05.18
Wed
武田邦彦先生が福島で講演をされました
いま、福島で大切な事、もうすでに落ちてきている放射能の粉を出来るだけ綺麗にして
この街を離れなくても健康に生きていく事が出来るようにと。具体的にお話しされています
放射性物質が高い濃度で溜まっている場所になるべく近寄らないようにして
見えない放射能を見えるように頭の中でイメージしてふだんの行動をすることが大切だとおっしゃっています
2011-05-16 「食と放射能」 武田邦彦氏(中部大学)
【Ch8】武田邦彦氏講演会in福島 「食と放射能」
日時5月 16日 (月), 14:30 ~ 16:30
場所A.O.Z (アオウゼ) 福島市曽根町1-18 MAXふくしま4階 多目的ホール
説明日時 5月16日(月) 14時30分開場、15時開演、17時終了予定
講師 中部大学教授 武田邦彦氏
続きを読むに
内容書き出しました
武田邦彦In福島
今日は深刻な話しで
命にかかわる話しです
私は、性格が陽気なので話し方がそうだけど
心の中は軽く思っているわけではないのでご了承いただきたい
学者はどんな状態であっても自分がこう考えるという事を話して
決めるのは皆さんなのです
規則がある事から始めます
原発は311の後電源が無くなって冷やせなくなった
核爆発と思った方がいい
結局広島長崎と同じような事が起こっている
爆発は一瞬だが原発は少しづつ
広島の方が多いような気がするが放射線の量は広島の500倍は持っている事を注意していく事
福島原発には500倍あると思っていないと失敗する
一度に出るのとじわじわ出るのとの違いはあるが
量は多い
チェルノブイリは25年たっても住めない
コンクリートで固めちゃったからその中に遺体がそのまま入っている
25年後に広島はみんなが住んでいたのにチェルノブイリが住めないのは放射線の多さのせい
1号炉が実はメルトダウンしていた事は最初から分かっていた事です
私のブログにも書きました
1週間ぐらいでほとんどの燃料は下に落ちたと思っている
今は、原発地震から来る危険性は20分の1に減ったので
原子炉の中はほとんど破壊されていた
証拠は水素爆発があったということです
水素爆発はジルコニウムと反応して水素が発生して建物の高いところに溜まる
原子炉がしっかりしているところで爆発したなら放射能物質は飛ばないはずなのです
建物が壊れても原子炉は壊れない設計になあっている
もしも壊れていなければ放射線は漏れないが
放射線がどんと出た事によって燃料棒が痛んでいる事はわかった
今日の新聞に書いてある事は、311にほとんど落ちたものなのでもうそれほど力がない
3号炉だけはプルトニウムを使っているので分からない事はあるが・・・
最初の爆発は60京ベクレルあるといわれている
億ベクレルは広島
京ベクレルはケタが違う
3月中旬はそうだったが現在は兆ベクレル
現在は毎時兆ベクレル漏れていますから
掃除して下さいと言ってます
兆は大きいかと思うかもしれないが
もうすでに降ってくるべき1万は出た
これからは1しか出ないから綺麗にしてくれと言っているのです
まだ原発から降ってきているけど
今積っている物に比べると1万分の1ぐらいだから
それに比べれば不安に思う事がない
そんな事言うと金が欲しいのかといわれるがもう年だから金はいらない
良い方も悪い方も自分が思ったとおりに言う
福島の方には辛い事を言いますが
一番の問題は地震が起こって午後の4時半には翌日に爆発するのが分かっていた事
あの時に言ってくれれば被ばくが少なくてすんだのに
あの1日で1年間の90%は被ばくした
あのころ3月末までマスクしたか福島市外に避難した人は
被ばくの量が格段に少ないんです
すみません
はい
3月15日だと思います
3月15日から3月末ごろまで
マスクしていたかしていないか
その時退避されていた方としていない方とでの被ばく量の差があります
だからそれに応じた対策が必要です
放射線は光です
波長が違うだけです
福島原発が見えなければ放射線は来ません
何故被ばくしているかというと火山と全く一緒です
これから被ばくを防御するためには
みなさんが見えるように考えなければいけない
見えれば怖くない
見えないけど見えるように考える事
たとえば赤かったら
畳の上に赤い毒物があればお母さんは必ず拭く
見えないから拭かない
頭でイメージしなければならない
大きさは花粉ぐらい
重さは黄砂ぐらい
風に乗って動きます
不幸にして北西に来たので残念だけどここにきている
現実的には福島から折れて郡山に行った
今は過去のことだが頭でイメージするために言うが
粉ですから3月末までは空中に浮いている
空中に浮いている見えない粒から放射線を受ける
その合計が1時間に5μシーベルト
今ここにも見えないがこの目の前に粉がある
それを見えるように感じなければいけません
呼吸すると細かいものは肺に入り多いものは胃に入る
こういうことで内部被曝します
インフルエンザのウイルスよりも少し大きいので
インフルエンザ用のマスクをしていれば外部の放射線を吸い込む事はないのです
母乳に放射線が入っていたのは当たり前の事
赤ちゃんは自分で外から被ばくして自分で呼吸してお乳をもらう
いつも被ばくしている事になる
若い女性よりも子供の方が圧倒的に被ばくが増える
空気中に飛んでいるので
窓を閉めなければいけない
玄関から入ってくる時に
裾をはたくだけで3分の1ぐらいに減る
4月の上旬になると落ちて
道路とか野菜の上に付く
ホウレンソウが汚染されてその後水道が汚れた
水よりも葉物の野菜の方が汚れる
水には深さがある
川の水は畑よりもせまいので水道の方が汚染が少なくなる
井戸水は測定していないので危ない
水道は現在はそれほど危なくない
5月上旬になって
吹き溜まり雨戸側溝が断然多くなった
目に見える様でしょ?
