<川内原発の断層と地質>「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)

危ない!川内原発
「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏

2014年4月18日 谷山市民会館


広瀬隆さんの資料 https://docs.google.com/file/d/0BzVo_zyseXFceFgzMjYxdkxramM/edit

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/cqnKKNMipEI?t=35m33s

hirose川内21

さて、断層と地質の問題をちょっとお話ししておきます。
1995年に阪神大震災が起こって私たちは震えあがりまして、
それから改めて東京で我々は地震研究会というのをつくって、
それからもう一回一から原発と自身の問題を調べ始めました。
というのは、私も多少技術者でしたから、
技術者は原子力発電所を建設する時に一体どうやって耐震性というのを計算しているんだろう?
式を全部、彼らが使っている式を全部調べました。

そうしたらみんな全部デタラメな式ばっかりでした。
全く科学的に合わない式を全部組み合わせて耐震性のものをつくっているという事がハッキリわかりまして、
それが分かった2年後にこの鹿児島に地震が起こって、飛び上がって、

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その時小川さんが初めて教えて下さったんですけど、
議会にいらして、携帯電話で私に電話をされたらしいんですが、
もう「ギャーッ」と悲鳴を上げて、「川内市に連絡が取れないんだ」と。
要するに「電話がつながらないんだ」と悲鳴のような電話をくださった事をよーく覚えています、今でも。
で、この時は内陸地震ですから。
内陸で地震ですから怖いですよね。

福島の場合はプレート境界、海のプレートの亀裂が動いて大地震になったんですが、
もっと怖いのはこの内陸地震。
直下で起こる場合。

福島の場合は、あれでも揺れは小さいんですよ。
もっと怖いのは内陸直下で起こる、こういう地震の方がもっと怖いんです。

で、初めて、日本の原発としては初めてですね、地震の強い揺れに襲われた訳です。
それは3月。

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これは5月ですね、もう川内市の北東わずか20kmを震源とするさらに大きな揺れが川内原発を襲いました。
その時驚いたのはね、その当時の新聞を読むと「原発は大丈夫だ」って書いてあるんですが、
九州電力は原発の運転を止めなかったんです。

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これは信じられない事です。
原子力発電所というのは危険ですから、普通の地震でも原子炉は止めるようになっているはずなんですが、
止めなかったんです。
「なぜ止めなかったのか?」
それは私は今もってですね、九州電力を信頼できない一番の根幹になっています。

この時、データが無くなったとかいろんなデタラメを九州電力は我々に話したんですけれど、
そのごですね、いったいじゃあ、どこに断層があるのか?というのを我々もどんどん追求したんですけど、
九電の環境調査結果というのは、それを考えていない。
一番大事なことが、断層がどこなのか?

1997年に川内原発を襲った震度5強、6弱の地震の断層が環境調査結果には書かれていない。
なぜ書かれていないのか?
原発からわずか10数キロを震源としたあの大地震を引き起こした活断層は何処にあるのか?
九州電力は
「調べましたが、活断層を見つける事が出来ませんでした。従って書いていないし、評価していません」
活断層が見つからないから、自身は想定していない?
地震が起こったんだよ。アホ。



活断層があるんですから、そんな事はすぐに調べて我々みなさんに教えなきゃいけないんです。
それが「分からない。見つける事が出来なかったからだから報告書に書いていない」
こういうですね、ちょっと信じられない電力会社なんです、九州電力っていうのは。
これは「アホ」としか言いようがない。

これはみなさんが九州電力の社員になってみればおわかりです。
我々は今対立する側だから言っているんじゃない。
みなさんが九州電力の技術者だと思って下さい、ご自分が。
そうしたら心配になりますよね。
いくら「住民の反対運動がうるさい」と言っていても、内心では恐い筈ですよ。
そしたら調べますよ、徹底的に。
それをしていないんですからあの人達は。
ちょっと頭がおかしいとしか言いようのない会社なんです。


