「舛添要一が有権者に寄付行為」で刑事告発・元検察官三井環氏2/9岩上安身氏インタビュー(一部文字起こし)

2014/02/09 【東京都知事選】
当選の舛添要一氏に公職選挙法違反疑惑が浮上
~刑事告発した元大阪高検公安部長の三井環氏を岩上安身が直撃



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岩上:
私は今「市民連帯の会」代表の三井環(たまき)さんのオフィスの方にきております。
三井さんは「市民連帯の会」の代表を務めておられますけれども、もともとは大阪高検。
検察ですね、高検の公安部長をお勤めになっておられた、もともとは検察官の方です。

三井さんがこの度、ま、今夜ですね、明らかになりましたけれども、
当確がうたれました都知事選、舛添要一さんが都知事におなりになることがほぼ決定的になった。

三井:当選確率になったんですか。

岩上:そうですね。

三井:ああ。

岩上:
8時過ぎてすぐに当確がうたれて、舛添さんの事務所ではご本人が記者会見を行って、
我々も今、中継をしてたところだったんですけれども、
これで間違いなく舛添要一知事が誕生する訳ですけれども。
しかしこの舛添さんに疑惑があるという事で、刑事告発を行ったと。
2月8日に刑事告発を行っているということですね。

25
告発状というものがここにあります。
2月8日とハッキリ書いてあります。
これ、ネットで公開されているんですよね。


三井:全部公開します。

岩上:すごいですね。

三井:私の「市民連帯の会」のホームページでも、会員にも全員に送付していますからね。

岩上:これは住所、電話番号、

三井:
私の場合は全部そうなの。猪瀬さんの場合も全て書くから。
他の人は猪瀬の人事権でも告発をしているけれども、隠れたまま作っているからね。
住所も電話番号も、責任があるでしょうな、告発するというのはね。

岩上:
告発は責任ありますよね。
小沢さんの事件なんかはそうでしたね。
告発者が最後の最後まで明らかにならなかったですね。

三井:そうでしょ、

岩上:
こういう告発者というのは責任があるから、全部自分の住所も電話番号もさらすんだということで、
大変堂々と公開して告発をされている訳ですけど、
これはどういう事なのか?
そしてなぜ告発に至ったのか?
これをきっかけを含めてお話しいただければと思います。

三井:この文の告発ですか?舛添の?

岩上:はい。

三井:
これはね、最初は日刊ゲンダイの記事。
最初は、出発点は。
7日だったかな?日刊ゲンダイの記事をみたのが最初の出発点だったんですよ。
ある舛添の講演会の、田町ですか、田町で講演会を開いて、5000人ぐらい集まったらしいけれども、

岩上:町田で

三井:
ホテル・ザ・エルシィ町田だね、はい。
法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ、バッジもなんか、日刊ゲンダイに写真が出ていましたよね。
まだ私は現物を見ていないんですけれども、ま、3000円相当らしいけれども「配った」ということですから、
これは明らかに寄付行為に該当しますよね。

岩上:寄付行為。3000円相当のバッジを

三井:
500人に配ったとすると、1500万。一つの会場でね。
たまたまある人物がその会場に行って法定ビラと一緒にバッジを貰ったらしいんですよ。
それがこの事件のきっかけなんだけどもね。
まぁ、他のところでも当然やっているわけで、

岩上:他の会場でも、

三井:
どれだけ講演会を開いたかは私は把握していません。
それは捜査したらすぐわかる事やから。
どれくらいの金額になるのか、全部講演会の会場を調べて、そして代表者を調べれば全部計算できるからね。
だから、金額は大きいんですよ。
1つのバッジは3000円位かもしれないけれどね、規模が大きい。

岩上:10か所でやったとしても同様の規模だと1500万位になると、

三井:そうだね。

岩上:
そうするとこれは、寄付行為という言葉になっていますけれども、
有権者を買収している事に相当するという事なんですか?

