だからうちではもう、放射能の話はタブーなんです。
子どもが甲状腺がんに・・・
母が苦悩の告白

福島の18歳までの若い方の甲状腺がんについて、今日はお伝えしたい事があります。
まず、現在の考え方からです。
福島原発の事故由来の放射能と、当時18歳よりも若かった福島の方々の甲状腺がんが出た、と、
この因果関係は「考えにくい」というんですね。
「考えにくい」というより「分からない」ではないか、という疑念を番組では持ちました。
これは「因果関係がある」とか「ない」とか、
「どちらも分からないのではないか」というところから福島での取材を始めました。
そして今まではですね、若い方の甲状腺がん、子どもの甲状腺がんというのは
「100万人にひとりかふたり」と言われていました。
福島では現段階で、27万人の方が検査を受けてうち33人が甲状腺がんと分かり、摘出手術を受けています。
33人。
これまでおよそ27万人の子どもが受けた福島県での甲状腺検査で癌と確定した人数だ。
すでに摘出手術を終えている。
子どもの甲状腺癌は年間100万人に1人から2人とされてきたが、今その数字は大きく覆されている。
33人。

古舘:
お子さんの甲状腺がんが発見されて摘出手術を受けたという親御さんにこの番組では接触を試みました。
7人の方に接触させていただいたんですが、
やはり、インタビューをお願いするとことごとく断られました。
いろんな事情があると思います。
そしてある方はこういう事をおっしゃいました。
担当したお医者さんに「こういう事に関しては周囲にしゃべらない方がいいだろう」と。
「お子さんの就職の際などはマイナスになるから」という様なアドバイスを受けたという方もいらっしゃいました。
そういう中で、番組ではお一人のあるお母さん。やはりお子さんが甲状腺がんだったんですが、
その方は迷いながらも、音声を変えて、そして顔を映さないなど、
様々な条件がクリアされれば「この胸の内を語ってもいい」といって下さいました。
その方にお話を伺います。
10代の子どもを持つ田中佳子さん(仮名)
県の検査で子どもの甲状腺に5mmを超えるしこりが見つかった。
甲状腺がんだった。
周辺のリンパ節の一部の切除した。
田中:
小さい10代の子どもでも「がん」と聞けば、「なぜだ」って
「なぜだ、自分だけがなぜなんだ」
「どうせがんなんだから死んでしまう」そこまで言われました。
古舘:はぁ・・・、
田中:
親として励ます言葉をどうやってかけていいか分かりませんでした。
だから一緒に、「死ぬときは一緒だからな」って、言いました。
古舘:あぁ・・・、そこまでおっしゃいましたか

田中:
夫と子どもは私に「放射能の話はするな」
「お母さん放射能は調べないでくれ」
泣いて訴えているんです。
だからうちではもう、放射能の話はタブーなんです。
毎日が喧嘩になります。
夫は「知らないのが一番幸せなんだ」って、
「知らないで生活するのが一番いいんだ」
古舘:「つきつめていけばいくほど辛いじゃないか」っていう考えなんでしょうかね…。
田中:
そうです。
だって、
なってしまったんです。
取ってしまったんです。
戻ってこないんです。
田中さんは日々の様子を詳細にノートに記している。
事故当時家の近くは年間の線量でおよそ40ミリシーベルト。
家の雨どい付近では85ミリシーベルトという高い値だった。
子どもは部活に熱心で、原発事故で学校が休みになっている間もひとり雪の中練習していた。
古舘:
2011年3月15日。
大変な量の放射線が降り注いだという時も、全く普通と、今お話し下さったような日常だった。
田中:
そうです。
あの、その日は雪が降ったんです。
で、その日は近所の奥さんが「うちの井戸水を使っていいよ」っていうことで、
みんなして(水を)汲みに行きましたから。
そして「ああ、雪が降ってきたね」っていうかたちで、
とにかく水はあらゆるところを探して歩きました。
古舘:ああ、そうですか。

その震災から7カ月後、県の甲状腺検査が始まった。
1次検査で異常がないとされるとA1判定。
5mm以下のしこりや甲状腺に水分が溜まってできるのう胞が20mm以下の小さいものがあるとA2判定になる。