連休後は
溝のマスは9μシーベルトですごく高かった
これからどこに行くかというとおそらく葉っぱ
葉っぱにはくっつくのです
福島で今一番汚れているのは土です
今は土や道路の表面をきれいにすればいいのですが
今後は植木とか芝生とか雑草を取ってしまう
雑草を全部とったら畑の放射線がものすごく減った例がある
4月の初めは窓を開けて良かった
窓を開ければ部屋の中にある放射性物質を外に出すという時期が現在に至っている
放射線は人体に対してどの位悪いのか
自分の意見は言わない主義ですが
学説はものすごい量がある
私はこの非常時に自分の意見は言ってはいけないという考えです
何かがあった時に皆さんの命は保証できないから
今まで40年研究してきた結果によってこのくらい大丈夫だと合意したのがある
1989年に世界中で宣言したが
人の事は悪く言いたくないが、今1年100ミリと言っている人も参加しています
パリ宣言というのがありました。そこで決まったのは1年1ミリに決まった
甘過ぎるんではないかという筆頭はヨーロッパです
ECRRここは1年間0,1ミリです
水に対する制限もWHOは1ベクレル
ドイツは0,5ベクレル
アメリカは0,11ベクレル
日本は300ベクレルとなっていますけれども・・・・
何でこんなに差があるの?というと考え方が違うからです
方程式を出して発癌者をだして交通事故と同じくらいにする
理屈として日本は交通事故で5000人無くなるけどでも学校には行く
だからこのくらいは仕方ないという事で線を引く
限度とは我慢の限度という意味
それが今の1年1ミリシーベルト
それでは多いというのがヨーロッパとドイツ0,1ミリシーベルト
人の命の考え方です
今の説明を聞かれてそれより多くていいと思った人はそれでいいし
一人ひとりの心の問題なんです
国際的に1ミリシーベルトに決めているのは
国際的に決めないと旅行が出来ない
外国製品を安心して使うためには1ミリシーベルトに決めておかないと不安なんです
ドイツのように厳しい国0,1ミリシーベルトでも日本に転勤になった時
日本が1ミリシーベルトなら転勤を拒否できないのです
国際的に決められているから
だけど、日本が20ミリシーベルトになったら拒否できる
汚れている国だから
したがって放射線だけはICRPという組織が決めたらそれに基づいて各国が全部国内法を決めます
決める時にドイツのように厳しい国はそれよりも低く決める事はあるが
全体はそれで決めていく
私は福島の事を思えば実は20ミリはいけないと思う
もちろん小学生のためにも行けないけどそれだけじゃなくて
20ミリを言っていれば福島には人は来ない申し訳ないけど・・・
1ミリまで持って行くことが大切
僕は持っていけると思う
日本人は我慢できても外人は我慢しない
早く福島を綺麗にすることが大事で
20ミリで我慢してはいけない
1年に10μシーベルト以下は放射線が全く付いていないとしてもいいというクリアランスレベルなのです
今の福島の校庭の土はクリアランスレベルを越えて低レベル廃棄物になっています
このままにしていると地下に染み込んでいく
地下水が一度汚れると非常に厄介です
地下水を汚す事は絶対にしてはいけない
校庭の土をひっくり返したら地下水が汚れていくという事なので表土を取るのが一番いい
名古屋に住んでいるのですが市長が
原発の安全性をチェックしてくれと言われたが
原発はどうせ爆発するから爆発した後の事を考えなければいけないと言った
中部電力に3つ聞いた
浜岡が爆発すると名古屋の水道は全滅する。飲料水の用意は?・・・・してません
疎開先の小学校は?・・・・ありません
土壌の汚れた土はどこに持って行けばいいですか?用地は確保していますか?・・・してません
これは非常に大切な事なのです
工場を動かしていたり製品を売っていたりしたら
何かが起きた時には責任を取るのは当たり前な事です
お隣が汚いものまき散らしたら
御近所が取りに来いというのが当り前ですよ
土だって東電はまだ取りに来ない
中部電力に聴きました
中部電力は原発に何かあった時に何の準備もされていないのは法律上できないのですか?
それとも住民が被ばくしてもいいと思っているのか?
