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「生きている間に今の原発の火を全部止めて死ぬ。 これが今生きている日本人のみなさんの責任である」10/13肥田舜太郎医師(文字起こし)

さようなら原発1000万人アクション
2013年10月13日
No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動
-福島を忘れるな・再稼働を許すな-




ご紹介いただきました、内科医師の肥田舜太郎です。

私が今日ここに立ってお話しするように段取りをされました理由は、
今お話があったように、始めて世界で放射線の力で人間を殺す核兵器を最初に使われた広島で、
私も被ばくをして偶然命が助かったために、
その直後から、沢山の被ばく者の方の診療をやってきました。

正直申し上げて、
広島で私がなにか治療らしい事をした患者さんでいま生き残っている方はほんのわずかしかおられません。
ほとんど、広島で私が処置をした患者さんは、ほとんど亡くなりました。
つまり医師としては何の役にも立たなかった訳です。

日本の大部分の方は広島・長崎の事をよく勉強されます。
しかし「あの二つの街の大きな被害が放射線の被害だった」という事を今すぐ思いつかれる方は
ほとんどいないんです。
大変大きな爆弾で1発で町が全部吹っ飛んだ。
沢山の人は即死をした。
そういう受け取り方を殆どの方がしています。
放射線の被害だったという事を真っ先に思いつく方はほとんどないはずなんです。

その理由は、落としたアメリカが、まだ人間が続々と死に始めているその時に、
放射線の粒を体内に取り入れたものは、入った放射線の量が非常に少ないから、全く人間には被害を与えない。

そういう発表をアメリカは戦勝国として負けた日本の国の政府にその考え方を押し付けました。

そして被爆者には
みなさんが今受けているどんな被害も、これはすべてアメリカの軍事機密である。
従って、自分の身体に今何が起こっているかという事を絶対に口外してはいけない。
人に話してはいけない。親にも言ってはいけない。
もし違反したものは厳罰に処す

次に日本の医師に対して申し上げる。
医師のみなさんは、おそらく広島長崎で被害を受けた被爆者に診療を求められることがあるだろう。
医師は患者を診療することが仕事なのだから、それは自由にやってよろしい。
ただしその結果を、記録をしたり、研究の材料として論文に書いたり、
あるいは仲間内で相談をしたり、研究をする事は一切まかりならん。
もしこれに違反した場合は厳罰に処す

こういう二つの布告をアメリカは直後にもう行っているんです。

私たちは現場で、毎日死んでいく患者さんをみながら、
何の病気なのか?
なぜ死ぬのか?
全く分からず困っている時に、医師にそういう命令を下されました。

つまり、日本の国民が放射線の被害についてほとんど無知な理由は、
あの時にアメリカが
世界で初めて経験した不思議な病気、不思議な重症の恐ろしい身体の状態が放射線のせいであるという事を、
誰も知ることができないように口封じをしたからであります

この事をほとんどの人は知りません。
なぜ、広島や長崎で患者を診た医師が、何故そういう事をみなさんに伝えなかったのか?
それは4年後に広島と長崎につくられたABCCというアメリカの医療機関が
沢山の被爆者を集めて診察をする、検査をする、治療は全くしない。
そういう状態で数年間被爆者は生け贄にされました。

そのかたわらでABCCの二つの医療機関は、日本の医師会と医学会に対して、
黙って内緒で研究するものがいるかどうかを厳重に見張って、
ほんの僅かでもそういう傾向を見せた医者は、すぐその所属と機関からクビにする、こういう処置をとりました。

私も国立病院になった陸軍病院で働いていましたが、
マッカーサー司令部から、「占領軍の命令に違反をして従わない」という理由で
マッカーサーの直接クビ切りにあって、国立病院を追われました。


