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<独裁化する安倍政権>今の自民党の中にはこういう動きに対して警告できる勢力がもう残っていない12/28海渡雄一氏(文字起こし)

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/BWw4Y0Jdzvs?t=55m46s

続きまして、「バーナムの森は動いた」大変力強いタイトルです。
「秘密保護法の強行採決は安倍政権の終わりの始まりだ」と、こういうタイトルで
弁護士であり、脱原発法制定全国ネットワーク事務局長である海渡雄一産よりスピーチを頂きます。


海渡雄一氏(弁護士・脱原発法制定全国ネットワーク事務局長)
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みなさんこんにちは。
宇都宮先生の今の出馬表明を受けてですね、ちょっとここに出てくるのが何となくかすんでしまいそうですが
私も気合を入れてやって行きたいというふに思います。

皆さんの手元にちょっとレジメを準備してきました。
この写真の12月6日の国会成案後のこの数時間後には強行採決という、
その国会議員のみなさんに届けという事で、
秘密保護法絶対に反対というところで絶対廃案ですかね、叫んでいるところのシーンでございます。
2013122823.jpg

この頃確かにこの「バーナムの森は動いた」というメールをみなさんに、
確か法案が可決した数時間後だったと、もう深夜だったと思いますが、送りました。

「この法律を成立しても決して諦めない、最後まで一緒に戦おう」という、そういうメールを差し上げたんです。

ご存知かもしれませんが「バーナムの森」というのは「マクベス(シェイクスピア)」に出てくる話で
魔法使いのおばあさんが、「森が動かなければ、あなたは王位から落ちることはないんです」という様な事を言ったのに対して、実際には攻めてくる人達がカモフラージュしている森が動くわけですね。
それを見ていてマクベスは「もう終わりだ」と思ったという、それをもじったものなんですけれども、

私自身が思ったのはやはり、
確かにその法案の可決を阻止はできなかったかもしれないけれども、
毎日あの時期にですね、12月に入ってから国会前は本当に人の波で埋め尽くされていました。
連日、最後の日はおそらく数万人いたと思うんですね。
そういう中で「法案絶対反対」と叫んでいる声がですね、

石破さんが発言したのは確か12月1日ごろでしたでしょうか、
「絶対反対を叫んでいる声はテロリスト同然だ」というふうに言いましたね。
まさしく本音が出たという感じがしましたけれども、
この法律が何を狙っているのか?

これがまさしく、
戦争に反対したり、秘密保護法に反対したり、原発の再稼働に反対したりしている人をですね、
テロリストなんだ」というふうに言われたわけですね。
取り締まりの対象にしようとしている。
そういう法律なんだという事が分かった瞬間だった。

だからこそわれわれはもっと大きな声で叫ぼうという事でですね、
確か僕は「我々はテロリストではない」とどこかで叫んだ気がしますけれども、
そういう声になっていったのではないかなというふうに思います。

現実に、今日のレジメの2ページめのところで、
独裁化する安倍政権」というタイトルでちょっと書きましたけれども、
私は「今日本を支配している安倍政権というのはですね、これは普通の自民党政権ではないんだ
これは暴走を始めている、もう発症化しつつあるような政治勢力であってですね、
これは民主主義を信条にしているような人たちが日本を収めているものではないと、
その事を我々は十分認識しなければいけない訳ですね。


ー拍手ー

まさしく、そういう状況の中で行われる都知事選な訳です。

ちょっと名前の知られている人が、こういうファショ勢力と戦ってくれますか?
やっぱり「本気でこの暴走を止めようという人を支えて戦いたい」と皆さん思っていないでしょうか?

ー拍手ー

まさしく今の安倍政権をストップ、
この暴走をストップできるかどうか。
原発再稼働、そして秘密保護法を成立させて、そして次は安全保障基本法ですよ。
安全保障基本法の中身を読んでみてください。これは戦争をどういう手続きで進めるか書いてある。
現実に戦争をやる気なんですから、彼は。


だから中国に対して挑発しようと思って
こんな年末の時に靖国神社に行ったりする。


本当に危険な。
しかもいまの日本の政治の最大の危機はなにか?といえばですね、
これを止める人がもう、いないという事です。


昔の自民党だったら、これを止める人がちゃんと自民党の中にいて
「こういうやり方はやめた方がいい」という意見をもっと公然と言った筈です。
しかしもう彼等は抱え込まされている。

舛添さんが何か言ってくれましたか?