そう聞いたら何も答えられない
可哀想な質問だったかもしれないけど
市民の立場に建ったら底をきちんとしていてくれないとこまる
以前は安全な原子力発電所を作ろうと思っていたが
今は後悔しているが・・・
想定外の事が起こったら大変な放射能が漏れて付近の住民が被ばくすると書いてあって
猛烈に抵抗したが閣議も通った
閣議を通るという事は国民が認めた事にもなる
震度6で柏崎が放射線漏れを起こして
その次が福島原発これも震度6です
マグニチュード9は関係ないです
6強で倒れては困る
これくらいはいくらでもある
恐るべき設計が行われていたにもかかわらず原発は安全だという事は間違っている
原発が地震で倒れるとはだれも思っていなかったから本を書いたが全く売れなかった
ある意味では国民承知の上で危ない原発を動かしていたのは現実です
閣議を通っていたという事です
公開ですからテレビも新聞記者もいたのです
ひどい原発が通った時に報道したのは
朝日芸能と週間大衆でした
まともなテレビは報道しなかった
凍りついて報道出来なかった
50基も動いている原発が地震で壊れて大量に被ばくするなんて書けなかった
日本のほとんどの人は知らなかったと思う
東電の社長が津波の5,7メートルは甘かったと言った
東電は今度の事故では悪い事はしていない
設計を認めるのは保安員
作るのは三菱東芝
運転が東電
運転がミスでこうなったのではなく
今回は設計が悪かったんです
欠点ばかりです
5,7メートル認めたのは保安員で東電じゃない
一番の責任者は保安員
一番の責任者がまだ来ない
保安員が今でも指示出している。穴ただちが指示出したら事故が起こるから止めてくれと言ってる
保安員は800億の税金を使っているけど
収益を良くしようとすると企業の活動として耐震強度を下げて建設費を安くすることはある
だから危ないから我々の税金を払ってそれをチェックしてくださいというのが保安員
けれど保安員もみんな東電の天下りなんです
女川原発は大丈夫だった
東電に慎重な人がいたから
津波30メートルがしょっちゅう来るのに9メートルの設計じゃ怖い
そう言って高台につくったから助かった
慎重な人がいるかいないかでこんなことになるのか・・
福島の人はここを何とか切り抜ければ幸いにして太平洋側の風だったから
運が良かった方です
太平洋側の原子炉が破壊して不幸中の幸いだった様な感じはする
地震で100%原発はダメになっている
他で地震が起こったら
震度3~5の設計なんだから壊れて当然
だから日本の原発はとりあえずやめて考え直す
電気だって火力で十分間に合う
石油石炭もあと200年ぐらいはあるのだから
その間に地震で倒れない安全な原発を作り事故があった後の頃をきちんと考えて
そうできるようになってから
危険な原発の間はいけないということをはっきりさせなければいけない
今福島はどこに悪い奴がいるか
草の上、吹き溜まりそれを除く
どのくらい協力してやるか
難しいところは放射性物質を取り扱うのは
法律で地方自治体は放射線で汚染されたものは規制されている国でやることになっているが
けれど国でやるのを待っていたらどんどん汚染されちゃうから自分でやらなければいけない
郡山でどかした校庭の土は9μシーベルトでしょ
子どもたちが1年いたら被ばくが90μシーベルトですよ
1年に1ミリは安全に生活できるレベルで
ここには赤ちゃんも入っている
体が弱い人もひっくるめて1ミリなんです
石原都知事なんか野菜食べて大丈夫だって言ったって
あんな年寄りの男はもうなんにもならない
ああいうのに惑わされてはいけない
放射線物質という粉ですから
セシウムは水にとけるので梅雨の前がいい
チェルノブイリは20年に1センチしか下がっていない
下水に流れるのは困るけど高くなるだけ身近なところは綺麗になっているという事
30年は無くならないのだから
身近に置いておくより遠くに置いておいた方がいい
健康を監視している人は5ミリまで大丈夫
白い肌の人は海水浴で8000個の皮膚がんが残る
その8000個を修復するのです
DNAを転写する時に異常な状態の所を酵素が回って発見する
そして新しく組み立てる事をする
その力が栄養とか健康なのです
日本人なら日本人の体質に合わせて防御率があるんです
1,4ミリシーベルトが自然的にあるからそこまではいつも治している
第一目標は1ミリ
第二目標は健康と栄養に気を付けていれば5ミリシーベルトまで
栄養のバランスを取って癌の発生を防ぐ
酵素を沢山付くってある程度の放射線は防御できるという事です
質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・2階の線量が高くて水ぶきやっても線量が変わらない
家によって皆違う
1階の方が低いのは密閉性が良かったりしたのだろう
2階の壁や天井を拭くのがいい
マンションの4回以上はとても少ない
住まいもマンションの4回以上では飛んでくるものがないし窓を閉めていれば少ないが
自動換気マンションなどはチョット困る
・1号機は問題なくても3号機にホウ素入れたが危ない状態なのか
今は原子炉の中は破壊されている
今度入れたホウ素は崩れた燃料の真ん中に水が入っていると核反応するので
部分的に落ちた燃料の核反応が起きた時の中性子はどこでも通すので
作業した人がみな被ばくする
今度のホウ素は作業する人のためだと思う
燃料が沢山ある時と壊れてしまった今とは意味が全く違う
だから大丈夫です
もう、日本の原発の中で福島原発は安全な方です
名古屋のもんじゅからみれば福島原発はたいしたことないです
・食物の摂取で気を付ける事
福島の農家の方には恐縮ですが
福島原発の失敗は国家の失敗ですからここは全量を政府が買い上げて保証するべきだと思う
基準内でも汚染されたホウレンソウと汚染されていないホウレンソウがあれば汚染されていない方を買うのは当然
福島県の農家に国が保証するのは当然です
それも保証できないなら原発はできない
出来る限り早く農業が出来るようにする
畑は耕してはいけない
