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09.26
Thu
マツタケが収穫時期迎える 
県内有数の産地・山田町で出荷作業

(岩手13/09/25)

2013092613.jpg

秋の味覚の王様・マツタケが、収穫の時期を迎え、
岩手県内有数の産地・山田町では、今­、出荷作業に追われている。
2013年は、例年よりも品質の良いものが少なく、値段が­高めだという。
山田町で、買いつけや販売をしているマツタケ農家・芳賀栄三さんのところでは、
朝から­出荷作業に行われていた。

2013年の収穫は、例年とほぼ同じ、9月10日から始まったが、
気温の高い日が続い­たため、虫食いのものが多かったという。
しかし、5日ほど前から気温が下がってきたため、今後に期待している。
芳賀 のり子さんは
「お彼岸過ぎて、よくなってきましたね。豊作になってくれればいいんです­けどね」と話した。

2013092612.jpg

道の駅(道の駅やまだ 山田町船越)の産直コーナーでは、
マツタケが、2012年より3割ほど高めの価格で店頭に並­び、100グラム3,000~5,000円で販売されていた。
これから出荷量が増えれば、値段が下がってくるのではと話していた。
この店では、10月中旬ごろまで、マツタケを販売する。

ーー

このニュースでは放射性物質について一言も触れられていないので、
もう2年半もたったのだから、
危険だと言われていたキノコ類からもセシウムは抜けて無くなったような印象を受けます。

ここでは山田町のマツタケのことなので、
岩手県山田町のマツタケはセシウムの測定がされているのか?と思って調べてみました。

野生きのこ情報 山田町 2013年9月17日採取
単位:Bq/㎏
セシウム134 <11.5     
セシウム137  12.7
セシウム合計  13


セシウム134 <7.08     
セシウム137  13.2
セシウム合計  13

放射性セシウムの合計:セシウム134とセシウム137を合算して有効数字2桁に四捨五入したもの。

2013092611.jpg



山田町のマツタケ。
2検体のみの測定ですが、どちらからもセシウムが検出されています。

ただ、国の基準100ベクレルよりはグーッと低く、県の発表ではどちらも13ベクレルとなっています。

私が気になったところはセシウム134の検出限界値の数値。
片方は11.5、もうひとつは7.08となっています。
ギリギリの数値でセシウム134が入っていたとして、
11.4または7.07のセシウム134がこの中に隠れていたとすると、
12.7+11.4=24.1
13.2+7,07=20.27
20ベクレル超位入っている可能性があります。

でも、国の基準100ベクレルよりはとても低いので当然出荷されます。
100g3000円~5000円。
高すぎて、私には食べられませんが、
この中には大体20ベクレル前後はセシウムが含まれているという事を知った上でどうぞ。



この検出限界値の数値って微妙なところに設定されているな・・
マツタケ以外の上に書いてある原木しいたけ、ワサビ、まいたけも・・・




<ウクライナ報告>
「5から10ベクレルの食品で被害が出ているという事を確認しました」小若順一氏11/2(内容書き出し)


<質疑応答・ウクライナ報告>
「5~10ベクレルの食事を食べ続けると起こる身体の痛み」小若順一氏11/2(内容書き出し)


1.「という事は、線量が低い方が癌を引き起こしやすい、ということなんです」
崎山比早子氏11/24(内容書き出し)





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コメント
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| 2013.09.26 16:51 | 編集
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