それを超える大きなしこりやのう胞が見つかるとB判定、C判定とされ二次検査が必要になる。
癌の疑いもあるためさらに詳細な検査が行われる。
そもそもなぜ甲状腺検査が必要なのかといえば、原発事故と深い関係があるからだ。
甲状腺は成長や発達を促すと同時に全身の新陳代謝を調整する甲状腺ホルモンを作りだす。
問題なのは、この甲状腺が必要とする栄養素が「ヨウ素」だということ。
原発事故で放出された「放射性ヨウ素」も甲状腺は区別なく取り込んでしまう。
甲状腺に集まった放射性ヨウ素は放射線を出し続け癌の要因の一つとなる。
新陳代謝が活発な子どもほど放射線の影響を受けやすくなる。
田中さんの子どもは1次検査でB判定。
つまり、5mmを超えるしこりが見つかった。
しかし、手元に届いた通知はこのわずか1枚。

何の説明もなかった。
2次検査まで半年以上待たされた。
田中さんは半年も待てず他の病院を探したが、そこで思いもよらない事を言われたという。
田中:
いざそこに行きましたら、
「(病院の)事務所の手違いです、ここでは検査する事はできません」
「(県が)決めている事なので、個人の病院では検査することはできません」と言われました。
(病院の)事務所では、「どうぞ検査に来られてください」と予約までとりましたので、
いざ先生とお会いしたら、先生は
「うちは出来ません。ここでは出来ません。(県が)決めている事なので」
県内で甲状腺の一時検査を行えるのは県立医大のみ。
来年度から増やす予定があるが、それに選ばれるためには条件がある。

エコー検査をするだけで診断はせず、検査データはすべて医大に送らなければならない。
甲状腺に問題があるかどうかの診断は、医大が一括して判定する仕組みだ。
なぜ県立医大だけに診断の権限が集中しているのか?
甲状腺の第一人者で検査の責任者でもある、県立医大の鈴木教授に話を聞いた。

福島県立医科大学 鈴木眞一教授:
お母さん方が心配でどこかで調べる。
するとそこの先生が今度は、「のう胞じゃなくて結節だ、しこりだ」と言ってもう一回(県立医大に)まわる。
で、そうするとそれは全然違う、あの、おー、
小さいお子さんに特徴的な甲状腺の中に認められる胸腺であったり、
あの、血管であったり。
血管をのう胞と言っている。
「私どものところでやった検査と同じレベルの事をやって下さいね」ということも理解してもらわなければいけない。
つまり、県立医大と同じやり方で検査しなければ、異なる診断が出て混乱を招くというのだ。
しかしそれは県立医大以外での客観的な診断を抑えつける結果になるのではないか?
県立医大の検査については不信感を持っている住民もいる。
県の検査で20mm以下ののう胞が見つかった中学生の女の子の母親が取材に応じてくれた。

のう胞が見つかった中学生:
(県の検査は)人数も多かったのでしょうがないかなと思ったんですけど、
やっぱり3分や5分では足りないのかなって思いました。
流れ作業のようだったです。
娘にのう胞が見つかった母親:
どこにどれくらいの大きさのものがあるとか、
たとえばこれから、これ(のう胞)がこういうふうになる可能性がありますとか、
そういう説明は一切なく、あの、「説明してほしい」と言ってもなく、
ただこの文章、2行の文章だけ。
「検査はしません」ということで、

20mm以下ののう胞は県の基準ではA2判定で二次検査の必要はない。
しかし、不安を抱いた母親は県立医大とは距離を置き、県の検査には批判的な診療所を訪ねた。
のう胞が見つかった中学生:
検査の時間が倍以上かかったので、
流れ作業っていう訳ではなくて、時間をかけてじっくり診てくれるっていうのが安心しました。

親子が再検査を受けた診療所。
松江院長は排他的な県立医大の診療方法を強く批判している。

松江寛人院長 ふくしま共同診療所:
検査を受けたけれども「不安だ」っていうのは当然なんですよ。
(県立医大は)「患者に直接説明するな」って言っているんですよ。
それ(患者への説明)も我々がやりますと。
それもね、検査の結果を文章で我々が渡しますと。
なので「(受診者に)直接説明をするな」っていうんですよ。
こんなことありえないですよ。
親子は定期的に検査を続けている。

