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小出先生の国会報告5/24たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)

5/24火曜日 福島原発事故の現状について
京都大学原子炉実験所小出裕章助教授に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]

【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 1/2


【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 2/2


<参考>
小出裕章氏参議院5/23 行政監視委員会①(内容全て書き出し)


いまさら1号機に続いて2号機と3号機もメルトダウンと言われても・・・

国会終了後、福島の子どもを持つ親の方がたの集会に参加された小出先生



【福島原発】5/24/火★昨日の参議院行政監視委員会の記者レポート

行政監視委員の模様を取材された
東京報道の松井ひろふみ記者の報告です

たねまきジャーナルの内容続きを読むに書き出しました



【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 1/2

昨日小出さんが国会に行かれました

今日の話しで・・
2号機3号機でもメルトダウンが起きていたと東電がやっと認めました
原子炉の冷却が安定的に進められているため今後放射性物質が大量に放出される事態にはならないと・・
これは額面どおり受け取ってもいいのですか?
良いところと悪いところとあると思います。
私はずっとこの番組でも私の最悪のシナリオと言うのをお伝えしてきました
それは、メルトダウンというのが起きた時に原子炉圧力容器の底に水が残っていると
水蒸気爆発と言う爆発が起こるはずだと私は言いまして
それが起こると圧力容器が破壊されるし、格納容器も破壊されて
大量の放射性物質が大気中に放射されることになると
それだけは何とか防ぎたいと私は言ってきたわけです
ところがまだ、水蒸気爆発は事実としては起きていない訳ですが
東京電力がすでにメルトダウンが起きてしまったと言っているので
私の描いた最悪のシナリオは回避できたと思います
そういう意味で言えば大量の放射性物質が環境に漏れ出てくる事はない。
という方向に一歩入ったと思います

そうですか
ただし、逆に言うともうひとつ困難な事が出てきまして
すでにメルトダウンが起きてしまったという事は。つまり
炉心に水が全くないという事を東京電力が認わけですが
水がないという事は圧力容器の底の何処かに穴があいていて水がたまらないということを意味している
もちろんそうなればメルトダウンは当たり前で
炉心が溶けてしまって圧力容器の底に流れ落ちたはずです
圧力容器の底に穴があいているとすればもちろん水はそこから漏れたわけですし
溶けたウランもそこから流れて落ちるだろうと私は思います
落ちた先は格納容器と言っているもう少し大きな容器の底に落ちるわけですが
そこには何がしかの水があるはずで多分何とかの冷却は出来ているはずですが
でも、もうすでに格納容器にも穴が開いてしまっているのだろうと私は思うようになりました

外側の容器ですよね
そこにも穴があいていると・・
何故私がそのように思っているかと言うと
東京電力は水棺と言うのをやろうとしていたんですよね
圧力容器の中に水を入れるとそれがどんどん漏れてきて格納容器の中に溜まるはずだと
溜まった水で圧力容器ごと水没させてしまおうと計画したわけです
私はそれ自体はもう出来ないと
格納容器の何処かに損傷があるはずだからいくら水を入れてもたまらないはずだと
実際にそれは出来なかった訳ですね
いくら水を入れても水がたまらないという状況だったわけですが

そうですね
最近になって
いくら入れてもたまらなかった水はどこに行ったかと言うと
原子炉建屋の地下に深さ何メートルにもわたって4000トンとか5000トンの水が実はもうあると言っている
つまり、どうもこれは、格納容器が破損していて
どんどんそこから水が漏れて原子炉建屋の中に流れ込んだという事だろうと思います
しかしそうなってしまうと
私は外から水を入れてあふれさせてしまうような形はダメなので
循環式の冷却回路を作るしかないと言ってきたのですが
ここまで事態が悪化してしまうと循環式の冷却回路は出来ないと思うようになりました

そこのところを昨日国会の行政監視委員会でも発言なさいましたよね
はい、しました

ここまで事態が悪化していると外付けの冷却回路さえも出来ないかもしれない・・
と言う事は新しい何かが必要であると・・
はい
冷却という事を諦めて全体を覆いを作って放射能物質の環境への漏れを抑える以外に
もう、手段がないのではと思うようになりました