ね、騙されちゃダメですよ。
ちょっと安倍さんと違うように見えていても、
彼のやることにNOと言わなかった人はみんな仲間だ。


ー拍手ー

僕は谷垣さん(谷垣禎一)という人を尊敬していましたよ。
法務大臣になられてね。
「何かいい事をして下さるかな」と。
もともとあの人は大平派、宏池会‎だった方ですね。
だけども秘密保護法、
もともと彼は大論文を書いて、中央公論にね。
スパイ防止法を止めた人ですよ。
しかし今回は「時代が変わった」と。

なんか・・・それは・・・、どういう意味でしょうね。
あの、前よりももっと悪い法案が出てきている、
公安警察の情報まで秘密にするような法が出来てですね、
自分が閣僚だからということかもしれませんが、それに賛成してしまわれた訳ですね。
本当にがっかりしました。


まさしく「今の自民党の中ではですね、こういう動きに対して警告できる、そういう勢力がもう残っていないんだ」
というふうに考えざるを得ない。

そういう中で宇都宮先生が戦って下さるというふうに言って下さっているのは、
本当に希望の星だというふうに言えるんじゃないでしょうか。

ー拍手ー

で、秘密保護法の話を本当はちゃんとしなければいけないんですが、
15分だけあると言ってたんで、ちょっとだけしましょうか。

この法律の一番の恐ろしい点はなにか?

なにが秘密にされるか分からない。
ちゃんと秘密が指定されていることを確認する手続きがない。
第3者機関もない。
そして何よりも「こういう事は秘密にしてはいけない」という事がこの法律の中には書いていないんですね。
実は、ついこの間私が非常に敬愛していた梓澤(あずさわ)かずみという弁護士と会う機会があって、
「海渡さん、この本読んだ方がいいよ」というふうに言ってですね
ペンタゴン・ペーパーズという本が、
実は1971年に出ている本ですから随分本なんですけれども読むように勧められました。
これをよく読んでみると分かった事があります。
重要なところは今日のレジメの3枚目に書いてありますが、

アメリカ軍がベトナムに介入するきっかけになった1964年8月の、
北ベトナム海軍によるトンキン湾の魚雷攻撃事件というのが起きているんですね。
「トンキン湾事件」って皆さん覚えていると思いますが、
みんなが、「これは北ベトナムの攻撃だ」といまだに思っている人がいると思います。
ところが事実はそうじゃないんですね、これ。
1回目は確かに北ベトナムは攻撃したことは認めている。
しかし「2回目は違う」と言っているんですが、
2回目はまさしくこのペンタゴン・ペーパーズの中にですね、
「アメリカ側で仕組んで捏造した事件だった」

日本が戦前の満州事変や日華事件でやったのと同じような事を
ベトナム戦争の時にもアメリカはやっている訳ですね。

今回もイラクの時に「大量破壊兵器だ」といったというのが
パウエルさんが国連で演説しているのを見たのを皆さん覚えていると思いますけれども、
あれが最初じゃない。
ベトナム戦争の時もこういうのをやっていて
しかし1964年のこの事実が社会に明らかになったのは、
まさしくダニエル・エルズバーグ氏がペンタゴン・ペーパーを明らかにした1971年。
これまで極秘にされていた訳ですね。
その時点で明らかになった事なんです。

そしてそれがアメリカ国内で憤激を生んでですね、ベトナム戦争が終わっていったと。
こういう経過なんです。

ベトナム戦争を終わらせるにあたって、
このペンタゴン・ペーパーズの果たした役割は非常に大きいと言われていますけれども、
そこにこういう決定的な事実が隠されていたという事が分かります。

なにが言いたいのか?というと、これからですね・・・
・・・、ま、ここまで言っていいのかと思いますけれど、言ってしまいましょう。

アメリカさんが戦争をやろうと思っているとします。
一応仮定の話として。
そうすると何かきっかけをつくろうとしますね。
そしてそのきっかけの、その仕組んだ事を秘密にしようとするはずです。
そしてその秘密を暴こうとする人間を刑務所にぶち込もうとするんでしょうね。
その時に使う法律が、このまさに秘密保護法なんだということ。

これがですね、この秘密保護法の反対運動をやる中でだんだんハッキリ見えてきてですね、
「なるほど」と。
これからそういう事が起きようとしているんだと。
そういう事を我々はよーく考えた上で、絶対に騙される国民になってはいけないというふうに思います。


で、もうひとつ次のところに書いたことは
「この法律で隠される情報は、防衛と外交とスパイの防止、そしてテロリズム対策」というふうにいわれています。

なんで公安警察に関するテロ対策の情報が特定秘密になるのか?

