「電気の質」が違うっていうこと、今まで考えたこともなかった。
佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク
【THE SOLAR BUDOKAN TALK & LIVE】[earth garden "夏"2014]2014.7.6 @代々木公園

佐藤タイジ:
311がありまして、オレ、311前から、
THEATRE BROOKっていうバンドをやっているんですけど、
THEATRE BROOKで武道館をやったことがなくてですね、
前から「武道館やるぞ」って言ってたわけです。
そこに311が来たもんですから、もう2秒で「電気全部ソーラーにすればいいんだな」と。
2秒でしたね。
それで2012年の12月20日に日本武道館の方で、
チャボ(仲井戸“CHABO”麗市)さんとか、Charさんとか、吉川晃司さんに藤井フミヤさんとかにも来ていただいて、
もちろん斉藤和義、奧田民生とかもいらしていただいて、みんなでソーラーでワーッってやってですね、
それで、そこで協力してくれた電池屋さん、ま、ざっくり電池屋さんが中津川の会社でして、
そこで中津川の会社で「タイチさん、野外やりましょうよ」
これも2秒で「あ、いいよ」って、「やろうやろう」って言って、
それで去年の9月20日とかその辺に、これは規模がデカイですよ、
ステージが3つにソーラーパネルを600枚ぐらいバーンって並べて、やりましたよ。

それで、中津川でやりまして大成功っていう事で、
「今年もやります!」みたいな。やりますよ。
全部太陽光。

司会:電力が太陽光
佐藤:はい
吉原:太陽だと音がいいんですよね。
佐藤:
そうなんですよ。
これね、実験して分かったんですけど、いわゆるロックバンドがどのくらい電気を使っているのか?
ドラムであるとかベースであるとか、我々スタジオでやっている訳ですがどれだけ使うか分からない。
しかも電池でやるわけですから途中でなくなったら大変やん。
で、調べた訳。
そしたら、いつもコンセントでやっているギターアンプを蓄電池にバシッと差し替えた瞬間に音がガーンって、
なんなの、あのね、ローとハイが伸びるわけですよ。
使用電力を測るつもりだったんですけど、音がよくなっちゃったもんで嬉しくなっちゃって、
司会:マジですか!ヘヘッ、なんでなんですかね?
佐藤:
考えてみたら、コンセントできている奴って大分汚いんですよ。
発電所からだいぶ遠いし、途中で道路工事とかやってるし、最近アベノミクスで。
だから、なんていうんですかノイズができるんですよね、電気に。
で、太陽で蓄電した蓄電池でインバーターをかまして電気を送ると、全然、電気の質が綺麗なんですね。
司会:そうなんですか!
佐藤:
そりゃぁ音がいいですよ。
考えてみれば当然なんですけど、やってみないとわからない。
司会:音楽やる人はもう太陽光発電でやった方がいいっていう事ですよね。
佐藤:
ざっくり言うとそういう事なんですよね。
もう最近の音楽業界は全然売り上げが上がってないので、
なんかこう、新しいトピックが必要だっていうんで、俺は一生懸命頑張っているんですけど誰も信じなくって。
ソニーにしても●にしても俺の事無視しやがってバカヤロウ(笑)
吉原:レコードのところに演奏は太陽光ソーラーパネルって書けばいいんじゃないですか。
佐藤:
それはね、今回やったんですよ。
この次にやる曲をね、実はソーラーでレコーディングして。
そしたらそのスタジオさんが「うちもソーラー化します」とか言って張り切っちゃって。
「音が断然いいじゃないですか、タイチさん」
関西弁でね、その人大阪出身だから「音いいですやん」
「こっちの方にしますわ、うちのスタジオ」みたいな、
「大変ですよ」とは言ったんだけど、もうやる気満々で。
そこは貸しビルでやっているからパネルが置けないんですよね、そこがネックになっているんですよ。
いろいろありますけど。
俺はちょっと吉原さんのお話を聞きたいんですけど、

吉原:いやいや、刺し身のつまですから
佐藤:もぅ~、大トロですよ。
吉原:
いまの電気の話で、この前ベトナムへ行って来たんですよ。
ベトナムの工業団地視察っていうので、一応仕事上。
そしたら、電気の質っていうのがグラフになって出てるんですよ。
そしたらね、やっぱりありました!