冷却さえも難しくなっている
はい

これは具体的にどうしたらいいのかという事はまた、明日以降教えていただきたいと思います
はい

そして昨日の国会の委員会の話しの中では
普段このたねまきジャーナルでお話しいただいている内容と重なる点も多かったのですが
今の冷却装置の話しとともに私が、アッと衝撃を受けたもう一つの事柄は
福島県の土壌汚染についてg委員からの質問を受けられたときなんです
これから福島県の人達がとういう生活になるのかということに小出先生が質問を受けて答えられたんですけど
このあたりをみなさんにもう一回伝えていただけませんか
はい
これはとっても私も伝えにくい事ですけど
現在福島は大変な汚染を受けてしまったわけです
被ばくというのは勿論、あらゆる意味で危険ですので
何とか汚染を受けた地域から人々に逃げて欲しいと わたしは思うのですが
チェルノブイリの原子力発電所の事故の時に強制避難をさせられたという汚染の基準があるのですね
その基準を適用すると今現在800キロメートルだというのが日本政府の発表です
それは琵琶湖の面積の1,2倍に相当すると
その位を無人地帯にしなければならないという事になっているわけですが
でも、日本の現在ある法律
たとえば1年間に普通の方は1ミリシーベルト以上の被ばくをしてはならないと
福島県全域の地域を無人地帯にしなければならないと思います
いったいそんな事が出来るんだろうかと考えてしまうと私は途方にくれます
これからどうしたらいいのかなという事を考えなければいけないと思います

そこで政治の力が必要であるし
みんなの知恵を結集しなければならないと昨日述べられたのですが
それに対して議員から何か小出先生が手ごたえのある言葉というものを受け取られましたか?
昨日の場所では特別には私は思いませんでした
ただし、30人の委員がいたわけですし
私をその場に招いたという事実があるわけです
何故私をその場に招いたというのかという事には
それなりの、多分いろんな行きがかりがあったはずですし
おそらく、行政監視委員会の事務局というか、それをアレンジしてきた人たちの努力もあったと思います
委員長ほかがそれを受けてこれはもうやるしかないと考えてくれたというか・・
まぁそれなりの判断をされたわけですから
ここまできた以上はそれなりに受け止めて欲しいと私は思います


【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 2/2


昨日文科省に福島県のお母さんがデモをしたけれども
例えば子供たちを一定期間疎開させるとかそういう手段を考えられるのではないでしょうか
私はもうそれを真剣に考えなければいけないと思うようになっていまして
福島県の汚染地帯から人々を全員避難させるという事がもし難しいのならば
子どもだけは何とか守らなければいけないと思いますので
例えば子供が泥んこになって遊べるような場所
学校の校庭とか幼稚園や保育園の庭とか
そういう場所の全ての表面の土を厚さ5センチまではぎ取ればいいのですから
それをはぎ取る事をやって欲しいと思いますし
疎開というのは戦争中の言葉ですけど
子どもたちが苦痛に思わないで楽しく過ごせるというような
サマーキャンプという言葉もありますけど
遊んで過ごせるという場所を本当に真剣に作らなければいけないと思います

昨日小出先生は国会でのお話しの後福島県の親ごさん達の集会にも参加されたと聞きましたが
終わってからチョットまだ時間が間に合いそうだったので行きました
その場で何か発言をしたくて行ったのではなくて
みなさんの様子を見て私自身が元気をもらいたいと思って行ったのです

お話しをなさってどのような事を感じられましたか?
半分はこんな事を招いてしまって申し訳ないなと思いましたし
沢山の方が問題意識を持って集まって下さっているわけですから
その知恵を集めて子どもたちをとにかく何とか守るということを実現したいと思いました

国会の話しに戻りますと
昨日小出先生の話しの中にガンジーの言葉が出てきました
これはどういう思いでお伝えになったのでしょうか
gアンジーが残した言葉というのは7つの社会的罪というものなのですね
政治の場所には理念のない政治などはダメだという言葉をガンジーは残している