というのは、そもそも川内原発を建設する時に、
必ず原発っていうのは地質調査をするんです。
だって、「非常に弱い様な地質のところに原子炉は建てません」って彼等は言って来たんだから。

で、ボーリング調査というのをやります。
ボーリング調査というのは、パイプをドンドンドンドンって打ちこんで行く。
そしてそれを引き抜くんですね。
そうすると深ーい地底まで全部地層をそのまま、パイプの中に入っているのを取り出せるんです。
それの中を開けます、パイプを切って、二つに分けて。
そうすると、土や岩盤が全部その中に入っていますから、
それをずーーっと深いところからどういう地層が出来ているのかというのを調べる。
それがボーリング調査。
これは原子力発電所を建設する時には一番基本的な調査です。


ところがですね、今の薩摩川内市、当時は川内市。
その川内市はボーリングをやる時に、地盤が軟弱なので掘るたびに固い部分と柔らかい部分が交互に出てくる。
そんな所に絶対に原発を立てちゃいけないんです。


で、困ったんですね、九電は。
それで現場も困りまして、こんなデータをそのまま出したら「ここは建設できない」という事なので、
強固な岩盤じゃないという事になりますから審査を通らない事になりますので、
なんとですね、固い、ずーーっと掘って、
大体固いのが出てきた時の、そのボーリングの取り出したものをコアと言いますが、
そのコアを取っておく
取っておいて、それで今度弱いのが、軟弱なのが出てきたらそれと差し替える
これはですね、九州電力だけじゃなくて北陸電力でもやっていました。
いま分かっているのはその2社だけなんですが、
おそらくほとんどの電力会社がやっている訳なんですが、
そうやってやる事を「貯金」と言って、貯金として取っておいて、
それと貯金を出してくる。
そういう事をやって、それがバレてしまった。
九電は「そんなことできる筈ない」と反論したんですが、
なんと現地の作業者が国会に参考として呼ばれて「俺がやった」と証言したんです。
この記録は●さんが全部持っている、国会の記録はね。


九州電力は「そんな事が出来る筈はない」と反論したが、
現地の作業者が、国会に参考人として呼ばれ「俺がやった」と証言して大問題になった。
九州電力は、遂にその事実を認めたが、
「差し替えはしましたが測定結果には違いがない」と主張し、原発は建設されてしまった。
コアを差し替えて結果が同じである筈はない。
ところが科学技術庁が軽い警告を出し、それで地質調査が審査を通過したのである



それでとうとう九州電力はその事実を認めたんですが、
なんと「データの差し替えはしましたが、測定結果は間違いないです」
そんな事ある訳ないでしょ。
データ変えたのに、ね、安全性に問題ありません。
そうやってこのとんでもない地質の上に建っているのが川内原発なんです。

だから、地震が、我々はこっちで地震が起こると怖いんです。
もう分かっているから。
こういう会社です。



さて、何が怖いか?と言うとやっぱり活断層ですから、
日本を縦断するグーーーーッと長野線の諏訪湖まで行く活断層があります。
これは中央構造線と言って、要するは日本列島を作った一番の骨なんです。
だからこれは動かしようがない。
ずーーーっと、伊方原発を通って四国通って、ずーーーーっと、長野県諏訪湖まで行っている。
これは活断層。
ここの最後の終点が川内原発なんです、ここなんです。

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だからこれが今動くかどうかで、四国では大きな議論が起こっています。
ここにちらっと見えるでしょ、これが愛媛県の半島の先端ですから、
だから伊方原発は大問題になっているんですけど、
みなさんのところであんまり問題にしてないのが問題なんです。
これは同じですから、ずーーっと繋がっている。

だから高知大学のカワムラマコト先生は本当に心配しています。
みなさんも去年ぐらいから、おととしぐらいから南海トラフの大地震という警告を本当にご覧になって、
あれはどういう事か?と言うと、
南海トラフというのは太平洋側が動くんです。
それと連動して中央構造線が動く可能性が高いんです。
何回かに1回は動く。
「それのタイムリミットがどうも近い」という事なので、
いま本当に心配で、この川内原発と伊方原発を我々は何としても止めたいと思っているのはそこにあります。



