<東京電力がなぜ黒字なのか?>販売量は1%減なのに収入は10%増!損害賠償交付金は2700億円支払わず温存!人件費は前年度よりも101億円増!

どうしても、どーうしても納得いかない!


平成25年度決算について
平成26年4月30日 東京電力株式会社

平成25年度の売上高は、前年度比11.0%増の6兆6,314億円(単独では同11.8%増の6兆4,498億円)、経常利益は1,014億円(単独では432億円)となりました。

販売電力量は、昨年3月から4月にかけて気温が前年を上回って推移し暖房需要が減少したことなどから、前年度比0.9%減の2,667億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年度比0.7%減の946億kWh、電力は同3.4%減の105億kWh、特定規模需要は同0.8%減の1,616億kWhとなりました。

収入面では、一昨年実施した料金改定や燃料費調整制度の影響により電気料収入単価が上昇したことなどから、電気料収入は前年度比10.1%増の5兆9,197億円となりました。
これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年度比11.0%増の6兆6,314億円(単独では同11.8%増の6兆4,498億円)、経常収益は同10.9%増の6兆6,948億円(単独では同11.5%増の6兆4,900億円)となりました。

一方、支出面では、原子力発電が全機停止するなか、為替レートの大幅な円安化の影響などにより燃料費が過去最高水準となったものの、修繕工事の緊急的な繰り延べなど全社を挙げて徹底的なコスト削減に努めたことなどから、経常費用は前年度比3.6%増の6兆5,934億円(単独では同4.0%増の6兆4,468億円)となりました。

また、特別利益は、単独において、原子力損害賠償支援機構資金交付金1兆6,657億円や固定資産売却益1,019億円、災害損失引当金戻入額320億円を計上したことなどから、1兆8,237億円(単独では1兆8,183億円)となりました。
一方、特別損失は、単独において、原子力損害賠償費1兆3,956億円や福島第一5・6号機廃止損失398億円を計上したことなどから、1兆4,622億円(単独も同額)となり、当期純利益は4,386億円(単独では3,989億円)となりました。

以 上



それでは、上の東京電力の報道発表の内容を、公表された資料を見ながら簡単にチェックしてみたいと思います。
(以下、画像は全てクリックすると東京電力のpdf資料が開きます)


販売電力量 前年度比0.9%減の2,667億kWh
電灯は前年度比0.7%減 946億kWh
電力は前年度比3.4%減 105億kWh
特定規模需要は前年度比0.8%減 1,616億kWh

電気の使用量(販売量)は1%弱ぐらい減っている。

電気代収入電気料金値上げで前年度比10.1%増の5兆9,197億円
売上高前年度比11.0%増の6兆6,314億円
(単独では前年度比11.8%増の6兆4,498億円)
経常収益は前年度比10.9%増の6兆6,948億円
(単独では前年度比11.5%増の6兆4,900億円)

なのに収入は10%以上増えている。

販売量が1%減なのに、収入が10%以上増って・・・!!!!


節電しても節電してもどんどん高くなる電気料金
電気料金上げ過ぎなんじゃないか(╬◣д◢)!

決算概要
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もうひとつ、こっちはとても大事
特別利益
原子力損害賠償支援機構資金交付金1兆6,657億円もらっているのに、
支払った額(原子力損害賠償費)は1兆3,956億円
2700億円位使用せずに残している。
そして利益が4,386億円だって!!!!!

せめて交付された金額全て賠償しろよ!(╬◣д◢)

特別利益・損失
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そして言い訳が見苦しい

人件費
24年度 3,458億円  25年度3,559億円

人件費が前年度に比べ101億円も高くなっている。
その事に関する東京電力の言い訳は
*(1)平成 22 年度実績 4,311億円と比較すると17.4%の減
つまり、原発事故前の平成22年度の実績をここに持ってきて、その時に比べれば減っていると言う!!!!!


収支比較表
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(写真のは私が記入しました)


100億円あったら、何人の被害者を助ける事が出来るのか、と考えると
もうもう、たまらない

東電の社員に給料を沢山支払っても、それでも黒字!



東京電力3月期決算、震災以降初めて通年で黒字確保
TBS 2014年4月30日
 
東京電力は2014年3月期の決算で、東日本大震災以降、初めて通年で黒字を確保しました。
ただ、来期については原発再稼働や料金の再値上げがないと黒字は難しいとの見通しを示しています。

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「3年ぶりの黒字達成という形になりましたけれど、当社を取り巻く環境は相変わらず非常に厳しいということに変わりございません」(東京電力 広瀬直己社長)

東京電力が発表した2014年3月期の連結決算では、
電気料金を値上げしたことなどから、売り上げが、去年に比べて11%増加し6兆6314億円となりました。
原発の停止や円安により燃料費の負担は過去最高となりましたが、
経常利益は1014億円となり原発事故以降初めて通年での黒字を確保しました。

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来年3月期の業績については、柏崎刈羽原発の再稼働の見通しがたたないため予想が困難とした上で、
廣瀬社長は原発再稼働や電気料金の再値上げがない場合、黒字化は困難との見通しを示しました。
(30日22:56)


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コメント

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No title

まったくもって、きーこさんのおっしゃる通り
だと思います。
ニュースでは、平然と、しかもあっさり流し、
東電についてコメントするTV局はなし!
出来ないんでしょうね。

電気料金は明らかにぼったくりです!
原発前と変わってないですね。
むしろ自民党が政権を握ってから
ひどくなっていますね。