井筒とマツコ 禁断のラジオ(文化放送) 2014年03月13日
15:01~文字起こし部分のYoutube→ http://youtu.be/aPLrLo768TM?t=15m01s
寺島:
で、その一方で、避難されている方はどういう状況にあるかというと、
これは限られた区域ではあるんですが、
政府と福島県の田村市がですね、先月23日に
井筒:うん、なんだか言ってましたね。
寺島:
東京電力福島第一原発事故で避難指示解除準備区域となっていた、
田村市の都路という地区の住民と意見交換会を開きました。
国はそこで除染などで正確環境の回復が進んだとして、
4月1日に、この都路地区の避難指示を解除する方針を示しました。
この避難指示解除は事故後初めてで、福島の復興は新たな段階に入るという、
井筒:
新たな段階に無理やり入っとんな、これ。
これ大丈夫ちゃうよ。
寺島:
何より住民の方々が心配してましてね、
去年6月に国は「除染がこの区域に関しては完了した」というふうにしました。
田村市などは去年の10月に「11月1日の避難指示解除をどうでしょう?」と住民側に提案しました。
でも、住民の方達は、「いやいや、放射線量とか賠償打ち切りの不安があるから、まだ嫌よ」と
「解除はどうかな」って言ってた。
そして今回また新たに解除する方針を示したて、これじゃあ誰が決めるか?って言うと、
安倍総理を本部長とする原子力災害対策本部が正式決定
マツコ:
なんかさぁ、人柱にされてる気がするんだよね、住民の人が。
要は「住める安全なところです」っていうジェスチャーのためにさ、
それだったら、「住みたい方はどうぞ」でいいけど、
そうじゃない人に対する補償だったりとか、どこかに移住するなら正式に、というのもやった上で、
「『帰りたい』っていう選択もあります」って。
例えばおじいちゃんおばあちゃんとかだったら、
「もうそういう事は嫌だから、多少ちょっと怖くてもそこに住みたい」っていう人もいるかもしれないじゃない。
でも若い人達はそうじゃないでしょ。
井筒:うん。
寺島:特に子どもなんかはね、小学校も移って2年も経てば「そっちがいい」って。
マツコ:
だからそっちでちゃんと生活ができる補償をしてあげる方が、合ってない?
「どうぞ帰れるようになりました」って言われたって、
井筒:
除染完了だなんて、いや完了なんてしてませんよ。
そんなもの毎日のように、目に見えないものがどんどん飛んできてるんだから。
まだ水入れまくって、
寺島:そうですよ。ずーっと出てるんですよ。
井筒:入れまくって、冷やしまくって、入れまくって、冷やしまくってをやってるわけでしょ。
コトブキ:汚染水がどんどん増えているから、
井筒:何にも変わってないもん。
マツコ:なんとなく上にペラペラって被せているだけよね。
コトブキ:被せている、あんなもの関係ないよ。
井筒:
だから言うてんのや、もうお前ら参議院も衆議院もあそこにプレハブ建ててもらって、
そこで会議せいよ、毎日。
毎朝周りの住民からしろーい目でみられたらええやないの。
どこが解除、除染処理進んだっつうの?ウソばっかり言ってるのや!これ。
絶対嘘ですよ。
再稼働もへったくれもないな。
寺島:はい、残念ながらそろそろお時間となりましたね。
井筒:逃げなかったもんね、芸能人な。
コトブキ:知らないですよ、そういうのは芸能人っていうか一般の方も含めてですよ。
井筒:誰が逃げたの?
コトブキ:
誰が逃げたとかそういう事じゃないんですよ。避難された方もいらっしゃると。
僕は、なーんにも問題ないと。
井筒:誰も問題にしてないよ(笑)
マツコ:
問題にはしてないじゃない。
あんたが「問題だって思っている」事がバレたわね、今。
コトブキ:
いやいやいや。「逃げた奴がいる」みたいなちょっと嫌な、監督それは嫌なフレーズでしたよ(笑)
監督がね、ミスリードしましたよ、ちょっと。
井筒:そうか?
