<脱原発都知事候補・細川さんを支持します!>湯川れい子「宇都宮さんがお勝ちになっても私の動物的な感覚では変わりません」。宮台真司「安倍晋三に塩を贈る位なら都民があえて泥をかぶれ」1/20(文字起こし)

2014年1月20日 参議院議員会館

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/vBZ-hZUnbOc?t=19m20s
19:20
木村:それでは続きまして湯川れい子さんにお願いいたします。

湯川れい子さん
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こんにちは、音楽の仕事をしております湯川れい子といいます。
この中で私が一番柔らかい仕事をしているかなというふうに思っています。
実は「核兵器廃絶」という事に、最初に、今は亡き作曲家の芥川也寸志(あくたがわ やすし)先生と、
「核兵器廃絶日本の音楽家の会」というのをつくったのは1982年です。
それで私はもう、そういう運動というか、今もそうですけれども、
いろいろ今話を聞きながら考えていたんですが、
実は、ビートルズが日本に来たのが47年前で、その前に東京オリンピックで武道館が出来ました。
その武道館に髪の毛が長い不潔な西洋人に神聖な日本武道館を貸すなという、
政治評論家の先生達が随分テレビなんかでおっしゃったりしてたんですけれども、
その武道館というのは正力松太郎(しょうりき まつたろう)さんがその時館長さんをされていたんですけれども、
その武道館の歴史と、実は原発の歴史って非常にいろんなところで重なって、もううん十年という歳月を持っています。

そんな中で私は水の、子どもの喘息から水の環境、
そういった環境運動をやってきた関係で、最初に反核日本の音楽家の会が82年でしたが、
その後水の環境運動をやってきまして、
ちょうど東海村の1999年、事件が起きた時には、
そういう環境運動をする女性の会というものの代表で政府の核の平和利用という審議会に在籍しておりました。
そこで東海村の事件が起きました。
その時に私がいろんな勉強、にわか勉強ですけれど、いろんな形で原発の勉強をそこで一生けん命した時に、
地震が沢山あるところで、下に活断層・・・、そういういろんな断層が走っているのに、
そんな所に原発を建てて、本当に単純な事ですが、
「それが亀裂の中に落ちてひっくり返ったりしたらどうするんですか?」みたいな、
そういう質問をするもんですから随分バカにされまして、
「そんなもんありませんよ」と。
「お調べになったんですか?」
「もちろん調べています。これはもちろん調べています絶対に安全です」と、
「でも東海村だって何人死んだと思うんですか?」
「たった二人ですよ」
そういう事でいつもお話をされてきて、
私はさすがに勉強してきて、日本学術会議という日本で一番頭のいい人達が寄り集まって、
「この日本はプレートが3つも入り込んでいて、
 どんなふうにガラスで固めようと、地下何100mに埋めようと、
 いつかそれが出てくる確率が非常に高いところだから、捨て場はないよ」と。

で、ずっと“もんじゅ”の動きも見てまいりました。
そういう素人の立場から、
全く政治に関係ないというか、そういうイデオロギーとか、
政治運動と関係ないところで原発というものをずっと、一人の音楽を聴く人間としてみてきて、
あまりにも巨大にその構造がどんどんどんどんお金の力で動いていく事、
そして私自身関わってくる様々なありふれた事を含めて、
「これは日本のためにならない」という固い思いがもう私の中でできております。

そして、人生もそんなに先行き長くないんですけれど、
だからこそ今回の、まさかまさかまさか私は小泉さんとはもう30年、いや40年
同じエルビス・プレスリーとしてお付き合いしてきました。
だから御性格もよく存じ上げているつもりです。
小泉さんは私のエルビス・プレスリーファン仲間です。
そしていろんな音楽界でもよくご一緒しますし、