表面の土を取って畑を綺麗にする
出来るだけ早く基準値以下に農地をなおしてしまわないと
台風などで20キロ以内の福島の土が飛んできたらまた汚れてしまう
最初の一撃の時に福島に居てマスクもしないで普通に生活していた人は
2か月位何処かに言っていないとつじつまが合わなくなる
それが出来ないなら食材を綺麗にする
福島が一番きれいなものを食べなければいけない
水も大丈夫だけど飲み水はペットボトルにする
放射線の絶対入っていない物を食べる
ヨウ素のある食品を取れば入りにくくなる
極端には取らないでください
チェルノブイリは内陸なので子どもがヨウ素不足だったという事がある
セシウムはカリウムと似ているのでカリウムを取ると排出しやすくなる
ストロンチウムはカルシウムを取る
魚については注意がある
野菜は土が動かないが魚は海流も動き魚も泳ぐ
人類初めて海に流れた
プランクトン。小魚。小魚は骨の中に入る。今は小魚は食べない方がいい
5月の今頃から中型の魚に入ってくる
マグロは4カ月かかる
マグロは7月からだから今のうちマグロを食べよう
時期を見ながら買う
秋ぐらいが一番危ない
分からないからです
今は湘南まで汚れています
全部拡散して良く分からなくなるか太平洋側の魚は食べられなくなるか両極端ある
原発の下から出たのが初めてで
ストロンチウムとプルトニウムは検査結果が出るのに2カ月かかる
食べる時には結果が出ていない
牛乳も難しい
牧草を食べるので牛乳はわからない
セシウムは水にとけるので
煮た後の調理では非常に減る80パーセントぐらい少なくなる
ヨウ素は冷蔵庫に8日入れておけばいい
少し古いものを食べるのがいい
魚は骨が一番危険
骨は食べない方がいい
・土の中の物が葉に吸収されるのか
そうはあまり思わない
根菜類はあまり吸収しない
けれど福島の人は食べない方がいい
・フルーツの注文はどうしたらいいか
今年は出荷しない方がいいと思う
・屋根と外壁の洗浄をしようと思うが高圧洗浄だとはねるのが心配
自分のところは綺麗になるが他人の所を汚してもいいかという質問ですが
今は少しでも自分の所から遠くにすることが大事
・なるべく肌を露出しないようにといわれるが夏になったら半袖半ズボンでもいいですか
雨にぬれたり汗をかいたりすると放射線物質が肌につく事です
すぐにシャワーを浴びれば問題ない
付いているまま寝ると底についている放射性物質からずっと被ばくしている事になる
雨にぬれてガックリしている人がいるが大丈夫
シャワーを浴びれば大丈夫
・エアコンを使ってもいいのか。換気きステムは回してもいいか
部屋の中を綺麗にしているかどうかが重要で
掃除の力はすごい
掃除をしていればクーラーかけてもチリが舞わないので拭き掃除が一番いい
・じゅーたんは?
水を含んだ雑巾で繰り返し拭くという事です
・汚染マップを見て驚いたのですが
避難する範囲に入っていたので・・・ここにいていいのか
今言われた通りで殆どチェルノブイリと同等の汚染です
我慢しないで除いてしまえばいいと思っている
線量は高い方が除きやすい
非常に危険な状態にあるのです
もともと国際的に危険といわれている地域である事
移動する
我慢する
除く
今の福島なら除けば住める
放射線は足し算なので掃除が早ければ早いほど
我々は防ぐ事が出来るのです
4回以上に住んでいる
移動はだっこ
デパートの屋上などの砂場で遊ぶ
吹き溜まりには近寄らない
避けていくだけで充分少なくできる
・この辺は水色の区域なのですが
チェルノブイリではその地域の子どもはどうなのか
ソ連だからデータがばらついています
ロシアになってから少しずつデータが出てきた
これは研究を続けていかなければ分からない事で
むずかしい
高線量のところは出ているが
出来るだけ放射線を浴びる量を減らすことしかない
緑色の地域はデータがない
・風が吹いたりヘリコプターが来ると線量がすごく上がる
土の上の物が吹きあがるのです
風がない時は窓を開けても大丈夫
・布団干しは?
粉ですからたたけば大丈夫
表面チョットその後タオルで拭けばいい
・家庭菜園の苗を買ったがどうすればいい
もちろん捨てます
・松の葉に沢山付いている?
風が吹くと草に付いてくれるからそれもいい
けれど家の雑草はなるべく早く抜く方がいい
・犬を飼っているが7キロぐらい
散歩の心配
草の所に行かないでコンクリートで我慢したほうがいい
コンクリートは土の上の半分ぐらい
・5ミリシーベルトについて
福島で生活して自由にご飯食べていると5μシーベルトは越える
飲み水や歩くところ、健康管理に気を付ける
福島に居るとどうしても被ばく量が多いので自分の健康は保てるようにしておく
そうしてこの1年を何とか切り抜ける
5年が一つの区切りなので
今年損傷しても来年気をつければある程度回復する事になります
・高校の息子と中学の娘がいる
放射能を心配するよりその事を心配する方が体に悪い
ラジウム温泉があってそこに放射能が入っています
山下先生の話しも聞いています
放射能のいいところを話して欲しい
食品添加物がいまでは随分良くなりました
規制を100分の1にしたから。放射線で一番良くないのは
ひとつひとつに固守している
何も考えずに快適な生活をするのは危険を減らしていかなければならない
放射線も個別の規制値を100分の1にすれば心配いらなくなる
20ミリも100ミリも全部今までのデータと違う
40年間で守ってきた事を続けていく方がいい
危険なものは危険だという事にしておかなければいけない
桃を食べるのも年とっているからどうでもいいが
誰が食べようと絶対に出荷しない方がいい
敵は30年
福島の桃が30年間汚れているという状態は作りたくない
・福島市にこのまま住んでいていいのか
ここで子どもを産んでもいいのか
チェルノブイリと同じくらい出たが太平洋側に流れたので思ったよりは少ない
積極的に粉を除く
どこが濃いかは分かっているので
水と食材に注意すれば5ミリ以内に入る
子どもを産んでもいいですかというのは
来年ぐらいになれば多分問題ないと思います
