2013年8月29
第12回福島県民健康管理調査の甲状腺 白石草
http://youtu.be/Po9RHyud_zU?t=4m30s
今日お話ししたい事は実は大きく分けて二つあります。
一つは、甲状腺がんがとても…
ま、「多い」というふうに思っていらっしゃる方が多いと思うんですれども、
この、甲状腺がん「多発」の問題のついて。
それからもうひとつはですね、私が懸念している
「この検査自体がきちんと本当に行われているのか?」という視点。
この二つでお話しして行きたいというふうに思っています。
まずですね、「多発かどうか?」っていう話。
数字的な話の前に、まずこの検査自体について実は私は懸念を最近持っていて、
それについての全体像を話したいと思います。

前提としてですね、まずこの福島県民健康管理調査の甲状腺検査。
実際に受けている福島の方々は、ま、
ある程度お子さんからとか聞いて、あるいは同伴してご存知かと思うんですけれども、
以外となかなか見えない点があって、公開されていたり報道されている部分があんまりないんですね。
ここの部分の一次検査の日程と数とかがまとめてありますけれども、
まずこの検査なんですけど、「どういう検査か」をちょっとおさらい的にしてみたいと思います。
私は実はですね、今は甲状腺検査の話をしていますけれど、
どっちかというと癌よりも非癌系の疾患の方に関心が高くてですね、
2011年の間はもうほぼ、「非癌系の健康被害にしか関心が無い」というか
「チェルノブイリでなにが起こっているのか」ですとか、
低線量の晩発性障害について、ずっといろんな事を調べてたんですけれども、
実際に、2012年に入って、ちょっと甲状腺検査も進んできているので関心を持ったという事で、
実は若干遅れ気味にスタートしているんですけれど、
まずですね、ここに11月とか何とか年号が入らずに出ていますけれども、
福島県民健康管理調査というのは、そもそも、
出だしは2011年5月13日
福島県の主導で、国の省庁も呼んで、
いわゆる毎日新聞で「秘密会」というのが報道された「秘密会の秘密会」みたいな。
「秘密会の大元」みたいなものが開かれれていました。
この時に、福島県側が「自分たちで健康調査をやりたい」という事を主張しまして、
そこまでの時点は、実は国側は文科省を中心に国が健康調査をするつもりでおりました。
そういう検討をしていたんですけれども、
実は福島県が2011年の3月中から、そのプロセスは全然明らかになっていないんですけれども、
「福島県が主導で健康調査をやろうという検討が進みまして、
これについてはですね、今日ちょっと手元に持ってない、
いつもは持っているのに今日は持っていないんですけれども、
副知事を中心に関係者が、枠組みというか、グラウンドデザインをまとめて、
3月4月をかけて積み重ねて、
そして5月の始まった時点では、福島県の県立医大側がですね、
もうすでに今の健康調査のもととなる調査票というのを作成しておりました。
バージョンは13日に至るまでに3個ありまして、
第一バージョンの時点では、実は会津とか、福島の西の地域は健康調査の対象地域、
対象地域というのは分かりますよね、疫学的にここを調べる時に比較する対象。
その対象地域にするっていうような、最初は検討になっていました。
それから、検査の目的のところに、
飼料、生体試料。つまり血液とかですけれども、
「生体試料の長期保存」というのが調査の目的に入っていました。
それが13日になるまでに消えまして、
いまの原型となるような福島県民健康管理調査の枠組みができたという流れになっています。
そのなかですね福島県民健康管理調査の枠組みとやらなければならないという事で議論が行われまして、
実際にスタートしたのが2011年の10月から、みなさんご存じの通りで。
最初は限定的な予定だったんですけれども、全県やらなければまずいというような流れになりまして、
しぶしぶ全県対象になっているというのが実際のところです。
最初はね、「こんなに大勢の甲状腺検査をやるなんて無理だろう」というふうにみんな、
放影検の明石さんとかみんなが言ってたんですけれども「診ます」という事で、
「無理だ」と言われたのをむしろ県立医大が、強引と言ってはあれですけれども、
山下さんを始めですね「やれる」という事で積極的に自ら取っていったというようなものです。
で、2011年の10月から最初にスタートしたのが、先行地域の中の先行地域となっていて、
浪江と飯舘と、川俣町の山木屋ですね、
この3箇所が福島県立医大の中で実施されまして、
その後順次、ここに実施月が書いてありますけど、
川俣町とか南相馬という形で順次検査が進んで行きまして、
23年度の検査終了という形になっています。
最初は浪江とか飯舘なので、人数はそんなに多くなかったんですね。
だから最初の体制というのはお医者さんも関心も高かったですし、
それなりの体制で進んでいたんですけれども、
毎日新聞で報道されている通りにですね、
2011年度の後半、あるいは2012年度に福島市が4月から入るんですけれども、
「とにかく人数が多い」と。
で、今どういう体制でやっているかというと、一日5班体制という形なんですね。
1日5班。
つまり、医師か技師が検査するんですけれども、
医師か技師かどちらか、最低一人は、5人の中の最低一人は医師。
残り全部が技師の場合もあるし、医師の場合もあって、
これは毎日シフトで決まっているんですけど、
5班体制で、プラス助手とか事務の方がチームになって、いろんな地域をキャラバン隊みたいな形で、
毎日毎日、いろんなところを検査していると、そういうような形になっているんですけれども、
