中嶌哲演氏「3つのシンプルな提案をみなさんにいたします」11/10福岡(音声・文字起こし)

2013年11月10日 福岡市舞鶴公園
さよなら原発11.10九州沖縄集会




まず最初に中嶌哲演さんですけれども、福井県小浜市出身です。
関西電力が若狭湾に原発を林立させておりますけれども、
その中で唯一小浜原発を阻止した実績のある運動を組織されてきた哲演さんは、いまだに頑張っておられます。
じゃ、よろしくお願いいたします。


中嶌哲演さん

九州全県から幅広く結集されたみなさん、御苦労さまです。
玄海原発・川内原発の地元は、原発の電気を1kwたりとも使っていない
玄海町民や玄海町や川内市だけが決して地元ではありません。
今日、九州7県、沖縄県を除く7県から結集されたみなさん達の地域こそ、
両原発の新の地元だという事を是非認識を新たにしていただきたいと思っております。

都市、特に大都市圏の現代文明の繁栄のために、
超危険な施設を玄海や川内に、そして福島や若狭に押しつけてきた構図というのは
あたかも日本の米軍基地の75%を沖縄に押し付けてきた構図と軌を一にしております。

とすれば私たちは、福島のあの過酷な大事故のあと何をすればいいんでしょう?

いまご紹介いただいた小浜市民が40年前に小浜原発4基を食い止めた時には、
当時7基の原発が計画建設中でした。
そして小浜市長も小浜市議会の多数派も小浜原発誘致に意欲満々でした。
そういう中で小浜市民は声をあげ運動を起こしました。
えー、時間の関係で省略しますが、
有権者2万4000人中1万3000人の過半数の署名を集めたことによって、
誘致派の小浜市長が誘致を断念しました。

現在の私たち国民が直面している状況はどうでしょうか?
安倍政権も国会議員の多数会派も、そして言うまでもなく原子力ムラの人達も、
再稼働と存続運営に意欲的です。

私たち国民はそれに包囲されているかもしれませんね。

でも、潜在的な国民世論として再稼働に多数が反対しております。
そこで、小浜のささやかな経験に照らしながら、3つのシンプルな提案をみなさんにいたします。
押しつけではありません。
皆さんで是非考えて下さい。

一つは共同目的。
「もう再稼働なんか止めろ」という共同目的のもとに広範な協働。
この後のキョウドウは協力の協と働く。
「共同目的のもとに、広範な協働を行って展開していこうではありませんか」ということですね。

二つ目にその具体的な実践として、
「もう再稼働は国内一基も原発といえどもするな」という共同の国民的な署名運動が展開できないか
それも全市町村、全都道府県、
そして首相や国会議長に対して口出しをした共通の署名運動が出来ないだろうか?という事です。
小浜市民は過去4回、有権者過半数の署名をやってきましたが、
そのやり方、2回目、3回目、4回目のやり方は次のごとしです。

1枚3人分の、5人分でしたけれども、
私は今核家族化している中で、1枚3人分の署名を用紙を全所帯に全戸に配布して、
「なぜ反対するか」という理由も説いたビラと一緒に訪問して預けていく。
そして、「1週間後に回収に来ますから、家族のみなさんとよく話し合って書いて下さい」
そういう署名のやり方ですね。
「これは誰でもやれるんだ」と思うんですね。

そして三つ目。
そういう署名運動をやるためにも、それなりの運動が今必要です。
私は「1回断食、一食断食をしてみませんか?」と。
ちょっとひもじい思いをして、
自分たちのこれまでの生活のあり方生き方を反省し、
直面している危機的な状況を直視し、
これから日本をどうしていけばいいのか、自分たちの故郷をどうしていけばいいのか、
その事を考えながら1回断食をする。
その1回断食分の食費を全市町村共通の口座に振り込んでいただく。
そういう事が出来ないかと。

福島によって一風ピンチの状況を今迎えているんです。
そういう中で私たちの子どもたち、数百世代、数千世代後の子孫のための倫理的な責任を負う意味からも、
このビッグピンチをラストビッグチャンスに変えていこうではありませんか。






2013年11月10日
さよなら原発11.10九州沖縄集会・福岡 「3.11行動する会」
ー文字起こしブログー

中嶌哲演氏(福井・小浜市明通寺住職)
「3つのシンプルな提案をみなさんにいたします」


矢部忠夫氏(新潟・柏崎市市議)
「原発事故が起これば防災計画など絶対に出来ない、逃げ切る事なんかできない」


秋山豊寛氏(農家、元宇宙飛行士)
「事故がいったん起これば、その地域の人達は捨てられるんですよ!」


広瀬隆氏(作家)
「あの規制委員会のど素人のあんな奴らに命をかけちゃダメだ」









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