子どもを安心して産むためにも出来るだけ綺麗にしておく
町内会でマップを作って合理的に避けていけばいいと思う
・除染は個人では難しい
行政は難しい。動きにくいところがあるから町内会などの単位でやらなければならない時期だと思う
いま、福島で大切な事、もうすでに落ちてきている放射能の粉を出来るだけ綺麗にして
この街を離れなくても健康に生きていく事が出来るようにと。具体的にお話しされています
放射性物質が高い濃度で溜まっている場所になるべく近寄らないようにして
見えない放射能を見えるように頭の中でイメージしてふだんの行動をすることが大切だとおっしゃっています
2011-05-16 「食と放射能」 武田邦彦氏(中部大学)
【Ch8】武田邦彦氏講演会in福島 「食と放射能」
日時5月 16日 (月), 14:30 ~ 16:30
場所A.O.Z (アオウゼ) 福島市曽根町1-18 MAXふくしま4階 多目的ホール
説明日時 5月16日(月) 14時30分開場、15時開演、17時終了予定
講師 中部大学教授 武田邦彦氏
続きを読むに

武田邦彦In福島
今日は深刻な話しで
命にかかわる話しです
私は、性格が陽気なので話し方がそうだけど
心の中は軽く思っているわけではないのでご了承いただきたい
学者はどんな状態であっても自分がこう考えるという事を話して
決めるのは皆さんなのです
規則がある事から始めます
原発は311の後電源が無くなって冷やせなくなった
核爆発と思った方がいい
結局広島長崎と同じような事が起こっている
爆発は一瞬だが原発は少しづつ
広島の方が多いような気がするが放射線の量は広島の500倍は持っている事を注意していく事
福島原発には500倍あると思っていないと失敗する
一度に出るのとじわじわ出るのとの違いはあるが
量は多い
チェルノブイリは25年たっても住めない
コンクリートで固めちゃったからその中に遺体がそのまま入っている
25年後に広島はみんなが住んでいたのにチェルノブイリが住めないのは放射線の多さのせい
1号炉が実はメルトダウンしていた事は最初から分かっていた事です
私のブログにも書きました
1週間ぐらいでほとんどの燃料は下に落ちたと思っている
今は、原発地震から来る危険性は20分の1に減ったので
原子炉の中はほとんど破壊されていた
証拠は水素爆発があったということです
水素爆発はジルコニウムと反応して水素が発生して建物の高いところに溜まる
原子炉がしっかりしているところで爆発したなら放射能物質は飛ばないはずなのです
建物が壊れても原子炉は壊れない設計になあっている
もしも壊れていなければ放射線は漏れないが
放射線がどんと出た事によって燃料棒が痛んでいる事はわかった
今日の新聞に書いてある事は、311にほとんど落ちたものなのでもうそれほど力がない
3号炉だけはプルトニウムを使っているので分からない事はあるが・・・
最初の爆発は60京ベクレルあるといわれている
億ベクレルは広島
京ベクレルはケタが違う
3月中旬はそうだったが現在は兆ベクレル
現在は毎時兆ベクレル漏れていますから
掃除して下さいと言ってます
兆は大きいかと思うかもしれないが
もうすでに降ってくるべき1万は出た
これからは1しか出ないから綺麗にしてくれと言っているのです
まだ原発から降ってきているけど
今積っている物に比べると1万分の1ぐらいだから
それに比べれば不安に思う事がない
そんな事言うと金が欲しいのかといわれるがもう年だから金はいらない
良い方も悪い方も自分が思ったとおりに言う
福島の方には辛い事を言いますが
一番の問題は地震が起こって午後の4時半には翌日に爆発するのが分かっていた事
あの時に言ってくれれば被ばくが少なくてすんだのに
あの1日で1年間の90%は被ばくした
あのころ3月末までマスクしたか福島市外に避難した人は
被ばくの量が格段に少ないんです
すみません
はい
3月15日だと思います
3月15日から3月末ごろまで
マスクしていたかしていないか
その時退避されていた方としていない方とでの被ばく量の差があります
だからそれに応じた対策が必要です
放射線は光です
波長が違うだけです
福島原発が見えなければ放射線は来ません
何故被ばくしているかというと火山と全く一緒です
これから被ばくを防御するためには
みなさんが見えるように考えなければいけない
見えれば怖くない
見えないけど見えるように考える事
たとえば赤かったら
畳の上に赤い毒物があればお母さんは必ず拭く
見えないから拭かない
頭でイメージしなければならない
大きさは花粉ぐらい
重さは黄砂ぐらい
風に乗って動きます
不幸にして北西に来たので残念だけどここにきている
現実的には福島から折れて郡山に行った
今は過去のことだが頭でイメージするために言うが
粉ですから3月末までは空中に浮いている
空中に浮いている見えない粒から放射線を受ける
その合計が1時間に5μシーベルト
今ここにも見えないがこの目の前に粉がある
それを見えるように感じなければいけません
呼吸すると細かいものは肺に入り多いものは胃に入る
こういうことで内部被曝します
インフルエンザのウイルスよりも少し大きいので
インフルエンザ用のマスクをしていれば外部の放射線を吸い込む事はないのです
母乳に放射線が入っていたのは当たり前の事
赤ちゃんは自分で外から被ばくして自分で呼吸してお乳をもらう
いつも被ばくしている事になる
若い女性よりも子供の方が圧倒的に被ばくが増える
空気中に飛んでいるので
窓を閉めなければいけない
玄関から入ってくる時に
裾をはたくだけで3分の1ぐらいに減る
4月の上旬になると落ちて
道路とか野菜の上に付く
ホウレンソウが汚染されてその後水道が汚れた
水よりも葉物の野菜の方が汚れる
水には深さがある
川の水は畑よりもせまいので水道の方が汚染が少なくなる
井戸水は測定していないので危ない
水道は現在はそれほど危なくない
5月上旬になって
吹き溜まり雨戸側溝が断然多くなった
目に見える様でしょ?