理念なき政治はダメ
それから、私の世界では人間性のない科学はダメだという言葉を残しているわけです
金もうけのところですね、東京電力も含めて道徳なき富でしたか・・そういう言葉を残しているから
これまで原子力で染めてきた日本の形というものをやはり反省して欲しいと思いながら聞いていただきました

原発への警告を早いうちから続けてこられた小出先生の言葉というのは
今まで国には届いていなかった感じだと思うのですが
この長年の思いを充分に伝えられましたか?
ま・・・私がいただいたのは15分という時間でしたので
もちろん言いたい事が全部言えたわけではありませんけど
周到に準備して下さった方がいたし
こんな機会は多分もうないかもしれないし
わたし自身は政治の場所に出るという事はしないようにしてきたのですが

それはどうしてですか?
もう、政治には絶望しました

絶望しましたか・・・
はい。
でもみなさんが私に、とにかく政治を動かさなければだめだと言って
さんざんおしかりを受けてきましたので
一度はいくしかないと思って行ってきた次第です

たとえば、事故調査委員会がきょう発足したのですけど
実際に技術者が検証するという事に私なんかは小出先生が
もっともふさわしいと思っているのですが
そういうところからもし声がかかれば出かけられるというお気持ちはありますか?
ありません

笑・・・何で出来るだけ政治とは離れていたいんですか?
政治というのはですね・・
私が少なくとも経験してきた政治というのはもう、すべて決まっているのですね

あぁ・・最初から結論が出ている
そんな中で学者が一人どんな発言をしようと
国家の根本を変えるという事は出来ないというそういう世界だったのです
そういうところに行ってしまえば国家の根本にただただ従属させられて協力させられるという
そういう構造がずっと続いてきましたので
私はそういうところで国家の協力はしないという事に決めていたわけですから
そういうところに足を踏み込むのを止めてきました

今回の事態というのは今までのそのような政治の姿勢をすべて変えているというような
はい。マスコミに期待したいと思います

マスコミね・・
付け焼刃の知識ではなかなか物事を語れないというか言い現わせないと実感するのですが
先生のような方が中に入って声を上げて欲しいなと私は最近特に思うのです
[emohttp://blog136.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#ji:e-63]はい
そうですね、私が今まで感じてきた絶望という事をお伝えするには余りにも時間が足りない

私は昨日の委員会を見ていて私が絶望した事を一つ言いますと
国会議員ってこんなに、この原発事故について知らなかったのかと
びっくりしたんです
たねまきのリスナーの方は皆さん思われるのではないかと
私らの方がまだ小出先生の話を聞いていて知っていると思ったんですね
どうでした?
私が今回呼ばれたのは行政監視委員会
それは立法府として行政をどういうふうに監視するのかという委員会だったので
そこに呼んでいただいたので私はまず
行政がどんな事をしてきたのか
どんな不正をしてきたのかについて昨日聞いていただいた訳です
ただし、犯罪は行政だけが犯してきたのではありません
立法ももちろん犯してきた
たとえば原子力機構方だって立法機関が作ったし
原子力損害賠償法だって立法機関が作ったのです
立法機関に属する議員のお一人お一人が考えて欲しいと私は思いますし
もし、そういう機会があるならば今度はそちらに一度行ってみたいと思います

そういう意味では法律を変えていこうという意欲を議員さんの中で感じられましたか?
昨日は感じませんでした

感じませんでしたか・・・はぁ~
リスナーの意見です
小出先生の意見が国会で伝えられたという事は大切だと思うが
国会としてはこうして小出先生の意見を聞いたんだというただその事実が欲しかっただけなのでは
と、勘繰りたくなるんです
それはこれまでずっと政治の場で行われてきた事で
常にそうでしたよね
何か問題をちゃんと自分たちは聞いてやったんだという
そういう場所を作ったという事で自分たちの責任を逃れるという事は
もちろんずっとやってきた事で
わたしが政治に絶望しているというのもそういう事が一つの理由でもあります

私達としては小出先生の言葉が何としても政治に届いて欲しいと願うばかりです
また、こうした問題についてゆっくりとお話しいただく時間を儲けさせて下さい
今日はどうもありがとうございますた









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