知らせいたします。

なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、
モニタリングポストおよび
他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変動は確認されておりませんので、
発電所外への影響はないと考えております。

以 上





福島第一原発 熱中症対策の霧水で汚染か
NHK 8月12日 17時43分

福島第一原子力発電所で、
12日、作業員10人が、頭や顔を中心に放射性物質で汚染されていたことがわかり、
東京電力は、熱中症対策として設置している装置の霧状の水が、原因の可能性があるとみて調べています。

12日午後0時40分ごろ、東京電力の男性作業員10人が、
敷地を出るときに、放射性物質による汚染を調べる検査を受けたところ、
頭や顔を中心に汚染されていたことが分かりました。

汚染は、1平方センチメートル当たり最大で10ベクレルと、社内の規定する値の2.5倍ですが、
作業員の体調などに変化はなく内部被ばくもないということです。

10人は検査を受ける前に、福島第一原発の作業の拠点になっている免震重要棟の前でバスを待っていて、
免震重要棟の付近では、熱中症対策として、装置で霧状の水を発生させていたということです。
また、同じ頃に、免震重要棟の前にある空気中の放射性物質を測定する機器で警報がなったほか、
10人は、いずれも屋内で作業をしていたということです。

東京電力は、霧状の水の供給元になっている浄水場の水を調べ、放射性物質は検出されませんでしたが、
装置の霧状の水が原因の可能性があるとみて調べています。







福島第一原子力発電所
免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について

2013081250.jpg

■事象
本日(8/12)午後0時33分頃、
免震重要棟前に設置してある連続ダストモニタで、放射能濃度が高いことを示す警報が発生しました。
■時系列
12時48分頃 マスク着用を指示
13時16分頃 水道水の使用禁止を指示
(免震重要棟、5,6号機、入退域管理棟)
13時25分頃 免震重要棟前の上部ミスト運転停止
16時21分頃 マスク着用の指示を解除
16時45分頃 水道水の使用禁止指示を解除
■免震棟重要前 ダストサンプリング結果
13時05分~25分頃:1.4×10-5Bq/cm3
14時10分~30分頃:1.2×10-5Bq/cm3
■水の分析結果
(免震重要棟、ミスト発生装置、入退域管理施設)
ガンマ :ND(10Bq/l未満:Cs-134+Cs-137)
全ベータ:ND(13Bq/l未満)
※ND:検出限界値未満





会見資料

・H25/8/12 12:33 頃
免震重要棟前に設置してある連続ダストモニタで、放射能濃度が高いことを示す警報が発生。
そのため、同日 12:48 に発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用を指示。
なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、
モニタリングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変動は確認されておらず、
発電所外への影響はないと考えている。

また、免震重要棟前では熱中症対策のためのミストを噴霧しているが、
そこでバス乗車のため待機していた 10 人について、
入退域管理棟の退出モニタによる汚染測定で身体汚染を確認。

頭部・顔面が最大 10Bq/cm2で汚染していることから、ホールボディカウンターの受検を指示。
身体汚染の原因については、ミスト発生装置から出ているミストが汚染している可能性が考えられることから、
同日 13:25、スト発生装置を停止。
さらに、免震重要棟内および5,6号機で使用している水(トイレ等)については、
当該ミスト発生装置供給水と同じ水源であることから、同日 13:16 に手洗い水等の使用を禁止。
当該ミスト発生装置供給水、免震重要棟内および5,6号機で使用している水の元弁を同日 13:40 に閉止。
身体汚染が確認された 10 名については、拭き取り等を行い、
身体汚染レベルが社内運用管理値である4Bq/cm2を確認したことから、14:13 に入退域管理棟から退出。

16:17 免震
重要棟前のダスト測定を実施(13:05~13:25、14:10~14:30 採取)した結果、
それぞれ 1.4×10‑5Bq/cm2、1.2×10‑5Bq/cm2であり、
更に免震重要棟前に設置している連続ダストモニタの指示値も1.1×10‑5Bq/cm2であるため、
マスク着用基準値(2.0×10‑4Bq/cm2)を十分下回っていることから、
発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用指示を解除。



ーー会見にて(最後の方)ーー

顔面被ばくは全員東京電力の社員。
免震重要棟の中で通常の事務仕事のような仕事をしている。
顔面の汚染の確認を鼻スメアの結果かどうかは確認できません。
連続ダストモニタの警報の時の指示値はまだ出ていない。
全ベータです。


ーーー

福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置された
ダストモニタの警報発生について(続報3)

平成25年8月12日 東京電力株式会社

本日(8月12日)発生いたしました
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されている連続ダストモニタの警報の続報について
お知らせいたします。

免震重要棟前のダスト測定を行った結果(午後1時5分~午後1時25分ダスト採取)は、
1.4×10^-5Bq/cm3(全ベータ)であることを確認しました。
 
その後、免震重要棟前のダスト測定を再度行った結果(午後2時10分~午後2時30分ダスト採取)は、
1.2×10^-5Bq/cm3(全ベータ)でした。
さらに、免震重要棟前に設置している連続ダストモニタの指示値も1.1×10^-5Bq/cm3であり、
マスク着用社内運用管理値※1(2.0×10^-4Bq/cm3)を十分下回っていることを確認したことから、
同日午後4時17分に発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用を解除しました。

なお、身体汚染を確認した10人は拭き取り等を行い、
身体汚染レベルが社内運用管理値※2(4Bq/cm2)以下であることを確認したことから、
同日午後2時13分に入退域管理棟から退出しております。
その後、ホールボディカウンター測定を行った結果、全員内部取り込みはありませんでした。

ミスト発生装置供給水および同じ水源の水を使用している免震重要棟1階トイレ水、
入退域管理棟2階洗面所水、浄水場水の放射能分析(Cs-134,Cs-137)を行った結果、
それぞれ検出限界値(約3×10^-3Bq/cm3)以下であり、
水浴場指針に定める基準値(1.0×10^-2Bq/cm3)を十分下回っていました。
また、全ベータ測定結果も検出限界値(約1.3×10^-2Bq/cm3)以下でした。
このため、同日午後4時45分に手洗い水等の使用禁止を解除しました。

今回、警報が発生した以降は、
モニタリングポスト指示値、免震重要棟南側に設置した可搬型連続ダストモニタ指示値に
有意な変動は確認されておりません。
 
このことから、
免震重要棟前の局所的なダスト上昇であったと考えておりますが、
今後、原因調査を行ってまいります。

 ※1:法令基準(2.0×10^-3Bq/cm3)の1/10の値
 ※2:スクリーニングレベルの1/10に相当する値



福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置された
ダストモニタの警報発生について(訂正)


平成25年8月12日 東京電力株式会社

本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されている
連続ダストモニタの警報の第三報の内容について、誤りがございましたので、
以下の通り、訂正させていただきます。

 訂正後:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大約19Bq/cm2で汚染している」
 訂正前:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大10Bq/cm2で汚染している」

また、会見でお配りした資料において、
水の分析結果のガンマの記載等について誤りがございましたので、あわせてお知らせさせていただきます。
訂正後の資料については当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
お詫びして訂正させていただきます。

URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130812_09-j.pdf
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