コトブキ:「逃げた奴がいる」ちょっとイメージが良くない
井筒:逃げた奴がいるんじゃないかって、
寺島:そろそろ〆ましょうか、ちょっとね。

ー追記(毎日新聞記事)ー
記者の目:
東日本大震災3年 国との交渉注意点=藤原章生(郡山支局)
毎日新聞 2014年03月18日 東京朝刊

解除決定を前に、国からの説明に聴き入る福島県田村市都路地区の住民たち
=2014年2月23日午後1時47分、須賀川理撮影
◇政府の言葉の裏考える
福島県田村市の都路(みやこじ)地区東部が4月1日、同県内11市町村で初めて避難区域の指定を解除され、
東京電力福島第1原発事故による避難者の帰還が実現する。
避難者には国の決定を喜ぶ人もいるが、不満を漏らす人も少なくなく、
毎日新聞の全世帯アンケート(1〜2月、回答率73%)では
47%が「来春以降」への解除先延ばしを望み、「今春」は39%だった。
避難区域は今後も川内村、楢葉町など国の除染を終えた市町村から解除される見込みだ。
これから交渉する住民のためにも、都路で感じた解除に向けた国の手法に対する五つの注意点を書いておきたい。
第一は、国が示す言葉の裏の意味を考えることだ。
◇会合前に戦略練っていた国
都路地区東部は117世帯が暮らした阿武隈山地の集落。
国が解除を明言したのは2月23日の住民説明会だった。
早期解除を望まない住民の反対理由は、山の幸・川の幸の放射能汚染への不安や不十分な除染、
買い物や医療を頼ってきた太平洋側への交通の遮断、精神的賠償の早期打ち切りへの不満など多岐にわたった。
会合の後半、「話は尽きた」と言いたげに国側が「4月1日解除」を提案し、説明会は終わった。
急テンポの決着をいぶかった私に、参加官僚は「官僚は頭がいいんですよ」と応えた。
住民をばかにしたのではない。国が会合前に戦略を練っていたことを暗に示すものだった。
昨年6月、国は除染直後の会合で住民に「お墓参り、お祭りのため」と避難区域での特例宿泊を自ら打診した。
住民の多くは「夏だけの話」と思ったが、事前の相談もなく「8〜10月」という長期宿泊に変わった。
これは判断の期限が迫る10月に提示する、避難区域「11月解除」案の布石だった。
この案は住民の反発で取り下げられたが、
「皆さん、夏は帰りたいでしょう」という言葉の真意を住民同士で議論することはなかった。
「国は何でも後出しする」と住民が怒ったのは、秋も過ぎた頃。
住民は国の言葉の裏を問いただす必要があった。
二つ目は住民の分断だ。
夏にはのんびりしていた住民たちが、昨年末ごろから厳しい言葉を吐くようになった。
「解除反対と言うと『賠償金目当て』と言われる」
「もうこの地域は仲の良かった前のようにはなれない。みんな互いの顔色をうかがっている」
◇住民の分断が決定を後押し
都路東部は4地区に分かれる。
年明けに1地区が4月解除を求め、
比較的放射線量が高い他の2地区が再除染と解除の先延ばしを求め、残る1地区は方向性が出せずにいた。
国と市は1月、住民との会合を地区ごとに開いたが、解除時期が話し合われたのは「容認派」の1地区だけ。
2月23日の住民説明会で国が一気に決めた「4月解除」には、「容認派」の声が大きく影響した。
結果的に住民の分断が解除決定を後押しした形となった。
第三に、国のシナリオがある。
2月23日の説明会での解除決定の流れは芝居のようだった。
「解除が望ましいと提案したら、(他地区の住民から)脅しととれる反応があった。国の判断を」
と住民側から提案が出ると、それまで黙っていた内閣府の役人らが突如、憲法22条の居住権を持ち出し
「国を挙げてできるだけのことをした。4月1日解除が適当」と、解除を既成事実化させるせりふを連発した。
まるで棒読みだったが、ある程度のシナリオがあったと、政府関係者が認めている。
一部住民の呼びかけで国が一気に決める。
これに対抗するには、地域で弁の立つ進行役を選び、
住民同士で妥協点を決めて、政府決定に異議を挟むシナリオを用意しておくなど戦略を考えるしかない。
第四は住民の諦めだ。
「どうせお上が決める」「何を要望しても国は『検討する』だけ」。