連休後は
溝のマスは9μシーベルトですごく高かった
これからどこに行くかというとおそらく葉っぱ
葉っぱにはくっつくのです
福島で今一番汚れているのは土です
今は土や道路の表面をきれいにすればいいのですが
今後は植木とか芝生とか雑草を取ってしまう
雑草を全部とったら畑の放射線がものすごく減った例がある
4月の初めは窓を開けて良かった
窓を開ければ部屋の中にある放射性物質を外に出すという時期が現在に至っている
放射線は人体に対してどの位悪いのか
自分の意見は言わない主義ですが
学説はものすごい量がある
私はこの非常時に自分の意見は言ってはいけないという考えです
何かがあった時に皆さんの命は保証できないから
今まで40年研究してきた結果によってこのくらい大丈夫だと合意したのがある
1989年に世界中で宣言したが
人の事は悪く言いたくないが、今1年100ミリと言っている人も参加しています
パリ宣言というのがありました。そこで決まったのは1年1ミリに決まった
甘過ぎるんではないかという筆頭はヨーロッパです
ECRRここは1年間0,1ミリです
水に対する制限もWHOは1ベクレル
ドイツは0,5ベクレル
アメリカは0,11ベクレル
日本は300ベクレルとなっていますけれども・・・・
何でこんなに差があるの?というと考え方が違うからです
方程式を出して発癌者をだして交通事故と同じくらいにする
理屈として日本は交通事故で5000人無くなるけどでも学校には行く
だからこのくらいは仕方ないという事で線を引く
限度とは我慢の限度という意味
それが今の1年1ミリシーベルト
それでは多いというのがヨーロッパとドイツ0,1ミリシーベルト
人の命の考え方です
今の説明を聞かれてそれより多くていいと思った人はそれでいいし
一人ひとりの心の問題なんです
国際的に1ミリシーベルトに決めているのは
国際的に決めないと旅行が出来ない
外国製品を安心して使うためには1ミリシーベルトに決めておかないと不安なんです
ドイツのように厳しい国0,1ミリシーベルトでも日本に転勤になった時
日本が1ミリシーベルトなら転勤を拒否できないのです
国際的に決められているから
だけど、日本が20ミリシーベルトになったら拒否できる
汚れている国だから
したがって放射線だけはICRPという組織が決めたらそれに基づいて各国が全部国内法を決めます
決める時にドイツのように厳しい国はそれよりも低く決める事はあるが
全体はそれで決めていく
私は福島の事を思えば実は20ミリはいけないと思う
もちろん小学生のためにも行けないけどそれだけじゃなくて
20ミリを言っていれば福島には人は来ない申し訳ないけど・・・
1ミリまで持って行くことが大切
僕は持っていけると思う
日本人は我慢できても外人は我慢しない
早く福島を綺麗にすることが大事で
20ミリで我慢してはいけない
1年に10μシーベルト以下は放射線が全く付いていないとしてもいいというクリアランスレベルなのです
今の福島の校庭の土はクリアランスレベルを越えて低レベル廃棄物になっています
このままにしていると地下に染み込んでいく
地下水が一度汚れると非常に厄介です
地下水を汚す事は絶対にしてはいけない
校庭の土をひっくり返したら地下水が汚れていくという事なので表土を取るのが一番いい
名古屋に住んでいるのですが市長が
原発の安全性をチェックしてくれと言われたが
原発はどうせ爆発するから爆発した後の事を考えなければいけないと言った
中部電力に3つ聞いた
浜岡が爆発すると名古屋の水道は全滅する。飲料水の用意は?・・・・してません
疎開先の小学校は?・・・・ありません
土壌の汚れた土はどこに持って行けばいいですか?用地は確保していますか?・・・してません
これは非常に大切な事なのです
工場を動かしていたり製品を売っていたりしたら
何かが起きた時には責任を取るのは当たり前な事です
お隣が汚いものまき散らしたら
御近所が取りに来いというのが当り前ですよ
土だって東電はまだ取りに来ない
中部電力に聴きました
中部電力は原発に何かあった時に何の準備もされていないのは法律上できないのですか?
それとも住民が被ばくしてもいいと思っているのか?