現在ですね、大体少なくて600人~900人ぐらい、1日に検査をしていて、
私がシフト表で確認した限り、2012年度の最後、3月は1000人を超えていました。
1200人というようなのであって。「これってどうやっているのかな」という具合のものなんですけど、
1日に先生方が5人しかいませんので、単純計算すると一人当たり1分。
1分以上かけると、どう考えても人が残っちゃう。
実際にいろいろな事故が起きていまして、
郡山では、生徒の数が余っちゃって、あぶれちゃってと言うか、上手く検査が終わらなくて、
その日のうちに検査ができずに、後日検査を、別の日に設定して、
出来なかった中学校があります。
という事で、まず一つはですね、
5班体制。この5班を多くするっていう事は出来ないんですね、人手が足りなくて。
その5班でやり続けているので、どんどん、どんどん今人が多くなって、
人口が多い地域をやればやる程非常に厳しい状況になっていて、
しかも医師も技師も常に足りないと、いうような状態になっています。
この、「シフト表がおかしい」というふうにレジメに書いてあるのはですね、
私が請求した検査のシフト表なんですけど、
どう考えても医師や技師が足りない日があるんですね。
5人体制だから、医師と技師と合わせて5人いなければならないわけですよね。
それがどうも足りないと。
ひとりの日とか、3人の日とかがあって、
ま、いまはそれについては県立医大と「何でそういう事が起きているのか?」
で、県立医大は「シフト表が間違っていた」という事で、
先生の名前が黒塗りなんですけど、黒塗りが沢山多くなっている表をこの間くれたんですけど、
…黒塗りなんで分からないんですね。
誰の名前を書いているのか?黒塗りが増えてるのをくれたんで、
「すみません間違っていました、この間お渡ししたのは、
最終のものでは無い特別の日野、もっと前の時期のものを渡しちゃったので、
人数が足りていないんですけれども」という事で、
あの、謝りにきたんですけれども、
実際にシフト表がどうなっているのか?
人の名前、医師の名前がね、公開されていれば確認ができるんですけれど、
「実際に本当に足りているのか?」という問題が出てきています。
で、このあとはおそらく田島さんがお話しして下さると思いますけれども、
データのミスとかが起きていますけど、
これもどういうミスか?というのはまだ何とも判然としない所があるんですけれども、
いずれにしても様々な水が沢山起きています。
で、その検査が行われた後に、どういうプロセスが行われているか?というと、
皆さんご存じの通り、技師というのは、患者というか、診る人と話をしてはいけないんですね。
医者は話が出来ます。
でも技師は人の身体とお話ししちゃダメなんですよ。
そのために、
たとえば私には結節がありますか?のう胞がありますか??どうですか?といっても、
答える事が医師じゃないから出来ないんですね。
という事で、医師免許を持っていない人、
医師でも現場では話さないようにしているんですけれども、
基本的には写真を撮る。
で、何か問題がある方は動画を撮るという形で、
それを週に一回行っている判定会というのにかけています。
この判定会というのが、これが謎に包まれていて、
判定会は週に一回1時間というふうに、鈴木先生、
この県民健康管理調査の甲状腺検査の取りまとめをしている
責任者である鈴木眞一先生は、会津の説明会の時に判定会の事を聞かれてお答えになっていますけれど、
「週に1回1時間やっている」と、
でもですね、さっきお話しした通りに、1週間で検査している人の数というのはですね、
ま・・・ものすごい多いんです。
なんか、数1000人ですね、5000人とか、だから数1000人いるんですよ。
それを判定会に掛けるという事はどういう事か?っていうと、
よっぽどB判定の人達を判定に掛けているんですね。
でも「B判定」ですごく問題がハッキリわかるという人達をかけているんですけど、
微妙な人とか、もしかしたら見落としがあったかもしれない。
さっきからお話ししている通り時間は短いですから、
特に小さいお子さんの場合は、動いたりなんかして本当に10秒。
私が取材した佐々木ルリさんというお母さんは、
「いーち、にーぃ、さーん、しーぃ、ごー、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅーう。
はーい!おわったー!」みたいな感じで、
もうなんていうか、おまじない的にやっているところがありますので、
実際に見落としがある可能性があるわけで、
たとえばそういう子どもたちというのは、きちんと診られていない可能性もありますし、
それから、写真を撮った時にね、きちんと撮られているかどうかも分からないです。
実は、前前回の福島県立の検討委員会が前回の6月に行われた時に、委員が一新されまして、
清水先生という甲状腺の専門の先生が、
非常に、日本で一番手術数が多いと言われている日大の先生がメンバーに入られて、
その方が、記者会見に最後まで残って、この甲状腺検査について答えていたんですけど、
清水先生は結節とかのう胞の見落としはないか?というお話のときに、
「写真では絶対に分からない」とその場で言ってて、みんな愕然としたんですけど、
写真で、ここでは判定会を行っていて、
動画を全て撮っていないというところが、ま、一つの問題です。1818
で、1時間の間に一体何人見られるのか?という問題があります。
しかも背でね、さらに付け加えたいのは、
判定会の時に実はB判定よりも、
一番彼らが神経質になってチェックしている人たちがいます。
それは誰か?
