<福島第一原発>1・2号機排気筒倒壊の危険~中央部分の鉄骨に切れ目・地表近くは25シーベルト/時で人が近づけず3/22おしどりマコケン(内容書き出し)

「暴く!東電の実態 語る…福島の今」おしどりマコ&ケン
 2014年3月22日(土)茨城県土浦市の土浦市民会館

動画はこちら↓
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/130613

http://www.ustream.tv/recorded/45148648



2014040312.jpg

30:58~

東京電力の記者会見では、もうほぼ、情報は出てこないんじゃないかと思っていて、
いろいろ取材に行っていろんな方達と仲良くなって、
作業員の方達にも仲良くして下さる方がいて、いろいろ情報をくださるんですよね。
もう記者会見の間に、記者会見を見ながら情報をくれる作業員の方もいらっしゃって、
「今の事間違っているから、こうやって聞きな」なんて、情報をくれるんですよ。

たとえば去年作業員の方が汚染水の装置の配管を間違えて開けてしまって
10人の方が汚染水を頭から浴びるという事故があったんですね。
で、その中のお一人がヤッケ、レインコートを、
雨除けのもの、水除けのものを着ていなかったんですよ。
でもそれを作業員の方から私は聞いていたので、
「おひとりヤッケを着ていない人がおられたと現場から聞きましたが、
その方が被ばくされたんですか?動機状況だったんですか?」とずっと聞いていたんですね。
その日の東京電力の会見者の方は「
いやそんな事は無い。全員ちゃんと着ていた防護していた」とおっしゃるんですよ。
で、「あれ?」とか思いながら。

そしたら何人かの作業員の方からね、
「それはウソだから強く聞きな」メールがくるんですよね。
「もう絶対に着てないから」っていうんで、

「現場に確認してもらえますか?」と。
「10人全員着ているって思っているかもしれませんけれども一応現場に確認して下さいって言うと、
2日後に「一人着ていませんでした」っていうね、事が出てくるんですよ。

なので、東京電力の記者会見で本当の情報が出てくるとは私は思っていなくて、
すごく、こっちが独自に調べておかないと、きちんと追及できないなって言う感じはありますよね。

で、作業員の方達に聞いたり、私も東京電力の下見をしたりしていて、
ちょっと私が今ね、怖いなと思っているポイントをちょっとかいつまんで。



淡水化装置から汚染水が漏れ作業員6人が被ばく10/9




33:11

去年の12月
特定秘密保護法で世間がワーワー、世間というか、私のまわりだけかもしれませんけれど、
なんか、ちょっと盛り上がっている時に、急に福島第一原発の1、2号機の排気筒ですけど、
そこの線量が出てきたんですね。

2014040313.jpg

で、初めて正確な測定値が出てきて、この排気筒の
カバーがかかっている方が1号機で、その手前の青い方が2号機です。
それでその後ろにある、元々何をするところか?と言いますと、
ベントをする時に、圧力が高まって強制的に中のものを出す時に、
フィルターを通してそこから気体を出すんですね。
なので、ここの排気筒は1号機、2号機両方とも配管が繋がっていて、
下から繋がっていて上に出るという形の煙突です。

で、ここの根元が2011年に「毎時10シーベルト以上ある」という事が分かったんですよ。
その時は10シーベルトまでしか測れない測定器だったので、
毎時10シーベルト以上でしょうという事は分かったんです。

たねまきJ「福一から10シーベルト」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/1より
nesp1312260301.jpg
小出:7シーベルトから10シーベルトの被ばくをしてしまうと人間は死んでしまいます。
水野:死ぬとおっしゃいますのは、どのくらいの時間を持って死亡に至るという・・
小出:通常は2週間で死にます
水野:2週間・・・
小出:以内で。



で、去年の12月に初めてちゃんとした数値が出てきて、
それは毎時25シーベルトだったんですよ。
毎時25シーベルトのところと、毎時15シーベルトのところ。
この2カ所がすごく線量が高いポイントで、
今現在測定している中では福島第一原発の中で最も高い測定値のところなんですね。

毎時25シーベルトというところはもちろん人は近づけないところです。
その情報が出てきたのが去年の12月です。

<東京電力記者会見>20分足らずで死ぬ25シーベルト/h 12/6(資料・会見文字起こし)



で、ここが私すごくビックリしたんですけど、何がビックリしたかというと、
去年の夏に同じくこの排気筒でいろいろな情報が出ていて、
これは高さが120mあるんですけど、その真ん中の66m付近、真ん中の付近のところ。
ここが地震の時に負荷がかかり過ぎたところなんですね。
最大揚力8cm
中越沖地震の時に、同じような煙突が柏崎刈羽にもあるんですけれど、
そこの真ん中の部分のボルトが緩んでいたりしました。
真中が一番力がかかるんですけれども、