それから細川さんは実は、私は奥様と、佳代子さんと
スペシャルオリンピックスという
「知的障害の子どもたちが本当に人間らしい生活をできるかどうかがその国の民度だ」ということで、
細川佳代子さんがスペシャルオリンピックの世界大会をする時に、
「あれは自民党をひっくり返した細川の女房だ、助けるな」っていう、そういう風あたりの中で、
「百万枚のTシャツを売ってお金をつくろう」という、そういう運動で私は一生懸命奥さんの手伝いをしました。
お友達です。
一緒にフランシスターズというコーラスグループをつくって歌っております。

そんな本当に音楽繋がりの中でみてきて、今回の細川さんは本当に立候補に苦しまれたようです。
やがては国宝になるだろうという京都の名刹からふすま絵を一枚依頼を受けていて、
その中で自分は本当に●が好きで、
世界的にも、パリでもニューヨークでも個展が開かれて、
世界的にも芸術かとして認知されているこの人生をなげうってでも自分が立たなければいけないのかどうかという事は、
年齢の事もあって、ずいぶんお悩みになったようです。

でもこのままだったらもう日本の未来はない。という、
「ともかく自分が勝っても負けてもここで世論を喚起しなければ先はない」
という強い決意をされたというふうに伺っております。
私はそれもいたいところ感じております。
ですから勝たなきゃいけないんです。
今までずっと私はそういう核反対の運動をしてきて
この小さな日本にいつのまにか54基も原発が出来てしまったという事の異常さに、
「生き物として気が付いて欲しい」という思いが非常に強くって、
でもなにもできません。
そんな簡単なものではない事は、50年かかって巨大な権力であり、経済構造です。

果たして、同じ脱原発候補の宇都宮さんがお勝ちになっても、
何か動くでしょうか?かわるでしょうか?
私の動物的な感覚では変わりません。
そんなひ弱なものではありません。


だからかつて日本の総理を務められた方がお二人が感性のもとで
「ここは今変えなきゃいかんと人生を捨ててもここは変えなきゃいかん」と、
お二人のこの間の記者会見でのお顔を見て下さい。
分かって頂けるんではないかと思います。

だとしたら私はどんな確執も捨てて原発をなんとか止めていく。
東京から、都政の問題ではないとおっしゃる方もおりますけれど、日本の問題です。
そしてここで東京オリンピックを開くんです。
もうすでに私がかかわっている外国の関係団体あたりからは、
「福島の収束なんて嘘だ」これは告発するべきだ。
既に水の中からこれだけの放射能が出ている。もうこれだけまわっている。
いろんな声が届いてまいります。

そんな中で日本として、日本人として私はウソをつきたくありません。
世界に向かって誇れる日本でありたい。
そして誇れる日本人として死んでいきたい。
本当に心からそう思います。
そういう意味でここは何としてでも脱原発を掲げてください。

昨夜細川事務所に伺ってまいりました。
そして、柏崎刈羽原発の再稼働がもう目の前に迫ってますけれども、どうなんですか?大丈夫なんですか?
「絶対に大丈夫です、絶対に東京から原発は再稼働させません」とおっしゃって下さいました。
みんなが知恵を出し合えば、これが新しい経済になり、新しい国のかたちになり、
そして一度は80年代に止められてしまった、
ま、国の基本ネルギーとなれば当然止められるんですけれども、
いろんな代替エネルギーの開発にも進む事が出来るようになってくると思います。

まさに知恵者が、日本人が必死になれば、
私は素晴らしい、新しいエネルギー構造というものを地産地消でできていくというふうに、
今までの経験で確信を持っております。
現に今1基も原発は動いておりません。

そういう意味からも、私はこの勝手連の一人として、女性にいろいろ声をかけさせていただいています。
特に女性はしがらみがなく動ける方が多いので、
ま、女性だけじゃなくいろんな団体にもお声掛けをしておりますが、
瀬戸内寂聴さんからはこのようなメッセージを頂いております。

細川都知事実現で、原発再稼働・・・、Youtubeここまで。



ー2-



宮台真司さん
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重要なメッセージです。
じゃあ、それを前提を二つ踏まえて、先ほどの二つの疑問に対して、反論していきましょう。