娘にのう胞が見つかった母親:
先月3ヶ月ぶりに検査をしたんですけど、しこりが突然っていうか、出来てて、
「あ、そういうこともあるんだ」というのを知って、
この先どういうふうに変わっていくのかという不安な気持ちと、
なにも終わっていないっていうか、
この先も続くという思いで生活をしています。
原発事故後体調を崩した娘は、学校の先生に「放射能への不安」を相談したが、
「心配し過ぎだ」と相手にされなかったという。
不信感が募り、今は学校に行けなくなっている。
この女の子が今望んでいる事。
のう胞が見つかった中学生:
包み隠さず、その情報を公開してほしいです。
その情報を公開することで救われる人たちのいると思うし、
やっぱりこれから生まれてくる人達の事も心配なので、
県の甲状腺検査では、この情報公開についても後ろ向きだ。
たとえ検査を受けた本人であっても自分のデータを受け取るためには
県に対して情報開示請求までしなければならなかった。
批判を受けて手続きは簡素化されたが、
それでも申請書類が必要で、受け取るのに3週間ほどかかる。
県立医大に理由を聞いた。

鈴木眞一:
甲状腺のエコーの場合には渡さないのが一般的です。
渡すとなると、渡し方に責任があるので、
えーっとこれは何度も検討しました。
決して我々は渡したくない訳ではないので、渡すんなら渡そうと思ったんですけど、
そうすると、それによる不利益や齟齬(そご)もある場合の非常に多いので、
現実的には、あの、実現しなかったという事です。
再び冒頭で紹介した母親の話を聞く。

田中さんの子どもは甲状腺癌にかかり、すでに切除手術を受けた。
その手術の前に言われた事を今もはっきりと覚えている。
医師が「甲状腺がんの進行は遅く危険な癌ではない」と説明したうえでこう話したそうだ。
田中:
「いま大きくなる様なことはまず心配はありませんから、焦らなくていいですよ」
「いまここで切らなければ、(症状が出る)30歳、40歳になってから、
『見つかった時にきればよかったな』っていうふうに思わないですか」とまで尋ねられました。
「だったらそんなに急がなくてもいいんじゃないですか」と思いましたので、
「じゃあ、2~3年待って下さい」
「子どもがもう少し冷静に判断能力が付くようになってから手術してもかまわないんじゃないですか?」
ともお尋ねしました。
そしたら、「前例がありませんから」
「発見されてから放置しておくという前例がないので、
見つかったんだから、やはり直ちに切るというのが本当でしょう」と
古舘:うわァ・・・・、その両方を言われた訳ですか。
田中:
あんまり、時間をおいて悩んでいるよりは、早く解決したかったので、
半年以内に手術に挑みました。
いま見つかっている子どもの甲状腺がんについて、県の第3者委員会は
「原発事故の影響は考えにくい」としている。

星北斗座長 県民健康管理調査検討委員会:
放射線の影響はどうかという事については今後きちんと検証する必要があると思いますが、
これまでの知見から言うと「考えにくい」という表現を使っております。
「分からない」というのが正しい表現というのもありますけど、
でも今現時点で我々が知っているこれまでの知見の積み重ねから言えば想定内だろうというふうに言えます。
田中さんはやり場のない思いを抱えている。
田中:
「まだ放射能の事をしゃべるの?心配しているの?」
「まだそんなことばっかり考えてるのかい?それじゃ前に進めないじゃない」
そういう方がいらっしゃいますね。
信頼や信用のおける親戚でも、頼りにしている方でも、
「大したことないんじゃない、そんな事」
「切れば治るんでしょ!死ぬわけじゃないんでしょ!」
「言っちゃ悪いけど、大したことないじゃない!」3回言われました。
大したことあるんです。
それが悔しいです。
だから私は自分で罪なのかと思っています。
「本当の事を知るのが罪なんだろうな」って。