それは「情報公開請求をしている人達」です。
個人情報の情報公開を請求している人達はその後セカンドオピニオンを受けたりして口うるさそう。
なにか文句を言われたらひとたまりもないので、
まずその人のを優先的に見ることになっています。
なので、
ーー:いやー、いい事聞いた。これは福島に流さなきゃ、
それは本当にそうなんです。
毎回、毎週火曜日の朝の7時か8時、から、
週に1回甲状腺線専門委員会っていう、鈴木先生を中心としてる専門委員会が、
今週の、どちらかというと甲状腺の結果について話すというよりは、
どういうふうに進めていくか?みたいな事を話しているんですけど、
基本的に気にしているのは世論とか、あるいはなんか人手が足りないとか、
そういう事ばっかりお話をされているんですけど、
その中で、個人情報の開示請求が来たっていう話を延々としているんですね。
この人達にどこまで結果を帰したらしたらいいか?とか、
あるいは増えてくるんですね、
それがダーッとリストになっててですね、
情報公開請求すると、個人情報を請求している人たち、
今週は何人、今週は何人って言って、それをリスト化していて、
この人達の結果は間違ってないか?
逆に言うとですね、請求していない人達は間違ってもいいっていう事なんです。
逆に言うとです、確認をとっているという事はね。
だから個人情報を請求している人たちの、場所とか大きさとかが、
ちゃんと返しているAとかBとか、そういうA2とかに合致しているか、とか、
あるいは問題ないかとかというのをいちいち見ているのは、
個人情報の開示をしている人です。
だから、こういっちゃなんですけど、
福島で受けられている方は、開示請求はちょっとだけ、
福島の場合はお金がかからないんですよね。
お金がかからないので、時間はかかりますけど、出された方がいいという位に。
全員がやると破たんするんですけど、今の仕組みだと。
でも、彼らが気にしているのは、なんと、
結節とかのう胞が心配というよりは、
情報請求している人たちの情報がまず優先されているという事が、非常に私は懸念しています。
さらに言うと私たちが情報公開請求を、メディアがするとですね、
対メディア対策の話ばっかりしていて、
いつも話している内容が、どういうふうにクレームがつかないか、っていう事ばっかりなんですね。
やっぱりそこが非常に懸念されるところです。
0:21:00
それからですね、去年の6月ぐらいになりまして、いよいよ体制が厳しくなってきます。
福島県で、人数が多いという事もありますし、
検査も本格化している中で、とにかく人手が足りないという状況になってきます。
これはOurPlanetTV動画が掲載されているので、
もしご覧になっていない方はぜひ、後ほど見ていただきたいというふうに思っているんですけれども、
あまりにも人手が足りない。
医師が足りない。
今、福島県民健康管理調査というのは、非常に専門的な、甲状腺とか癌の専門的な医師がやっているので、
他の人達は変わりがきかないから、
「ハイレベルなものなので」という事で抱え込んでいるところがあるんですけれど、
実際にその議事録を見るとですね、
「やりながら覚えればいいから」とか、あるいは
「専門的じゃない医師に段階を踏ませてやらせていけば大丈夫」みたいな事を議論していまして、
つまり、ダブルスタンダードなんですね、
外部的にはきちんと資格を取らせて、このやり方でやって下さいという事を、
今まさに福島県内で外部のお医者さん向けに研修会をしてて、
9月にも行われるわけなんですけれども、
外部にはかなりそういう、専門的なんだから、こういう講習と資格がないとダメと言ってて、
内部の議論を見ると「誰でも良いからやってしまえ」と、
マネジメント会議というのがですね、福島医大の経営レベルの会議の中では、
「事務局員ができないのか?」とかですね、そういう検討も実際に行っていまして、
そのダブルスタンダードが両方ある。
で、何を急いだかと言いますと、
いま山下俊一さんの後釜に来ている副理事長の阿部さんという方がセンター長に代わっているんですけれども、
その方が、去年の6月12日のマネジメント会議で、その事態を重く見て
「必ず誤診が起きる」というような発言をされて、
その後2ヶ月の検討を経て、10億円の、1件に当たりですね、年間でもあるんですけれども、
医療賠償責任保険に加入されています。
目的は訴訟から医師を守るため。
という事で弁護士さんに聞いたところ、それまで私が知っているのは6億円がマックスだったんですね。
そういう意味では、それ以上に上回っている条件なんで、
多分新しいレベルの保健なんじゃないかなと思うんですけれども、
ま、そういった保険にも入るという事で、
守る目的がちょっと変わってきているというか、
検査をしている側の体制を変える事の方が重要なんですけれども、そうではなくて、
「体制を維持するために訴訟が起きるかもしれないから保険に入る」というような形をとっています。
さらに、皆さんが良くお聞きになっている通り、
セカンドオピニオンとか他の検査を封じるという事をお聞きになった事があると思うんですけれど、
2012年の1月にですね、山下さんと鈴木さんの名前の連名で関係学会に
「検査はしないでください」という文書をだしております。
その影響もあって、いまでは「それ自体は撤回しました」と言っているんですけれども、
今でもその状況は続いていて、とりわけ甲状腺の専門的なお医者さんにより強く検査に対して、
たとえば「ちょっと心配なんですけど」っていう人がいても、
「山下先生が言うんだから大丈夫」みたいな形で、なかなか診療をしにくい状況が続いております。
で、いろんな文章を総合してみると、
なんでそんなにセカンドオピニオンを封じたいのか?