日本の電気に比べると値段はちょっとね、悪いところがあるんだけど、
やっぱり電力会社で波が結構あるんですよ。
波形というのがこう、小刻みに変化するの。
ああいうのをみているとやっぱり佐藤さんのおっしゃる通りだと思いますよ。
太陽ソーラーパネルはソーラーパワーっていうのは直流パワーでしょ。
安定しているんですよね。
で、バッテリーで経由しているから、音が多分、波形がすごくいいんですよね。
佐藤:安定してるんですよね。
吉原:これは技術的にも間違いがないです。
佐藤:
吉原さんはすごく勉強になっているんですよ。
吉原さんにはあらゆる局面でお話を伺っていて、あのね、ま、
ここはパブリックなところなのであんまり激しいのもアレだけど、
吉原さんは激しい意見の持ち主なので(笑)大好きなんですけど。
僕が吉原さんのお話で一番気に入っているのは、昨今の何とか自衛権とかというのもありながらも、
政治家という職業の不思議なネガティブな、なんかネガティブなエネルギー。
ネガティブなエネルギーをどうしても政治家という職業の方から感じるんですけれども、

吉原:
政治家は本当は素晴らしいお仕事のはずなんですよ。
たとえば、昔々プラトンっていう人がね、国家論の、ソクラテスという人が出てくるんですがね、
全然難しくなくて面白い物語なので是非お読みになっていただければと思うんですが、
最高のお仕事は政治家。
何故かというと、理想社会をつくってみんなを幸せにしたい。
それが政治家の仕事の目的ですよね。
それが本来だったはずなんですよ。
ところがですね、政治家もそうですし、それから会社なんかもそうなんですよ。
会社だって、社会の人達に良い製品をつくってみんなに喜んでいただきたい。
こういう事が本来の仕事なんだけど、
お金が発明されて以来、どんどんどんどんお金が猛威をふるうようになってきちゃった。
初めはそういう目的でやっていたものが、結局お金で繋がるようになってきたんですね。
分業が発達すると。
特に産業革命以降のヨーロッパ、そして今の近代社会、日本もそうですけど、
お金が目的になっちゃうんですよ。
本来の目的を忘れちゃうんですね。
政治家の方々も、本来の日本の、あるいは世界の平和を考えていたはずなのに、
途中からやっぱりお金の事を考え始めちゃうんですね。
それが残念ですよ。
特に私はお金を扱っているでしょ。
だから、お金を扱っているからゆえに思うんですけど、
お金って怖いなと思うんですよ。
お金に困ると何するか分からない。
それから、お金を持っていると逆に結構無駄使いしちゃったりするんですよね。
持ってなくてもなんかね、サラ金で借りちゃったりするんですけど、
借りているとどんどんどんどん麻薬になるんですよね。
カードローンなんて借りるでしょ。
そうすると、50万円借りても返せなくなるんですよ、あれ。
どんどんどんどん深みにはまるんですよ。
だからみなさんも気を付けていただきたい。
政治家の方々も申し訳ないけれども、
敢えて今原発問題を言っちゃいますけれども、
なんで原発問題。
どこから考えても採算が合わない、リスクが大きい、アメリカはもうやめている、ドイツももうやめちゃおうって
そんなふうになっても全然、ジャブジャブ電気が余っているでしょ、これ。
何故かというとね、ソーラーも凄いですし、水力も風力もあるけれども、
まずは手っ取り早いところではね、石炭だってジャブジャブ余っているんですよ。
石炭なんかね、ウランの何十倍もあるんですよ、資源的に。
エネルギー換算ですよ。
石油だってその数100倍あるんですよ。
ところがですね、そういったものよりももちろん原子力の方が儲かるから、
結局ね、原子力で儲かる人達が原子力を握ってて話さないんですよ。
佐藤:いわゆる利権っていうやつですか。
吉原:
利権。
それ以外何ものでもないんです。
だってね、政府の中枢の経済学者の方々、
まぁ、こう言うと差しさわりがあるからあんまり言えないけれども、
リイチさんという人ね、この間会ったんですよ。
「安倍さんは何でこんなに原発にこだわっているんですかね?」って聞いたら、
「安倍さんもどうかと思うんだけど、経産省グループが一緒にくっついてて、
もう今の政権は経産省が動かしているからどうしようもないんだよね」って言ってましたよ。
政権中枢の経産学者の方が言っていましたから、もうそういうものなんですよね。
佐藤:
そもそもね、原発の事とか電力の事を経産省が担当しているっていうのが、
そもそもなんかこう問題だと思うんですよ。
あんなことがあったんだから
エネルギー省とか、省庁をこう分布変えするみたいな大胆な事をやらないとたぶんダメなんだけど、
もう大分そのまんま出来ちゃいましたね。
吉原:
そうですね。
だから間違った判断だって分かっているのに止められない。
佐藤:なんで?