古舘:
例えばですね、福島県以外で別の県で、たとえばお子さんが甲状腺がんになった。
これが分かった時にはですね、病院は福島県のケースよりも手厚く、と言いますか
丁寧に相談に乗ってくれる可能性というものががみえてくるんです。
福島県でこういう状況になった子どもが邪険にされている、その件。
もしそうだとしたら、こんな不条理はありません。
それに付随して言える事はですね、やはり親御さんでお子さんが甲状腺がんだった方で危惧するのは、
18歳を過ぎて大きくなった場合には検査、あるいは治療、そういう事が有料になる可能性があるという事。
これもおかしな話です。
引き続きチェルノブイリの例を見ながらこちらをご覧ください。
19:17
ーーつづく
↓
「甲状腺がん増加は4~5年後」チェルノブイリの“知見”検証3/11報道ステーション(内容書き出し)
これまでの県民健康管理調査
2014年2月
山下俊一
「この3年間は予備調査で、ベースラインの甲状腺の頻度(27万人中75件)を明らかにしたという事」
放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ記者会見2/23 (文字起こし)
2014年2月 第14回県民健康管理調査
<甲状腺がん悪性・悪性疑い74人>
「想定される範囲だろう」と言えると思います。〜福島健康調査記者会見全て文字起こし2/7
2013年11月 第13回県民健康管理調査
県民健康管理調査「子どもの甲状腺検査 がんまたは疑い59人」11/12
2013年8月 第12回県民健康管理調査
甲状腺がんまたは疑い43人「甲状腺がんという病気は調べればそれほど出てくるものなのか?」
8/20第12回県民健康調査検討委員会(文字起こし)
2013年6月 第11回県民健康管理調査
<県民健康管理調査>甲状腺がん確定12人・疑い15人6/5東京新聞
2013年3月
<甲状腺検査>環境省福島県外3県甲状腺検査結果「各年代とも福島県外の方が大きい」
&茨城県東海村検査結果(410名中2人再検査、98人A2判定)「住民が不安に思うデータは何もない」
2013年2月 第10回県民健康管理調査
第10回「県民健康管理調査」検討委員会2013.2.13 <質疑応答文字起こし・ほとんど全部>
2012年11月
「日本の子どもはチェルノブイリとは違ってヨウドが過剰だから大丈夫!」
県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会 11/10鈴木眞一氏質疑応答(内容書き出し)
またひとり「甲状腺検査の1次検査で、がんの疑い」
2012年10月
甲状腺検査めぐる不満も… 福島健康調査で「秘密の会合」10/3報道ステーション(内容書き出し)
2012年9月
福島の子どもひとりに”甲状腺がん”
「原発事故が原因の可能性は低い」福島県立医科大学鈴木教授9/11たねまきJ(内容書き出し・参考あり)
2012年5月
子どもの甲状腺「おおむね良好」方法説明に親は不信5/18
ーーー
↓こちらで画像入りの全てを見ることができます
復刻版<甲状腺がん>母の告白・チェルノブイリの知見・初期被ばく調査に横やり
「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜
報道ステーション 岩路ディレクター「自分が死んで自殺という報道になっても、それは絶対に違うよ。自分は自殺なんかしないから」
2014年3月11日 報道ステーション 内容書き出しブログ
1.子どもが甲状腺がんに・・・ 母が苦悩の告白3/11報道ステーション(内容書き出し)
2.「甲状腺がん増加は4~5年後」チェルノブイリの“知見”検証3/11報道ステーション
(内容書き出し)
3.「不安あおる」と県に止められた甲状腺初期被ばく調査3/11報道ステーション(内容書き出し)
2014年3月12日 福島県立医科大学から速攻反論!
<反論>
「報道ステーション」の報道内容についての 福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解
3/12センター長 阿部正文
子どもの内部被ばくと学校現場より一部抜粋
「放射能防護プロジェクト」に参加している三田茂さんという医師がいます。
この3月に小平市の病院を閉院して、東京から岡山へ移住することを決断されています。
今年3月11日に、『報道ステーション』で古舘伊知郎さんが甲状腺がんの特集をやりました。
古舘さんは三田先生にも取材に行っています。
三田医師は、東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。
それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、
埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。
話を聞いた古舘さんたちは驚いて、「先生の名前と顔が出るが、話していいのか」と聞きました。
三田先生は「大事なことだから、きちんとした良い番組を作ってくれるなら出して構わない」と、OKを出しました。
ところが、数日後に連絡が来て、「実は東京が危ないということは報道できない」と、全面カットになったそうです。
福島だけの問題になってしまいました。
三田先生は、他の医師にも
「甲状腺エコー検査機器を共同で買って、治療し直しましょう」と呼びかけているのですが、反応がない。
多くのテレビ局や新聞社からも、「東京の子どもの健康問題はどうなっているんだ」と取材を受けていますが、
一本の記事にも番組にもなっていません。
今のマスメディアは、「東京は安全だ、危険なのは福島だ」という情報操作がなされているのです。
2014年2月14日
三田茂医師講演会文字起こしブログ
<甲状腺基礎知識> 「甲状腺がん・甲状腺腫瘍を扱うのは 内分泌内科ではなく、耳鼻科や頭頸部外科」
~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
<甲状腺疾患>
「今後は今までの常識とは違う」~関東の子どもたちの異常について(1)~2/14三田茂医師(文字起こし)
<血液検査>
「ホットスポットに住む4歳男子」~関東の子どもたちの異常について(2)~2/14三田茂医師(文字起こし)
<白血球・好中球・リンパ球>
「小児で全体的に大きく減少」~関東の子どもたちの異常について(3)~2/14三田茂医師(文字起こし)
<白血球異常>
「前は2回測ってもいなかった地域の子から異常が出始めるようになった」
~関東の子どもたちの異常について(4)~2/14三田茂医師(文字起こし)
<質疑応答1>
「僕が東京を出て岡山に行く理由」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
<質疑応答2>
「だけど、医師会は動かなかった」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし
<質疑応答3>
「"観察した結果好中球が減った"というのが僕の結論です」
~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
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- <甲状腺基礎知識> 「甲状腺がん・甲状腺腫瘍を扱うのは 内分泌内科ではなく、耳鼻科や頭頸部外科」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
- <質疑応答3> 「“観察したら結果好中球が減った”というのが僕の結論です」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
- <質疑応答2> 「だけど、医師会は動かなかった」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし
- <質疑応答1> 「僕が東京を出て岡山に行く理由」~関東の子どもたちの異常について~2/14三田茂医師(文字起こし)
- <白血球異常> 「前は2回測ってもいなかった地域の子から異常が出始めるようになった」~関東の子どもたちの異常について(4)~2/14三田茂医師(文字起こし)
何言ってんだこいつは。
(1)「福島の甲状腺がん33人」報道ステーション(2014年03月12日)
(2)33人は確定であって氷山の一角にすぎない!33人が確定すればその次に「3000人」の甲状腺ガンがひかえている!=約3000人近くの子供にすでに去年から甲状腺ガン予備軍直前の肉腫「結節」が生じている!!【被曝問題】福島の子供の1.2%(2710名)に危険な「結節」が発見されていた!(はなゆー2013年11月29日金)戸谷真理子 http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/11/blog-post_29.html
http://ameblo.jp/pochifx/entry-11397461551.html
来年は地獄だな。【原発推進の安倍自民の崩壊も間近】だ。《①【ヨウ素】は「のど」に来る!→甲状腺ガン!②【セシウム】は「心臓・神経・筋肉」に来る!→心不全・認知症・ぶらぶら病!③【ストロンチウム】は「骨」に来る!→白血病・骨肉腫!》
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg
http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11380553912.html
【1】甲状腺ガンは自然状態では大人のものであるため、子供の「甲状腺ガン」は【医学的に事実上あり得ない奇病】なので国際的に【原発災害の最大の証明】と認められているもの。【2】【通常は100万人に1名】なので30万人検査したら【本来0.3名しか出現しないはず】、ところが33人出ている。実際は3000人をうわまわるだろう。
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/11/blog-post_29.html
★3000人でなく【6万人(最終的には福島の子供の4割が甲状腺ガン)】の可能性・・・実際チェルノブイリではそうなった。(原発問題ブログ2014-03-13)
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/af7b55cad00964644cc117b938af8b9d
【1】ドイツテレビZDF【児童の42%にあたる5万7000人に甲状腺の前癌症状】
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/93a2db7a3039072529503e3c3b65e05d からの情報
カルディコット博士 「生まれつき甲状腺にのう胞のある子供などいない」と断言。のう胞は、被曝したから出来たのだ。「昨年3月に首都圏にいた子供達は、甲状腺の検査をした方がいい。のう胞や結節が見つかれば、必ず細胞診を受けて、悪性度を測定すること。小さい内に切除すれば大事に至らない。カルディコット博士は「生まれつき甲状腺にのう胞のある子供などいない」と断言している。のう胞は、被曝したから出来たのだ」【2】あの天下の御用学者山下俊一は「小児甲状腺がんは見つかったらほとんどが悪性」と昔みとめていた!!大人と異なり、小児甲状腺がんの4割は、小さい段階『1センチ以下、数ミリの結節』でみつけても、すでに局所のリンパ節に転移ある!
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/5c5c99e54b3b23eb3182e397ff3e1491
シェアさせてください。ブログにしてくださりありがとうございます。
何でもないはずがない。
うちにも、2歳・8歳・10歳の孫がいる。
通りを歩けば、たあくさんの子供たちがいる。
どうするんだよ、取り返しつかなうじゃないか。
なのに原発再開?
貿易赤字だから?
われわれにはどうしようも無い。
<経済企画庁>生き残りの連中よ、頑張らなくて良いから考え直してくれまいか。
古舘は好きではないが、この件では頑張れよ。
身の危険は心配だが、食うには困らないんだから。
私も何か出来ることを考えます。
いつもとても大変な作業をしていただいて感謝です。
つづきをゆっくり待っています。
もっと凄い状態が来る、お涙頂戴、軽い冗談にしかならない、
何しろたった三年なんですから。
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超高線量の焼却灰、一部は肥料等として再利用されている!
下水処理の関係者が暴露!石原環境相は汚染土を再利用する
方針も示唆! new!!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2010.html
(真実を探すブログさん)
---------------------------
もう終わってます。
ソウカという宗教、お寺の葬式商売繁盛を考えているのですね。
ヒステリックだと引かれるだけですから、個人敵に断定するのではなく、「こう言っている医師や学者が居る」という情報を流す。
「風説の流布」では有りません。素人の俗説ではなく、ちゃんと研究してきた専門家の意見なのですから。
報道ステーションの今回の内容は待ちに待ったものでした。メジャーな報道番組で出せる情報はこれが限界なのでしょうが、原子力村のいかがわしさと不誠実な対応と、苦しんでいる住民の声が一般世間に生々しく伝わるという意味では、大きな仕事をしてくださったと思います。
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/757.html
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11795718552.html
関東15市町で実施されている最新検査で、子どもたちの尿の7割からセシウムが検出されていたことがわかったそうです。
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013092500046.html