中央構造線は、マグニチュード8を超える巨大地震を起こす世界最大級の活断層である。
九州では、大分から熊本~鹿児島県南部へと至り、薩摩川内市がその最終地点となっている。
そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない。



とにかくマグニチュード8を超える巨大地震ですから、
福島の事故を起こした東日本大震災はマグニチュード9でも130km離れた海で起こったんです。
直下で起こるんですからね。
これはケタ違いの話になります、マグニチュード8っていうのは。

そうして、九州電力のデータを見ますと、奇妙な断層の分布です。

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ここに沢山断層がありますね。
九州電力が作ったやつですよ。
原発に近付くと何もなくなるんです。
ね、おもしろいでしょ。
原発に近付くとない。
皆さんこれ、正しいと思います?
私だったらこの出水断層系というのはおそらくこっちに繋がっていると思います。
これだってこう言うふうになっているだろうと思います、ね。


ところがそれが消えちゃう、九州電力の調査では。
あっても消しちゃう。

それが電力会社がずーっとやってきた事。

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これは去年の2月、1年前ですね。
政府がですよ、地震調査研究推進本部が調査委員会というのを持って、そこで発表したんですが、
この五反田川断層というのが、至近の距離を走っていることを明らかにしました。
だから、もう本当に近いところ。
これが動いたら大変なことになります。

で、ちょっとお話ししておきますが、皆さんはさっき言ったように耐震性をどうやって技術者たちが、
どうやって設計するかという事をおそらくお考えになったこともないんで、
多分信じていると思います。

こういう公民館のようなところだって、一応耐震性を全部考えて、設計者、それから施工業者はやるんですよ。
だけど原発の場合はどうやってやるんだろうか?といいますとね、
昔、松田時彦という日本トップの地震学者がいまして、
日本中の地震を全部、歴史の地震を全部調べた。
それで1975年、今からもう40年前にですね、こういうデータを発表しました。

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これは日本中の地震が起こったところの主な代表的な自身を黒丸と白丸で書いてあるんですね。
これは何のグラフか?というと、
縦軸が断層がわ、断層が大きいと大きな地震を起こす。大体そう思いますよね。
それは正しいんです。
だから松田時彦は断層の長さ(縦軸)と地震のマグニチュード、規模(横軸)を
こうやってグラフの上に書いて、プロットしていったんです。
最後に松田時彦は何をしたか?というとこうやったんです。

ここに線を引いた(右上がりの赤い線)
これは技術者が良くやるんです。
大体平均的なところにだーっと線を引くんです。
これはデータを取る時には大事な手法なんですが、
地震の時、原発でこういう事をやってもいいのかな?と思ってね、
良いですか、これが断層の長さですよ。
10kmのところでマグニチュード6.5になる、こうやってね、計算すると。
それを使った式が L=0.6M(マグニチュード)-2.9っていう式。
この赤い色の線はそういう式を表しているの。
そうするとね、これはどういう事か?というと、
断層の長さが10kmではマグニチュード6.5で、
原発近くには10kmの断層があってはならない。


なぜか?というと、
原子力発電所はマグニチュード6.5の直下地震までに耐えられるように設計してある
だから断層の長さが10kmあったら、建てちゃいけないというふうになっている。
こういう事で日本中の原発は全部建設されている。
だけどいいですか?
私は疑い深いので、この点を全部調べたんです。
松田時彦のデータを。

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例えばここにあるでしょ、
マグニチュード7.3の庄内地震というのは山形県ですね。
なんと死者730人を出した地震がここで起こっている。
これ、断層の長さが10kmですよ。
で、下に線を下すとこれはマグニチュード7.3ですよ。
起こってるじゃない。
断層の長さが10kmでも6.5じゃないでしょ?