まずですね、東京は最大の電力消費地であり、
柏崎刈羽原発も福島第一第二原発も全て東京電力の所有物で、
その電力のほとんど全てを東京都民が消費してきたという実績があります。
当り前ですけれども、もちろん都民にとって関心がある様な論点はあるでしょう。
しかし結論だけ申しますと、全国で最も恵まれた、予算的にも、
産業や様々な人材が集中している非常に恵まれた東京における便益について論じるよりも、
最大の原発消費地としても法外的な責任を果たすべきじゃないでしょうか?ということですね。
非常にシンプルなです。
もちろんこの都内にもさまざまな生活貧困者が存在する、苦しい方がいらシャルのはもちろん知っています。
しかしそれは東京以外の様々な地域にもっと沢山おられます。


もう一度言いますが、最大の原発電力の消費地東京にとって、福島の事故についての倫理的な責任がないはずがない。
その事について、頬被りをするような選択、あるいはその事に頬被りをしてただの生活上の便益を論じる。
その第三という、その事に頬被りをしてしまって政策を論じるというのが良い筈がない、という事ですね。

次に二番目の問題はですね、実は今の話にも少し加えられるんですけれども、
都民にとって重要な問題は原発以外にも沢山あるのは確かです。
しかし、僕が最も大事だと思うのは、
この東京都から、まさに市民政治、あるいは共同体自治という発想をですね、
全国に発信していくことだと考えています。

そうしないといつまでたっても任せてブーたれるだけの政治。
あるいはそういう同居をする愚民のお膳立てしたプリズム政治になってしまいます。


宇都宮健児さんは市民政治に対して明白に敵対視している方です。
僕自身はですね、みんなで決めよう原発国民投票という会の共同代表でして、
あるいは原発都民投票条例の線香という様な住民直接投票の選任代表人として、
前回の都知事選挙において、
「都知事提案で原発都民投票条例を是非当局にもたらして欲しい」というふうに
その理由をですね、ま、1時間ぐらいかけてじっくり説明をして、納得していただいたと思っているんですが、
100%スル―でありました。

えー、共産党が支持母体でおられますが、
私は世田谷のですね、ま、専門的になりますけれども、
世田谷の基本構想、自治体に憲法を制定する、ま、審議会の副座長をやっていましたが、
自民党と共産党はほぼ同じようなロジックで、
「住民などに政治を任せられる筈がない」という論点で反対をしてきています。

こういう場面では自民党と共産党は何時も一緒です。
経験的にはそうなんですね。

で、今回、共産党が支持している宇都宮さんが、
脱原発候補一本化の協議に「基本的には●は開放しない」という意味は皆さんお分かりでしょうか?
共産党が脱原発に優先順位に第一番に傾注しているのではなく、
共産党が指導する脱原発運動にコミットしているのです。

従って、共産党ではない市民政治によって主導された「脱原発」なるものは、
共産党の関心の対象に入らないのは当然です。
そんな事は私は100年前からよく知っている事です。

そうです。
もし原発の問題さえなければですね、
細川候補よりも合理的な政策をパッケージする候補の方が良いという判断を、皆さんなされてもいい事もあり得ます。
しかし、今申し上げたように、東京都民が当たり前に責任を負っている福一の事故がある以上そうはまいりません。

再稼働をもくろむ安倍晋三、その意をたいへんしようとしている舛添要一。
そういった状況を前提を元にした場合の僕の、いま皆さんに申し上げる事は、
「安倍晋三に塩を贈る位なら都民があえて泥をかぶれ」
以上です。


5:58

河合弁護士
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ちょっと、あの~、えっと、今のは大変活気があって面白いんですけど、
それがこの私たちの、この、東京都知事を脱原発で実現する会の公式見解ではないです。
えー、公式見解はみなさんのお手元にあるビラでございますので、
その点は誤解していただくとですね、非常に大きな、無用な論争を呼んだり
エネルギーが飛んだりする恐れがあるので、
えー、私は宮台さんのご見解は大変、うーん、あの、拝聴はいたしますが、
これを私どもの見解としてお伝えいただかないように、
全体の意見としてはお伝えいただかないように申し上げておきたい。

