NHK 1月29日 16時19分

日頃から魚介類をよく食べDHAなどの成分を多くとっている人は、魚介類をあまり食べない人に比べ、
脳卒中で死亡するリスクが40%ほど低いとする研究成果を、厚生労働省の研究班がまとめました。
厚生労働省研究班の三浦克之滋賀医科大学教授のグループは、
全国の30代から50代の男女合わせて7000人を24年間追跡調査し、
魚介類を食べる量が多い順から4つのグループに分けて、脳卒中で死亡するリスクを調べました。

その結果、1日の摂取量がサンマに換算して1匹ほどと最も多かったグループは、
その4分の1程度の最も少なかったグループに比べ、
脳卒中による死亡のリスクが41%低くなっていたということです。
また、心臓病などを含めた循環器の病気で死亡するリスクも20%低くなっていました。
サバなどの魚介類には、DHA=ドコサヘキサエン酸など、
動脈硬化を抑える効果があるとされる物質が多く含まれています。
日本人を対象にした調査で、魚介類の摂取と脳卒中による死亡のリスクの関係が明らかになったのはこれが初めてです。

三浦教授は、
摂取量の中でもさらに多い人がですね、将来の循環器疾患のリスクが低いという事が分かったという事で、
和食といったですね、食習慣の特徴をですね、
えー、これからも続けていくこと、が必要だと思います。
ーーー
研究成果を、厚生労働省の研究班がまとめ、それを発表したのは何時なのか?
24年間追跡調査というのは、何年から何年までの24年間なのか?
厚生労働省のページを探してみたけれど、今年になってからはそのような報告は見つけられなかった。
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究経費の57番に三浦克之教授の名前発見!

「2010年国民健康栄養調査対象者の追跡開始(NIPPON DATA 2010)と
NIPPON DATA80/90の追跡継続に関する研究」
と書いてある。
NIPPON DATA80/90とNIPPON DATA2010とはどういうものなのか?
三浦克之教授のページもチェック。

