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10.13
Sun

国がやらないから・・・。


とても素晴らしい取り組みだと思います。
日本という国が子どもを守ってくれないなら、自分たちで守るしかない。
茨城県内だけでなく全国に報道してほしいニュースだと思いました。



茨城県のニュース 茨城放送局
生協が子どもの甲状腺検査開始
NHK 10月12日 19時35分
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東京電力・福島第一原発事故で放出された放射性物質が子どもたちの健康に影響していないか調べようと
県内の生協や市民団体などが甲状腺の検査を始めました。

この検査は守谷市の常総生協と関東地方の市民団体が資金を出して甲状腺の検査機械を購入し、
北海道がんセンターの西尾正道名誉院長の協力を得て今日から始めました。
つくば市で行われた検査には、県南部に住む母親と子どもなど約120人が訪れました。

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検査では、首に超音波の測定器を当て、エコーの画像を見ながら甲状腺にしこりなどがないか確認し、
気になる兆候が見つかった人には専門の病院を受診するよう医師がアドバイスしていました。
原発事故のあと、
茨城県南部では県内の他の地域と比べて土壌や空間の放射線量が比較的高く検出されたことから
子どもの健康に不安を感じている人もいるということです。

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特に異常が無いという事だったので安心しました。
手軽にできるのでとてもいい取り組みだと思います。

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事故の影響が身体にどうなんだろうか?って心配をしていたので、
あのー、診ていただけたのは本当に良かったと思っています。

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北海道がんセンター西尾正道名誉院長:
問題意識を持って健康管理をするっていう事自体は悪い事ではないですよね。
だったら、将来的にそのリスクは背負う事になりましたので、
今回の画像を自分で管理することによって、
例えば2年後4年後10年後にやる検査の画像と見比べることによって、
沢山の、やっぱり比較ができるわけですから、
それ自体も意味を持つわけですね、医療の情報っていうのは。

ーお父さんにインタビューから西尾医師のインタビューまでのネット上での文章ー

検査を受けた子どもの母親は「ひとまず結果が分かって安心しました。今後も継続して検査したい」
と話していました。
検査を行った北海道がんセンターの西尾名誉院長は
「茨城県ではそれほどナーバスになる必要はないが、
問題意識をもって健康管理をするのは悪いことではないと思います」と話していました。



検査は、守谷市や千葉県の流山市などでも行われ、検査データは10年以上保管するということです。



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ネット上の記事は□四角枠内ですが、動画では保護者のインタビューや西尾医師がもっと話していたので、
この記事は数日で無くなってしまうと思うので、ここには、動画の文字起こしをしました。


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