そう聞いたら何も答えられない
可哀想な質問だったかもしれないけど
市民の立場に建ったら底をきちんとしていてくれないとこまる
以前は安全な原子力発電所を作ろうと思っていたが
今は後悔しているが・・・
想定外の事が起こったら大変な放射能が漏れて付近の住民が被ばくすると書いてあって
猛烈に抵抗したが閣議も通った
閣議を通るという事は国民が認めた事にもなる
震度6で柏崎が放射線漏れを起こして
その次が福島原発これも震度6です
マグニチュード9は関係ないです
6強で倒れては困る
これくらいはいくらでもある
恐るべき設計が行われていたにもかかわらず原発は安全だという事は間違っている
原発が地震で倒れるとはだれも思っていなかったから本を書いたが全く売れなかった
ある意味では国民承知の上で危ない原発を動かしていたのは現実です
閣議を通っていたという事です
公開ですからテレビも新聞記者もいたのです
ひどい原発が通った時に報道したのは
朝日芸能と週間大衆でした
まともなテレビは報道しなかった
凍りついて報道出来なかった
50基も動いている原発が地震で壊れて大量に被ばくするなんて書けなかった
日本のほとんどの人は知らなかったと思う
東電の社長が津波の5,7メートルは甘かったと言った
東電は今度の事故では悪い事はしていない
設計を認めるのは保安員
作るのは三菱東芝
運転が東電
運転がミスでこうなったのではなく
今回は設計が悪かったんです
欠点ばかりです
5,7メートル認めたのは保安員で東電じゃない
一番の責任者は保安員
一番の責任者がまだ来ない
保安員が今でも指示出している。穴ただちが指示出したら事故が起こるから止めてくれと言ってる
保安員は800億の税金を使っているけど
収益を良くしようとすると企業の活動として耐震強度を下げて建設費を安くすることはある
だから危ないから我々の税金を払ってそれをチェックしてくださいというのが保安員
けれど保安員もみんな東電の天下りなんです
女川原発は大丈夫だった
東電に慎重な人がいたから
津波30メートルがしょっちゅう来るのに9メートルの設計じゃ怖い
そう言って高台につくったから助かった
慎重な人がいるかいないかでこんなことになるのか・・
福島の人はここを何とか切り抜ければ幸いにして太平洋側の風だったから
運が良かった方です
太平洋側の原子炉が破壊して不幸中の幸いだった様な感じはする
地震で100%原発はダメになっている
他で地震が起こったら
震度3~5の設計なんだから壊れて当然
だから日本の原発はとりあえずやめて考え直す
電気だって火力で十分間に合う
石油石炭もあと200年ぐらいはあるのだから
その間に地震で倒れない安全な原発を作り事故があった後の頃をきちんと考えて
そうできるようになってから
危険な原発の間はいけないということをはっきりさせなければいけない
今福島はどこに悪い奴がいるか
草の上、吹き溜まりそれを除く
どのくらい協力してやるか
難しいところは放射性物質を取り扱うのは
法律で地方自治体は放射線で汚染されたものは規制されている国でやることになっているが
けれど国でやるのを待っていたらどんどん汚染されちゃうから自分でやらなければいけない
郡山でどかした校庭の土は9μシーベルトでしょ
子どもたちが1年いたら被ばくが90μシーベルトですよ
1年に1ミリは安全に生活できるレベルで
ここには赤ちゃんも入っている
体が弱い人もひっくるめて1ミリなんです
石原都知事なんか野菜食べて大丈夫だって言ったって
あんな年寄りの男はもうなんにもならない
ああいうのに惑わされてはいけない
放射線物質という粉ですから
セシウムは水にとけるので梅雨の前がいい
チェルノブイリは20年に1センチしか下がっていない
下水に流れるのは困るけど高くなるだけ身近なところは綺麗になっているという事
30年は無くならないのだから
身近に置いておくより遠くに置いておいた方がいい
健康を監視している人は5ミリまで大丈夫
白い肌の人は海水浴で8000個の皮膚がんが残る
その8000個を修復するのです
DNAを転写する時に異常な状態の所を酵素が回って発見する
そして新しく組み立てる事をする
その力が栄養とか健康なのです
日本人なら日本人の体質に合わせて防御率があるんです
1,4ミリシーベルトが自然的にあるからそこまではいつも治している
第一目標は1ミリ
第二目標は健康と栄養に気を付けていれば5ミリシーベルトまで
栄養のバランスを取って癌の発生を防ぐ
酵素を沢山付くってある程度の放射線は防御できるという事です
質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・2階の線量が高くて水ぶきやっても線量が変わらない

1階の方が低いのは密閉性が良かったりしたのだろう
2階の壁や天井を拭くのがいい
マンションの4回以上はとても少ない
住まいもマンションの4回以上では飛んでくるものがないし窓を閉めていれば少ないが
自動換気マンションなどはチョット困る
・1号機は問題なくても3号機にホウ素入れたが危ない状態なのか

今度入れたホウ素は崩れた燃料の真ん中に水が入っていると核反応するので
部分的に落ちた燃料の核反応が起きた時の中性子はどこでも通すので
作業した人がみな被ばくする
今度のホウ素は作業する人のためだと思う
燃料が沢山ある時と壊れてしまった今とは意味が全く違う
だから大丈夫です
もう、日本の原発の中で福島原発は安全な方です
名古屋のもんじゅからみれば福島原発はたいしたことないです
・食物の摂取で気を付ける事

福島原発の失敗は国家の失敗ですからここは全量を政府が買い上げて保証するべきだと思う
基準内でも汚染されたホウレンソウと汚染されていないホウレンソウがあれば汚染されていない方を買うのは当然
福島県の農家に国が保証するのは当然です
それも保証できないなら原発はできない