吉原:
やっぱりお金ですよ。
それでお給料をもらっている人たちがいっぱいいて、そういう組織があって団体があって、
学者先生がいて、それからお役人が天下りする先の仕事でお金をもらっているでしょ。
そういう人達がみんな「会社がつぶれたら困っちゃう」っていうんですよ。
それはそれで生活の面倒をみる方法はいくらでもあると思うんだけれども、
だからって言って全体で間違った方向へ行っちゃったら大変なことになると思うんですよね。
佐藤:明らかに間違った方向に向かっているような気がするんですけど。
吉原:
そうなんですよ。
またね、政治家の中でも、経産省の中でもまともな人達もいるのね。
話が複雑になるんですよね。
佐藤:なるほど。
吉原:
政治家もね、与党もいるし野党もいるんだけれども、
与党も野党もやっぱり、そういうグループの人達とくっついている人がいるんですよ。
だから話がごちゃごちゃになっちゃって、世の中全然元に戻らないんですよね。
通常は政権与党だけだと思うでしょ。
だけど野党にもお金が入っているし、
佐藤:助成金ですよね。
吉原:
そうなんですよ。
だから本当にこの世の中っていうのはお金。
つまりお金というものが生まれて以来ね、
自分自身が一番大事っていう考え方がお金の本質なんですよね。
佐藤:利己的っていう事ですか。
吉原:
そうなんです。
だからそのお金をね、「どうやったらみんなの幸せにつながるか?」っていう事を考えるっていう事が
「お金を生かす」っていう事なんですけど、
こういうコンサートをやってみんなが喜ぶことにお金を使えば生きるわけですね。

佐藤:
なるほど。
僕映画で見たんですけど、
ドイツでは再生エネルギーを売り物にしてだいぶもう変わっているじゃないですか、運用システムが。
それを立ち上げる時に80年代にチェルノブイリがあってそういう動きが出てきたわけですけど、
そこに協力している銀行家のコメントが、俺すごい好きで、
「お金というのはそもそも責任を帯びているのです」というセリフを。
お金には責任があるのだが、それを無責任な人がその責任を転換しちゃっている、っていう状況ですかね。
司会:その責任というのは社会に還元するとか、そういう意味の責任ですか?
佐藤:
いや、どうなんでしょう。
その人は「お金には責任がある」
吉原:
そうですよね。
責任というのは誰に対する責任?
世の中、理想をちゃんと実現する責任というのがあるのでお金が使われている。
そういう事の責任をちゃんと果たすから、
あなたにとりあえずお金をあげて自由意思でお金を使っていいよという事なんだけど、
その自由とは責任があるんですよ。
「自分だけじゃなくて、みんなの幸せにつながるような使い方をちゃんとしてね」という事が責任ですよね。
佐藤:
なるほど。
吉原さんは「お金には責任を帯びている」という事を教えてくれる銀行家。
吉原:
いや、昔からそれはね、教科書に書いてあるんですよ。
明治時代の銀行業務の教科書がちゃんとあるんです。
そこに書いてあるんですよ、
「いたずらに利益を求めるな」とかね、
「見識を持て」とか「銀行家は」そういうのがちゃんとあったんだけど、
80年代ごろからだんだんだんだん、自由主義とかね、新自由主義って言いますけど、
特にそういう傾向で金融グローバリゼーションなんていうのもあったでしょ。
「お金は好きに使えばいいよ」っていう考え方がアメリカから入ってきちゃったの。
これは無責任ですよね。
だからこれで80年代90年代から異常になってきたんだと、みんなね。

司会:
「お金に責任がある」って聞くと、僕ら一般人もお金の使い方っていうのをちょっと考えますよね。
自分のためにだけ使うんじゃなくて、責任があるんだったら、
「どういうふうに使えばいいんだろう」ってちょっと考えますよね。
その言葉は結構響きます。
佐藤:結構分かりやすい。
吉原:
物を買う時だって、良い物を、一生懸命やっている人達を応援して買いたくなるでしょ。
そういうのが大事だし。
そう言うのがあるから、やっぱりいい仕事をやっている人達にお金をね、
今日もいろんな志のある方がみんなソーシャルビジネスをやっているけれども、
そういう方の品物を買ってあげるとかですね、そういうことも大事だと思いますよ。
一生懸命真面目にやっている人とかね。
ま、たまにはパチンコもいいけどね、パチンコばっかりですとね、どうかな?
司会:なるほど、お金の使い方ですね。大事ですよね。
吉原:
城南信用金庫では、
良い仕事をされているお客さんを集めて、東北のみなさんを招待して、無償で。
東北の人達の復興を支援にしよう。
それから困っている福祉施設の方も招待。
ベトナムからもインドネシアの方も招待。
8月5日・6日、東京国際フォーラム(2014“よい仕事おこし”フェア)でやります。
特に8月5日の3時から映画「双葉から遠く離れて」というドキュメンタリー映画をやります。
そして、それに合わせてトークショー。
加藤登紀子さんや佐藤さんに来ていただいて、ミニライブなんかもやって
こういう問題を東京から考えていこうという機会にしたいと思います。
有楽町のすぐ傍ですので是非おいでいただければと思います。
佐藤:
THE SOLAR BUDOKAN 2014は
9月27日・28日 岐阜県の中津川公園特設ステージでやっております。
今年はメンツすごいですよ。
スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)も来るしDragon Ashとかも来るし、ウーア(UA)ちゃんも来るし、
司会:メチャ豪華ですよね。
佐藤:
メジャーですよ。
しかも、しかもフードコートは放射線量表示ですからね。
司会:マジですか!すごいですね。
佐藤:
俺、食い物にね、放射線量が表示されていないことに腹立たしい訳ですよ。
冗談じゃねぇよ、バカヤロウ!
