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原子力規制委員:6原発10基合格見通し 現地調査で発言
毎日新聞 2014年01月09日 23時46分

原子力規制委員会は9日、
再稼働に向けて安全審査中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を現地調査した。
施設の安全対策審査を担当する更田(ふけた)豊志委員は同原発など審査が進む6原発10基の名を挙げ、
「基準に不適合とされる原発が出てくるとは想像していない」と話し、
いずれも審査に合格するとの見通しを示した。


6原発10基は、昨年7月に電力4社が申請した、
▽大飯3、4号機
▽関電高浜3、4号機
▽九州電力玄海3、4号機
▽九電川内1、2号機
▽四国電力伊方3号機
▽北海道電力泊3号機。
更田委員は
「比較的新しく、私たちから見て条件のいい炉が申請されている。
 地震・津波対策で規制委と電力会社の意見の衝突がない限り、不合格ということはないだろう」と話した。

更田委員はこの日、原子力規制庁の職員11人と大飯原発を調査。
室内が狭い点などの改善を求めた緊急時対策所など約8項目を見て回った。
調査後、記者団に対し、安全対策の進捗(しんちょく)状況について、
「高い場所にあり、津波対策の難しさがない分だけ(前日に現地調査した)高浜原発より先行している」と印象を語り、
「夏になって、まだ安全審査をやっているとは思わない」と話した。
更田委員は8日、高浜原発3、4号機の調査後、
「夏までの再稼働は不可能ではない」と発言していた。

審査中の他の原発との比較では、「伊方、川内、玄海、高浜と大きな差があるとは思わない」と話した。
ただ、再稼働の時期について
「(島崎邦彦委員長代理が担当する)地震・津波関連の議論次第」との考えも示した。

更田委員が大飯原発を現地調査するのは、新規制基準の施行(昨年7月)前の昨年6月以来。
当時は全国で唯一稼働していた3、4号機について、
「運転停止を求める重大な問題は無い」との認識を示していた。


大飯原発を巡っては、
重要施設の非常用取水路を横切り、活断層の疑いが指摘されている断層、F−6破砕帯について、
原子力規制委の有識者調査団が昨年11月、「活断層ではない」とする報告書案を示している。
【吉田卓矢、松野和生】





更田豊志委員って?

原子力規制委員会の委員長の人事は今のまま進んでいいのだろうか?
8/9そもそも総研(内容書き出し)

それからちなみにですね、もう二方、原子力関係の人は任期が3年。(更田・中村)
そうじゃない方は任期が2年(大島・島崎)ということで、
この原子力関係の方がですね、一回決まると長いわけですね。
今のこの人事案のまま行けば。

原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)

金子:原子力村の村長の一人だと思いますね。で、更田(ふけた)さんという方も、
水野:更田さんという方も委員でいらっしゃるんですよね。
金子:そうです、若い時から、ふけたさんという名前ですが・・・
水野:いやそんな(笑)金子さんって本当のジョークがいっぱい飛び交う方なんですね(笑)ふけたさん。
金子:すみません、オヤジで(笑)この人も、現職の原子力開発機構の部長ですから。
水野:それって、どういう感じの方ですか?
金子:この人だって、「もんじゅ」をやっているわけだから、
水野:あっ!そうか!!
金子:事業者団体の現職だから、これは完全に違反だと思うんですけれど。
水野:えぇーッ!!


これを見てパブリックコメントを出そう!
「そもそも新安全基準で原発は本当に安全になるの?」そもそも総研2/7(内容書き出し)

玉川:
これあの、更田さんって5人の規制委員のうちの一人なんですよ。
その人がおっしゃっているのを簡単に言うとですね、
例えばテロとかね、そういうふうなものを想定してつくる、
こういう第二制御室みたいなものは、「万万が一」だと。
こういうのもやっぱり必要かもしれないけれども、
とりあえず動かす分には、
「計画さえあればいいんじゃないか」っていうニュアンスに、ひとつはなっているんですよね。
もう一つは、原子炉を再起動するときに、
長く止まっていると、長く止まっていて動かすということも問題があるかもしれないから、
じゃ、早く、
「長く止めないで動かしたほうがいい」のかっていうニュアンスにも取れることをおっしゃっていて、…


福島みずほ氏・満田夏花 氏(発言書き出し)7/31「原子力規制委員会人事案に異議あり!」
記者会見&東京新聞社説

更田豊志(ふけたとよし)さんも同様、原子力のバリバリの現役の選手です。


原子力規制委員4人へ
「あなたは委員として欠格要件に当てはまるのでは?刑事告発されてますが?他」
週刊金曜日9/19(音声・内容書き出し)

まず、更田委員と中村委員にお聞きしたいんですけれども、
「明確に委員の欠格要件に当たるのではないか」というような疑問が出ております。
それについて、ま、引き受けられたという事は自分では当たらないというふうに判断されたと思うんですが、
当たらないと判断された理由について具体的にお教えいただければと思います。

更田豊志委員
原子力規制委員会11
えー、最初のお尋ねですが、
あの~、委員として欠格に当たるのではないか?という事ですが、
これはあの、私自身がどう考えるかというよりも、これを、お話を頂いた時に、
え、まァ、言ってみればその、欠格かどうであるか?という事は、その選ぶ側の基準で、すので、
私自身は、その欠格であるのならば、お話がそもそも私のところにないであろうと、
そう受け止めました。
で、ですので、欠格に当たる当たらないというのは、
ま、選ぶ側に、ま、お訪ねいただきたいというのが一つです。
で、もうひとつは、じゃあ自分自身その虚心段階に欠格に当たるかどうか?という事ですが、
えー、わたくしはあのー、今年の3月まで、えー、
日本原子力研究開発機構の安全研究センターというところにおりました。
25年半、あのー、日本原子力研究所と日本原子力研究開発機構に勤めておりましたけれども、
そのうちの半年を除いて25年間、安全研究センター、または安全性試験研究センターという、
いわゆる規制を支援するための安全性に重視をしておりました。
で、えー、そういった意味で、
推進側の新しい原子炉を開発するとかですか、そういった開発に携わったことはありません。
で、えー、安全研究センターというのはそもそも比較的、
比較的というか、事業者との関係に関しての中立性に関しては、
え-、十分に、え・・言葉がちょっと、上手い言葉が見つかりませんけれども、
隔離された組織です。
で、そういったところで研究を続けてきたという経歴からして、
まぁむしろ事業者から、これまでも煙たがられてきたという自覚を持っております。
えー、そういう意味で、自分自身欠格に当たるとは考えておりませんし、
またその基準というのは、その選ぶ側におありになるんだろうと考えております。


<5年猶予問題>原子力規制を監視する市民の会4/2坂上武氏&デモクラTV4/5
更田委員もその「猶予期間を設けるのは国際的には当たり前だ」とか、
「日本がガラパゴスにまたがってしまう」とか、非常に意味不明な反応をしていますけれども、
結局理由がないというところで、そこをぜひみなさんもメディアの方、それから国会でも、
是非そこを含めてしっかりと追及していただければというふうに思います。


大飯原発評価会合の行方2013年 6/19FFTV(内容書き出し)ー大飯原発基準満たさず運転へー
ところがこれについて6月15日に規制委員会の現地調査というのをやっていて、
おそらくこの会議室も見学しているはずなんですけれども、
ところが更田委員はですね、「決定的に問題点は見つかっていない」みたいな感じで
そんなコメントを出しているというのが実情です。
これだけ一つとってもですね、
今の基準で要求している事を満たしていないというのは明らかではないかなというふうに思うんですね。





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