こういう疑うところから始まるんです。
ここが大事。
みんなは疑わないからいけない。
原子力発電所の場合はこのあたり(もっと下)に線をひかなきゃいけないんです。
一番可能性の高いこっち側にね。
こんな真ん中で平均を取っちゃいけないんです。

だっていいですか。
マグニチュード7.3とさっき言ったマグニチュード6.5じゃ16倍の違いですよ、エネルギーが。
えぇ!一桁大きくなるんですよ。
全然計算が違ってくる。
だから川内原発というのは10分の1の規模の地震でぶっ壊れる可能性が非常に高いんです。

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で、松田時彦はですね、2008年になって「国に利用された」という事をテレビに出てしゃべり始めたんですが、
なぜしゃべり始めたのか?って言うと、この前の年に新潟県の中越沖地震が起こって、
柏崎刈羽原発がボロボロに壊れて、その責任者として彼の名前があがってきたからですね。

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だから、これは九州電力が発表している断層とマグニチュードの関係。
これを九州電力に聞くと、こういう表が出てきます。
これはどうやって計算したか?というと、さっきの計算をしている。
この式を使っている

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こんな、これは全部そうです、ね。

驚いた事に、九州電力は、松田時彦が提唱した古い概念にもとづく式を使って耐震性を計算している



だから要するに松田時彦が提唱したふる―い概念のそれをつかっている。
それで、今年の2月ですね、

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新潟の技術委員会の新潟大学の立石先生がいま言った2007年の東京電力の柏崎で起こった
原発がボロンボロンになった地震との関係をずっと今追及している。
この立石先生がこっちへ来て薩摩川内市に入って、
なんと川内原発の原子炉から東へ800mのところに活断層と見られる3本の断層と破砕帯を発見したんです。

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今回の発見場所はここです。
ここに道路がありますね。
で、小川さんからこの間伺ったところ、
道路の拡幅工事、大きな荷物を運ぶので、その荷物を運ぶのが邪魔になるので、
削ろうとして削ったところがですね、
ここにいわゆる路頭というんですが、土が現れて、そこを丁度立石さんが目撃した。
原発の至近距離、わずか800mということです。

その時の写真を見ていただきますとこれですが、

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私は現場に入っていませんが、この白い線が断層。3本。
で、黄色く囲ったのが破砕帯があるところ。
ここに星印でABCと、これが断層ガウジと言って、
ガウジっていうのは、断層が動きますとその上が崩れますね、崩れてそこがボロボロになります。
それを小川さんもこのガウジを実際に触ったそうです。
そして非常に柔らかい。
ということは、動いたばっかり。
つまり、「これから絶対に動きそうだ」という断層が川内原発の至近距離に、
ついこの間、1カ月前に見つかった。
これが今現在です。

拡大しますとこういうふうになります。

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断層の1と2と3ですね。

この断層群は新しい時代に活動し、将来も活動する可能性が高い



これはみなさんも現地に行って、触ってみてきて下さい。
それでみなさんに大声で言って下さい。
で、要するに新しい時代に活動していますから、将来活動する可能性が非常に高い。
これが怖いところですね。

ところが今年1月の年頭会見に挑んだ鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、
あろうことか6月議会で川内原発再稼働のゴーサインを出すと宣言した。



ところがですね、皆さんが選んだ立派な伊藤祐一郎という知事は、
正月の年頭会見で川内原発にゴーサインを出すという、こういう状況で。
それで有田さんが立ち上がったんですが、

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あと5分!じゃあちょっと飛ばしますね。
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地震の恐さをちょっとお話ししておきますと、
原子炉というのはみなさんが絵でよく見るような、あんなきれいなもんじゃない。

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原子炉というのはこうやってですね、パイプが槍の巣のように突き刺さっているんです。
だから怖い。
福島は間違いなくこういうものの中の何本かが破損して始まったんです。
津波はその後に起こったんです。

