2013年11月10日 福岡市舞鶴公園
さよなら原発11.10九州沖縄集会
えー、続きまして秋山さんですね。
日本人初の宇宙飛行士であります。
1990年にソ連のソユーズに乗りまして、初めて日本人として宇宙に飛び出し、
地球に帰ってきたら福島県で農業を始めましたけれども、
福島の原発事故で全てを失い、いま放浪の旅に出ています。
よろしくお願いします。
秋山豊寛さん
今日お集まりのみなさん、本当にこんなに大量の方々。
素晴らしい事だと思っております。
わたくしは16万分の1でございます。
福島の原発から32km地点。
30km地点まででしたらいろんな保障がもらえるんですけどね、
私はまだ保障を全く受けていない。
退職金などを全部つぎ込んで、福島の山の中で静かに暮らそうと、百姓仕事をやっていた。
シイタケ屋をずーーーっと16年間やってきました。
福島ではまだシイタケが作れないんです。
樹木の中に放射性物質が蓄積されて、それを切り出してシイタケを作ることができません。
東北の方々で山菜が食べられないんです。
事故がいったん起これば、その地域の人達は捨てられるんですよ!
私も捨てられた一人だと思っています。
気持ちとしては在日日本人のつもりです。
今の政府が私を代表しているなんて到底思えない!
みなさんはどうなんですか?
今の政府は代表していますか?
倒さなきゃいけないんですよ、あんな政府は!
私は今京都に住んでいます。
学校の教員をやって、細々と暮らしています。
契約社員ですから、後3年経つとどうしたらいいか分からない。
捨てられるという事はこういう事です。
自分の老後というものが見えなくなってしまう。
おそらく玄海の原発が事故を起こせば、
ここの人々のほとんどが、暗い将来しかなくなります。
その事を考えたら、それこそ今はやりの言葉ではないですが、
「今しかないでしょ!」
立ち上がるのは今なんですよ!
「九州の男たちは元気が良い」って言う。
もちろん「女性も元気が良い」って言う。
元気が良すぎて困る人もいるかもしれませんが、
この力を「再稼働阻止」に、その1点に向けて行きましょう!
頑張って下さい。
2012年6月14日
「ちょっと待った!再稼動」秋山豊寛氏6/14たねまきJ(内容書き出し)
さよなら原発11.10九州沖縄集会
えー、続きまして秋山さんですね。
日本人初の宇宙飛行士であります。
1990年にソ連のソユーズに乗りまして、初めて日本人として宇宙に飛び出し、
地球に帰ってきたら福島県で農業を始めましたけれども、
福島の原発事故で全てを失い、いま放浪の旅に出ています。
よろしくお願いします。
秋山豊寛さん
今日お集まりのみなさん、本当にこんなに大量の方々。
素晴らしい事だと思っております。
わたくしは16万分の1でございます。
福島の原発から32km地点。
30km地点まででしたらいろんな保障がもらえるんですけどね、
私はまだ保障を全く受けていない。
退職金などを全部つぎ込んで、福島の山の中で静かに暮らそうと、百姓仕事をやっていた。
シイタケ屋をずーーーっと16年間やってきました。
福島ではまだシイタケが作れないんです。
樹木の中に放射性物質が蓄積されて、それを切り出してシイタケを作ることができません。
東北の方々で山菜が食べられないんです。
事故がいったん起これば、その地域の人達は捨てられるんですよ!
私も捨てられた一人だと思っています。
気持ちとしては在日日本人のつもりです。
今の政府が私を代表しているなんて到底思えない!
みなさんはどうなんですか?
今の政府は代表していますか?
倒さなきゃいけないんですよ、あんな政府は!
私は今京都に住んでいます。
学校の教員をやって、細々と暮らしています。
契約社員ですから、後3年経つとどうしたらいいか分からない。
捨てられるという事はこういう事です。
自分の老後というものが見えなくなってしまう。
おそらく玄海の原発が事故を起こせば、
ここの人々のほとんどが、暗い将来しかなくなります。
その事を考えたら、それこそ今はやりの言葉ではないですが、
「今しかないでしょ!」
立ち上がるのは今なんですよ!
「九州の男たちは元気が良い」って言う。
もちろん「女性も元気が良い」って言う。
元気が良すぎて困る人もいるかもしれませんが、
この力を「再稼働阻止」に、その1点に向けて行きましょう!
頑張って下さい。
2012年6月14日
「ちょっと待った!再稼動」秋山豊寛氏6/14たねまきJ(内容書き出し)
2013年11月10日
さよなら原発11.10九州沖縄集会・福岡 「3.11行動する会」ー文字起こしブログー
中嶌哲演氏(福井・小浜市明通寺住職)
「3つのシンプルな提案をみなさんにいたします」
矢部忠夫氏(新潟・柏崎市市議)
「原発事故が起これば防災計画など絶対に出来ない、逃げ切る事なんかできない」
秋山豊寛氏(農家、元宇宙飛行士)
「事故がいったん起これば、その地域の人達は捨てられるんですよ!」
広瀬隆氏(作家)
「あの規制委員会のど素人のあんな奴らに命をかけちゃダメだ」
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