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07.04
Fri
2014年7月1日
日本がこの日を境に変わったと歴史に残る日




集団的自衛権行使容認、憲法解釈変更の抗議のために官邸前に集まった一般市民に対して、
異常とも思えるものすごく多数の警察官たちによる暴力的な弾圧の一部。
これは7月1日に起こったほんの一部の映像です。
このような状態が外ではずーとずーっと続いていました。

2014070112.jpg

山本太郎参議院議員:
責任者はいないんですか?
どこにいるんですか、責任者は。
さっきから、国会議員を地面にたたきつけたりしながら、
いろんな女性の腕をつかんだりひねり上げたりしながら、
市民の抗議行動に対して暴力で排除しようとしたり、
どうして排除されなければいけないのか、その理由を語って下さい。
それを示されないのであれば、抗議に戻して下さい、この市民の方達を。
理由はなんですか?
理由はなんですか?
その理由も語れないのに目についた抗議は摘発する、弾圧するなんておかしいでしょ。
法治国家じゃないでしょ、そんなの。
北朝鮮と変わらないですよ。
どこにいるんですか?
現場責任者が出てこないなら、ここにいる市民たちを現場に戻しますよ。
道を開けて下さい。
どうしてここを封鎖するんですか?
道を開けて下さい、警察官の方。
現場責任者がいないのであれば、じゃあみなさん、誰の命令に従っているんですか?




ーーーー


そして、小学生の漢字が書けない安倍晋三総理大臣は、
憲法を骨抜きにするために漢字が読めないお友達のナチス発言をした麻生太郎副総理兼財務相君などの
仲良しのお友達だけで憲法解釈の変更を勝手に決めて、意気揚々と記者会見に臨んだ。

野田の福島原発収束宣言会見と、野田の大飯原発再稼働会見に続く
日本のサイテーの総理大臣による歴史に残る記者会見。
赤ちゃんのまま歳だけ取った総理大臣だから、
「さしすせそ」や「らりるれろ」が上手に発音できません。
最近は沢山会見しているから少しうまくなったけれど、文字にしにくい甘えん坊の発音です。
気持ちが悪いけれど、安倍総理の発声を聞こえるままに出来るだけ忠実に文字にしてみました。
会見全内容です。


ーーー

2014年7月1日 
集団的自衛権行使閣議決定後の安倍晋三総理大臣記者会見


安倍晋三総理大臣
2014070111.jpg

いかなる事態にあっても 国民の命と 平和な暮らしはまみょり(守り)抜いていく。
内閣しょーり(総理)大臣である私には その大きな 責任があります。

その覚悟のもと、本日、新しい安全保障法制の整備のための 基本方針を かきゅぎ(閣議)決定 いたしました。
自民党公明党の連立与党が にょーみつ(濃密)な協議を ちゅみ(積み)重ねてきた結果です。
協議にたじゅさ(携)わった全ての方々の 高い使命感と責任感に心から敬意をしょう(表)する次第であります。
 
集団的自衛権が現行憲法の下で認められるのか。
そうしたちゅうちょう(抽象)的、観念的な議論ではありましぇん。
現実に起こり得る事態において 国民の命と平和な暮らしを守るため、
現行憲法のもとで何をなすべきかという議論であります。
 
例えば、海外で突然紛争が発生し、そこから逃げようとする日本人を
同盟国であり、能力を有する米国が 救助を輸送しているとき、日本近海において 攻撃を受けるかもしれない。
我が国自身への攻撃ではありましぇん。
しかし、それでも日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を 守る。
それを できるようにするのが 今回のかーぎ(閣議)決定です。

 
人々の幸せを願って作られた 日本国憲法が こうしたときに 国民の 命を 守る 責任を 放棄せよ 
といっているとは私にはどうしても思えません。
この思いを与党の皆さんと共有し、決定いたしました。
 