4月解除の決定に住民が異論を挟めなかった底には、こうした諦めがある。
だが相手は公務員。
住民に奉仕する人々であり、遠慮は禁物だ。
長い仮設暮らしで「自分を小さく感じる」住民もいるが、
国策の原発で自然と暮らしを奪われた住民は落ち度のない被害者だ。
公務員を使うつもりで会合に臨めばいい。
最後の第五の注意点は会合の非公開だ。
都路の説明会は昨年6月から公開されたが、環境省や県主催の会合は非公開が目立つ。
「住民から自由な意見を聞くため」や「慣例」が理由だが、
住民は自らの状況や議論を第三者に記録させ、全国から助言を得るため、公開を求めるべきだ。
以上、五つの視点が、この先「解除」や「中間貯蔵施設」を国と交渉していく各地の住民の一助になればと思う。
15:01~文字起こし部分のYoutube→ http://youtu.be/aPLrLo768TM?t=15m01s
寺島:
で、その一方で、避難されている方はどういう状況にあるかというと、
これは限られた区域ではあるんですが、
政府と福島県の田村市がですね、先月23日に
井筒:うん、なんだか言ってましたね。
寺島:
東京電力福島第一原発事故で避難指示解除準備区域となっていた、
田村市の都路という地区の住民と意見交換会を開きました。
国はそこで除染などで正確環境の回復が進んだとして、
4月1日に、この都路地区の避難指示を解除する方針を示しました。
この避難指示解除は事故後初めてで、福島の復興は新たな段階に入るという、
井筒:
新たな段階に無理やり入っとんな、これ。
これ大丈夫ちゃうよ。
寺島:
何より住民の方々が心配してましてね、
去年6月に国は「除染がこの区域に関しては完了した」というふうにしました。
田村市などは去年の10月に「11月1日の避難指示解除をどうでしょう?」と住民側に提案しました。
でも、住民の方達は、「いやいや、放射線量とか賠償打ち切りの不安があるから、まだ嫌よ」と
「解除はどうかな」って言ってた。
そして今回また新たに解除する方針を示したて、これじゃあ誰が決めるか?って言うと、
安倍総理を本部長とする原子力災害対策本部が正式決定
マツコ:
なんかさぁ、人柱にされてる気がするんだよね、住民の人が。
要は「住める安全なところです」っていうジェスチャーのためにさ、
それだったら、「住みたい方はどうぞ」でいいけど、
そうじゃない人に対する補償だったりとか、どこかに移住するなら正式に、というのもやった上で、
「『帰りたい』っていう選択もあります」って。
例えばおじいちゃんおばあちゃんとかだったら、
「もうそういう事は嫌だから、多少ちょっと怖くてもそこに住みたい」っていう人もいるかもしれないじゃない。
でも若い人達はそうじゃないでしょ。
井筒:うん。
寺島:特に子どもなんかはね、小学校も移って2年も経てば「そっちがいい」って。
マツコ:
だからそっちでちゃんと生活ができる補償をしてあげる方が、合ってない?
「どうぞ帰れるようになりました」って言われたって、
井筒:
除染完了だなんて、いや完了なんてしてませんよ。
そんなもの毎日のように、目に見えないものがどんどん飛んできてるんだから。
まだ水入れまくって、
寺島:そうですよ。ずーっと出てるんですよ。
井筒:入れまくって、冷やしまくって、入れまくって、冷やしまくってをやってるわけでしょ。
コトブキ:汚染水がどんどん増えているから、
井筒:何にも変わってないもん。
マツコ:なんとなく上にペラペラって被せているだけよね。
コトブキ:被せている、あんなもの関係ないよ。
井筒:
だから言うてんのや、もうお前ら参議院も衆議院もあそこにプレハブ建ててもらって、
そこで会議せいよ、毎日。
毎朝周りの住民からしろーい目でみられたらええやないの。
どこが解除、除染処理進んだっつうの?ウソばっかり言ってるのや!これ。
絶対嘘ですよ。
再稼働もへったくれもないな。
寺島:はい、残念ながらそろそろお時間となりましたね。
井筒:逃げなかったもんね、芸能人な。
コトブキ:知らないですよ、そういうのは芸能人っていうか一般の方も含めてですよ。
井筒:誰が逃げたの?
