
福島県のニュース
福島牛の料理コンテスト
NHK 2014年1月9日
原発事故による風評被害を受けた福島県産の黒毛和牛を地元の消費を拡大することで盛り上げようと、
9日、福島牛を使ったオリジナル料理のコンテストが福島市で開かれました。
このコンテストは、県産の黒毛和牛である「福島牛」が原発事故の影響で消費が減ったことを受けて、
県が地元での消費拡大をきっかけに全国での需要を取り戻そうと開きました。
9日は、福島市の会場に事前審査を通過した県内の主婦やプロの料理人あわせて10人が集まり、
オリジナル料理を紹介しました。
参加者は、すき焼きの具材を白菜で巻いた鍋料理や、
県産の野菜を牛肉で巻いて、ポン酢のジュレで味付けした料理など、
自慢の料理でアイデアや味などを競い合いました。
県によりますと、原発事故が起きたあと、
福島牛の1キロあたりの平均価格は東京の市場で半値近くまで落ち込み、
今も全国の平均を下回る価格が続いています。
参加した女性は、
「福島の人が積極的に食べないと、安全性を発信できないのでコンテストで安全性とおいしさを発信していきたい」
と話していました。
主催した県農林水産部の菅野和彦次長は、
「豊かな自然で育てられた美味しい福島牛をもっと食べてもらいたい」と話していました。
県ではコンテストのメニューを今後、学校の給食にも取り入れていきたいとしています。
01月09日 19時24分
ーーー
ただでさえ外部被ばくが大きい福島なのだから、
参加した女性が言っている「福島の人が積極的に食べる」事は極力控える方がいい。
こんなふうに間違えた事ばかりしていると取り返しがつかなくなると思う。
いい加減目を覚ますべきだ。
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「風評被害」っていう言葉そのものは私大嫌いなんですね。 風評じゃないんです。
井戸川克隆氏8/23大竹まことのゴールデンラジオ
室井:私なんかその、テレビで、まだ被ばくとか、体内被曝とかをあんまり人が言っていない時に、
「食べ物とかっていうのを気をつけた方がいいんじゃないか」って発言した時に、
地元に住んでいる人たちから「風評被害を広めるな」っていう一番クレームが多かったんですね。
井戸川:風評被害」っていう言葉そのものは私大嫌いなんですね。
風評じゃないんです。
私たちは実害なんですね。
ところが、県を代表する人もよく使うんですけれどもね、
今回の事故で二つ言葉の間違いがあるんですよね。
ひとつは「風評被害」ですね。
これは辞書を引いてもらっても分かりますけれども、
「あり得ないことを言いふらすこと」が風評被害ですから実害なんですね。
それをやっぱり、地位のある方が「風評被害」という言葉を連発すること自体が、
これはもう、ひどい話ですよね。
なんていうんでしょうかね、
言葉が持つ意味というのをもっと、意味というのを考えていかないといけないと思いますよ。
「何を言っても良い」んじゃなくて、ですね。
室井:でもすごくびっくりじゃないですか。あの、思い出してきた、私も。
福島の子どもたち、事故後に産地のものを食べさせるって、給食で。
やってたから、私はそれは、安全策をとって、
「外から受ける放射線量が多いわけだから、食べ物とかは給食とかに地産地消で使わない方がいい」
って発言したら、
福島の人達に、「余計なこと言うな」って言われたんですよね、
私は息子が1年間だけ福島のいわきの幼稚園に入っていまして、
結構思い出があったし、パッ!と思いだす息子の同級生の顔とかも浮かんできて、
だからすごく私は一人でそういうふうに先に言うのは怖かったけれど、
わざと生放送で言ったんですけど、
まさか福島の人達に怒られるとは思わなかったです。
福島米の安全性のアピールに貢献するのは国体選手と障害者、そして地元の学童たち。
「自分で食べないものを」といわれて福島市のJA新ふくしま組合長、吾妻雄二(66)は考えた。
自分たちが食べるしかない。
とくに、学校給食に福島市産米を使うことだ。
子どもたちが福島の米を食べれば、安全性を全国にアピールできる――。
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もうひとつは、病虫害や国の疫害対策の不備で被害が広がったりすると
例えば牛海綿状脳症(BSE)感染で牛ちゃん豚ちゃんを可哀想だけど薬殺
しなければならなくなり、飼育業が大損害を被る、抵抗が出て薬殺が
進まない、それでは地域から県域そして地方へと疫害が広がるので、
税金から『保障金』を飼育業者に支払って薬殺への協力を促します。