これがなかなか僕はわかりませんでした。
しかしよくよく、今の話を聞いてみていただいてもわかりますけれども、
戦前の特高警察というのは、治安維持法と軍機保護法という二つの法律を所管していたんです。
他にも沢山所管していますけれども、
一番重要な法律を挙げろと言われればこの二つなんですね。
まさしく治安維持。反体制力を取り締まるという事と、軍の秘密を取り締まるという事。
この二つを同じ特高警察というものがやっていた。

公安警察は今まで反体制運動を取り締まる警察だと思われてきたと思います。
おそらくこれから公安警察は、日本の戦争政策野奉仕して、
戦争に反対するような活動をしている人達、
それを「スパイ」というレッテルを張って社会から葬っていく。
そういう組織に生まれ変わろうとしているんじゃないか。

で、一番のこの組織の中枢は警視庁公安部ですね。
そこを所管しているのが東京都なんですよ。

ですから東京都のトップを変えるという事は、そういう意味でも非常に大きな意味があるという事でございます。


それで、ま、そろそろ時間ではないかと思いますが、
私はですね、「どうやったらこの秘密保護法を廃止にできるんですか?」と。
法案を出すことまではできるだろうと。
しかしそれを通すことは、国会の構成を変える以外にない。
しかしそれにはあと3年間待たなければいけないじゃないか。
その間にはもう選挙がないんでしょ。
どうするんですか。
と、ま、かなりの人に問い詰められます。

確かにそうなんですよね。
だから「3年間忘れないようにしよう」というのが僕のこれまでずっと言ってきたことでですね、
忘れないようにするためにこの法律に賛成した人と反対した人のリストをずっと持ち歩いて、
クリアファイルかなんかに閉じてですね、よれよれにならないように、
そして、「自民党のその議員は賛成した人ですよ」と。
「この人は反対してくれた人ですよ」という事を
説いて回るしかないんじゃないかというような事を言っていたんですが、

猪瀬さんが悪い事をしてくれたおかげでですね、
降って湧いたように都知事選挙が始まることになりました。
これは本当に法律が成立した後に起こった出来事ですけれども、
もうこの機会を逃してですね、
「秘密保護法廃止」というのが国民の大きな世論になっているという事を
安倍政権に突き付けることはないんじゃないかというふうに思っているんですね。

ー拍手ー

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ここで「NO」を突き付ける。
そのためにやっぱりですね、よく「勝てる候補」って言う方がいますね。
しかし「勝てる候補」。
いいですよ、「勝てる候補」で、そして「秘密保護法廃止」「原発再稼働阻止」という事で、
我々と同じように声を挙げてきて下さった方。
そういう方がいるのならですね、そういう方を立てて一緒にやりましょう。
だけどそういう人がいますか?
なかなかね、見つかりませんよ。

「勝てる候補を立てろ」と言っている方々と僕たちは一緒に戦いたいと思います。
最後まで努力を続けるべきだと思っています。


しかしですね、今ここに、そういう我々と共に声をあげて戦ってきた下さった、
そして沢山の社会運動の経験がある宇都宮先生が「一緒にやろう」というふうに言って下さっている
訳ですね。

ですから皆さんの周りで「宇都宮さんで勝てるのか!?」
「勝たすのが私たちの役割でしょう」
という事を、やっぱり

ー拍手ー

まだ1月23日の告示です。しばらく時間があるので、
本当にこの秘密保護法に反対した勢力、原発に反対してきた人たち、
みんなが一緒になって戦える候補に、宇都宮先生を押し上げていくために私も共にがんばりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

=拍手=

1:10:40



海渡雄一氏のレジメ
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日本のピンチを希望に変える! talk talk talk 宇都宮健児講演会
日時:2013年12月28日(土) の文字起こしブログ
動画はここにあります↓
<安倍政権の暴走にストップ!>
政治的・イデオロギー的な立場を超えてどれだけ繋がっていけるか、が今問われている
12/28宇都宮健児氏都知事選出馬表明(全部文字起こし)


<独裁化する安倍政権>
今の自民党の中にはこういう動きに対して警告できる勢力がもう残っていない
12/28海渡雄一氏(文字起こし)





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