何が風評被害だ。
被害が分かってないのに、風評被害なんてないんだってね。
まぁまぁまぁ、そんなこと。
ここで歌っていいですか、ソーラーでレコーディングした奴をここで。
新曲のYoutubeはここから→http://youtu.be/cMPIf5bUtMI?t=17m49s
佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク
【THE SOLAR BUDOKAN TALK & LIVE】[earth garden "夏"2014]2014.7.6 @代々木公園

佐藤タイジ:
311がありまして、オレ、311前から、
THEATRE BROOKっていうバンドをやっているんですけど、
THEATRE BROOKで武道館をやったことがなくてですね、
前から「武道館やるぞ」って言ってたわけです。
そこに311が来たもんですから、もう2秒で「電気全部ソーラーにすればいいんだな」と。
2秒でしたね。
それで2012年の12月20日に日本武道館の方で、
チャボ(仲井戸“CHABO”麗市)さんとか、Charさんとか、吉川晃司さんに藤井フミヤさんとかにも来ていただいて、
もちろん斉藤和義、奧田民生とかもいらしていただいて、みんなでソーラーでワーッってやってですね、
それで、そこで協力してくれた電池屋さん、ま、ざっくり電池屋さんが中津川の会社でして、
そこで中津川の会社で「タイチさん、野外やりましょうよ」
これも2秒で「あ、いいよ」って、「やろうやろう」って言って、
それで去年の9月20日とかその辺に、これは規模がデカイですよ、
ステージが3つにソーラーパネルを600枚ぐらいバーンって並べて、やりましたよ。

それで、中津川でやりまして大成功っていう事で、
「今年もやります!」みたいな。やりますよ。
全部太陽光。

司会:電力が太陽光
佐藤:はい
吉原:太陽だと音がいいんですよね。
佐藤:
そうなんですよ。
これね、実験して分かったんですけど、いわゆるロックバンドがどのくらい電気を使っているのか?
ドラムであるとかベースであるとか、我々スタジオでやっている訳ですがどれだけ使うか分からない。
しかも電池でやるわけですから途中でなくなったら大変やん。
で、調べた訳。
そしたら、いつもコンセントでやっているギターアンプを蓄電池にバシッと差し替えた瞬間に音がガーンって、
なんなの、あのね、ローとハイが伸びるわけですよ。
使用電力を測るつもりだったんですけど、音がよくなっちゃったもんで嬉しくなっちゃって、
司会:マジですか!ヘヘッ、なんでなんですかね?
佐藤:
考えてみたら、コンセントできている奴って大分汚いんですよ。
発電所からだいぶ遠いし、途中で道路工事とかやってるし、最近アベノミクスで。
だから、なんていうんですかノイズができるんですよね、電気に。
で、太陽で蓄電した蓄電池でインバーターをかまして電気を送ると、全然、電気の質が綺麗なんですね。
司会:そうなんですか!
佐藤:
そりゃぁ音がいいですよ。
考えてみれば当然なんですけど、やってみないとわからない。
司会:音楽やる人はもう太陽光発電でやった方がいいっていう事ですよね。
佐藤:
ざっくり言うとそういう事なんですよね。
もう最近の音楽業界は全然売り上げが上がってないので、
なんかこう、新しいトピックが必要だっていうんで、俺は一生懸命頑張っているんですけど誰も信じなくって。
ソニーにしても●にしても俺の事無視しやがってバカヤロウ(笑)
吉原:レコードのところに演奏は太陽光ソーラーパネルって書けばいいんじゃないですか。
佐藤:
それはね、今回やったんですよ。
この次にやる曲をね、実はソーラーでレコーディングして。
そしたらそのスタジオさんが「うちもソーラー化します」とか言って張り切っちゃって。
「音が断然いいじゃないですか、タイチさん」
関西弁でね、その人大阪出身だから「音いいですやん」
「こっちの方にしますわ、うちのスタジオ」みたいな、
「大変ですよ」とは言ったんだけど、もうやる気満々で。
そこは貸しビルでやっているからパネルが置けないんですよね、そこがネックになっているんですよ。
いろいろありますけど。
俺はちょっと吉原さんのお話を聞きたいんですけど、

吉原:いやいや、刺し身のつまですから
佐藤:もぅ~、大トロですよ。
吉原:
いまの電気の話で、この前ベトナムへ行って来たんですよ。
ベトナムの工業団地視察っていうので、一応仕事上。
そしたら、電気の質っていうのがグラフになって出てるんですよ。
そしたらね、やっぱりありました!