出来る限り早く農業が出来るようにする
畑は耕してはいけない
表面の土を取って畑を綺麗にする
出来るだけ早く基準値以下に農地をなおしてしまわないと
台風などで20キロ以内の福島の土が飛んできたらまた汚れてしまう
最初の一撃の時に福島に居てマスクもしないで普通に生活していた人は
2か月位何処かに言っていないとつじつまが合わなくなる
それが出来ないなら食材を綺麗にする
福島が一番きれいなものを食べなければいけない
水も大丈夫だけど飲み水はペットボトルにする
放射線の絶対入っていない物を食べる
ヨウ素のある食品を取れば入りにくくなる
極端には取らないでください
チェルノブイリは内陸なので子どもがヨウ素不足だったという事がある
セシウムはカリウムと似ているのでカリウムを取ると排出しやすくなる
ストロンチウムはカルシウムを取る
魚については注意がある
野菜は土が動かないが魚は海流も動き魚も泳ぐ
人類初めて海に流れた
プランクトン。小魚。小魚は骨の中に入る。今は小魚は食べない方がいい
5月の今頃から中型の魚に入ってくる
マグロは4カ月かかる
マグロは7月からだから今のうちマグロを食べよう
時期を見ながら買う
秋ぐらいが一番危ない
分からないからです
今は湘南まで汚れています
全部拡散して良く分からなくなるか太平洋側の魚は食べられなくなるか両極端ある
原発の下から出たのが初めてで
ストロンチウムとプルトニウムは検査結果が出るのに2カ月かかる
食べる時には結果が出ていない
牛乳も難しい
牧草を食べるので牛乳はわからない
セシウムは水にとけるので
煮た後の調理では非常に減る80パーセントぐらい少なくなる
ヨウ素は冷蔵庫に8日入れておけばいい
少し古いものを食べるのがいい
魚は骨が一番危険
骨は食べない方がいい
・土の中の物が葉に吸収されるのか
そうはあまり思わない
根菜類はあまり吸収しない
けれど福島の人は食べない方がいい
・フルーツの注文はどうしたらいいか
今年は出荷しない方がいいと思う
・屋根と外壁の洗浄をしようと思うが高圧洗浄だとはねるのが心配

今は少しでも自分の所から遠くにすることが大事
・なるべく肌を露出しないようにといわれるが夏になったら半袖半ズボンでもいいですか

すぐにシャワーを浴びれば問題ない
付いているまま寝ると底についている放射性物質からずっと被ばくしている事になる
雨にぬれてガックリしている人がいるが大丈夫
シャワーを浴びれば大丈夫
・エアコンを使ってもいいのか。換気きステムは回してもいいか
部屋の中を綺麗にしているかどうかが重要で
掃除の力はすごい
掃除をしていればクーラーかけてもチリが舞わないので拭き掃除が一番いい
・じゅーたんは?
水を含んだ雑巾で繰り返し拭くという事です
・汚染マップを見て驚いたのですが
避難する範囲に入っていたので・・・ここにいていいのか

我慢しないで除いてしまえばいいと思っている
線量は高い方が除きやすい
非常に危険な状態にあるのです
もともと国際的に危険といわれている地域である事
移動する
我慢する
除く
今の福島なら除けば住める
放射線は足し算なので掃除が早ければ早いほど
我々は防ぐ事が出来るのです
4回以上に住んでいる
移動はだっこ
デパートの屋上などの砂場で遊ぶ
吹き溜まりには近寄らない
避けていくだけで充分少なくできる
・この辺は水色の区域なのですが
チェルノブイリではその地域の子どもはどうなのか

ロシアになってから少しずつデータが出てきた
これは研究を続けていかなければ分からない事で
むずかしい
高線量のところは出ているが
出来るだけ放射線を浴びる量を減らすことしかない
緑色の地域はデータがない
・風が吹いたりヘリコプターが来ると線量がすごく上がる

風がない時は窓を開けても大丈夫
・布団干しは?
粉ですからたたけば大丈夫
表面チョットその後タオルで拭けばいい
・家庭菜園の苗を買ったがどうすればいい

・松の葉に沢山付いている?
風が吹くと草に付いてくれるからそれもいい
けれど家の雑草はなるべく早く抜く方がいい
・犬を飼っているが7キロぐらい
散歩の心配

コンクリートは土の上の半分ぐらい
・5ミリシーベルトについて
福島で生活して自由にご飯食べていると5μシーベルトは越える
飲み水や歩くところ、健康管理に気を付ける
福島に居るとどうしても被ばく量が多いので自分の健康は保てるようにしておく
そうしてこの1年を何とか切り抜ける
5年が一つの区切りなので
今年損傷しても来年気をつければある程度回復する事になります
・高校の息子と中学の娘がいる
放射能を心配するよりその事を心配する方が体に悪い
ラジウム温泉があってそこに放射能が入っています
山下先生の話しも聞いています
放射能のいいところを話して欲しい

規制を100分の1にしたから。放射線で一番良くないのは
ひとつひとつに固守している
何も考えずに快適な生活をするのは危険を減らしていかなければならない
放射線も個別の規制値を100分の1にすれば心配いらなくなる
20ミリも100ミリも全部今までのデータと違う
40年間で守ってきた事を続けていく方がいい
危険なものは危険だという事にしておかなければいけない
桃を食べるのも年とっているからどうでもいいが
誰が食べようと絶対に出荷しない方がいい
敵は30年
福島の桃が30年間汚れているという状態は作りたくない
・福島市にこのまま住んでいていいのか
ここで子どもを産んでもいいのか

積極的に粉を除く
どこが濃いかは分かっているので
水と食材に注意すれば5ミリ以内に入る
子どもを産んでもいいですかというのは
来年ぐらいになれば多分問題ないと思います
子どもを安心して産むためにも出来るだけ綺麗にしておく
町内会でマップを作って合理的に避けていけばいいと思う
・除染は個人では難しい

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