だから、本当に設計した人は良く知っています。
で、悪いけれどもテレビに出る記者の人達は何も知らないんでね、コンテ絵を使ってやっています。
そんなもんじゃない。
技術者だった人はすぐわかる。
水道屋さんだってガス屋さんだって配管屋さんならみんな分かります、こんな怖さは。
これはもう大体分かってきました

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それじゃね、あと5分という事なのでざっと言っておきますが、
さっき言ったようにマグニチュード6.5の直下型の地震にしか耐えられないようになっていますけれど、
これから私たちが待っているような地震というのはこういうふうに大きな地震なんです。

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必ず来ます。
これは言っておきますけど、もう日本は地震の活動期に入りましたから。

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という事で、一番怖いのはですね、
こんなになってる。

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さっき言った新潟県の中越沖地震は僅かマグニチュード6.8ですよ。
こんなになっちゃった、ね。
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原子炉の真上にある大型クレーンも落下寸前です。
これが落下したら、もう終わっていました。

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だから何度も言いますけど、運転開始からすでに30年も経とうとしている川内原発というのは
皆さん本当に、命をかけないでください。




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56:07 http://youtu.be/cqnKKNMipEI?t=56m2s

で、特に決定的な事が起こったのはその翌年ですね。
2008年の岩手宮城内陸地震で、これはいみわからないでしょ、みなさん。

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ここに山があった。
山が崩れたんです、マグニチュード7.2の地震で。

これは東北地方だからね、皆さんはほとんど
「あ、東北の人かわいそうだ」ぐらいにしか思わない、そうじゃない。

この岩手・宮城内陸地震で、震源断層の真上で観測された最大加速度4022ガルが、
歴史上最大の揺れとして2011年1月にギネスブックの記録に認定された
(重力加速度980ガルの4倍を上回る)。
特に上下動3866ガルを記録した事は、全国の地震学者にとって脅威であった。



最大加速度4022ガルを記録して、これは世界一の記録です。
いま歴史上ですよ、人類が記録した。

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で、福島の地震なんて大した揺れじゃない。
わずか500ガルでぶっ壊れたんです。
4000がるが起こっているんですよ、この間。

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じゃあ川内原発は、この間620に引き上げたんですよね、これ。
何の根拠もありません。
柏崎がなんで2300で、こう大きいか?というと、
これは2007年のさっきの大地震を受けて、2000にバーンと、数字だけ引き上げただけなんです。

2000ガル以上の大震災なんてこの世にあり得ない
1000ガル超えると物は浮くんだから、
地球から離れちゃう。
16%位ある大きい揺れを受けたら、それがずーっと続いたらものが浮いちゃうから。
2000ガルの大震災なんてこの世にあり得ない。
だからこれは全部デタラメです、これ。
浜岡とか、全部デタラメなんです。
こんな620ガル。
大体620ガルが4000ガルに耐えられると思う人がいたら手を上げて下さい。
いないでしょ。
鹿児島県民でそういう人がいたら面白いので天然記念物にして下さい。

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いいですか。
しかもここは「活断層がない」と言われるところで起こったんです。

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という事で、これだけ言わせて下さい。
原子力規制庁は「新規制基準を満たした原発でも事故は起きます」って言っているんですから。
いま審査をしている連中は言っているんですから。

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地元への「説明」と「了解」は切り離すというのが政治的判断です。
政治的判断を含む了解手続きに、規制庁はタッチできません。
放射能の拡散シュミレーション・モデルにも限界があります。
その結果、どうするかは自治体と住民、及び事業者で判断して下さい


それから「地元への説明と了解は切り離す」
あなた達は関係ありません。私たちで勝手にやりますから勝手にやって下さいって言っているんです。

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規制庁は「事故は起こる」と言ってゴーサインを出そうとしている



それから要するに規制庁はそう言っているんですが、
原子力規制委員会の田中俊一という委員長は先月の26日に
「適合性審査に合格しても安全性を保証しません」って言ったんです。
記者に、新聞記者に言ったんですよ。
ついこの間、1ヶ月も経たない、この間言っている。