日本の電気に比べると値段はちょっとね、悪いところがあるんだけど、
やっぱり電力会社で波が結構あるんですよ。
波形というのがこう、小刻みに変化するの。
ああいうのをみているとやっぱり佐藤さんのおっしゃる通りだと思いますよ。
太陽ソーラーパネルはソーラーパワーっていうのは直流パワーでしょ。
安定しているんですよね。
で、バッテリーで経由しているから、音が多分、波形がすごくいいんですよね。
佐藤:安定してるんですよね。
吉原:これは技術的にも間違いがないです。
佐藤:
吉原さんはすごく勉強になっているんですよ。
吉原さんにはあらゆる局面でお話を伺っていて、あのね、ま、
ここはパブリックなところなのであんまり激しいのもアレだけど、
吉原さんは激しい意見の持ち主なので(笑)大好きなんですけど。
僕が吉原さんのお話で一番気に入っているのは、昨今の何とか自衛権とかというのもありながらも、
政治家という職業の不思議なネガティブな、なんかネガティブなエネルギー。
ネガティブなエネルギーをどうしても政治家という職業の方から感じるんですけれども、

吉原:
政治家は本当は素晴らしいお仕事のはずなんですよ。
たとえば、昔々プラトンっていう人がね、国家論の、ソクラテスという人が出てくるんですがね、
全然難しくなくて面白い物語なので是非お読みになっていただければと思うんですが、
最高のお仕事は政治家。
何故かというと、理想社会をつくってみんなを幸せにしたい。
それが政治家の仕事の目的ですよね。
それが本来だったはずなんですよ。
ところがですね、政治家もそうですし、それから会社なんかもそうなんですよ。
会社だって、社会の人達に良い製品をつくってみんなに喜んでいただきたい。
こういう事が本来の仕事なんだけど、
お金が発明されて以来、どんどんどんどんお金が猛威をふるうようになってきちゃった。
初めはそういう目的でやっていたものが、結局お金で繋がるようになってきたんですね。
分業が発達すると。
特に産業革命以降のヨーロッパ、そして今の近代社会、日本もそうですけど、
お金が目的になっちゃうんですよ。
本来の目的を忘れちゃうんですね。
政治家の方々も、本来の日本の、あるいは世界の平和を考えていたはずなのに、
途中からやっぱりお金の事を考え始めちゃうんですね。
それが残念ですよ。
特に私はお金を扱っているでしょ。
だから、お金を扱っているからゆえに思うんですけど、
お金って怖いなと思うんですよ。
お金に困ると何するか分からない。
それから、お金を持っていると逆に結構無駄使いしちゃったりするんですよね。
持ってなくてもなんかね、サラ金で借りちゃったりするんですけど、
借りているとどんどんどんどん麻薬になるんですよね。
カードローンなんて借りるでしょ。
そうすると、50万円借りても返せなくなるんですよ、あれ。
どんどんどんどん深みにはまるんですよ。
だからみなさんも気を付けていただきたい。
政治家の方々も申し訳ないけれども、
敢えて今原発問題を言っちゃいますけれども、
なんで原発問題。
どこから考えても採算が合わない、リスクが大きい、アメリカはもうやめている、ドイツももうやめちゃおうって
そんなふうになっても全然、ジャブジャブ電気が余っているでしょ、これ。
何故かというとね、ソーラーも凄いですし、水力も風力もあるけれども、
まずは手っ取り早いところではね、石炭だってジャブジャブ余っているんですよ。
石炭なんかね、ウランの何十倍もあるんですよ、資源的に。
エネルギー換算ですよ。
石油だってその数100倍あるんですよ。
ところがですね、そういったものよりももちろん原子力の方が儲かるから、
結局ね、原子力で儲かる人達が原子力を握ってて話さないんですよ。
佐藤:いわゆる利権っていうやつですか。
吉原:
利権。
それ以外何ものでもないんです。
だってね、政府の中枢の経済学者の方々、
まぁ、こう言うと差しさわりがあるからあんまり言えないけれども、
リイチさんという人ね、この間会ったんですよ。
「安倍さんは何でこんなに原発にこだわっているんですかね?」って聞いたら、
「安倍さんもどうかと思うんだけど、経産省グループが一緒にくっついてて、
もう今の政権は経産省が動かしているからどうしようもないんだよね」って言ってましたよ。
政権中枢の経産学者の方が言っていましたから、もうそういうものなんですよね。
佐藤:
そもそもね、原発の事とか電力の事を経産省が担当しているっていうのが、
そもそもなんかこう問題だと思うんですよ。
あんなことがあったんだから
エネルギー省とか、省庁をこう分布変えするみたいな大胆な事をやらないとたぶんダメなんだけど、
もう大分そのまんま出来ちゃいましたね。
吉原:
そうですね。
だから間違った判断だって分かっているのに止められない。
佐藤:なんで?