2014040314.jpg

ここの排気筒の東西南北4方向のところに、この部分に切れ目があると。
破断の変形があるという事が去年の夏に出たんですよね。
で、どんな亀裂か?と言いますと、こんなふうに切れているんですよ。

2014040315.jpg

これちょっとショックじゃないですか?
私はビックリして、で、これがね東西南北4方向「こんな感じです」って。

2014040316.jpg

2014040317.jpg

これはもう「はっきり切れているんだろうな」っていう感じですね。
それで去年の中ごろに出て、「構造検査しても大丈夫です」みたいにね。

東京電力がおとといも言ってたんですけど、これをしつこく聞いていると面白くて、
元々、今の構造計算には「この斜めの部分は考慮していません」っていう
「これは関係ないんです」みたいな事をおっしゃっていて、
「じゃあ調べなきゃいいじゃない」みたいなそういう状態なんですね。

さっき、地震で影響があるところだ、確かに地震でも影響を受けるんですけど
3,4号機にも同じような煙突があるんですけど、そこは何ともないので、
規制庁の見解として今の東京電力の見解としても
地震だけではなく他に爆発とか、なにか様々な要因がかかって、
この1,2号機のだけこんなに切れたところがあるという評価になっているんですね。
何が原因か?というのはまだ具体的に分かっていないという状況なんです。


ケン:外れてるよね。


マコ:
外れてる外れてる。隙間が見えるもん。
それで、1号機と2号機って非常に近いんですね。
で、根元のところには毎時25シーベルトのポイントがあるので、
本来この切れ目はすぐに補修をしなければいけないんですけど、
今のところ補修する計画は何もめどが立っていないんです。


東京電力が今取っている対策と言えば、
監視員を置いて遠くから見ている」んですって。

ケン:近づけないもんね。

マコ:
近づけない。
で、1号機や2号機で働く作業員の方々は、ま、今も地震が時々あるじゃないですか。
その時にこの排気筒が1号機か2号機に倒れてきやしないかと思って、すごく緊張している。

とおっしゃっていました。

現場で働く作業員の方が地震があった後とか、電話をかけてきて下さって、
「大丈夫まだ倒れてないよ」とかって教えて下さるんですけれど、
何か私はすごく、ここは怖いポイントなんですね。
本当にメドが立っていないという事と、修理も出来ない。
海が近いので海風にもちろん当たりますし、
海風による腐食もありますし、
もちろん線量も高いのでそれによる劣化もありますし、
なので、今大丈夫だったとしてもこれが何年持つとか、何ヶ月持つとかというのが分かりませんし、
ちょっと私は怖いですね。

でも、東京電力が「25シーベルト/hだった」という情報を切れ目の後に出した時、数カ月のブランクがあったので


ケン:別々に出したんだよね。

マコ:
分かった段階で出すっていうことなんですけど。
なので、記者会見に出席されている大手の記者さんは数カ月で変わる方も多いので、
その25シーベルトのところに切れ目があるという事をリンクさせて大きい報道がなかったんですね。
だから、それもちょっと怖いなぁと思いました。

マコケン2014032217

ケン:この切れ目があったところで、下にこんなにシーベルトがあるんですっていうところで分かりやすいですよね。






東京電力資料
福島第一原子力発電所1・2号機排気筒中腹部における鋼材(斜材)の破断の確認について

福島第一原子力発電所1・2号機排気筒の部材損傷に対する耐震安全性評価について
掲載日平成25年10月7日


福島第一原子力発電所1・2号機排気筒の 部材損傷に対する耐震安全性評価について(PDF 514KB)





もっと詳しく  マコちゃんの記事↓
【詳細】原発事故後、敷地内での最高値25SV/hを測定
(おしどりマコ) 2013年12月07日

1/2号排気筒の毎時25SVが出たときの記事です。
東電社員ぶらさがり取材も起こしもあります。




「今回ヨーロッパに来て大変驚いた事は、
ヨーロッパのみなさんが日本を“民主主義の自由の国だ”と思われている事です」
おしどりマコさん3/6フランクフルト(文字起こし)


2014年3月22日 茨城講演の文字起こし
「大きいニュースにならなかった500万ベクレル」おしどりマコケン
(3/22茨城&東電会見&田中委員長会見文字起こし)


<福島第一原発>1・2号機排気筒倒壊の危険~
中央部分の鉄骨に切れ目・地表近くは25シーベルト/時で人が近づけず
3/22おしどりマコケン(内容書き出し)


<福島第一原発>どこが一番怖い?
「たどり着くまでに死ぬかもしれない」3/22おしどりマコケン(内容書き出し)





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新党「ひとりひとり」から候補者擁立を表明しました。

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太郎さんとの息もみったりの奮闘の様子は
こちらのツイキャスでチェックできます。

http://twitcasting.tv/yamamototaro0


福島安全宣言が出てるから安全だと思います。