2010年 「循環器病の予防に関する調査」 2013年11月21日



NIPPON DATA80は1980年から29年間(2009年)
NIPPON DATA90は1990年から20年間(2010年)
NIPPON DATA2010は平成22年(2010年)から24年(2012年)
という事が分かった。
[学会報告・日本循環器学会2013]
第77回日本循環器学会学術集会 2013年3月15日(金)~17日(日)の3日間,横浜
[NIPPON DATA] 1980~2010年代の危険因子や食事・栄養因子と循環器疾患死亡リスク,および今後の展望
発表者: 滋賀医科大学・三浦 克之 氏 (3月16日,Late Breaking Cohort Studies 3)
目的:
日本全国の300地区から無作為に抽出され,国民を代表すると考えられる集団を
長期に追跡する現在も進行中のコホート研究により,
心電図所見や食事・栄養因子をはじめとした種々の危険因子と循環器疾患死亡リスクとの関連を検討。
コホート・手法:
NIPPON DATA80,90,2010。
食生活や栄養素摂取と循環器疾患発症リスクとの関連を検討するため,
NIPPON DATA80および90では,
ベースライン健診となる1980年および1990年の循環器疾患基礎調査データと,
同時に実施された国民栄養調査データの個人単位での結合を実施。
また,循環器疾患基礎調査の後継調査として実施された
「循環器病の予防に関する調査(NIPPON DATA2010)」でも,
同時に実施された国民健康・栄養調査のデータを用いて解析を行っている。 (NIPPON DATAへ)
結果:
これまでに報告した中年期の血圧と循環器疾患死亡リスクpubmed,
心電図上の時計回転および反時計回転と循環器疾患死亡(抄録へ),
心電図上J点上昇と循環器疾患死亡pubmedなどの知見に加え,
今後,HbA1c値と全死亡および循環器死亡,ナトリウムおよびカリウム摂取量と循環器疾患死亡,
イコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)摂取量と循環器疾患死亡,
魚介類由来のn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取量+心電図上のJ点上昇と心疾患死亡,
高血圧に対する肥満の寄与割合の長期的な変化などについて検討し,順次発表の予定である。
三浦克之氏のコメント
NIPPON DATA80/90/2010の3つのコホートからの最新の知見を報告しました。
国民代表集団のコホートからのエビデンスとして,今後も情報発信してゆきたいと思います。
これまでの知見については,滋賀医科大学公衆衛生学部門のNIPPON DATA80,90のホームページや,
NIPPON DATA2010のホームページも参照いただければ幸いです。
2013年3月の学会の報告にはドコサヘキサエン酸(DHA)について言及している。
私の知りたかったこと。
今回のNHKのニュースソースはいつどこで発表されたものなのか?
その部分を見つけることは出来なかったけれど、
基本的な研究の内容をみると、24年間の追跡調査は原発事故以前の時期2010年以前の可能性が高い。
なので、放射性物質で汚れた海で生まれ、生きている魚介類を食べた研究結果ではない。
三浦克之教授にはぜひ、2012年から24年間、これと同じ研究をしていただきたい。
きっと、24年後の研究結果はこの報告とはま逆の、
「魚を多く食べる人程脳卒中、心筋梗塞、白血病になるリスクが高まる」になると思う。
つまり、福島原発から流れ続ける汚染水で汚された海の中で生きている魚介類を食べ始めてから、
日本人はあと少しで3年になるにすぎない。
以前とははまるで違う現状の中に置かれている今は、
過去の研究は全く役に立たなくなっていると言えると思う。
だから、テレビでは安易に「魚を食べたら健康に良い」というべきではない。
このニュースを見て、「あ、今夜は魚食べよう♪」と思う日本人は一体何人いるのだろう?
テレビが勧めるものに関して、その情報を鵜呑みにしてはいけないんだという事が、最近はよく分かる。
「○○しましょう」とテレビが言ったら、まず疑って、いろいろと調べた方がいいだろう。
(例:あんなにお勧めしていた子宮けいがんの予防接種。酷い副作用が沢山出ている。)
そして、いわき市も魚介類の安全PR!
どこが安全なのか・・・・><;
CMで水産物の安全性PR いわき市が1日から放映
福島民報 2014/01/29 08:37
いわき市は2月1日から16日まで、
市内産水産物の安全性や試験操業の取り組みを紹介するテレビCMを県内の民放4局で放映する。
復興と風評対策を目的とした市の事業「いわき見える化プロジェクト 見せます!いわき」の一環。
CMは15秒間で、市の魚メヒカリをテーマに制作したオリジナル曲「キマジメヒカリのうた」を挿入歌に使用した。
市内の漁業や流通関係者約60人が出演し、水揚げや放射性物質検査の様子などを発信する。
CMの放映は1局当たり約30回を予定している。
この他、放映時間を2分間に延ばした別の動画も制作した。
見える化プロジェクトのウェブサイト「見せます!いわき情報局」で2月から閲覧できる。
もうすぐ3年目になるけれど、
最初のころよりも福島第一原発の汚染水状態は悪化していると思う。
ジャンジャン海へ出ていると思った方が間違いないだろう。
福島第1原発の井戸から最高値の310万ベクレル
日本経済新聞 2014/1/22 12:34
東京電力は22日、福島第1原発の海側敷地にある観測用井戸の水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が過去最高値の1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表した。水は20日に採取。これまで同井戸での最高値は16日に採取した水の270万ベクレルで、上昇傾向が続いている。
東電は汚染水の海洋流出を防ぐため、海側の敷地で地下水をポンプで吸い上げる作業を続けており「吸い上げの影響で、高濃度の汚染水が井戸付近に流れ込んだ可能性がある」と説明している。〔共同〕
【福島第1原発の現状】 配管貫通部から漏えいか 第1原発3号機の注水
47NEWS 2014/01/27 17:38
東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋1階の床面で、汚染水の流れが見つかった。溶けた核燃料を冷却するため原子炉に注入した水が、格納容器の配管貫通部から漏れている可能性が高い。格納容器を水で満たして溶融燃料を取り出す工程を描く東電は、水漏れ箇所の特定と補修を急ぐが、現場の放射線量が高く容易ではない。
水の流れが見つかったのは、格納容器内部への配管が通る「主蒸気隔離弁室」と呼ばれる部屋の近く。建屋地下につながる排水口に約30センチの幅で流れ込む様子が、遠隔操作のロボットで18日に確認された。
放射性セシウムが1リットル当たり240万ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が2400万ベクレルと高濃度で検出され、燃料冷却後の水とみられている。
主蒸気隔離弁室の配管貫通部は、事故後の格納容器圧力の異常上昇や水素爆発の影響で破損した可能性がある。東電は格納容器内の水位や配管の位置から水漏れ箇所の一つとみる。
ただ、漏えい箇所を特定して漏れを止めるのは簡単ではない。現場周辺は毎時30ミリシーベルトと非常に高線量で、作業員が直接調べることは難しい。上の階から、室内にカメラをつり下げる調査方法を検討しているが「まだアイデア段階」(東電担当者)で、具体的な調査時期のめども立っていない。
漏えい箇所はほかにもある。3号機の原子炉への注水量は毎時5・5トンだが、今回見つかった水漏れの流量は毎時1・5トンと推計され、残る4トン分は別の場所から漏れている計算だ。
東電は1、2号機でも、原子炉建屋地下にある圧力抑制室の周囲に遠隔操作ロボットを入れ、水漏れの状況や水位の把握を進めているが、漏えい箇所の特定には至っていない。
(共同通信)
いくら海は広いと言っても、毎日毎日出続けていればどんどん汚れていくのは当たり前で、
そこに住んでいる魚介類に全く何も影響がないはずはない。
魚介類を食べると本当に身体にいいのだろうか?それはもう過去の話だ。
<縁起がいい?>「幸運を呼ぶ金のヒラメ」と「ラベンダー色のタラバガニ」
北海道新聞 2014年1月22日 08:00