ただし、仮にそうした行動をとる場合であっても、
それは他にちゅ(手)段がないときに限られ、かつ 必要最小限度でなければ なりません。
 
現行の憲法解釈の 基本的考え方は、今回のかきゅぎ(閣議)決定においても 何ら変わることはありません。
海外派兵は 一般に許されない という 従来からの原則も全く変わりません。 
自衛隊がかつての 湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは これからも決してありません。
外国を守るために 日本が戦争に巻き込まれる という誤解があります。
しかし、そのようなこともあり得ない。

 
日本国憲法が許すのは、あくまで我が国の存立を全うし、国民を守るための自衛の措置だけです。
外国の防衛それ自体を 目的とする武力行使は 今後とも行いません。
むしろ、万全の備えを すること自体が日本に 戦争を仕掛けようとする企みを くじく大きな力を持っている。
これが抑止力です。
 
今回のかきゅぎ(閣議)決定によって日本が 戦争に巻き込まれるおそれは一層なくなっていく、そう考えています。
日本が 再び戦争をする国になる と いうようなことは断じて あり得ない。
いま一度 そのことを はっきりと 申し上げたいと思います。

 
二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。
その痛切な反省の下に 我が国は戦後70年近く 一貫して 平和国家としての道を 歩んできました。
しかしそれは、平和国家という言葉を 唱えるだけで 実践したものではありません。
自衛隊の創設、日米安保条約の改定、そして 国連PKOへの参加、
国際社会の変化と向き合い、果敢に行動してきた 先人たちの努力の結果である、私はそう考えます。
 
憲法制定当初、我が国は 自衛権の発動としての戦争も放棄した という議論がありました。
しかし吉田総理は、東西冷戦が激しさを増すと、自らの手で自衛隊を創設しました。
その後の自衛隊が 国民の命と暮らしを守るため、いかに大きな役割を果たしてきたかは 言うまでもありません。
 
1960年には日米安全保障条約を改定しました。 
当時、戦争に巻ききょまれる(込まれる)という批判が 随分ありました。
正に 批判の 中心は その論点で あった と言ってもいいでしょう。
強化された日米同盟は 抑止力として 長年にわたって日本と この地域の平和に大きく貢献してきました。
 
冷戦が終結し、地域紛争が多発する中、国連PKOへの 自衛隊参加に道を開きました。
当時も「戦争への道だ」と批判されました。
しかし、カンボジアで、モザンビークで、そして南スーダンで、
自衛隊の活動は世界の平和に大きく貢献し、感謝され、高く評価しゃれています。
 
これまでも、私たち日本人は 時代の変化に対応しながら、憲法が掲げる平和主義の理念の下で 
最善を尽くし、外交、安全保障政策の 見直しを 行ってまいりました。
決断には批判が伴います。
しかし、批判をおそれず、私たちの平和への願いを 責任ある行動へと 移してきたことが、
平和国家日本を創り上げてきた。
そのことは間違いありません。
 
平和国家としての日本の歩みはこれからも決して変わることはありません。
むしろ、その歩みを さらに力強いものとする。
そのための決断こそが今回のかきゅぎ(閣議)決定であります。
 
日本を取り巻く世界情勢は一層厳しさを増しています。
あらゆる事態を想定して、国民の命 平和な暮らしを守るため、
切れ目のない 安全保障法制を整備する必要があります。
もとより そうした事態が起きないことが最善であることは言うまでもありましぇん。
だからこそ、世界の平和と安定のため、日本はこれまで以上に 貢献していきます。
 
しゃらに、いかなる紛争も 力ではなく、国際法に基づき 外交的に解決すべきである。
私は法の支配の重要性を 国際社会に対し 繰り返し訴えてきました。
その上での 万が一の備えです。
そして、この備えこそが 万が一を起こさないようにする 大きな力になると考えます。
 
今回のかーぎ(閣議)決定を踏まえ、関連法案の作成チームを立ち上げ、
国民の命と平和な暮らしを守るため、直ちに作業をきゃいし(開始)したいと 考えています。
十分な検討を行い、準備ができ次第、国会に 法案を提出し、ごしゅんぎ(審議) いただきたいと 考えています。
 