三井:それもあるし、買収というか

岩上:本来は有権者にそのような形で物品を提供しちゃならない。

三井:
提供しちゃならんというのが規定ですよね、公職選挙法のね。
それが買収になるかどうかは別にして、物品をプレゼントしたらいかんという事は
禁固1年以下でちょっと低いけどね。

岩上:そうするとこれは何処に出されて、どういう成り行きになっていくと?

三井:警視庁の捜査2課宛てですよ。

岩上:
なるほど、警視庁捜査2課。
捜査2課の方に出して、「捜査をして下さい」と。

三井:そうです。

岩上:これは受理して捜査されそうなんですか?

三井:それは分からない、私は知らないから。

岩上:
わからない。
しかしまァ、このようなものを出されたという事を公開している訳ですから、
警視庁が全く握りつぶしてしまうとか、見て見ぬふりとか、できないだろう・・・、ということを

三井:
と、思いますけどね。
ただ舛添が知事に当選確実という事になると、あそこは警視庁の上やもんね。
でね、わたしね、特捜部にやろうかという、最初気持ちがあったんですよ。

岩上:東京地検特捜部

三井:
ええ。
特捜部だったら、舛添でも関係ないからね。
捜査2課といったら舛添と強い関係があるからね。
でも「そちらの方が面白いんじゃないか」って思ったんですよ。


特捜部なら、これを当然受理しますよ。
捜査2課だったらね、まだこの時には舛添が知事になるという事は分かってないけども、
もし知事になった時には(捜査2課とは)強い関連性があるじゃないですか。
だから「不受理にする」とかね。
「そうなったらまた面白いな」と思って出したんですよ。


岩上:
「面白い」というのは、「不受理」というのはあからさまだろうと。
「自分の上長については捜査をしない」というのはあまり公正ではない。
そういう結論を警視庁は出すのか?と。
挑戦しているんですか?


三井:
もしね、そういう事をやるんだとすればね、
まずは無いと思うけどね。

岩上:「無い」というのはどういう事?

三井:「不受理」にすることはまずないと思うけどね。

岩上:「受理」して、捜査はする。その後、送検するかどうか?ですね。

三井:ま、捜査をすれば送検せざるを得ないからね。

岩上:送検せざるを得ない。

三井:捜査が曖昧であればね、ま、そこは問題だけれども。

岩上:
そうするとこの後の流れとしては、
1.不受理にするか、
2.受理して捜査して送検するか、このふたつだと。

三井:ふたつですね。

岩上:
仮に捜査は形式的でもなんでも、ま、行ったとして、
あと今度は判断は、検察の判断になると。

三井:そう、そう、そうです。

岩上:これ、受理、不受理の答は何時出るんですか?

三井:わからないですよ

岩上:
これはわからない。
あるいは、告発人のところに連絡がある?

三井:そういう規定はない。

岩上:そういう規定はない?

三井:ええ。
告発するでしょ、これは警察でも検察でも同じだけど、
「受理しました」とか「しない」という様な通知は無い。

岩上:発表するんですか?

三井:ないない。

岩上:発表もしないんですか?

三井:
ない。
あるのは「処分通知書」はきます。
これは、文書でね。
それは規定があるから、処分通知書は必ずきます。
で、くればね、内容が不服なら検察審査がもう一度できるじゃないですか。
そのために文書がくるんですよ。
ただ、告発してそこで回答、「受理しました」「受理しませんよ」という事は一切ありません。

岩上:じゃあ「処分通知書」って言うのには何を書いてくるんですか?

三井:捜査して、たとえば起訴しました、不起訴にしました、って言う事でね。

岩上:
ああ。じゃあ送検して後の事は、起訴か不起訴は通知があるけれども、
それ以前の受理、不受理は黙っている

三井:一切ありませんよ。

岩上:
じゃあ分からないですね。
どの段階で三井さんは、「これは不受理にしたな」と判断するんですか?

三井:これはしばらく時間が経過したらわかるでしょう。捜査してもらったら。

岩上:その段階でどういうアクションを起こすんですか?