吉原:
やっぱりお金ですよ。
それでお給料をもらっている人たちがいっぱいいて、そういう組織があって団体があって、
学者先生がいて、それからお役人が天下りする先の仕事でお金をもらっているでしょ。
そういう人達がみんな「会社がつぶれたら困っちゃう」っていうんですよ。
それはそれで生活の面倒をみる方法はいくらでもあると思うんだけれども、
だからって言って全体で間違った方向へ行っちゃったら大変なことになると思うんですよね。
佐藤:明らかに間違った方向に向かっているような気がするんですけど。
吉原:
そうなんですよ。
またね、政治家の中でも、経産省の中でもまともな人達もいるのね。
話が複雑になるんですよね。
佐藤:なるほど。
吉原:
政治家もね、与党もいるし野党もいるんだけれども、
与党も野党もやっぱり、そういうグループの人達とくっついている人がいるんですよ。
だから話がごちゃごちゃになっちゃって、世の中全然元に戻らないんですよね。
通常は政権与党だけだと思うでしょ。
だけど野党にもお金が入っているし、
佐藤:助成金ですよね。
吉原:
そうなんですよ。
だから本当にこの世の中っていうのはお金。
つまりお金というものが生まれて以来ね、
自分自身が一番大事っていう考え方がお金の本質なんですよね。
佐藤:利己的っていう事ですか。
吉原:
そうなんです。
だからそのお金をね、「どうやったらみんなの幸せにつながるか?」っていう事を考えるっていう事が
「お金を生かす」っていう事なんですけど、
こういうコンサートをやってみんなが喜ぶことにお金を使えば生きるわけですね。

佐藤:
なるほど。
僕映画で見たんですけど、
ドイツでは再生エネルギーを売り物にしてだいぶもう変わっているじゃないですか、運用システムが。
それを立ち上げる時に80年代にチェルノブイリがあってそういう動きが出てきたわけですけど、
そこに協力している銀行家のコメントが、俺すごい好きで、
「お金というのはそもそも責任を帯びているのです」というセリフを。
お金には責任があるのだが、それを無責任な人がその責任を転換しちゃっている、っていう状況ですかね。
司会:その責任というのは社会に還元するとか、そういう意味の責任ですか?
佐藤:
いや、どうなんでしょう。
その人は「お金には責任がある」
吉原:
そうですよね。
責任というのは誰に対する責任?
世の中、理想をちゃんと実現する責任というのがあるのでお金が使われている。
そういう事の責任をちゃんと果たすから、
あなたにとりあえずお金をあげて自由意思でお金を使っていいよという事なんだけど、
その自由とは責任があるんですよ。
「自分だけじゃなくて、みんなの幸せにつながるような使い方をちゃんとしてね」という事が責任ですよね。
佐藤:
なるほど。
吉原さんは「お金には責任を帯びている」という事を教えてくれる銀行家。
吉原:
いや、昔からそれはね、教科書に書いてあるんですよ。
明治時代の銀行業務の教科書がちゃんとあるんです。
そこに書いてあるんですよ、
「いたずらに利益を求めるな」とかね、
「見識を持て」とか「銀行家は」そういうのがちゃんとあったんだけど、
80年代ごろからだんだんだんだん、自由主義とかね、新自由主義って言いますけど、
特にそういう傾向で金融グローバリゼーションなんていうのもあったでしょ。
「お金は好きに使えばいいよ」っていう考え方がアメリカから入ってきちゃったの。
これは無責任ですよね。
だからこれで80年代90年代から異常になってきたんだと、みんなね。

司会:
「お金に責任がある」って聞くと、僕ら一般人もお金の使い方っていうのをちょっと考えますよね。
自分のためにだけ使うんじゃなくて、責任があるんだったら、
「どういうふうに使えばいいんだろう」ってちょっと考えますよね。
その言葉は結構響きます。
佐藤:結構分かりやすい。
吉原:
物を買う時だって、良い物を、一生懸命やっている人達を応援して買いたくなるでしょ。
そういうのが大事だし。
そう言うのがあるから、やっぱりいい仕事をやっている人達にお金をね、
今日もいろんな志のある方がみんなソーシャルビジネスをやっているけれども、
そういう方の品物を買ってあげるとかですね、そういうことも大事だと思いますよ。
一生懸命真面目にやっている人とかね。
ま、たまにはパチンコもいいけどね、パチンコばっかりですとね、どうかな?