常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査の結果である。「初めの10人を終えたとき、すでに9人からセシウム134か137を検出していました。予備検査を含めた最高値は1リットル当たり1.683ベクレル。参考までに調べた大人は2.5ベクレルという高い数値でした。いまも検査は継続中ですが、すでに測定を終えた85人中、約7割に相当する58人の尿から1ベクレル以下のセシウムが出ています」(常総生協の横関純一さん)検査を始めたのは、原発事故から1年半が経過した昨年11月。検査対象全員の146人を終える来年明けごろには、セシウムが検出される子どもの数はさらに膨れ上がっているだろう。これは非常に深刻な事態ではないでしょうか?震災前の全国平均は0.2ベクレルだったわけですから、その数値が上がってるという事は、つまり排泄するスピードが食品などで新たにセシウムを取り込むスピードに追い付いてないって事です。・・・それでも原発再稼動を急ぐとはキチガイ沙汰としか言いようがないですね。
だからと言って原発なくしてどうするんだろwwww
夏場の暑い時期にエコなんかできません
福島の甲状腺検査の結果概要
結節を認めたもの 1.0%
嚢胞を認めたもの 35.1%
平成24年11月~平成25年3月
青森、長崎、山梨の甲状腺検査の結果概要
結節を認めたもの 1.6%
嚢胞を認めたもの 56.9%
という結果が出ています。ここの詳細を報道して欲しかったのですが、長崎や山梨の取材が無い事に疑問を覚えます。チェルノブイリよりも、今はより条件の近い国内のスクリーニング検査との比較が重要かと思うのですが。
「福島の甲状腺がんは福島原発由来の可能性が高い」という結果ありきの内容に見えたので、もう少し中立性のある報道を望みます。
それでも報道ステーションはは、かなり控えめの報道をしているようにみえます。
この先、政府や自治体がこのまま無為無策を続けるのなら、行き着く先はチェルノブイリ後のウクライナを超越した
阿鼻叫喚地獄しか待っていない。
目にみえない・におわない・味もしないからといってなめて掛かればどうなるか・・・?
・甲状腺は脾臓と拮抗作用しているので、脾臓を冷やす。
・喉をこんにゃく湿布で3分温め1分冷やす事を3回から5回繰り返す。
・また、この本では万能薬のように扱われている芋湿布(里芋すりおろしと小麦粉の湿布)を脾臓とのどにするという方法。
・全体的に免疫力をあげる
砂浴が効果があると紹介されてる。砂袋を作って患部にあてる方法も
・免疫力を上げるには、水3分お湯3分に交互に入浴する方法も有効。
(ヒートショックプロテインができる)
しり込みするマスコミの中で、よく言った!
書き起こし、ありがとうございます!
もっとも重要な事が、フクシマに閉じ込められた子供達の被曝だ。
継続を望む!
今年は、チェルノブイリが認めざるを得なくなった子供の甲状腺癌多発が始まった年…被曝4年目なのだ…
平成23年度
福島の甲状腺検査の結果概要
結節を認めたもの 1.0%
嚢胞を認めたもの 35.1%
平成24年度
結節を認めたもの 0.9%
嚢胞を認めたもの 43.1%
平成24年11月~平成25年3月
青森、長崎、山梨の甲状腺検査の結果概要
結節を認めたもの 1.6%
嚢胞を認めたもの 56.9%
という結果が出ています。(福島県、環境省各HP記載)
この詳細を報道して欲しかったのですが、長崎や山梨の取材が無い事に疑問を覚えます。
チェルノブイリよりも、今はより条件の近い国内のスクリーニング検査との比較が重要ではないでしょうか。
「福島の甲状腺がんは福島原発由来の可能性が高い」というシナリオありきの内容に見えたので、もう少し中立性のある報道を望みます。
今後も子供達の甲状腺癌は増え続けるでしょう。救いの手を差し伸べているのは、我々日本在住の者より、ドイツに住む日本人達だというのはいかがなものでしょうか?考えなければいけないと思います。
確か、癌に苦しむ子供達を助けようとしているnpo法人名は「空駆ける亀」という団体だったと記憶しています。
バカかこいつら
http://fukushima-mimamori.jp/urgent-info/2014/03/000125.html
こういう反論があります。
こちらを報道しない報道ステーションは、意図的に情報を隠し、視聴者を扇動しているのです。
彼らは反放射能で儲けようとしているだけです。騙されてはいけません。
嚢胞が全国で多数見つかるなら、それが悪性かどうか全国的に至急検査が必要な事態なのでは?
おっしゃっている↑県立医大の見解についての内容もこちらで記事にしています。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3614.html