三井:
「不起訴」という通知があればね、たとえば警察審査会というアクションを起こす事が出来るんだけども、
なにもしなかったら、何もできませんよ。(笑)

岩上:
(笑)なんにもしないっていう事が出来るんですか?
そういう、警察、検察のサボタージュっていうのもあるんですか?

三井:通常はあり得んと思うけどね、通常はね。

岩上:通常はあり得ない。

三井:ちゃんと犯罪事実を書いて告発すればね、

岩上:これは犯罪事実が書かれている、きちんとした告発状であると。

三井:そう思っています、私は。

岩上:
思ってらっしゃる。
これは自信を持って、元大阪高検公安部長が言われている訳ですからね。
一般の法律に疎い素人ではありませんからね。

大変重みがあるんじゃないかなと私は思ったりするんですけど。
警視庁にこれを突き付けた。
警視庁が動かないと、どうなるんだろう?と非常に気になるんですが、
他方おっしゃった、「特捜部の方にも出す」という事は無いんですか?


三井:
その動きによってね、警視庁の捜査の動きによってはね、
全くしなかったらそちらに出さざるを得ないじゃないですか。

岩上:全くやらないという事は異例中の異例というか、おかしい事なんですか?

三井:
そうそうおかしい。
特に舛添が知事になったとするとね。
そのことを念頭に置いて警視庁2課に出したんだから。


岩上:ちょっと意地悪な出し方をしたわけですね。

三井:
そうそうそう。
最初はね、特捜部宛てにしようかと思ったんです。
ただ、事件そのものがね、禁固1年以下の事件やからね。
それもあるけれども、もしかして知事になった場合、強い関連性があるじゃないですか。
警視庁はね。
だからその方が面白いかなと思って。

岩上:
なるほど。
あの、たぶんまだあまりお詳しくはないと思うんですけれども、
実はこの告示期間中にですね、赤旗が報じ、その後週間文春と日刊ゲンダイが追随して追った
「2億5000万円の政党助成金を不正使用したのではないか?」という案件
があります。
こちらの事はまだ詳しくはご存じないと、

三井:いま岩上さんから一部の資料をもらっただけやからね。

岩上:
要するに告示期間中という事でですね、メディアもみんな黙っていた訳です。
しかし、各メディアとも、もう選挙が終わったわけですから、
これを全く無視するという事はいくら何でもないだろうと。


三井:これは、赤旗はもう選挙前に書いている訳ですよね。

岩上:書いていますね。

三井:週刊文春も。

岩上:
週刊文春と日刊ゲンダイは出しました。
しかし他の、いわゆる大メディア。
大新聞と、それからテレビ、そういうマスメディアは全く黙殺をした。
告示期間という事もあったんでしょう。
しかし、もともとこの都知事選が行われたというのは、猪瀬さんの5000万円の受領がおかしいということから、
つまり政治とカネの問題でスタートしている訳ですよね。
で、その5倍の2億5000万というお金が、


三井:
仮にね、政党助成金のこの2億5000万の金が、なんらかの犯罪に該当するとなると、
5000万とは全然違うからね。
うーん、5倍だからね。

岩上:
これは大きな問題になるかもしれません。
その場合は、しかしずーっと誰も何も言わないでいたら、また、三井環さん、これ告発を。


三井:
少しこれは勉強せんとね。
メディアの動きも、どういう報道をするかね。
また資料を取り寄せて、検討して、「犯罪が成立する」のであれば私がしますよ。

岩上:
なるほど。
これはきちんと法律家の目で見て、元検察官の目で見て、
いろいろ疑惑はあるけれども犯罪が成立する、あるいはその構成要件があると言いきれない場合がある。
その場合はできないけど、
これは明らかに抵触しているなと思ったら、告発をすると。

三井:
そう。
告発というのはね、皆さん誤解しているかもしれないけれども、
告発段階で確実に●●●は、まずというか、絶対にないんですよ。

岩上:え?