司会:なるほど、お金の使い方ですね。大事ですよね。
吉原:
城南信用金庫では、
良い仕事をされているお客さんを集めて、東北のみなさんを招待して、無償で。
東北の人達の復興を支援にしよう。
それから困っている福祉施設の方も招待。
ベトナムからもインドネシアの方も招待。
8月5日・6日、東京国際フォーラム(2014“よい仕事おこし”フェア)でやります。
特に8月5日の3時から映画「双葉から遠く離れて」というドキュメンタリー映画をやります。
そして、それに合わせてトークショー。
加藤登紀子さんや佐藤さんに来ていただいて、ミニライブなんかもやって
こういう問題を東京から考えていこうという機会にしたいと思います。
有楽町のすぐ傍ですので是非おいでいただければと思います。
佐藤:
THE SOLAR BUDOKAN 2014は
9月27日・28日 岐阜県の中津川公園特設ステージでやっております。
今年はメンツすごいですよ。
スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)も来るしDragon Ashとかも来るし、ウーア(UA)ちゃんも来るし、
司会:メチャ豪華ですよね。
佐藤:
メジャーですよ。
しかも、しかもフードコートは放射線量表示ですからね。
司会:マジですか!すごいですね。
佐藤:
俺、食い物にね、放射線量が表示されていないことに腹立たしい訳ですよ。
冗談じゃねぇよ、バカヤロウ!
何が風評被害だ。
被害が分かってないのに、風評被害なんてないんだってね。
まぁまぁまぁ、そんなこと。
ここで歌っていいですか、ソーラーでレコーディングした奴をここで。
新曲のYoutubeはここから→http://youtu.be/cMPIf5bUtMI?t=17m49s
佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク2014.7.6 @代々木公園
文字起こしブログ
吉原「だから間違った判断だって分かっているのに止められない」・
佐藤「しかもフードコートは放射線量表示です」7/6佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク(文字起こし)
♪もう一度世界を変えるのさ♪7/6佐藤タイジ氏×ロック弁護士島キクジロウ氏(内容書き出し)
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コメント
まずこれを見ると、http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=292262&g=132106
・・・現役医師の内海聡さんが真実を語ってます。
「三日食べなきゃ七割治る」に掲載されている断食の適応
●風邪、下痢、過労、骨折は劇的に治る
●どんな炎症も断食で治る、水虫も完治
●断食で歯槽膿漏の腫れなどは治る
●断食は便秘に効果がある
●痔の炎症にも断食はいい効果がある。
●アレルギーは断食療法がもっとも効く
●気管支ぜんそくは断食療法がもっとも得意とする病気の一つ
●乾癬症は皮膚科ではどうにもならないが断食を繰り返すと治る
●生活習慣病はプチ断食でいやでも正常に戻る
●バセドー氏病とは甲状腺機能昂進症とかこれも治る
●狭心症、動脈硬化、腎臓・肝臓病もきれいに回復していく
●透析と言われたらまず断食。7~8割が回復
●腎臓病は三日断食七日断食でよくなる傾向にむかう
●肝臓病は断食が最高の治療
●断食療法で関節リウマチがよくなることはドイツのバッハ博士が発表
●「うつ病も断食で治る」証拠文献あり
●潰瘍性大腸炎は断食が一番いい
●インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
●断食こそ医者も見放す難病の特効薬
●長年の腰痛まで断食で治らぬものはない
●慢性疲労性症候群断食をするとものの見事に改善
病院イラネwww
*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:
このように潰瘍性大腸炎は現代医学では根本治療困難な難病であり増悪を予防するために対症療法として一生厳重な食事制限が必要な重病である。
安倍晋三のようにマスゴミと料理屋で会食したりオバマとすし屋で会食したり飲酒したりできるわけがない、難病なのである。
前回総理大臣だった安倍晋三はこの難病を理由に総理辞職した。これはとても総理の激務に耐ええるような軽症の病気ではないから,難病ならしょうがないと皆納得したのである。議員生活さえ続けられないほどの一生治らない難病なのだ。
ところがなぜか2012年12月には衆議院選挙に出馬した。選挙公報には個人履歴として学歴職歴賞罰歴病歴ともすべて虚偽なく公開して掲載しなければならない。潰瘍性大腸炎という厚労省指定難病の病歴は掲載したのかな?治療法はないのであるから絶対に選挙の前に治ったはずがない。この病歴を公報に載せなければすなわち選挙公報の虚偽記載であり、れっきとした公職選挙法違反の『刑事犯罪』である。
