かつて日本政府は「逃げるな。焼夷弾は手袋で掴める」今どうですか?「低線量は危なくない」鎌田慧氏3/15さようなら原発 (文字起こし)

フクシマを忘れない!-さようなら原発 3・15脱原発集会
2014年3月15日 日比谷野外音楽堂



鎌田慧氏
2:00~
今、安倍政権は集団的自衛権を容認しようとしています。
これは「戦争が出来る国にしたい」という彼の任命というか、本当に間違った思想です。

しかしよく考えて下さい。
今日本はもう戦争状態にあると言って過言ではないと思いました。

たとえば「避難」とか、「帰還」とか、それから「避難訓練」とか、そういう言葉が飛び交っています。

避難道路が欲しい、しかし避難道路が作れない。
そういう危険なものをまた再稼働させようとしている。
これは戦争に突入するのと同じですよね。


たとえば、かつて防空演習というのがありました。
これは戦争をするから防空演習があるわけです。
防空演習などは戦争しなければする必要はない。

しかし、焼夷弾が降ってきても爆弾が降ってきても、
日本政府はどう言ったか?というと、それは
「とにかく焼夷弾は危なくないから消せ」という命令があったわけです。

「逃げるな。焼夷弾は手袋で掴める」
そういうふうな訓練をしてきました。

2014031513.jpg

今どうですか?
被ばく線量、「低線量は危なくない」という宣伝をしています。
これは国際的にもIAEA国際原子力機関がこれから福島に施設を作って
「低線量は危なくない。人間にとって危なくない」
という宣伝をこれからしようとしています。

今まで防空訓練とかで本当に現場の人が、あのバケツリレーとか、笹で火を消すとか、
そういう訓練をやってきたと思います。
そういうこの馬鹿らしい訓練。
原発が再稼働しなければ、そういう訓練、避難訓練をしなくていいし、避難道路もしなくていい。


いま福島は空襲を受けたのと同じじゃないですか。
16万人も逃げ惑っている。
そしてこれからどういう線量、どういう被ばくがあるか分からない
被ばく労働者が一生懸命火を消しているのと同じですよ、今。

そういう戦争状態に安倍はすでに決めている訳です。

再稼働は戦争状態と同じです。

今、これまでたとえば、細川首相、小泉首相、鳩山首相、菅首相、
それから野田さんも最後は脱原発になりました。
5人の首相が「もう止めよう」と言っています。
これは伝染するんです。
「もう戦争を止めよう」というのと同じなんですよ。
5人の首相が「もう戦争は止めよう」って言っている。
そういうふうな時代にもう入っています。

これはどうしてか?

私たちの反対の声が強かったからです。
私たちはこの3年間徹底的に戦ってきました。
そして今、保守の層にもずーっと脱原発の声が広がってきています。
産業界にも新しい産業として新しいエネルギーを求める動きが始まっています。
世の中は変わっています、変わってきました。
命よりカネっていう立場で無い、カネより命という立場が全く転換したわけです。
それを私たちが作ってきました。

とにかくこれからデモ行進で頑張ってきます。

そしてこれから3月28日前後に規制委員会は川内原発を認めようとしています。
この時はみなさん、国会周辺に集まって下さい。

ツイッターで宣言をします。
3月28日前後気を付けて下さい。東京にいて下さい。そして国会に駆け付けて下さい。
国会の前で大々的な抗議活動をする。
そういうふうな事を積み上げながら、脱原発は必ず出来ます。
もう原発は終わってます。
今終戦状態です、敗戦状態です。

もう止めよう
本当に止めようという声を強めていきましょう。

デモ行進で頑張りましょう。
以上です。







フクシマを忘れない!-さようなら原発 3・15脱原発集会 文字起こしブログ
「国会の中継なんかを見ていますと『私が責任者だ』。腹でも切るっていうんでしょうか!?」
秋山豊寛氏3/15さようなら原発 (文字起こし)


かつて日本政府は「逃げるな。焼夷弾は手袋で掴める」今どうですか?「低線量は危なくない」
鎌田慧氏3/15さようなら原発( 文字起こし)


「被ばく労働というのは、そういうある割合で死ぬのを前提とした労働なんです」
なすびさん3/15さようなら原発 (文字起こし)





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No title

先の戦争では戦争反対デモなど皆無だった。
提灯行列と祝賀パーティばかりで、反対しそうな人はことごとく弾圧されて、葬り去られた。

しかし、今は違う。
3年の間にわたしたちは多くのことを学んだ。
日々累積する被曝に苦しんでもいる。

あれ以来(3・11)、とまどいながらもあちこちで反原発デモが群がりおこった。
そこここで無数のひとたちと知り合った。

一時下火になったもののここで再稼働を決めたとなれば、今まで以上の抗議行動が全国津々浦々に燎火のごとくひろがるだろう。

わたしの住んでいる人口15万の小さな地方都市でも三度目の「反原発デモ」を行う(3/29)。
どの町でも、それだけの力はつけたと信じる。


そして、いかに傲慢・狡猾な政府といえども、この前代未聞の狂気の沙汰をしぶしぶ放棄せざるを得ないだろう。