あるいは外部の人を入れたくないのかというのは、
ここに書いてある通りに、最初の目的にある「生体試料の長期保存」
これがやっぱり、非常に重視されています。
今健康管理センターがある建物の4階にあった、視聴覚室を全面的に冷蔵庫に変えていまして、
そこで生体試料保存をしております。
生体試料保存しているというのはあんまり、どうも二次検査受けている人にも説明を行っていない感じで、
しかもなんか、「保存の数が多くないか」っていう私は気がしていて、
2012年度が終わった後に、業務報告書を福島県に報告しているんですけれども、
その中で、生体試料保存の数を報告しているんですけれども、
二次検査を受診した人の数、延べ人数じゃなくて実際の数は382人なんですけれども、
何故か冷凍保存されている生体試料が2275件あるっていうんですね。
2275件です。
冷凍保存されているという事で、
おそらく何回も血液検査をしてですね、それを継続的に保存しているというふうに見られますが、
あの、私もですね福島県立医大にいろいろと質問を投げているんですけれども、
なかなかここは回答してくれないところですね。
未だにだから「何でこんなに沢山あるのか?」というところが、分からないという感じです。
ーー:いつの時点で?
これは今年(2013年)の3月末です。
3月末に業務を報告するという形になっていますね。
今お話しした事の試料は欲しい方がいたら差し上げますので言って下さい。
全部生データがあります。
というような形です。
それから検査もそういった中で、大変大きく省略しているんですけれども、
実はその検査項目、診断内容を決めている人たちというのがいて、
外部専門委員っていうのがいるんですね。
この間実は、8月20日の日にですね、星座長が日本学術会議の春日さんという女性の委員がいて
春日さんが「甲状腺検査についてはちゃんと専門的な検討をしなければまずいんじゃないか」と。
多発なのかどうかも含めてですね、
「もっとちゃんとやらなければいけないんじゃないか」と前回提案した事を受けまして、
「やりましょう」と言う事で、次回までに設置することになっているんですけれども、
その時になんと鈴木先生が「実は私たちには外部専門委員というのがいるんです」と初めて告白したんですね。
でもその時に、フリーランスの木野さんが質問して、
「だけど外部専門委員の名前を公開していないですよね?」というふうに言ったら、
「はい」という事だったんですけれども、
外部専門委員という形をとって診断内容を検討しているんですけれども、
外部専門委員が誰かを公表していないんですね。
普通は外部専門委員というのは中立的なものを出すために、
「名前は普通公表するものだと思うんですけどされない」ということで、
私自身はですね、この外部専門委員というのはみなさんがお聞きになった事があると思うんですけど、
環境省がやっている3県の対象調査ってありますよね。
青森県と山梨県と長崎県でやっている、
福島県のA2判定、のう胞が多いという事を「不安にしないため」にやっている3県の調査があるんですけれど、
あそこの委員とこの外部専門委員は「同じ」なんじゃないかなと、いうふうに思っているんですけれども、
未だに名前が明らかにっされていないと言うような状態があります
という事で残りが少なくなってしまったんですけれども、ここから本題的な話に入ります
29:26
http://youtu.be/Po9RHyud_zU?t=29m26s
ーーつづく
第12回福島県民健康管理調査の甲状腺 白石草
http://youtu.be/Po9RHyud_zU?t=4m30s
今日お話ししたい事は実は大きく分けて二つあります。
一つは、甲状腺がんがとても…
ま、「多い」というふうに思っていらっしゃる方が多いと思うんですれども、
この、甲状腺がん「多発」の問題のついて。
それからもうひとつはですね、私が懸念している
「この検査自体がきちんと本当に行われているのか?」という視点。
この二つでお話しして行きたいというふうに思っています。
まずですね、「多発かどうか?」っていう話。
数字的な話の前に、まずこの検査自体について実は私は懸念を最近持っていて、
それについての全体像を話したいと思います。

前提としてですね、まずこの福島県民健康管理調査の甲状腺検査。
実際に受けている福島の方々は、ま、
ある程度お子さんからとか聞いて、あるいは同伴してご存知かと思うんですけれども、
以外となかなか見えない点があって、公開されていたり報道されている部分があんまりないんですね。
ここの部分の一次検査の日程と数とかがまとめてありますけれども、
まずこの検査なんですけど、「どういう検査か」をちょっとおさらい的にしてみたいと思います。
私は実はですね、今は甲状腺検査の話をしていますけれど、
どっちかというと癌よりも非癌系の疾患の方に関心が高くてですね、
2011年の間はもうほぼ、「非癌系の健康被害にしか関心が無い」というか
「チェルノブイリでなにが起こっているのか」ですとか、
低線量の晩発性障害について、ずっといろんな事を調べてたんですけれども、
実際に、2012年に入って、ちょっと甲状腺検査も進んできているので関心を持ったという事で、
実は若干遅れ気味にスタートしているんですけれど、
まずですね、ここに11月とか何とか年号が入らずに出ていますけれども、
福島県民健康管理調査というのは、そもそも、
出だしは2011年5月13日
福島県の主導で、国の省庁も呼んで、
いわゆる毎日新聞で「秘密会」というのが報道された「秘密会の秘密会」みたいな。