さらに、規制委員会の田中俊一委員長は3月26日の会見で、
「適合性審査に合格しても、安全を否定する」と明言している。



そして今の安倍晋三内閣は
「大事故が起こった時の住民避難は日本政府は関知しません。皆さんで勝手にやって下さい」と言っています。


そして安倍晋三内閣は
「大事故が起こった時の住民避難は、日本政府の関知する事ではない。地元の自治体が判断すべきことである」
と明言しながら、再稼働を進めている。
規制庁・規制委員会・日本政府・鹿児島県知事たちすべて、なんという無責任な人間たちなのか!!



ね、全員完全に頭のおかしな人たちが、再稼働をしようとしているということです

最後に一言だけ言わせて下さい。
鹿児島県がなぜトップに選ばれているかという事は、皆さんの人間のプライドにちょっと、
心の中でちょっと問いかけて下さい。
日本中47都道府県、いや、今原発があるのは13の道府県なんですけど、北海道も含めて13なんですが、
その中で、皆さんが選ばれた。
皆さんは日本の中でバカにされているんですよ、言いたくはないけれど。

他のところはどうでもいい、鹿児島の人間を殺そうとして、
「お前たちは死んでもいい」と言っているんですよ。


北海道も他の12の県も、「いま止めてくれ」とそういう状態なのに、
鹿児島を選んでいるんですよ。
皆さんバカにされているんですよ。

「それを許していいんですか?」って、それを私は聞きたい。

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何故か?って言うと、この問題はこの辺一帯に、
南大隅町は最終処分場の候補地でしょ。
なぜなんですか、ね。
あれが一番本州から、一番遠いところなんですよ。
南大隅町っていうのは、ここは。
日本の高レベル最終処分場候補地。
いまは青森県の六ヶ所村に集められている。

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それが、この間は対馬が浮上して今度は南大隅町。
一番端っこを選ぶんです。
ひどいじゃないですか、ね。

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だから私たちは「東京に原発をつくれ」って言っているんですよ。
そうでしょ。
なんであいつらは自分たちの東京につくらないで、高レベルの最終処分場もつくらないで、
それであなた達皆さん鹿児島の人間をバカにするんだと、
その怒りを持って下さい。

その怒りをもたなければダメです。

この選挙はそういう怒りから始まるんです。
良いですか、科学的な事よりももっと大事な根源的な事はここにあります。
終わります、どうも長い間ありがとうございました。

川内原発関係ブログ
<安全審査優先>川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ
(←東日本大震災は2933ガルだけど)&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)


<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし


<本当に動かす?>
そもそも原発再稼働といっても事故が起きたら即避難できるのだろうか
3/13そもそも総研(内容書き出し)


<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)



南大隅町関係ブログ

<南大隅町長>核のゴミ収賄疑惑

最終処分場候補・鹿児島県南大隈町の山林8/23~25(追記)

南大隅町・自然エネルギー自給率170%超の町へ「放射能汚染土」を持ち込む!?

危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏
2014年4月18日 文字起こしブログ


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)





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ご臨終直前

現在、2016.4.16そう熊本地震の直後にこの文章を書いている。
 組織を守ることが時に組織自身や自分そして社会、世界の存在を危うくする危険があるということを知らない人がいるのは困ったものだ。
 九州電力に勤めている「良心」のある人、是非自分の会社の欺瞞を勇気をもって糾弾してほしい。その行為が、日本の未来を良きものにすることを信じて欲しい。
 もし、会社に干されても飢死することはないよ。厳しい人生を歩むことになるかもしれないが、かならずや貴方は英雄となり貴方の子供、孫は貴方を尊敬してやまないようになることだろう。歴史を作るとはそういうことだ。
 伊藤知事、原発利権業者、背後にいるアメリカ、ユダヤ金融資本こんなものを一発で吹き飛ばし、日本を腐敗構造から救い出して欲しい。