コトブキ:
誰が逃げたとかそういう事じゃないんですよ。避難された方もいらっしゃると。
僕は、なーんにも問題ないと。
井筒:誰も問題にしてないよ(笑)
マツコ:
問題にはしてないじゃない。
あんたが「問題だって思っている」事がバレたわね、今。
コトブキ:
いやいやいや。「逃げた奴がいる」みたいなちょっと嫌な、監督それは嫌なフレーズでしたよ(笑)
監督がね、ミスリードしましたよ、ちょっと。
井筒:そうか?
コトブキ:「逃げた奴がいる」ちょっとイメージが良くない
井筒:逃げた奴がいるんじゃないかって、
寺島:そろそろ〆ましょうか、ちょっとね。
田村市都路地区
【福島原発告訴団】
「沢山の被害者がいるのに加害者がいないのはおかしなことです」武藤類子さん3/1(文字起こし)
田村市都路(みやこじ)地区は最初に避難区域が解除されます。
4月には学校も元に戻ります。
避難先からバスで40分かけて通う子どもたちがいます。
【焼却:下水汚泥・除染廃棄物・放射能汚染物】
「放射性汚染物を市民の生活圏で焼却処理をするという、世界でも例のない試み」
福島原発告訴団3/1(文字起こし)
4月からの避難指示解除が決定されてた田村市都路(みやこじ)地区は、
県内最大規模の焼却炉建設計画が進められており、
県内各地から放射能汚染物が持ち込まれ、処理されることになっています。
近くには小学校があり、4月から子どもたちが通うため、
親御さんたちから排ガスへの不安の声があがっています。
焼却施設は帰還の妨げになるうえ、農業への被害も避けられないとして、
地元では建設阻止のため反対運動が持ち上がりました。
2012年4月
福島第1原発事故:田村市と川内村で警戒区域を解除

井筒とマツコ 禁断のラジオ(文化放送) 2014年03月13日 文字起こしブログ
<禁断のラジオ:前半>汚染水漏れ・ヒューマンエラー・都知事選・他
「なにがベース電源だ。バカたれがほんまに」井筒とマツコ3/13(文字起こし)
<禁断のラジオ:後半>田村市都路地区避難指示解除
「なんかさぁ、人柱にされてる気がするんだよね、住民の人が」井筒とマツコ3/13(文字起こし)
ー追記(毎日新聞記事)ー
記者の目:
東日本大震災3年 国との交渉注意点=藤原章生(郡山支局)
毎日新聞 2014年03月18日 東京朝刊

解除決定を前に、国からの説明に聴き入る福島県田村市都路地区の住民たち
=2014年2月23日午後1時47分、須賀川理撮影
◇政府の言葉の裏考える
福島県田村市の都路(みやこじ)地区東部が4月1日、同県内11市町村で初めて避難区域の指定を解除され、
東京電力福島第1原発事故による避難者の帰還が実現する。
避難者には国の決定を喜ぶ人もいるが、不満を漏らす人も少なくなく、
毎日新聞の全世帯アンケート(1〜2月、回答率73%)では
47%が「来春以降」への解除先延ばしを望み、「今春」は39%だった。
避難区域は今後も川内村、楢葉町など国の除染を終えた市町村から解除される見込みだ。
これから交渉する住民のためにも、都路で感じた解除に向けた国の手法に対する五つの注意点を書いておきたい。
第一は、国が示す言葉の裏の意味を考えることだ。
◇会合前に戦略練っていた国
都路地区東部は117世帯が暮らした阿武隈山地の集落。
国が解除を明言したのは2月23日の住民説明会だった。
早期解除を望まない住民の反対理由は、山の幸・川の幸の放射能汚染への不安や不十分な除染、
買い物や医療を頼ってきた太平洋側への交通の遮断、精神的賠償の早期打ち切りへの不満など多岐にわたった。