「秘密会の大元」みたいなものが開かれれていました。
この時に、福島県側が「自分たちで健康調査をやりたい」という事を主張しまして、
そこまでの時点は、実は国側は文科省を中心に国が健康調査をするつもりでおりました。
そういう検討をしていたんですけれども、
実は福島県が2011年の3月中から、そのプロセスは全然明らかになっていないんですけれども、
「福島県が主導で健康調査をやろうという検討が進みまして、
これについてはですね、今日ちょっと手元に持ってない、
いつもは持っているのに今日は持っていないんですけれども、
副知事を中心に関係者が、枠組みというか、グラウンドデザインをまとめて、
3月4月をかけて積み重ねて、
そして5月の始まった時点では、福島県の県立医大側がですね、
もうすでに今の健康調査のもととなる調査票というのを作成しておりました。
バージョンは13日に至るまでに3個ありまして、
第一バージョンの時点では、実は会津とか、福島の西の地域は健康調査の対象地域、
対象地域というのは分かりますよね、疫学的にここを調べる時に比較する対象。
その対象地域にするっていうような、最初は検討になっていました。
それから、検査の目的のところに、
飼料、生体試料。つまり血液とかですけれども、
「生体試料の長期保存」というのが調査の目的に入っていました。
それが13日になるまでに消えまして、
いまの原型となるような福島県民健康管理調査の枠組みができたという流れになっています。
そのなかですね福島県民健康管理調査の枠組みとやらなければならないという事で議論が行われまして、
実際にスタートしたのが2011年の10月から、みなさんご存じの通りで。
最初は限定的な予定だったんですけれども、全県やらなければまずいというような流れになりまして、
しぶしぶ全県対象になっているというのが実際のところです。
最初はね、「こんなに大勢の甲状腺検査をやるなんて無理だろう」というふうにみんな、
放影検の明石さんとかみんなが言ってたんですけれども「診ます」という事で、
「無理だ」と言われたのをむしろ県立医大が、強引と言ってはあれですけれども、
山下さんを始めですね「やれる」という事で積極的に自ら取っていったというようなものです。
で、2011年の10月から最初にスタートしたのが、先行地域の中の先行地域となっていて、
浪江と飯舘と、川俣町の山木屋ですね、
この3箇所が福島県立医大の中で実施されまして、
その後順次、ここに実施月が書いてありますけど、
川俣町とか南相馬という形で順次検査が進んで行きまして、
23年度の検査終了という形になっています。
最初は浪江とか飯舘なので、人数はそんなに多くなかったんですね。
だから最初の体制というのはお医者さんも関心も高かったですし、
それなりの体制で進んでいたんですけれども、
毎日新聞で報道されている通りにですね、
2011年度の後半、あるいは2012年度に福島市が4月から入るんですけれども、
「とにかく人数が多い」と。
で、今どういう体制でやっているかというと、一日5班体制という形なんですね。
1日5班。
つまり、医師か技師が検査するんですけれども、
医師か技師かどちらか、最低一人は、5人の中の最低一人は医師。
残り全部が技師の場合もあるし、医師の場合もあって、
これは毎日シフトで決まっているんですけど、
5班体制で、プラス助手とか事務の方がチームになって、いろんな地域をキャラバン隊みたいな形で、
毎日毎日、いろんなところを検査していると、そういうような形になっているんですけれども、
現在ですね、大体少なくて600人~900人ぐらい、1日に検査をしていて、
私がシフト表で確認した限り、2012年度の最後、3月は1000人を超えていました。
1200人というようなのであって。「これってどうやっているのかな」という具合のものなんですけど、
1日に先生方が5人しかいませんので、単純計算すると一人当たり1分。
1分以上かけると、どう考えても人が残っちゃう。
実際にいろいろな事故が起きていまして、
郡山では、生徒の数が余っちゃって、あぶれちゃってと言うか、上手く検査が終わらなくて、
その日のうちに検査ができずに、後日検査を、別の日に設定して、
出来なかった中学校があります。
という事で、まず一つはですね、
5班体制。この5班を多くするっていう事は出来ないんですね、人手が足りなくて。
その5班でやり続けているので、どんどん、どんどん今人が多くなって、
人口が多い地域をやればやる程非常に厳しい状況になっていて、
しかも医師も技師も常に足りないと、いうような状態になっています。
この、「シフト表がおかしい」というふうにレジメに書いてあるのはですね、
私が請求した検査のシフト表なんですけど、
どう考えても医師や技師が足りない日があるんですね。
5人体制だから、医師と技師と合わせて5人いなければならないわけですよね。
それがどうも足りないと。
ひとりの日とか、3人の日とかがあって、
ま、いまはそれについては県立医大と「何でそういう事が起きているのか?」
で、県立医大は「シフト表が間違っていた」という事で、
先生の名前が黒塗りなんですけど、黒塗りが沢山多くなっている表をこの間くれたんですけど、
…黒塗りなんで分からないんですね。
誰の名前を書いているのか?黒塗りが増えてるのをくれたんで、
「すみません間違っていました、この間お渡ししたのは、
最終のものでは無い特別の日野、もっと前の時期のものを渡しちゃったので、
人数が足りていないんですけれども」という事で、
あの、謝りにきたんですけれども、
実際にシフト表がどうなっているのか?