つまりアメリカは始めて作った核兵器で日本人をモルモットにして実験をした。
しかもその治療法は全くない。

今の医学はまだ、放射線の被害を正しく診療する能力もありません。
治療法は全くわかりません。
そのまんま68年間経過をしてきたわけです。


もしアメリカが、落としたのは落としたとしても、
平和になってから日本の医師が沢山生き残った被爆者を、
一生懸命診察をし、治療をし、苦労をして研究をするならば、
68年経った今日、今福島で起こっている放射線被害は、今よりももっともっと正しく診断ができ、
どうしたらいいかという方向もおそらく分かっているに違いありません。

アメリカは新しい爆弾のモルモットとして日本人を使ったばかりでなく、
被害を受けて68年間、まだ今日でもそのために死んでいく被爆者がまだ今もいます。
そういう状態を作ったことに何の責任も取らず、
「あの爆弾を落としたことは正しかった」というふうに開き直っています。


日本はあの原爆を受けて68年経ちました。
そして、原子炉をつくった企業は、戦争が終わっても核兵器で、
核の原子炉で金儲けができるように電気を起こして、その機械を日本に売り付け、
日本にはなんにも知らない日本人が53基の原発をつくって、

もしもうひとつ事故を起こしたら、日本はおそらく滅びるでしょう。

福島の放射線は、今もまだおんなじように出続けているんです。
止める方法が無い。
一日も早く止めて欲しい。
北海道の端まで、九州の端まで放射線は流れていきます。
それで日本中に被ばく者が毎日毎日作られているんです。
そしてその中からもうすでに病人が出始めています。
これを日本の医者は、誰も今、診て、診療をすることも、治療をすることも、
どうしたらいいかを教えることもできません。

誰にも知識が無い。

そういう状態に、なんで私たちは戦争が終わって68年も経って
なんでそんな情けない状態に我慢しなければいけないのか。
このことを日本人はもっともっと真剣に考えなくてはいけないと思います。


原発をつくったのはみなさんです。

「俺は知らないよ」という事は言えない。
あなたの子どもさん、お孫さん、ひ孫さんに、今出ている始末を預けてみなさんは死んでいく。
こんなことは許されていいわけはない。
みなさんは死ぬまでに福島の火を止め、日本中の原発の火を止めて、
皆さんの少なくても
ひ孫、やしゃ孫の方がその後始末をしなくてもいいようにして死んでいかなければいけません。


どうか、今日約束をして帰って下さい。
皆さんの中に、もう、後30年位しか生きていないという方もおられるでしょう。
まだ50年はたっぷり生きているという方もおられる。

何年生きていようと、生きている間に今の原発の火を全部止めて死ぬ。
これが今生きている日本人のみなさんの責任である。


どうか、今日ここにお集まりのみなさん、
全国の仲間と一緒に「すべての原発の火を消す」そういうつもりで
みなさんは今日、日本全国でいろんな集まりを持っておられる。

同時に、日本の国に持ち込まれているアメリカの核兵器を1発残らず持って帰ってもらう。

そして、68年も経った今の日本に
アメリカの軍事基地が無くてはならない理由はなんにもありません。


私たちは、私たちの大事な命を大切に生きていきたい。
子どもも孫もひしゃ孫も、全ての人間がしゃべることを怖がらずに生きていく日本を作りたい。

どうか今日を境に、遠くの方で起こっている不幸な出来事と思わないで、
ここに来ているみなさんはほとんど、私からみればもう被ばく者になっている。
そうでしょ。
3年になる間、毎日毎日降ってくる放射線の、
空気も吸ってない、水も飲んでない、食べ物も食べてないという人はこの中に1人もいない。
みなさんは知らずに、放射線のもう、粒を(身体の)中に持ち込んでいる。
ゆっくりと、時間をかけて、この放射線はみなさんの身体を壊します。
「いやだ」と言ってもなんと言ってもこれはしょうがない。

だから、白血病が起きる、癌が起きる、
最近のチェルノブイリの発表では、あらゆる病気が普通の人よりもたくさん起きる。
そういうふうに発表されています。

恐ろしいことにこの4月。
ロシアが初めてウクライナの名前ではなくて
ロシア政府の名前でチェルノブイリの被害の28年目を報告しました。

驚きました。

その中に書いてある汚染した地域に住んでいた、住んでいる、ロシアの国民は
どこの村であろうと、どこの町であろうと、
その人口の7割が病人であり、健康は3割しかいない。