会合の後半、「話は尽きた」と言いたげに国側が「4月1日解除」を提案し、説明会は終わった。
急テンポの決着をいぶかった私に、参加官僚は「官僚は頭がいいんですよ」と応えた。
住民をばかにしたのではない。国が会合前に戦略を練っていたことを暗に示すものだった。
昨年6月、国は除染直後の会合で住民に「お墓参り、お祭りのため」と避難区域での特例宿泊を自ら打診した。
住民の多くは「夏だけの話」と思ったが、事前の相談もなく「8〜10月」という長期宿泊に変わった。
これは判断の期限が迫る10月に提示する、避難区域「11月解除」案の布石だった。
この案は住民の反発で取り下げられたが、
「皆さん、夏は帰りたいでしょう」という言葉の真意を住民同士で議論することはなかった。
「国は何でも後出しする」と住民が怒ったのは、秋も過ぎた頃。
住民は国の言葉の裏を問いただす必要があった。
二つ目は住民の分断だ。
夏にはのんびりしていた住民たちが、昨年末ごろから厳しい言葉を吐くようになった。
「解除反対と言うと『賠償金目当て』と言われる」
「もうこの地域は仲の良かった前のようにはなれない。みんな互いの顔色をうかがっている」
◇住民の分断が決定を後押し
都路東部は4地区に分かれる。
年明けに1地区が4月解除を求め、
比較的放射線量が高い他の2地区が再除染と解除の先延ばしを求め、残る1地区は方向性が出せずにいた。
国と市は1月、住民との会合を地区ごとに開いたが、解除時期が話し合われたのは「容認派」の1地区だけ。
2月23日の住民説明会で国が一気に決めた「4月解除」には、「容認派」の声が大きく影響した。
結果的に住民の分断が解除決定を後押しした形となった。
第三に、国のシナリオがある。
2月23日の説明会での解除決定の流れは芝居のようだった。
「解除が望ましいと提案したら、(他地区の住民から)脅しととれる反応があった。国の判断を」
と住民側から提案が出ると、それまで黙っていた内閣府の役人らが突如、憲法22条の居住権を持ち出し
「国を挙げてできるだけのことをした。4月1日解除が適当」と、解除を既成事実化させるせりふを連発した。
まるで棒読みだったが、ある程度のシナリオがあったと、政府関係者が認めている。
一部住民の呼びかけで国が一気に決める。
これに対抗するには、地域で弁の立つ進行役を選び、
住民同士で妥協点を決めて、政府決定に異議を挟むシナリオを用意しておくなど戦略を考えるしかない。
第四は住民の諦めだ。
「どうせお上が決める」「何を要望しても国は『検討する』だけ」。
4月解除の決定に住民が異論を挟めなかった底には、こうした諦めがある。
だが相手は公務員。
住民に奉仕する人々であり、遠慮は禁物だ。
長い仮設暮らしで「自分を小さく感じる」住民もいるが、
国策の原発で自然と暮らしを奪われた住民は落ち度のない被害者だ。
公務員を使うつもりで会合に臨めばいい。
最後の第五の注意点は会合の非公開だ。
都路の説明会は昨年6月から公開されたが、環境省や県主催の会合は非公開が目立つ。
「住民から自由な意見を聞くため」や「慣例」が理由だが、
住民は自らの状況や議論を第三者に記録させ、全国から助言を得るため、公開を求めるべきだ。
以上、五つの視点が、この先「解除」や「中間貯蔵施設」を国と交渉していく各地の住民の一助になればと思う。
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コメント
★『政界を震撼させるすごいネタ』疑惑を国会で追及する準備中だった!