人の名前、医師の名前がね、公開されていれば確認ができるんですけれど、
「実際に本当に足りているのか?」という問題が出てきています。
で、このあとはおそらく田島さんがお話しして下さると思いますけれども、
データのミスとかが起きていますけど、
これもどういうミスか?というのはまだ何とも判然としない所があるんですけれども、
いずれにしても様々な水が沢山起きています。
で、その検査が行われた後に、どういうプロセスが行われているか?というと、
皆さんご存じの通り、技師というのは、患者というか、診る人と話をしてはいけないんですね。
医者は話が出来ます。
でも技師は人の身体とお話ししちゃダメなんですよ。
そのために、
たとえば私には結節がありますか?のう胞がありますか??どうですか?といっても、
答える事が医師じゃないから出来ないんですね。
という事で、医師免許を持っていない人、
医師でも現場では話さないようにしているんですけれども、
基本的には写真を撮る。
で、何か問題がある方は動画を撮るという形で、
それを週に一回行っている判定会というのにかけています。
この判定会というのが、これが謎に包まれていて、
判定会は週に一回1時間というふうに、鈴木先生、
この県民健康管理調査の甲状腺検査の取りまとめをしている
責任者である鈴木眞一先生は、会津の説明会の時に判定会の事を聞かれてお答えになっていますけれど、
「週に1回1時間やっている」と、
でもですね、さっきお話しした通りに、1週間で検査している人の数というのはですね、
ま・・・ものすごい多いんです。
なんか、数1000人ですね、5000人とか、だから数1000人いるんですよ。
それを判定会に掛けるという事はどういう事か?っていうと、
よっぽどB判定の人達を判定に掛けているんですね。
でも「B判定」ですごく問題がハッキリわかるという人達をかけているんですけど、
微妙な人とか、もしかしたら見落としがあったかもしれない。
さっきからお話ししている通り時間は短いですから、
特に小さいお子さんの場合は、動いたりなんかして本当に10秒。
私が取材した佐々木ルリさんというお母さんは、
「いーち、にーぃ、さーん、しーぃ、ごー、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅーう。
はーい!おわったー!」みたいな感じで、
もうなんていうか、おまじない的にやっているところがありますので、
実際に見落としがある可能性があるわけで、
たとえばそういう子どもたちというのは、きちんと診られていない可能性もありますし、
それから、写真を撮った時にね、きちんと撮られているかどうかも分からないです。
実は、前前回の福島県立の検討委員会が前回の6月に行われた時に、委員が一新されまして、
清水先生という甲状腺の専門の先生が、
非常に、日本で一番手術数が多いと言われている日大の先生がメンバーに入られて、
その方が、記者会見に最後まで残って、この甲状腺検査について答えていたんですけど、
清水先生は結節とかのう胞の見落としはないか?というお話のときに、
「写真では絶対に分からない」とその場で言ってて、みんな愕然としたんですけど、
写真で、ここでは判定会を行っていて、
動画を全て撮っていないというところが、ま、一つの問題です。1818
で、1時間の間に一体何人見られるのか?という問題があります。
しかも背でね、さらに付け加えたいのは、
判定会の時に実はB判定よりも、
一番彼らが神経質になってチェックしている人たちがいます。
それは誰か?
それは「情報公開請求をしている人達」です。
個人情報の情報公開を請求している人達はその後セカンドオピニオンを受けたりして口うるさそう。
なにか文句を言われたらひとたまりもないので、
まずその人のを優先的に見ることになっています。
なので、
ーー:いやー、いい事聞いた。これは福島に流さなきゃ、
それは本当にそうなんです。
毎回、毎週火曜日の朝の7時か8時、から、
週に1回甲状腺線専門委員会っていう、鈴木先生を中心としてる専門委員会が、
今週の、どちらかというと甲状腺の結果について話すというよりは、
どういうふうに進めていくか?みたいな事を話しているんですけど、
基本的に気にしているのは世論とか、あるいはなんか人手が足りないとか、
そういう事ばっかりお話をされているんですけど、
その中で、個人情報の開示請求が来たっていう話を延々としているんですね。
この人達にどこまで結果を帰したらしたらいいか?とか、
あるいは増えてくるんですね、
それがダーッとリストになっててですね、
情報公開請求すると、個人情報を請求している人たち、
今週は何人、今週は何人って言って、それをリスト化していて、
この人達の結果は間違ってないか?