そういう発表をされています。
税金を払う人がもういなくなっている。
被ばく者はそういう運命をたどるんです。
どうかみなさん、もっともっと神経を太くしてチェルノブイリの事実を勉強して下さい。

そして今福島に残っている、いまさっきお話を受けた、大変沢山の方が今苦しんでいます。
その実情を自分の身や自分の子どもの身に当てはめて、
日本国全部がよってたかって、放射線の影響が全くない状態に一日も早くする事が、
今生きている人間の責任なんだと、そう思って、
お帰りになったら、今晩から、明日から、

原発を無くす運動のために行動をする。

考えたりしゃべったりするだけじゃなくて、なんらか有益な行動をする。
身体を動かす。
この事を今日、お約束をして帰っていただきたいと思います。

どうもありがとうございました。




さようなら原発1000万人アクション 2013年10月13日
No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動-福島を忘れるな・再稼働を許すな-
文字起こしブログ


「生きている間に今の原発の火を全部止めて死ぬ。
これが今生きている日本人のみなさんの責任である」
10/13肥田舜太郎医師(文字起こし)


「高汚染地帯の無駄な除染と帰還をやめ、
汚染物は原発周辺において汚染者負担のもと処理を行うよう強く求めます」
10/13和田央子さん(文字起こし)


「私たちは本当に本質的に
将来の子どもたちが生きていける社会、世界というものをつくらなければならない」
10/13大江健三郎さん(文字起こし)


「いまちょうど私たちは歴史的な瞬間に立ち会っていると思います。
どういう瞬間か?と言いますと、原発をゼロにするという瞬間です」
10/13鎌田慧さん(文字起こし)





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コメント

非公開コメント

No title

●お帰りになったら、今晩から、明日から、原発を無くす運動のために行動をする。

考えたりしゃべったりするだけじゃなくて、なんらか有益な行動をする。

身体を動かす。

この事を今日、お約束をして帰っていただきたいと思います。●


会場の外の歩道の片隅で、この言葉を耳にしたとき、ひとり泣いた。

それから最後に鎌田さんが、「三月までに福島から大行進を始めます」と宣言したしたとき、思わずまわりの人たちといっしょに、拍手しました。

どんなことがあっても、何としても、わたしたちのこの手で、汚染をとめ、すべての原発を廃炉にしなくてはなりません。

No title

わたしはかつては「反骨精神のある」と形容された某都内私大に通う学生です。

わたしは最近、反原発を掲げて学内でもビラを配布したりしている学生と知り合い、こういうデモがあるので参加しないかと誘われたのですが、

わたしは反原発には賛成であり彼らの活動には敬意を表するものですが、学生生活を犠牲にしてまで自分自身は関わりたくないという偽善的な理由から断りました。

しかし自分の正しいと思うことを実際にはしないというのは、無責任な立場であり、わたしもデモ参加すればよかったと、この書き起こしを読んで後悔しております。

やはり行動しなければ何も変わらないと一人ひとりの市民が意識し、結束して反対活動を広げていくことが重要だと思いますし、また自分も自分のできる範囲で行動していこうと思います。

P.S.
このコメントはきーこさんの判断で公開していただかなくても結構です。

No title

素晴らしいブログ、ありがとうございますm(_ _)m
多くの方に読んでいただきたいのでFBにリンク貼らせてください。
私は公会堂に入れず、外で音声のみ拝聴し、後半は涙がとまりませんでした。肥田先生には、あまり無理なさらないでお元気でいていただきたいと思っています。

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はだしのゲン 実写版

.Barefoot Gen Full Movie Parte 1 .
http://www.youtube.com/watch?v=TPaBsfaF480#t=5706

.Barefoot Gen Full Movie Parte 2 .
http://www.youtube.com/watch?v=1a5_UmIw4Ws

涙が止まらなくなります。。。
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