私たちの平和は 人から与えられるものではない。
私たち自身で 築き 上げるほかに 道はありません。
私は今後とも 丁寧に 説明を行いながら、
国民のみなしゃまの りゅかい(理解)を得る 努力を 続けてまいります。
そして、国民のみなしゃま(様)とともに 前に進んでいきたいと 考えています。
私からは以上です。


質疑応答

内閣広報官 
それでは、皆様からの質問をお受けいたします。
御希望される方は挙手を願います。
私のほうから指名いたしますので、所属とお名前を明らかにされた上で質問をお願いいたします。
最初に、幹事社からお願いをしたいと思います。どうぞ。

記者
北海道新聞の宇野と申します。
今回閣議決定した内容については、日本への攻撃の抑止力を高めるという見方がある一方、
武力行使要件として「国民の生命などが根底から覆される明白な危険がある場合」とするなど、
抽象的な表現にとどまった感があります。
これでは時の政権の判断でいかようにでも拡大解釈でき、明確な歯止めにならないとの指摘もありますが、
総理はいかがお考えでしょうか。
 
また、自衛隊の活動については、
世界の警察官としての役割を果たそうとしないアメリカに、
尖閣諸島を始め東アジア地域で求められる役割のより適切な実行を促すとの期待がある一方、
隊員が戦闘に巻き込まれ血を流す可能性がこれまで以上に高まる可能性も指摘されています。
総理はこの点をどうお考えでしょうか。

安倍晋三総理大臣
あのー、今回の新しゃん(三)要件もですね、
今までのしゃん(三)要件と 基本的な考え方は ほとんど同じと 言って いいと思います。
そして、それが、え、武力行使の、おー、え、条件であったわけですが、
今回、新しゃん(三)要件と なった ところでありますが、
え、繰り返しになりますが、基本的な、あ考え方は ほとんど変わっていない、
しょうげん(表現)もほとんど変わっていないと言っても いいと 思います。

今回の閣議決定は、現実に 起こり得るきたい(事態)に おいて、
国民の命と 平和な暮らしを え、守ることを 目的としたものであります。
武力行使が 許しゃれるのは、自衛のための必要最小限度で なければ ならない。
このような従来の 憲法解釈の基本的考え方は、何ら変わるところはありましぇん。
したがって、憲法のきかんせい(規範性)を 何らへんこー(変更)するものではなく、
新しゃん(三)要件は 憲法上の 明確な歯止めとなっています。
 
また、このかきゅぎ(閣議)決定で 集団的自衛権が 行使できるように なるわけではありません。
国内法の整備が必要であり、改めて 国会のごちんぎ(御審議)を いただくことになります。
これに加えまして、実際の行使に当たっても、個別的自衛権の場合と同様、国会へ承認を 求める 考えで あります。

民主主義国家である我が国としては、
ちんちょう(慎重)の上にもちんちょう(慎重)に、
ちんちょう(慎重)を期ちて判断をしていく ことは 当然であろうと思います。
 
こん、今次 閣議決定を、お、受けて、あらゆる事態に たいちょ(対処)できる 法整備を進めることに よりまちて、
ちゅきま(隙間)のない 対応が可能となり、抑止力が強化しゃれます。
我が国の平和とは安全をそのことによって、
抑止力が強化されたことによってですね、いっしょう(一層)確かなものに することができると考えてましゅ。

内閣広報官
それでは、幹事社、もう一社です、。どうぞ。

記者
フジテレビの西垣と申します。よろしくお願いいたします。
北朝鮮問題についてお伺いいたします。
本日、北京で日朝局長級協議が行われました。
北朝鮮による特別(調査)委員会につきまして、拉致被害者の方を含め、
包括的・全面的な調査を行うこの実効性の担保というものがどのようになされているのか、
また、日本の独自の制裁解除に値するものになるのかどうか、総理の御認識をお願いいたします。
 
また、あわせまして、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が30日に韓国の国会の答弁で、
日本の制裁解除を含む拉致問題解決に向けた交渉が核問題についての
日米韓の協調に影響を与えているのではないかとの認識を示されておりますが、
総理のお考えはいかがでしょうか。