逆に言うとですね、請求していない人達は間違ってもいいっていう事なんです。
逆に言うとです、確認をとっているという事はね。
だから個人情報を請求している人たちの、場所とか大きさとかが、
ちゃんと返しているAとかBとか、そういうA2とかに合致しているか、とか、
あるいは問題ないかとかというのをいちいち見ているのは、
個人情報の開示をしている人です。
だから、こういっちゃなんですけど、
福島で受けられている方は、開示請求はちょっとだけ、
福島の場合はお金がかからないんですよね。
お金がかからないので、時間はかかりますけど、出された方がいいという位に。
全員がやると破たんするんですけど、今の仕組みだと。
でも、彼らが気にしているのは、なんと、
結節とかのう胞が心配というよりは、
情報請求している人たちの情報がまず優先されているという事が、非常に私は懸念しています。
さらに言うと私たちが情報公開請求を、メディアがするとですね、
対メディア対策の話ばっかりしていて、
いつも話している内容が、どういうふうにクレームがつかないか、っていう事ばっかりなんですね。
やっぱりそこが非常に懸念されるところです。
0:21:00
それからですね、去年の6月ぐらいになりまして、いよいよ体制が厳しくなってきます。
福島県で、人数が多いという事もありますし、
検査も本格化している中で、とにかく人手が足りないという状況になってきます。
これはOurPlanetTV動画が掲載されているので、
もしご覧になっていない方はぜひ、後ほど見ていただきたいというふうに思っているんですけれども、
あまりにも人手が足りない。
医師が足りない。
今、福島県民健康管理調査というのは、非常に専門的な、甲状腺とか癌の専門的な医師がやっているので、
他の人達は変わりがきかないから、
「ハイレベルなものなので」という事で抱え込んでいるところがあるんですけれど、
実際にその議事録を見るとですね、
「やりながら覚えればいいから」とか、あるいは
「専門的じゃない医師に段階を踏ませてやらせていけば大丈夫」みたいな事を議論していまして、
つまり、ダブルスタンダードなんですね、
外部的にはきちんと資格を取らせて、このやり方でやって下さいという事を、
今まさに福島県内で外部のお医者さん向けに研修会をしてて、
9月にも行われるわけなんですけれども、
外部にはかなりそういう、専門的なんだから、こういう講習と資格がないとダメと言ってて、
内部の議論を見ると「誰でも良いからやってしまえ」と、
マネジメント会議というのがですね、福島医大の経営レベルの会議の中では、
「事務局員ができないのか?」とかですね、そういう検討も実際に行っていまして、
そのダブルスタンダードが両方ある。
で、何を急いだかと言いますと、
いま山下俊一さんの後釜に来ている副理事長の阿部さんという方がセンター長に代わっているんですけれども、
その方が、去年の6月12日のマネジメント会議で、その事態を重く見て
「必ず誤診が起きる」というような発言をされて、
その後2ヶ月の検討を経て、10億円の、1件に当たりですね、年間でもあるんですけれども、
医療賠償責任保険に加入されています。
「必ず誤診」 訴訟恐れ巨額保険加入 ~福島県甲状腺検査
OurPlanetTV独自調査
目的は訴訟から医師を守るため。
という事で弁護士さんに聞いたところ、それまで私が知っているのは6億円がマックスだったんですね。
そういう意味では、それ以上に上回っている条件なんで、
多分新しいレベルの保健なんじゃないかなと思うんですけれども、
ま、そういった保険にも入るという事で、
守る目的がちょっと変わってきているというか、
検査をしている側の体制を変える事の方が重要なんですけれども、そうではなくて、
「体制を維持するために訴訟が起きるかもしれないから保険に入る」というような形をとっています。
さらに、皆さんが良くお聞きになっている通り、
セカンドオピニオンとか他の検査を封じるという事をお聞きになった事があると思うんですけれど、
2012年の1月にですね、山下さんと鈴木さんの名前の連名で関係学会に
「検査はしないでください」という文書をだしております。
その影響もあって、いまでは「それ自体は撤回しました」と言っているんですけれども、
今でもその状況は続いていて、とりわけ甲状腺の専門的なお医者さんにより強く検査に対して、
たとえば「ちょっと心配なんですけど」っていう人がいても、
「山下先生が言うんだから大丈夫」みたいな形で、なかなか診療をしにくい状況が続いております。
で、いろんな文章を総合してみると、
なんでそんなにセカンドオピニオンを封じたいのか?
あるいは外部の人を入れたくないのかというのは、
ここに書いてある通りに、最初の目的にある「生体試料の長期保存」
これがやっぱり、非常に重視されています。
今健康管理センターがある建物の4階にあった、視聴覚室を全面的に冷蔵庫に変えていまして、
そこで生体試料保存をしております。
生体試料保存しているというのはあんまり、どうも二次検査受けている人にも説明を行っていない感じで、
しかもなんか、「保存の数が多くないか」っていう私は気がしていて、
2012年度が終わった後に、業務報告書を福島県に報告しているんですけれども、
その中で、生体試料保存の数を報告しているんですけれども、
二次検査を受診した人の数、延べ人数じゃなくて実際の数は382人なんですけれども、
何故か冷凍保存されている生体試料が2275件あるっていうんですね。
2275件です。
冷凍保存されているという事で、
おそらく何回も血液検査をしてですね、それを継続的に保存しているというふうに見られますが、
あの、私もですね福島県立医大にいろいろと質問を投げているんですけれども、
なかなかここは回答してくれないところですね。
未だにだから「何でこんなに沢山あるのか?」というところが、分からないという感じです。
ーー:いつの時点で?