道立総合研究機構栽培水試(室蘭)は「えさの影響か、色素を欠く突然変異の可能性がある」という。
同社の三上健悦社長(56)は「カニを扱って25年になるが、こんな色は初めて。縁起が良さそう」
テレビ静岡 2014年1月8日

では、一体どうしてヒラメが金色になったのか?
専門家によると、生まれつき体表の「黒い色素」が抜けてしまったのが原因ではないか
という事で、これまでもごく稀に見つかっているそうです。
鮭もアルビノ
北海道新聞 2013年10月16日 09:26)

14日早朝に見つかったサケは体長65センチの雄でヒレまで金色。
標津サーモン科学館によると、色素が欠乏した「アルビノ」と呼ばれる突然変異の個体で
「生き残って戻ってくるのは珍しい」。
でかすぎるサンマに喜ぶ女川港の不思議
全国有数のサンマの水揚げ量を誇る宮城・女川港に、21日朝、特大サイズのサンマが揚がった。

通常の大型のサンマの1.5倍ある。
21日朝、女川港に揚がったサンマは、通常の大型サイズのサンマの体長が30cmほどなのに対して、
実に1.5倍のおよそ45cm、重さも、およそ2倍ある。
石森商店の石森洋悦代表取締役は
「(サンマを扱って)37年になりますけれども、40cmを超えるような、巨大なサンマは初めて見ました」と話した。
<10倍大きい=10倍旨い?>10kgのトラフグ~静岡~
2014年2月28日 中日新聞
◆おいしさ10倍!?