↑の記事をお読みください。この県立医大の見解についての私の見解もこちらのブログに書いてあります。
「意図的に情報を隠し、視聴者を扇動している」のは報道ステーションではなく、県立医大の方だと私は思っています。
(天下の名台詞1)【原発関係者全員誰もケツ拭かない国に明日があると思いますか】(天下の名台詞2)【反原発派の揚げ足をとる人ほど何も実態をわかっていない】(天下の名台詞3)【プルトニウムを吸い込んだら細胞の再生もできなくなる】(天下の名台詞4)【何が一番かわいそうか、子供たちの未来だ】え~これ政治家のセリフじゃないの?ミュージシャンのセリフなの?ニッポンではアーティストの方が良識あるじゃん!「自民党+石原維新」全員辞職して、政治やってもらえ~【2】矢沢永吉「原発関係者全員 誰もケツ拭かない国に明日があると思いますか」(ローリングストーン日本版8月号P35より、ファイナンスグリーンウォッチブログ2013年11月4月)http://financegreenwatch.org/jp/?p=37828
【3】フライングダッチマンの「ヒューマンエラー」=京都のバンドが作曲した怒りの反原発ソングがもの凄すぎる!忌野清志郎や斉藤和義、ブルーハーツ、佐野元春など名だたるミュージシャンが反原発を音楽で訴えてきたが、。とにかく絶対に聴いて欲しい一曲。http://matome.naver.jp/odai/2131485240894681301
動画は著作権云々で
見られず、書き起こしを読ませていただきました。
私にも出来る事で、解決の道に
協力したいです。
山下俊一(現・福島県立医科大学副学長)は、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーの立場で『福島原発から30キロメートルほど西に離れれば ―中略― ヨウ素剤配布は不要』とし、被爆にさいなまれる県民がヨウ素剤を摂取する絶好のチャンスを奪ったということが報道されている。当時、福島県は安定ヨウ素剤を県民に配布する準備ができていたが、“風評”を怖れて実際に配ることをためらっていたと考えられる。この副学長は県を擁護して上記のようないい加減な言動をとったというわけだ。
さらにとんでもない事実として、当時、深刻な被爆にむかう県民がヨウ素剤を飲むことを阻害するいっぽうで、福島県立医科大学は、身内の医師や関係者、そしてその家族のあいだにヨウ素剤を配り、自分たちはこっそり飲んでいたというのだ。
詳しくは以下を検索
~3.11から3年 フクシマの真実~
「安定ヨウ素剤を飲んでいた県立医大医師たちの偽りの『安全宣言』」
FRIDAY 2014年3月7日号
二年前にはありませんでしたから、急激に大きくなった、つまり放射能だろうなと。
症状は飲み込みにくい、低音がコントロールしにくい→歌を歌って
声のかすれがあり、頭痛、喉の痛みから毎月抗生物質を飲まないといられず、かと言って熱はなくそんなに具合が悪いということではなく…
だるさ、むくみはありますが、何とか日常生活はできています。
最近は首がひどく痛むので、甲状腺癌を調べていて骨への転移や他への転移がすでにあるのかも?と心配しています。
職場がホットスポットの土浦で、除染対象箇所が何箇所かありました。高校生の息子は自覚症状ないようですが、食事を取らなくなりやせ細っています。心配してます。検査を嫌がるので病院に連れていけませんが、事故後の夏休みに一度無気力になり寝たきりになった時に甲状腺検査したら数値が異常でした。
異常の出方も異常で二つある数値の両方が通常上がったり下がったりするそうですが息子は片方は基準値以上、片方は以下で、おかしいと言われ二年放置です。私に異常が出るくらいだから息子も危ないのではないかと思っています。
しかし、今後転居しても東海東南海地震が危険視されており、出た先でまた同じような事態になるのではないか?と思うと仕事もないですし動くに動けません。
食事には気を使ってますが外食はしますし、職場の水道水を飲んでしまっているので意味はないかもしれない。全てを完璧には出来ないので、徐々に不健康になって行くのをただ待っているしか無いのかなと思います。
動ける人は動いた方がいい。そう思います。
とても心配です。
お気持ち、コメントを読んでいて痛い位に感じました。
もし、異常があった場合は原発のせいだと確信できると思いますが、
金曜日の検査で何もないことをお祈りいたします。
不安な気持ちでいっぱいでしょうが、お願いです、どうか、負けないで下さい。
きーこ
今回、9月3日のNIAN-mamaさんの自己満ブログ→カレイドスコープさんのブログから訪問しました。動画が既に削除されてしまい、御陰様で知る事の出来なくなってしまった内容を知る事が出来ました。