もしある治療法によって難病が治って食事制限が必要ない体になったというなら、潰瘍性大腸炎の診断をした病院を受診して治療経過と治癒診断書を国会に提出しすべての主権者国民に対して公開しなければ、詐病または虚偽記載という公選法違反の重大刑事犯罪の嫌疑を晴らすことはできないよ。
公僕国会議員特に公僕総理大臣の職務遂行にかかわる重大個人情報を秘匿することは公僕のご主人様主権者国民すべてに対する「背任」というこれもまた重大刑事犯罪となるのである。
・・・現役医師の内海聡さんが真実を語ってます。
「三日食べなきゃ七割治る」に掲載されている断食の適応
●風邪、下痢、過労、骨折は劇的に治る
●どんな炎症も断食で治る、水虫も完治
●断食で歯槽膿漏の腫れなどは治る
●断食は便秘に効果がある
●痔の炎症にも断食はいい効果がある。
●アレルギーは断食療法がもっとも効く
●気管支ぜんそくは断食療法がもっとも得意とする病気の一つ
●乾癬症は皮膚科ではどうにもならないが断食を繰り返すと治る
●生活習慣病はプチ断食でいやでも正常に戻る
●バセドー氏病とは甲状腺機能昂進症とかこれも治る
●狭心症、動脈硬化、腎臓・肝臓病もきれいに回復していく
●透析と言われたらまず断食。7~8割が回復
●腎臓病は三日断食七日断食でよくなる傾向にむかう
●肝臓病は断食が最高の治療
●断食療法で関節リウマチがよくなることはドイツのバッハ博士が発表
●「うつ病も断食で治る」証拠文献あり
●潰瘍性大腸炎は断食が一番いい
●インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
●断食こそ医者も見放す難病の特効薬
●長年の腰痛まで断食で治らぬものはない
●慢性疲労性症候群断食をするとものの見事に改善
病院イラネwww
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このように潰瘍性大腸炎は現代医学では根本治療困難な難病であり増悪を予防するために対症療法として一生厳重な食事制限が必要な重病である。
安倍晋三のようにマスゴミと料理屋で会食したりオバマとすし屋で会食したり飲酒したりできるわけがない、難病なのである。
前回総理大臣だった安倍晋三はこの難病を理由に総理辞職した。これはとても総理の激務に耐ええるような軽症の病気ではないから,難病ならしょうがないと皆納得したのである。議員生活さえ続けられないほどの一生治らない難病なのだ。
ところがなぜか2012年12月には衆議院選挙に出馬した。選挙公報には個人履歴として学歴職歴賞罰歴病歴ともすべて虚偽なく公開して掲載しなければならない。潰瘍性大腸炎という厚労省指定難病の病歴は掲載したのかな?治療法はないのであるから絶対に選挙の前に治ったはずがない。この病歴を公報に載せなければすなわち選挙公報の虚偽記載であり、れっきとした公職選挙法違反の『刑事犯罪』である。
もしある治療法によって難病が治って食事制限が必要ない体になったというなら、潰瘍性大腸炎の診断をした病院を受診して治療経過と治癒診断書を国会に提出しすべての主権者国民に対して公開しなければ、詐病または虚偽記載という公選法違反の重大刑事犯罪の嫌疑を晴らすことはできないよ。
公僕国会議員特に公僕総理大臣の職務遂行にかかわる重大個人情報を秘匿することは公僕のご主人様主権者国民すべてに対する「背任」というこれもまた重大刑事犯罪となるのである。
通りがけ | 2014.07.13 12:27 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2014.07.13 13:40 | 編集
ありがとうございます、御指摘の部分を訂正させていただきました。
文字起こしをしていて、話の内容がとても専門的で
調べてみても意味がよく分からずにそのまま書いてしまう時もありますし、
聞き取りにくいから時間がかかり過ぎるので●ですませている場合もあります。
また、単純にPCの誤変換を気が付かずにそのままスルーしてしまっている時も沢山あります。
私がきちんと見直せばいいのですが、その時間がないままアップしてしまう時も多く、
このブログには、多分とっても誤字や脱字が多いと思います。
間違いを発見して下さった時には、ぜひどんどん教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _*)> 。
文字起こしをしていて、話の内容がとても専門的で
調べてみても意味がよく分からずにそのまま書いてしまう時もありますし、
聞き取りにくいから時間がかかり過ぎるので●ですませている場合もあります。
また、単純にPCの誤変換を気が付かずにそのままスルーしてしまっている時も沢山あります。
私がきちんと見直せばいいのですが、その時間がないままアップしてしまう時も多く、
このブログには、多分とっても誤字や脱字が多いと思います。
間違いを発見して下さった時には、ぜひどんどん教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _*)> 。
きーこ | 2014.07.13 18:06 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2014.07.13 23:24 | 編集