【石井紘基議員・刺殺事件】暗殺疑惑 原発問題ブログ2014-03-23
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/238d7880a9e4024bd8cad7308268b87a
○ http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/24fae3cd0f8482c11043090d5a95fc01
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/629500e9a4146240c91273bd7c1ed7a2
本誌記者が石井紘基代議士(61)と最後に会ったのは10月23日のことだった。議員会館ですれ違ったとき、「・・書いてよ。これは間違いなくでかくなる話だから・・・」・・・別の記者が民主党議員の秘書から「石井先生のところに政界を震撼させるすごいネタが入ったみたいだ。・・・今回の凶行はまさに、石井氏が何か大きな疑惑を国会で追及する準備を始める矢先の出来事だったのだ。・・・「実は、【自民党】関係の政治資金に不審な点があり、それを徹底的に洗っていたところなんですよ。すでに何かをつかんでいたようでした」・・・【利権】に巣くっている人たちにとってみれば、彼がいなくなったことは大きなメリット」「週刊金曜日」★今回の事件で一番奇異なのは、犯行に及んだ者が逮捕されていながら、返り血を浴びた衣服などの「秘密の暴露」が一切ないこと・・・実は、【自民党】関係の政治資金に不審な点があり、それを徹底的に洗ってたところなんですよ。すでに何かをつかんでいたようでした。・・・■大学生の時から何十年来の付き合いの石井紘基さんという方がいた。彼は石川県の【珠洲(すず)原子力発電所】の用地買収を調べていた。【山口組】がどれだけ動いていたのかを。結果、世田谷区の自宅駐車場で左胸を刺され亡くなった。情報が残ってないか調べたがなにも残っていなかった。
《 http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610 》
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg
【石井紘基議員・刺殺事件】暗殺疑惑 原発問題ブログ2014-03-23
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/238d7880a9e4024bd8cad7308268b87a
○ http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/24fae3cd0f8482c11043090d5a95fc01
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/629500e9a4146240c91273bd7c1ed7a2
本誌記者が石井紘基代議士(61)と最後に会ったのは10月23日のことだった。議員会館ですれ違ったとき、「・・書いてよ。これは間違いなくでかくなる話だから・・・」・・・別の記者が民主党議員の秘書から「石井先生のところに政界を震撼させるすごいネタが入ったみたいだ。・・・今回の凶行はまさに、石井氏が何か大きな疑惑を国会で追及する準備を始める矢先の出来事だったのだ。・・・「実は、【自民党】関係の政治資金に不審な点があり、それを徹底的に洗っていたところなんですよ。すでに何かをつかんでいたようでした」・・・【利権】に巣くっている人たちにとってみれば、彼がいなくなったことは大きなメリット」「週刊金曜日」★今回の事件で一番奇異なのは、犯行に及んだ者が逮捕されていながら、返り血を浴びた衣服などの「秘密の暴露」が一切ないこと・・・実は、【自民党】関係の政治資金に不審な点があり、それを徹底的に洗ってたところなんですよ。すでに何かをつかんでいたようでした。・・・■大学生の時から何十年来の付き合いの石井紘基さんという方がいた。彼は石川県の【珠洲(すず)原子力発電所】の用地買収を調べていた。【山口組】がどれだけ動いていたのかを。結果、世田谷区の自宅駐車場で左胸を刺され亡くなった。情報が残ってないか調べたがなにも残っていなかった。
《 http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610 》
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg
真実の追究 | 2014.03.23 12:51 | 編集
ヨウ素がまた出てるってことは臨界しているってことじゃないの!収束どころか悪化している!【被曝】関東地方の各地の【母親の「母乳」や乳児の「紙おむつ(使用後)」】からもセシウムやヨウ素を検出(はなゆー2014年3月24日)☆6都県、母乳から放射性物質 国調査より広範囲に 原発事故後半年(西日本新聞2014年3月24日)http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_9252.html ・・・東北・関東9都県に住む授乳中の母親356人の母乳を調べたところ、8・1%に当たる6都県の29人から放射性セシウムやヨウ素を検出した。・・・国の研究チームが11年5~6月、全国8県108人を対象に実施した母乳の調査で、セシウムを検出したのは福島県の7人だったが、今回は【東京、福島、千葉、茨城、神奈川、栃木の6都県24人】に上った。甲状腺がんを引き起こすヨウ素は、短期間で崩壊が進むため国の調査では確認できなかったが、【今回は福島、茨城、千葉3県の5人】から検出された。・・・乳児100人(検査時の平均年齢1歳5カ月)への調査では、【37人の使用後のおむつからセシウム】が検出された。今回の調査を監修した長山淳哉元九州大准教授(環境遺伝毒性学)は「母乳からの検出は母親が高濃度に汚染されていた証拠で、原発から遠く離れた地域でも食物や水などを通じて被ばくが広がったとみられる。母乳から乳児が被ばくしたとみられ、福島県以外でも母子の健康調査が必要だ」としている。///(参考:原発川柳)★『蛇口から コップにたっぷり 放射能』『乳首から 赤子にたっぷり 放射能』「食べて応援 補償はしないけど 食べさせる」『人住めぬ 山河残して、再稼働』『停電を おどしに使う 電力会社 どうして そこまで 原発好きなの?』「推進派 誰も責任 取りません!」
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/330.html#c64
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/330.html#c64
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c610
真実の追究 | 2014.03.24 09:31 | 編集