宮台:よろしくおねがいします。

河合:はい。ありがとうございました。




ーーつづく


細川さんの決意表明 2014年1月22日
細川護煕元首相決意表明「私はこの歴史的戦いに全てを賭けて闘おうと腹を決めました」 
東京都知事選1/22(文字起こし)







2014年1月20日 参議院議員会館 文字起こし↓
<細川さんを支持します!>
ただしですね、細川さんが「変な脱原発政策」を掲げるのであれば、支持はできませんので
ちゃんと条件を付けてあります。1/20広瀬隆さんや鎌田慧さん、河合弁護士、等々(文字起こし)


<脱原発都知事候補・細川さんを支持します!>
湯川れい子「宇都宮さんがお勝ちになっても私の動物的な感覚では変わりません」。
宮台真司「安倍晋三に塩を贈る位なら都民があえて泥をかぶれ」1/20(文字起こし)


<脱原発都知事候補・細川さんを支持します!>
柳田眞「安倍内閣を負かしたい。 勝てる可能性が大きい人に託したい」。
吉岡達也「細川さんから直接電話で『再稼働はさせない。原発はゼロにする』という事を明確にいただきました」
1/20(文字起こし)


<脱原発都知事候補・細川さんを支持します!>
質疑応答・細川と安倍の違い・原発問題は都知事選挙の争点にふさわしい理由・
都知事が持つ脱原発の権限・他1/20(内容書き出し)


<脱原発都知事候補・細川さんを支持します!>
広瀬隆「細川さんが東京都知事なら明るい東京、舛添要一知事だったら暗黒街の東京になる」
1/20(内容書き出し)




宇都宮健児さん↓
宇都宮けんじ氏「そういう話を持って来られる方が一回も細川さんと会っていない」
 都知事選脱原発1本化について1/16(文字起こし)





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No title

>>柏崎刈羽原発の再稼働がもう目の前に迫ってますけれども

何を言ってるんですか。
新潟には、細川さんより数倍素晴らしい、ブレない、泉田知事がいます。
彼の柏崎刈羽原発の再稼働に関する声明を読んで欲しい!
再稼働など迫ってません。
泉田知事は、絵に描いた餅だと、一蹴してます。
私は、柏崎出身で、泉田知事を誇りに思います。

細川氏は内部被曝を無視してます。
それでいいんですか?

あの極悪人の売国小泉がバックについてるだけで信用できません。
人間の性根なんて、そんなに簡単に変わるものではない。
細川と小泉は、絶対に反原発、反被曝の私たちを絶望させます。

また、騙されるんですか? 本当に、がっかりだ。

全ての政策を

細川氏は確かに脱原発ですが、
他の政策についても取り上げるべきだと思います。
プラスマイナス全てを考慮した上で支持をしてはいかがですか?

細川氏の他の政策は、

・国家戦略特区(解雇特区)賛成
・同一労働、同一賃金

すなわち新自由主義者であり、
その結果として格差の拡大というデメリットもあります。

また小泉氏がバックにいるということですが、彼の過去の政策の結果、原発の安全装置が取り外されたり、派遣法の改正による非正規の拡大が生じています。

今回もただ脱原発利権のロビー活動をしているだけなのではと思います。

影響力、知名度云々で推薦するのはもう辞めにしませんか。

並べて見ると

河合弁護士にも叱られてしまった宮台真司、ヤバイですね(笑)
始め、文だけではマスゾエ会見かとおもいました。
張本人が誰も一切責任をとっていないのに、電力会社を選べない都民に責任を問うあたりや共産党憎しもそっくりです。
何故このような発言の主とも合同会見を慌てて開く必要があったのかわかりませんが、

候補者会見で、テレ朝でズラッと並べた5候補者を見てパッと始めに感じたのは、

自民党だけ三人も出しててズル!

でした。
湯川れい子さんのように動物的勘?でそう思いました。
細川氏が違うというならそのイメージ疑念を如何に払拭させることにつきますね。