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「本当に危険な事が身に迫っていながら、 日本人が今危機感を持っていない」広瀬隆氏9/21青森(文字起こし)

2013/09/21 【青森】広瀬隆氏講演会
「福島・原発・憲法 今、私たちが知るべきこと」

全体の動画はこちらです↑(IWJ)


文字起こし部分の音声


今までも数えきれないくらい青森県で、主に核燃料を中心に学習会、講演会など何度も来て、
皆さんにどこかでお会いしていると思いますが、
今日は憲法の事をお話しして下さいという事で、ちょっとビックリしましたが、
実は今年に入りましてから私は福島や東京で、このテーマで何度か話をするようになりました。
私は70歳ですが、今、この事がおそらく会場のみなさんのお顔を見て、若い人はそんなにいないので、失礼ですが、大体お分かりだろうと思います。

我々は本当にですね、今原発の問題だけではなくて、
本当に今、これは、「日本は危ない」という危機感をみんな持っています。
で、我々みたいな歳になりましたらもうなにが起こっても平気ですから、
きちっと言いたい事をですね、言ってからじゃないと、ちょっと死ねないという気持ちでいます。

というのは、あの、今日は福島原発になっていますけど、
本当に言いたい事は「人権」という問題です。

実を言いますと、今日、ビックリしたんですが
先ほど岩手県の宮古からわざわざお一人今日会場にいらっしゃって下さっていて、
私は原発の問題だけじゃなくて、今津波の被災者の方達が仮設住宅に入っていて、
しかも震災復興資金を国中で火事場泥棒やっているって。
もう、こういうのを見るたびに、毎日はらわたが煮えくりかえるような思いで新聞を見ています。

「本当にひどい国だ」という実感を持っているのは私だけじゃないんですね。
それが、表に、形にならない。
IOCの国際会議で総理大臣が大ウソをついても平気で国民が生きている。
「こんなのが国なんだろうか」
みんな内心では思っています。
テレビに向かって罵詈雑言(ばじぞうごん)を投げかけているんですが、

やはり、本当に危なくなってきたなと思うのはですね、
集団的自衛権」の問題と、「秘密保護法案」のいろいろ。
そういう、怪しげというか本当に危険な事が身に迫っていながら、
日本人が今危機感を持っていないので、


この事は今日はしっかりお話しして、皆さんが、何人でもいいんです。
お一人ずつが周りに伝えていく事をしていかないと、取り返しのつかない事になってしまいます。

今、ギリギリの岐路に立っているのが私たち日本人だと思いますので、
今日は技術論よりもですね、人権と憲法の問題をしっかりとお話ししていきたいと思います。

今の新聞記者、テレビの報道記者は、もうまるで、我々が知っている常識の歴史を何も知らないでですね、
日本国憲法はGHQが押し付けただなんて、デタラメを言っているんですが、
それをきちんと私が今から論説をしますので、最後まで聞いて下さい。

まずはですね、青森県の全ての人に聞いていただきたい事がありますが、
青森だけじゃないんですが、
ともかく今、報道を見ていて、
一番大事な福島県の惨状がですね、どうなっているのか?という事を日本は伝えていません。

2013092222.jpg

今もって福島第一原発の現地は危機一髪の状況で、
一昨日、昨日の夜でしたかね、深夜でしたから。
東京に、私は東京の人間ですから、東京にグラグラグラッてきまして、
しばらく揺れて、それですぐにラジオを付けましたら、

福島第一のすぐ南のいわきで今度は内陸地震なんですね、震度5強で、
福島の人達がどれだけ怖かっただろうと思いますが、
我々東京に住んでいても怖いわけです。いま、そんな状況です。

それから特に青森の人たちにはなんとしても聞いていただきたいのは
高レベル放射性廃棄物の行き場がないという状況を、今だれも議論していない。
こんなおかしなことで再稼働なんてく事を言っているんですね。
これはもう、キチガイ国家ですね。
この事をまたお話します。

それから、再稼働について言いますと、今日は詳しくお話しできません、時間の関係で。
だけどポイントだけ言っておきますよ。

実はつい先週ですね、福井で集会がありまして、
大飯原発の4号機が停止をしまして原発がもう一回ゼロになりましたので、それで集会がありましたが、
そこで私が一番強く訴えた事はこの3つなんですが、燃料。
これからまた福井県で原発再稼働しよう、
あるいは西日本の伊方原発、玄海、川内原発が候補になって運転しようとしていますが、

再稼働するという事は「電気を出すという事ではない」んです。
これは「燃料棒にもう一回火を付ける」という、大変な事なんですね。


それが福井県で言いますと、去年2月20日に一回高浜原発が止まった時に、
関西電力の原発が全部ゼロになったんです。
それをですね、ご存じのように去年の7月にまた動きだしてしまったために、
先週またようやく止めた。
止めたという事は福井県には一番熱い燃料があります。
今の福島と同じような危険な状態にあるわけです。