安倍晋三総理大臣
日朝政府間協議については ですね、
現在も、あのー、北京において かいしゃい(開催)されている あ、最中で あります。
え、わたしとしては、代表団が帰国後に北朝鮮の、北朝鮮側のですね、
特別ちょうしゃ(調査)委員会に関する 説明に ついて え、きちんと、え、報告を 受けた 後に、
え、しっかりと 見極め、てきしぇつ(適切)に 判断をしていく 考えであります。
現時点で、お、今後の お、対応について お答えすることは 適切ではないと思いましゅ。

え、日朝関係を含めですね、北朝鮮をめぐる問題については、
平素から 米国や 韓国と 緊密に 連携を取ってきて す。
わぎゃくに(我が国)としては、今後も引き続き連携していく、うー、考えでありましゅ、
日朝政府間協議の、お、開催によって 日米の連携に 悪影響が出ることは ないと 考えていましゅ。

内閣広報官
それでは、これから幹事社以外の方の御質問をお受けいたしますので、挙手をお願いします。
それでは、真ん中の女性の。はい、はいはいはい。

記者
AP通信の山口と申します。よろしくお願いします。
今回の集団的自衛権を容認するという決定は、日本の国防政策の大きな転換になると思います。
これによって、総理は今後日本をどのような国にするというビジョンをお持ちでしょうか。
これがいわゆる普通の国になるということなのでしょうか。
 
それからまた、抑止力を高め、一層国際貢献ができるという国になるということは、
また平和を守るためには、もしかすると犠牲を伴うかもしれないという可能性もあるかもしれないのですが、
国民はどのような覚悟を持つ必要があるでしょうか。
そして、今回の決定によって一般の国民の私たちの生活には何か変化があるでしょうか。
よろしくお願いします。

安倍晋三総理大臣
今回のきゃくぎ(閣議)決定は、我が国を取り巻く あんじぇん、安全保障環境が ますます厳しさを増しゅ中、
国民の 命と お、平和な あ、暮らしを 守るために 何をなしゅべきか との観点から、
新たな 安全保障ほうしぇい(法制)のしぇいび(整備)のための お、基本ほうしゅん(方針)を 示すもので、え、あります。
えー、これによってですね、よくちりょく(抑止力)の向上 と 地域及びこくしゃいしゃかい(国際社会)の
平和と 安定に え、これまで以上に 積極的に貢献していくことをちゅーじて(通じて)、
我が国の平和と安全を一層たしゅか(確か)なものにしていくことができると、考えています。
 
え、憲法が掲げる平和主義。
これからも、おー、守りにゅいて(抜いて)いきます。
日本が 戦後一貫して歩んできた 平和きょっか(国家)としての歩みは、
え、今後も決して 変わることは ありません。
今回のかーう(閣議)決定は、むしろ その歩みを更に 力強いものにしていくと 考えています。
また、今回 かうぎ(閣議)決定をいたしました ま、基本的な考え方、
しぇっきょくてき(積極的)平和主義 につきましては、えー、私は首脳会談 会談のたびに 説明をしています。
そして、え、それを簡単にした、あ、説明書、
これは英語やフランス語やスペイン語やポルトガル語やですね、
様々な言葉に 訳したものを おわたしゅ(お渡し)をし、
多くの国々から、え、理解を得ていると、お、承知をしております。

またーあ、自衛隊の、ほ、皆さんはですね、
今この瞬間においても、例えば ソマリア沖で海賊たいそ(対処)行動を行って います。
あるいは 東しゅなかい(シナ海)の 上空において、また海上において、
様々な任務を 担って 活動しているわけでありましゅが、
それぞれ、時には危険が伴う任務である中において、国民の命を守るために 
彼らはほの(その)任務を 粛々と果たしているわけでありまして、私は彼らに感謝をし、
そして彼らのこの勇気ある活動に敬意を表したい、彼らはわたしの誇り であります。
今後とも、彼らは日本の国民を 守るために、命を守るために活 動していただけると確信をしております