これは今年(2013年)の3月末です。
3月末に業務を報告するという形になっていますね。
今お話しした事の試料は欲しい方がいたら差し上げますので言って下さい。
全部生データがあります。
というような形です。
それから検査もそういった中で、大変大きく省略しているんですけれども、
実はその検査項目、診断内容を決めている人たちというのがいて、
外部専門委員っていうのがいるんですね。
この間実は、8月20日の日にですね、星座長が日本学術会議の春日さんという女性の委員がいて
春日さんが「甲状腺検査についてはちゃんと専門的な検討をしなければまずいんじゃないか」と。
多発なのかどうかも含めてですね、
「もっとちゃんとやらなければいけないんじゃないか」と前回提案した事を受けまして、
「やりましょう」と言う事で、次回までに設置することになっているんですけれども、
その時になんと鈴木先生が「実は私たちには外部専門委員というのがいるんです」と初めて告白したんですね。
でもその時に、フリーランスの木野さんが質問して、
「だけど外部専門委員の名前を公開していないですよね?」というふうに言ったら、
「はい」という事だったんですけれども、
外部専門委員という形をとって診断内容を検討しているんですけれども、
外部専門委員が誰かを公表していないんですね。
普通は外部専門委員というのは中立的なものを出すために、
「名前は普通公表するものだと思うんですけどされない」ということで、
私自身はですね、この外部専門委員というのはみなさんがお聞きになった事があると思うんですけど、
環境省がやっている3県の対象調査ってありますよね。
青森県と山梨県と長崎県でやっている、
福島県のA2判定、のう胞が多いという事を「不安にしないため」にやっている3県の調査があるんですけれど、
あそこの委員とこの外部専門委員は「同じ」なんじゃないかなと、いうふうに思っているんですけれども、
未だに名前が明らかにっされていないと言うような状態があります
という事で残りが少なくなってしまったんですけれども、ここから本題的な話に入ります
29:26
http://youtu.be/Po9RHyud_zU?t=29m26s
ーーつづく
白石草さんの今回のお話の書き出し
動画はこちらにあります↓
福島県の甲状腺検査はちゃんと行われているのだろうか?白石草さん8/29(文字起こし)
甲状腺がんは「多発」じゃないのか?白石草さん8/29(文字起こし)
「大人もきちっと検査をしていかなければいけない」白石草さん8/29(文字起こし)
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コメント
北関東・関東でさえ、命の源の水がこうですから、
一刻も早く、皆、逃げるべきでしょう。
・茨城県日立市
http://www.youtube.com/watch?v=1uKlLxO7rH8
・埼玉県
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1959.html
線量計の数直が、これだけあがるという事は、相当なベクレル数だと思います。
・ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032301002407.html
単純計算していいのか分かりませんが、この日立市の水は、
ツバメの巣の線量の10分の1ですから、14万ベクレル/L?
まーこの計算は間違いだと思いますが、水(源)がひどく汚染されているのいは間違いない様です。
一刻も早く、皆、逃げるべきでしょう。
・茨城県日立市
http://www.youtube.com/watch?v=1uKlLxO7rH8
・埼玉県
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1959.html
線量計の数直が、これだけあがるという事は、相当なベクレル数だと思います。
・ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032301002407.html
単純計算していいのか分かりませんが、この日立市の水は、
ツバメの巣の線量の10分の1ですから、14万ベクレル/L?
まーこの計算は間違いだと思いますが、水(源)がひどく汚染されているのいは間違いない様です。
タック | 2013.09.01 17:43 | 編集
きーこ様、いつも貴重な情報をありがとう。
読めば読むほど、放射能も怖いけど、山下先生配下の福島医大の先生が、コワイ。
それでも、情報開示請求をすれば、少しは真面目に見るってことなんですね。
「悪いようにはしないから・・・・。」みたいなことを良く言われたが、日本語には主語がないからねぇ~~~。
昔は、「悪いようにはしないから。」と言われたら、私にとって悪いようにはしない、と理解した。
でも、最近は偉い人が「悪いようにはしないから」と、言ったら、内心
「お前にとっては悪くないだろうが、私はどうなるんじゃぁ~~~!」
と、意識的に思うように、努力をしている。
いつから日本がこんなに生きにくくなったのかしら、とは思う。新自由主義からかな?
原発爆発後の新しい世界では、素直さと従順では生き抜けないって、ちょっと心に覚悟をもって、
きーこ様の書き起こしや他のマスコミ以外の情報も探して、頑張ろうと、思っています。
だから、とっても助かっています。ありがとう。きーこちゃん
読めば読むほど、放射能も怖いけど、山下先生配下の福島医大の先生が、コワイ。
それでも、情報開示請求をすれば、少しは真面目に見るってことなんですね。
「悪いようにはしないから・・・・。」みたいなことを良く言われたが、日本語には主語がないからねぇ~~~。
昔は、「悪いようにはしないから。」と言われたら、私にとって悪いようにはしない、と理解した。
でも、最近は偉い人が「悪いようにはしないから」と、言ったら、内心
「お前にとっては悪くないだろうが、私はどうなるんじゃぁ~~~!」
と、意識的に思うように、努力をしている。
いつから日本がこんなに生きにくくなったのかしら、とは思う。新自由主義からかな?
原発爆発後の新しい世界では、素直さと従順では生き抜けないって、ちょっと心に覚悟をもって、
きーこ様の書き起こしや他のマスコミ以外の情報も探して、頑張ろうと、思っています。
だから、とっても助かっています。ありがとう。きーこちゃん

ナウ | 2013.09.02 22:33 | 編集