三井:それは捜査機関じゃないからね

岩上:捜査機関じゃないから

三井:
だから絶対にこれは立証できる、確実に立証できるという様な事ではないんです、告発という事はね。
告発というのはある犯罪事実があると考えられた場合に、
「こういう観点で捜査をして下さいよ」というのが告発ですからね。

岩上:なるほど、なるほど。

三井:その段階で法律の証拠があるという事はできません、捜査機関じゃないんだから。

岩上:だからこれはかなり疑わしいから捜査して下さいと、

三井:この(舛添の)寄付の行為?これは完全に間違いないでしょう、事実そのものはね。

岩上:
これは物証もあるわけだし、沢山の目撃者もいるという事で、
まぁ微罪なのかもしれないけれど、しかし、けしからんではないかということですよね。

これによって知事が辞任するなんていう事はあると思いますか?

三井:この案件だけではないでしょう。

岩上:この案件だけではない。陳謝して終わりと。

三井:こちら(2億5000万)だよね。

岩上:
これは大きいですよね。
禁固1年といっても実際に禁固1年になる事はあまりないんですよね?罰金とかですまされると。

三井:
まぁ、どれだけ配ったかね。
1000万超えちゃったら大きいわね、これね。

岩上:ご本人の関与があったかどうかとか、そういうことも大きい。

三井:それはある。

岩上:なるほどね。

三井:それは関与がないことは無いわけでね、演説しているんだから。

岩上:
目の前で見ているんだから。
ま、気付いていたという事はあるという事ですね。
これから成り行きを見ていきたいと思いますし、
あと三井さん自身のこれからの動き方というものも我々は注目していきたいと思っています。

15:43
三井:
「市民連帯の会」って今まで建設問題ばっかり告発してきたじゃないですか。
会員の方もね、「今度は猪瀬直樹をやったんですか、建設問題ばかりじゃないんですか」と、
「いや違いますよ」と。
「不正義があったらどういうところでもやるんですよ」と。
だから猪瀬もその一つの場面ですよと。

岩上:猪瀬さんの件は、例の5000万の件を「これを捜査して下さい」ってやったんですか

三井:そうそうそう。

岩上:それはどうなったんですか?その刑事告発は。

三井:まだこれからじゃないですか、それは。

岩上:まだ、まだ。でも告発状は出したんですか?

16;21~猪瀬の件 http://youtu.be/0PivMexbWWs?t=16m21s

23:36~
岩上:三井さんの方に一般紙とかは、この件で取材にきているんですか?
三井:4社
岩上:まだ出てないけれども、
三井:そうそう、これから。来週、来週。
岩上:まだ出てないけれども4社ほどは仕込みの取材をしているそうです。





有権者に寄付行為 市民団体が舛添氏を選挙違反で刑事告発
日刊ゲンダイ 2014年2月8日 掲載

当選でも猪瀬の二の舞
 
日刊ゲンダイ本紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展した。

「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付したという。

告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。

公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。





有権者に五輪バッジを配布…舛添氏に「選挙違反疑惑」が浮上
日刊ゲンダイ 2014年2月7日 掲載

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陣営が配るバッジ(右手前)/(C)日刊ゲンダイ

都知事選もいよいよ大詰め。土壇場に来て、モーレツな逆風が吹き始めた。舛添要一元厚労相(65)の過去の女性蔑視発言を問題視する市民団体「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が発足。6日都内で緊急記者会見を開き、「舛添だけは都知事にさせない」「舛添だけは落選させる」と怒りのシュプレヒコールを上げた。

<女は生理のときはノーマルじゃない。異常です><カネを持っている“奴らジジババ”からカネを取るため消費税を上げろ>……。日刊ゲンダイの既報通り、舛添の女性や高齢者に対する蔑視発言は、枚挙にいとまがない。

さすがに、女性の怒りに火がついた。6日の会見では<女性蔑視、老人蔑視、弱者蔑視の舛添要一は都知事にふさわしくありません>と書かれたポスターが壁に張られ、女優の木内みどりさんや都内外の主婦ら駆けつけた賛同者が1人ずつ、「舛添を都知事にしたくない理由」について発言。