ところがその為のプールしている予備費に限度があるのでどこかで被害の
範囲をすそ切りします。それで行政用語で『風評被害』、保障の範囲では
ありませんと保障を求める飼育業者に我慢を強制して薬殺を進行させます。
だからもの凄くパラドックスというのか、行政がリードする用語を
福島の住民や農家や漁民やその地域の職域の小ボスなどが使用して他人は
余計な差し出口を挟むな邪魔するなという具合で威嚇語として使ってくる
のです。ほとんどそういうのは従来通りの原発利権推進派の過去を持って
いる筈です。
福島は原発推進に納得して受け入れて電源三法等から豊富な資金を得て
インフラ整備も進め住みやすい土地にしていました。県知事から議員ほんど
推進派を選挙で選びました。事故後聖人になったわけではありません。
罪のなすりつけぐらい不毛なものはありませんしそういう明確な推進派と
被害住民達とは区別する必要はありますが福島県だからと云って決して
聖地でもないし無辜の民なのではありません。
東京ですら、周囲には言いにくく、言ったところで、変人扱いされるだけですから。
本当に残念な現状ですね。
しかし、原発問題イコール「生死」の問題であるのは事実。
チェルノブイリ原発事故から学ぶ事も沢山あります。
神奈川県在中ですが、子供の給食問題(内部被曝)に関してはやはり苦言を呈せば異端扱いが現状。
福島では親御さんたちがどれほどの葛藤を強いられていることか。
日本の奥ゆかしさと云うものが履き違えられ、怒りを通り越し黙認せざるおえない現在、恐怖を覚えます。
どうか一人でも多くの人たちが勇気を持って「NO!」と間違いには間違いと声をあげれる日がきますように。
情報ありがとう。
私は神奈川県在住です。2011年3月末に千葉だったら大丈夫かと、ほうれん草を食べました。その後千葉のほうれん草も出荷停止になるものが出て、放射能に高度に汚染されていたことが分かったのでした。
何故はっきり覚えているか?それは、
ほうれん草を食べて、下痢と体の異常なだるさが続き、医者に行っても治らない・・・、と言う経験をしたからです。
色々考え、西日本の知人の家に避難させてもらったら、本当に数日で回復しました。
当時の湘南の放射能汚染の値はいかほどだったか、キチンとした細かい数値が公表されていないので分かりませんが、文科省の汚染マップでは、ほとんど汚染されていないと記されています。
2011年3月下旬の湘南の放射能汚染と現在の福島の放射能汚染は、どちらが酷いのでしょうか?
セシウム134やヨウ素の半減期を考えても、現在の福島の方が20113月下旬の湘南より汚染が厳しいのでは・・・。
環境が厳しい中で暮らしているからこそ、清浄な食物をとるようにしないといけないと、自分の小さな体験から強く思います。
子どもたちにムゴイ仕打ちをしないでほしいと、心から願います。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2110729.html
ベクレルGメンはいないのでしょうか?拡散汚染Gメンはいないのでしょうか?
PDF 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>平成26年1月23日< 参考資料 >
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/fish01_140123-j.pdf
タケノコメバルから24万4000ベクレル、ムラソイから14万3000ベクレル、シロメバル11万200ベクレルを検出
twitterに売られていると書き込み有!?!
過去に事例のない原発事故ではないのに、なぜかその時の教訓がまるで生かされていない。甲状腺がんにしろ、心筋梗塞が多発することもわかってるのに、それを防ごうじゃなく、お金のために「食べて応援!食べて応援!!」なんて政府が言ってる。まさに死への誘い・・・。
ネットで放射能の危険性を言う人は、どこかから雇われたであろう人から異常にたたかれ、なじられ、けなされる(2chとかではやたら日本政府に所属する人が利用してることがおおかったりします^^;;;)。
いわれのない誹謗中傷を受けることもあるかと思います。無理せずに頑張ってください。私は情報源としてみさせてたいただいています。
狂っているとしか思えない。
こんなことしたらますます人口流出に拍車がかかるだろう。
県の幹部や教育委員会の幹部も自分の子供を地元公立学校に入れているのだろうか?
風評被害という言葉は原発事故前は使われなかった言葉である。原発事故の影響を過小評価させるために完了が作り出した新語である。