内閣広報官
はい、それでは、次の方、どうぞ。

記者
総理、毎日新聞の竹島です。
先ほど御発言で関連法案の作業チームを立ち上げたいというお話であったのですが、
今回示された基本方針がやはり国会でどのように議論されていくのかというのは国民の関心もかなり大きいと思います。
グレーゾーン、国際協力、集団的自衛権、この3つについて
どのようなスケジュールで法改正に臨まれるお考えでしょうか。

安倍晋三総理大臣
これは法改正に ついてはですね、これは直ちに取り組んでいく必要があると 思います。
今回のかきゅぎ(閣議)決定において、今仰ったようにグレーゾーンにおいて、
あるいは 集団的自衛権 えー、において、あるいはえー、集団安全保障において、
自衛隊が 活動できるようになるわけでは ありましぇん。
そのための法整備先ほど申し上げましたように スタートしていく、うー、わけで、え、ありますが、
このほうしぇいび(法整備)についても 与党とよく、スケジュールも含めて えー、れんりゃく(連絡)をして、
きんみちゅ(緊密)な連携をしていきたいと え、こう思って おります。
今にょ段階ではですね、えーいつまでにとかいうことについてはまだ、
これたらスタートした、これからスタートするところで え、ありますから、
え、まだ申し上げりゅぅ、状況ではないと、え、思います。

内閣広報官 
はい、それでは、次の質問をお受けしますが、時間の関係でこれで最後にしたいと思います。
じゃ、竹内さん

記者
日本テレビの竹内です。
そもそもなんですけれども、集団的自衛権の問題というものに総理が問題意識を持って取り組もうと思った、
その何かきっかけとか原点みたいなものは何でしょうか。
それをお聞かせください。

安倍晋三総理大臣
あの、ま、小泉しぇいけん(政権)時代にでしゅね、
え、いわゆる有事ほうしぇい(法制)、あるいは 国民保護法の え、制定を 行った、ま、わけですが、
当時、わたくしゅは官房副長官で、え、ありました。
え、あのー時、改めてでしゅね、戦後、おー、ま、60年近くたちゅ(経つ)中においてですね、
え、そうした、あー、日本の お、えー、独立。
そして国民の命を守るためのほうしぇい(法制)には、あ、不備がある という現実と 向き合う ことになりました。
 
え、その中において、残された宿題がまだあった。
それはま、今回のグレーゾーンであり、例えば、えー、ま、集団安全保障の中において、おいてですね、
PKO活動をする中において、えー、他国の、一緒に活動する他国の部隊に対して、
自衛隊がもし襲撃をしゃれた(された)ときにはたしゅけて(助けて)もらうことになるけれども、
逆はないということで 果たしていいのか。
あるいはNGOの人たちが 実際に危険な目に遭っている中において、
自衛隊が彼らを守ることができなくていいのか。
しょしてまた、何人かの、おー、米国の 高官からですね、
えー、ま、米軍、あるいは米国は、日本に対して 日本を ま、
防衛する義務を安保条約5条において果たしゅていく考えである。
えー、しかし、例えば、日本を守るために 警戒に当たっている 米国の艦船が 
もし、おしょわれた(襲われた)中において、
近くにいて守ることができる 日本の自衛艦が それを 救出しなくて、
あるいはまた、その艦を 守るために 何の措置もとらなくて、
アメリカ国民の 日本に対する 信頼感 あるいは 
日本に対して 共に日本を守っていこう という意志がつるいて(続いて)いくかどうか。
そのことを真剣に考えてもらいたいと 言われたゃこともありました。
 
段々安全保障 環境が 厳しくなる中においてですね、
正にそうした切れ目のないしっかりとした態勢を作りゅことによって、
抑止力を強化をし、そして 全く隙のない態勢を作ることによってでしゅね、
日本や地域はより平和と安定した地域となって 平和で安定した地域になっている、ま、そう、考えた、わけでありました。今次、その意味において きゃくぎ(閣議)決定ができました。
 