「女性蔑視が(都の)政策に反映されたら大変」「舛添さんは(選挙で)世界一という言葉を使っているが、舛添さんを選んだら世界一恥ずかしい都民になる」「高齢者や弱者に非常に冷たい舛添さんが都知事になったら大変」「女性は舛添さんだけには入れちゃいけない」などと訴えた。

活動はネットでも拡散されていて、直木賞作家の中島京子さんもシェアしている。

身から出たサビとはいえ、よくまあ、これだけ嫌われたものだ。一昨日に発足したばかりの会だというのに、同会サイトのアクセス数は6日までに7万5000件、賛同者も3000人に迫る勢いだという。

■演説会の来場者に五輪バッジをプレゼント

本気になった女性は怖いが、舛添への“逆風”はこれだけじゃない。公選法違反疑惑が浮上しているのだ。

5日午後6時半から東京・町田の「ホテル ザ・エルシィ町田」で開かれた舛添の個人演説会でのこと。

「受付のスタッフが、来場した有権者に、法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジを配っていたんです」(関係者)

バッジは非売品だが、ネット競売で3000円ほどで売買されているレア物だ。

「経緯はどうあれ、ビラ以外の物品を配った場合には、公選法199条にある候補者の『寄付の禁止』に抵触する恐れがあります」(都選挙管理委員会)

これまで何度も選挙を経験してきた舛添が、そんな初歩的なことを知らないわけがない。王手をかけているからと、ナメてかかっているんじゃないのか。舛添事務所に事実関係を問い合わせてみたが、6日までに回答はなかった。





元側近議員が怒りの告発! 舛添氏「税金で借金返済」疑惑
日刊ゲンダイ 2014年2月6日 掲載

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政治資金を家賃に…/(C)日刊ゲンダイ
「公金である政党助成金が(舛添氏らの)不透明な借金返済に消えた疑いがあります」――。都知事選に立候補している舛添要一元厚労相(65)の元側近議員が怒りの“告発”だ。舛添の「政治とカネ」疑惑を日刊ゲンダイ本紙に激白したのは元参院議員の矢野哲朗氏(67)。10年に舛添が立ち上げた「新党改革」の代表代行だった。元側近が暴露した舛添の正体は、都知事の資質どころか人間性すら疑われる。

新党改革時代の舛添の不透明なカネの動きが発覚したのは1月下旬のこと。大新聞・テレビは一切報じないが、新党改革が銀行から借りた2億5000万円について、いずれも税金が原資の政党助成金や、所属議員の数に応じて支給される「立法事務費」で違法に返済したのではないか、という疑惑だ。

さらに舛添は、代表を務める複数の政治団体事務所を自宅に置き、「家賃」として妻が社長の「舛添政治経済研究所」に3年間で総額約1500万円を支払っていた。

一連の疑惑について、矢野氏はこう憤りを口にするのだ。
「すべて報じられている通りです。もとは国民の税金なのにひど過ぎる。振り返れば、反民主、非自民で国民の期待に応えようと新党立ち上げに協力しましたが、純粋な思いを大きく踏みにじられた感じがします。一体何のために新党をつくったのかという思いですよ」

矢野氏が続ける。
「そもそも新党改革は結党以来、一度も総会を開かなかった。党の活動実態もほとんどありませんでした。(代表代行として)代表の舛添氏に口頭で『党の方針を決めるべき』と何度も総会の開催を求めたのに、まったく聞く耳を持ちませんでした」

■当選しても猪瀬前知事の二の舞い

その後、党役員会の承認もないまま、党が2億5000万円もの巨額のカネを借り入れていたことや、不透明なカネの流れが判明したという。

「堪忍袋の緒が切れましたね。党の私物化ですよ。公金なのだから、きちんとした表の場で使途を明らかにしないといけないと思いました。そこで昨年2月から6月にかけ、複数回にわたって内容証明を送って党大会の開催や会計の公表を求めたのですが、舛添氏は一切応じませんでした」

いやはや、こんな男がかつて「総理に一番近い男」と呼ばれ、都知事の座に「王手」をかけているとは許せない。

「(舛添の都知事選立候補は)何を考えているのかと思いますね。仮に都知事になったら、この疑惑は都議会で必ず追及されますよ。前任者(猪瀬直樹)と同じ事態にまたなるわけです」

