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東北電力、女川原発2号機再稼働へ戸別訪問で地元住民に説明(宮城14/01/09)

作成者: FNNLocal 2014/01/09

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女川原発2号機の再稼働に向け、2013年12月末に安全審査を申請した東北電力は、­
今日(1月9日)、地元住民への説明のため、戸別訪問を始めました。
訪問は、女川町の全世帯など4,200戸が対象となります。

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東北電力社員:
新規制基準の適合検査というものを行いましたので、その概要をご説明しながら一軒一軒回っております。


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この訪問は、原子力規制委員会が2013年7月に設けた、
「適合性審査」と呼ばれる新­基準に沿った、女川原発2号機の取り組みについて、説明するもの。

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9日は、東北電力の職員が、女川町宮ケ崎地区の住宅14戸を2人1組で訪問した。

東北電力は、12月27日、原子力規制委員会に、女川原発2号機の安全審査を申請。

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海抜29メートルの防潮堤の整備など、新基準を満たす安全対策を女川原発で進めている­。


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訪問を受けた住民:
もし(再稼働に)なったら、あのー、知恵を、知恵を結集してですね、事故のないようなあれをしていただきたいと。

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訪問を受けた住民:
とにかく安全が第一ですね。100%、120%安全であれば、だから、だって、再稼働してください­とも言い切れないし


戸別訪問は、女川町と石巻市の牡鹿半島の住宅、あわせて4,200戸を対象に、1月2­4日まで行われる。






ー追記ー


四国電、再稼働に向け戸別訪問 愛媛・伊方原発周辺
47NEWS 2013年8月27日

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伊方原発の再稼働に向けた安全対策の実施状況を住民(左)に説明する四国電力の社員
=27日午前、愛媛県伊方町


四国電力は27日、伊方原発(愛媛県)周辺の約2万8千戸に対し、
安全対策の実施状況を説明するため、戸別訪問を始めた。
同社は7月、伊方3号機の早期再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請、住民の理解を得たい考えだ。

戸別訪問は1988年から毎年秋に実施。
今回は安全審査の申請を踏まえ、より早く住民へ伝える狙いで前倒しした。

伊方町九町の訪問先では、玄関前で男性社員が、
津波から重要設備を守る水密扉を建屋に設置したことなどを図や写真入りの冊子を示しながら5分ほど解説。
司法書士の山口剛宏さんは「福島第1原発事故の検証を十分して対策をしてほしい」と注文した。
2013/08/27 12:23 【共同通信】




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comment 3
コメント
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| 2014.01.10 10:00 | 編集
「福島に謝れ」だけでは済む問題ジャァない、福島が少なくとも北関東や東北に・・みんなに謝らなければならないことなのかも知れないのに
女川住民だけで事が済む問題なのかというのは、一部のへたれや勘違いの人間以外は既に判った話しでしょう・・、東京だけで話を決めるなという視点も必要なんですよね。相変わらずジジババコンプレックスの
傾向が強すぎます。
simpleズ | 2014.01.10 10:36 | 編集
民主党政権の時のパブコメでは、エネルギーの15%を原子力にと誘導したものの、寄せられた意見の大半は0%だったことを覚えています。
故郷も思い出の地もコミュニティーも伝統文化も職業も土地家屋も子どもの健康までも・・・・・みんなみんな失ってしまうのが分かった。
だから、原発ヤダと言う気持ちは、私にはよく分かる。
それでも、電力会社に勤めている人は、戸別訪問をするのですね。
どういう気持ちで、各戸を回っているのか気持ちが知りたいです。
怒らないから、どんな気持ちか言葉にしてほしいです。
地元出身者だったら、故郷も友達も何もかも失うかもしれないのに・・・・。
女川だったら東北電力、地元なのでしょうに・・・・。
ナウ | 2014.01.10 20:51 | 編集
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