その怖さが全然みんな分かってないんですね。

これから原発を再稼働しようという事は、
もう一回ですね、とてつもない熱い燃料を作るという事です。


それから、第二は
大事故を想定して再稼働しようとしているということです。
これはもう、全国各地の再稼働候補地の人達は戦々恐々としている事ですが、
逃げ場所がないですよね、事故があったら。

これは今からお話をしますけど、全部廃墟になるわけです。
その廃墟になるのも、とにかく事故が起こったらどこに逃げるかという議論をしているんです。
これもキチガイ国家ですよ。
事故が次にあったらもう終わりなんですから。

それをですね、今の規制委員会は平気でそういう事を議論しているわけですね、10km圏内とか。
そういうんじゃない。

それからもうひとつは大地震は活断層で起こるんじゃないんです。断層が見えなくてもそこで起こるんです。

あと、電気は足りている事はもう、誰も国民は承知です。
経済崩壊なんかは防ぐ事は出来ます。
今、経済の問題はそういうところにあるんじゃないです。

私は今日、東京からこちらに向かいましたけど、
「本当に青森は新幹線が通って立派になったのか?」って聞きましたら、
「そんなことはない」とおっしゃってます。
本当に、昔だったら盛岡で一回降りて、
あそこで、焼き肉屋で飯を食ってゆっくりこっちへ向かっていたのがですね、途中下車が出来なくなって、
こういう不便な鉄道になってしまいました、我々から見ますと。
そんなものがですね、これからどんどんやってくるという、今の国家の状況です。




憲法
2013年6月2日福島市での広瀬隆氏の講演内容書き出し

講演会全編の動画はここにあります↓
<日本の歴史1.侵略>
「戊辰戦争~日清戦争~日露戦争」竹島と尖閣諸島は何処の領土か?広瀬隆氏6/2福島(内容書き出し)


<日本の歴史2.強制連行>
慰安婦問題・敗戦~広瀬隆氏6/2福島(内容書き出し)


<日本の歴史3.憲法>日本国憲法の土台が築かれるまで~広瀬隆氏6/2福島(内容書き出し)

<日本の歴史4.憲法>
どこがGHQが作ったんですか?違うでしょ! 日本の国民が作ったんでしょ!!~広瀬隆氏6/2福島
(内容書き出し)




福島県の惨状
未来への福島、そして脱原発2013年8月6日 文字起こしのブログ↓
1.原発をどうやって止めるか
「私は多分招かざる客だと思いますが…」広瀬隆8/6 未来への福島、そして脱原発(内容書き出し)


2.原発をどうやって止めるか
「 ゴーストタウン・福島の汚染地帯」広瀬隆8/6 未来への福島、そして脱原発(内容書き出し)






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コメント

非公開コメント

No title

広瀬隆さんの洞察力って、凄いですよね。
フクイチの事故前に、『原子炉時限爆弾』を執筆なさっていたことからも分かる。
そういう広瀬さんが激しく危惧している。知性も感度も研ぎ澄まされた人が、必死に警告してくれているんだから、私たちは、まさか・・・とは言わずに、真摯に受け取り学び、考える必要があると思う。
実際、自分たちだけの力で作ったのは、戦前の日本、主権在民・民主主義の戦後の日本じゃない。その上、戦前の日本の権力者は、ほぼそのまま生き残ったし・・・。
戦前の内務省で、国民の思想統制に携わった人たちは、そのまま文部省に入ったそうだ。
うかうか、ぼんやりしていると、戦前の日本に戻ってしまう。
安倍さんの言う、中空を見て日本を取り戻すって、完全に戦前の日本なんだと、ひたひたと感じ始めた。
でも、まだ日本は一応民主主義の国。みんなが、気が付けば、止められる。
きーこさんのブログに感謝。
ありがとう。

地下水汚染の問題

今回の動画見させてもらいました。
見て本当によかったです。以前からの疑問が少し解けた感じがします。

「福島の地下水はいずれ首都圏の地下水を大汚染する」

これがずっと気になっていました。

それから、富士山近くにも放射性物質が降り積もっていることが最近調べるとわかり、某天然水などのミネラルウォーターはどうなのか?と思っていましたら、すでに広瀬さんの講演時に富士山周辺の人たちは「13年後あたりに水に溶け込む」と話していたとか。13という数字については広瀬さんは疑問だとおっしゃっておりましたが。

いずれにせよ、やはり地下水の問題は単に海に流れるだけではないのですね。

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