舞阪港で水揚げされ、仕入れされた巨大フグ=浜松市中区板屋町で
浜松市西区の舞阪漁港で26日、重さ約10キロのトラフグが水揚げされた。
産地偽装もあります
大体、魚の産地は水揚げされた場所だから、どこの海でとってきたものか?分からないけど・・
「アジ・サバ長崎産と偽装表示」常態的に行っていた・福岡の水産業者(株)ジャパンシーフーズ
千葉産アジを長崎産と偽装表示し、
平成21年から常態的に販売。
少なくとも平成24年8月30日から9月22日まで、表示が不適正な商品を7,780kg販売。
覚えておこう!「ムラソイ」過去最大の放射線量25万4000ベクレル/kg
銚子・九十九里沖スズキから基準値超セシウム検出
茨城ヒラメ 5か月ぶり水揚げ・宮城県沖のマダラ出荷停止解除
「日立・鹿島沖 真いわしからセシウムよりも多いウランの娘核種(2種類)が検出」
どんな娘達か調べてみました。
「青森のマダラ出荷停止」
南房総の漁師さんが語る東京湾の現実「魚の放射能汚染状況と奇形魚」6/2米原幹太のもう朝ですよ!
京大がシュミレーション「東京湾セシウム濃度が再来年3月に福島近海の値とほぼ同じに」
千葉の海に異変!大原漁港で大量のイワシが打ち上げられ、横浜の給食ではイワシからセシウム
韓国が新たに水産物の輸入規制強化した地域に長崎と熊本が・・!
アメリカで捕獲のマグロからもセシウム…お寿司が食べたいのに
これショックだな・・・鰹節・カツオじゃなくて薪に大量セシウム
<ギョッ!とした記事>
多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」←調べていましたので追記しました
魚介類の汚染について平成23年9月28日現在
さかなさかなさかな~の史上最悪の汚染><;
セシウム137の半減期は30年、ストロンチウム90の半減期は28年、トリチウムの半減期は12年
原発事故からまだ3年しか経っていないので、まだまだそのまま残っています
無くなっていません!
無くなるどころかますます海へ放出しています。
魚はどんどん危険になります!!
ーおまけー
網に生きたダイオウイカ=触腕あれば8メートル?-鳥取
時事ドットコム 2014年01月21日 20:58

鳥取県岩美町の網代港で21日、
世界最大級の無脊椎(せきつい)動物といわれるダイオウイカが生きたまま底引き網にかかった。
メスとみられ、胴体部分は約1.7メートル、腕を含む全長は約3.4メートル。
重さは100キロを超え、触腕が切れていなければ8メートルはあったとみられる。
魚介類は食べない方がいいと私は思っています。
とってもとっても残念だけど、日本食は危険です。
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- <子どもに食べさせるな!>福島県広野町のミカンは11ベクレル~3年ぶりのミカン狩り~
https://twitter.com/kanemitsunami/status/427791095125139456/photo/1
福島の人口減に自治体の危機感深く
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/150.html
「原発事故一つで、最大24000人がガンを後発的に発症して死亡」「広範囲における除染は困難」日本政府の委託研究
1984年から公表されず
http://echo-news.net/japan/24000-may-die-of-cancer-caused-by-just-one-nuke-reactor-accident
先日の立川は3000人の聴衆だったようだが写真を見ると確かにスゴイ事になっている。
https://twitter.com/hibi_tantan24/status/428406353036468225/photo/1
これまで2、3回しかコメントしたことがないですが、いつも見せていただいています。
さて、昨日(1月29日)、三鷹駅前で細川護煕さんの街頭演説が行われ、それに先立ち、瀬戸内寂聴さんと澤地久枝さんが応援演説をされました。その動画を見て、澤地久枝さんの話された部分を文字に書き起こしてみました。
聞き取れなかった箇所もあり、きーこさんのようにはいかなかったですが(改めて敬服!)、せっかく起こしたので、すこしでも多くの方に見ていただけたらと思い、コメントさせていただきました。私の名前をクリックすると、書き起こしを載せたブログの記事に飛びますので、よかったらぜひご覧ください。>皆さま
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201205020147.html
●「レベル5のスリーマイル島事故」は、核燃料が建屋にとどまっていて(メルトスルーしていなかったので)収束できた。
●「レベル7(チェルノと福島のみ)」=メルトスルーすると人類には解決できない(人類はレベル7を解決した歴史がない)。
(1)チェルノも、3年目までなんともなく「放射能なんてデマ(風評)とばすな」という人が多数いた。
(2)放射能症は「【遅発性】のため3年後から発症」、3年目から心疾患、脳疾患、各種成人病、癌、奇形が膨大な被害に!
(3)現在、チェルノ周辺(丁度原発から東京と同じ距離のキエフ)で生まれてくる赤ちゃんのうち、【健常児が2.5%】、残り97.5%は奇形・異常児!!=30年後の日本の姿!!
★いま都政の最大課題は 原発・放射能!
① http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg
② http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11380553912.html
③ http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610