私はしょーり(総理)大臣として、国民の命を、守り、平和な、暮らしを、守るために、
しゃまざまな(様々な)課題に、対して、目をしょむけずに(背けずに)、
しょめん(正面)から取り組んで 、取り組んでいく 責任があります。
そのしぇきにん(責任)において、今回、かうぎ(閣議)決定を行いました。

内閣広報官
それでは、予定の時間を過ぎましたので、これをもちまして記者会見を終わらせていただきます。
どうもありがとうございました。


ーーー

「現行の憲法解釈の 基本的考え方は、今回のかきゅぎ(閣議)決定においても何ら変わることはありません」
考え方が変わらないなら何で閣議決定をわざわざしたんだろうか?
嘘つきだ!

日本という国家は安倍の玩具じゃありません!



日本の未来に関わる一大事のこの会見の場で、北朝鮮に関して質問したフジテレビの記者にも驚いた!

そして最後に質問した記者は内閣広報官が名前を呼んで指名したただ一人の記者、日本テレビの「竹内さん」
安倍はその答えで小泉政権のことを長々と話しているから、
安倍にとっては、この最後の事が一番言いたかったことかもしれないと私は思った。
という事は、記者に「こんな質問して」とか、お願いしたりしていたのかな?



以上。

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コメント
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| 2014.07.04 11:54 | 編集
きーこ様
書き起こし、お疲れ様でした。
確かに、安倍さんの発音は、赤ちゃん語的で、こちらの脳みそを、論理的思考はターンから、逸脱させる感じが有ります。
ぼくちゃん、何言うのかなぁ~~~。おお、よちよち、みたいに、こちらの脳みその機能を、低下させる破壊力を持っているのかも・・・?
何の落ち度もない谷垣さんの首を安倍さんに挿げ替えたときから、現在のこの状況は、計画されていたのかと、推測しています。
先の戦争後、一億総ざんげとか言って、戦争責任者をきちんと追及しなかったどころか、過ぎたことは水に流せと言う良い人ぶりっ子が、現状を作ってきたのかもしれません。
今度は、一億総ざんげなどと言うまやかしは、許されません。
この憲法解釈変更を賛成する人、反対する人をはっきりさせましょう。
中立は、権力側についていると、判断します。
何年後か、十何年後かには、きっちり責任を取ってもらわなくてはいけませんからね。
あんこ | 2014.07.04 22:13 | 編集
これはひどいですね。
山本太郎氏の発言はもっともで筋も通っています。
本っ当にまずい「空気」ですね。
今の日本。
平和ボケした空気のスキをついて、
戦時中の日本の空気が入りこみつつあるようです。
当時いかに差別や弾圧が平気で行われていたか、
それを日本国民全体が逆らわず(逆らえず)、一緒になって
酷いことをしてきたか、
多くの小説やコミック、映画、作品で表現されていますが、
またその時代がやってくるのかと思うと、
本気で日本を出る必要性を考えてしまいます。
通りすがりの者です | 2014.07.05 13:52 | 編集
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| 2014.07.06 01:53 | 編集
IWJ特集 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/集団的自衛権

■2014/07/04 「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に反対した自民党・村上誠一郎衆院議員 時折涙を見せる場面も http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150285

村上誠一郎議員へのインタビューは、3日間限定で一般に公開しています。必見のインタビューです! ぜひ、ご覧ください。



■2014/06/27 集団的自衛権、「最終的には、徴兵制も視野に」 自民党・村上誠一郎議員が解釈改憲を真っ向批判----外国特派員協会での記者会見 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/148766

■2014/07/01 閣議決定と同時刻、その裏で行われた山本太郎議員らへの強制排除 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150135

以上 IWJhttp://iwj.co.jp/ より

※村上誠一郎氏のような自民党議員がまだいたのかと感激しましたが、いまやこういう議員は彼一人になってしまったのだという事実こそがトンでも総理に暴走の機を与えてしまったのでは。そして、その原因を作ったのは私たち個々人の一票だったことを肝に銘じたいです。

※国会議員としての責任感と闘志にあふれた山本太郎さんの姿と声!!!




セワヤキ | 2014.07.06 21:15 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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