舛添事務所に、この問題の見解をあらためて聞いたが、何の回答もなかった。
今からでも遅くない。都民は賢明な判断を下すべきだ。




政党助成金くるくる回ってオレのカネ  舛添要一氏 
赤旗の記事





ー追記ー
2014020921.jpg
陣営が配るバッジ(右手前)/(C)日刊ゲンダイ

配られたバッジがどのように売られているのか?ヤフオクを見てみた
写真に写っているのと同じバッジのほんの一部です (2014年2月11日時点)

2014021118.jpg




岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal





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復活

猪瀬前知事、「なんだぁ、俺で良かったんじゃないの・・のこのこ」って
出て来てくれませんかね?・・いや不味いか?石原が議員より知事が好いって出てくるし・・。では。

すみません・・冷やかしのつもりは毛頭無いのですが、あまりにもヒドイので。

No title

pdf 公選法違反
http://shimin-rentai.com/pdf/140208indictment.pdf

きむらとも ‏@kimuratomo ·2月8日
【大拡散】自民党都連に問い合わせ。「バッチは3000円もしない、値段なんて、あってないようなもんだから、まったく問題ないよ、はいはいはい」と。値段は関係ない。だが自民党都連は、確かにバッチ配布を認めた。つまり公選法違反だ、舛添アウトだ。http://shimin-rentai.com/pdf/140208indictment.pdf

脱原発なお再編テーマに 選挙結果受け小沢氏

脱原発なお再編テーマに 選挙結果受け小沢氏

産経2014.2.10 22:05
 生活の党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、東京都知事選の結果を受け、原発政策は今後も政界再編の対立軸になり得るとの認識を示した。「脱原発は一つの旗や大きなテーマになる。都知事選に負けたから(勢いが)しぼんでしまうというのは早計だ」と述べた。支援した細川護煕元首相が敗れたことには「事前にしっかり態勢を整えれば絶対に勝った選挙だった。残念に思う」と指摘した。

No title

【都知事選結論1】「脱原発票」あわせて200万票掘り起こした。桝添に匹敵したこと。
【都知事選結論2】宇都宮票は前回からほとんど増えていない。「共産党票」が延びるのは限界あること。

「原発「即ゼロ」193万票 舛添氏得票211万票に迫った」

東京新聞「原発即ゼロの細川票と宇都宮票を足すと193万票=舛添氏の211万票と拮抗している」
「原発「即ゼロ」193万票 舛添氏得票211万票に迫った」
東京新聞2014年2月10日
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/285.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014021002000212.html
 九日投開票された東京都知事選で、原発「即ゼロ」を訴えた前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)、元首相の細川護熙氏(76)の合計得票は約百九十三万八千票となった。初当選した元厚生労働相の舛添要一氏(65)の得票数に十七万票差に迫り、ほぼ拮抗(きっこう)した。原発再稼働に前向きな安倍政権に「待った」をかけたい民意が意地を示した形だ。

No title

このバッジは既にヤフーのオークションに出品され売買されています。
  1点につき15000円、13500円と値段で取引されていました。

今も続々出品されています、出品者は東京都の方たちばかりです。
  プレミアム品ですから500個だけでも大きいです!

 舛添事務所に聞いたら、「舛添本人とは関係ありません」って怒られました。
 
  舛添は早く辞職してもらいたい、今までやってきた事決して評価されるものではない「子宮頸がんワクチン」推進したり、「派遣村」に対する対処の悪さ等々、あげたらキリがない.........

三井さんは、馬鹿正直すぎるゆえ貧乏くじを引いているかんがある。それにひきかえ田中森一は、ずるがしこい狡猾な男だった。去年だったが、三井さんに告訴関係に質問したことがあったが、その声はやさしさに満ちていた。糖尿病も快方には向かっているとは思えず、不規則な生活をやめ神戸に帰られたらいかがかなと思う