大竹まこと ゴールデンラジオ!
2014年7月9日放送
大竹まこと
町亜聖
太田英明
太田:
今日は朝日新聞の記事をご紹介したいと思うんですが、
汚染水、福島第一原発事故で漏れてきている汚染水ですけれども、
これは増え続けているので防がなければいけないという事で切り札としても取り上げられている、
東京電力福島第一原発でいま進められている工事。
凍土遮水壁の工事ですね。
福島第一原発を凍った壁で覆ってしまって、汚染水が入ってくるのを防ぐという工事なんですが、
いま、地下を凍らせる配管を山側で埋めている段階で来年3月にいよいよ凍結を始める計画だと。
ただ一つ問題がありまして、
海側、地下のトレンチ坑道に溜まっている汚染水の抜き取りがまず大前提となるんですが、
作業が難航していて工事に影響する恐れがあるという事なんですね。
これどういう事かと言うと、
2号機と3号機のタービン建屋に繋がっている海側の坑道トレンチには、
高濃度の汚染水合わせておよそ1万1000トンが今も残っていると。
ひび割れなどで漏れて海へ流れ出す恐れがあるので、
原子力規制委員会は最も大きな懸念として、取り除くことを重視しているんです。
で、東京電力は今、建屋と坑道トレンチの接続部分、隙間があるといけないところですよね。
そこから汚染水が行ったり来たりしちゃうので、
この接続部分4カ所に氷の壁をまず作って水を止める。
壁で水を止めちゃう、この方法をいま計画して進めています。
セメントや粘土を詰めた袋を坑道トレンチに並べたうえで、
凍結管で接続しているところを凍らせて、袋の隙間をふさいで汚染水が漏れないようにしようとしたんですが、
4月28日からおよそ1ヶ月の予定で凍らせ始めたものの、
いまだにトレンチ坑内にあるカイタン周辺などが凍らないんですね。
水が行ったり来たりしちゃう。
1分当たり最大2mmの流れがあるのでなかなか凍らせることができないということなんです。
原子力規制委員会では、
少しぐらいの流れがあってもガチガチに固められるようにするのが対策だろうという事で、
新しい対策をするように東京電力に求めているという事なんですけれども、
ま、全部で1.5kmの凍土壁でずーーっと福島第一原発を囲まなければいけないのに、
いまは僅か幅6mの、ま6mと言っても大きいですけれども、
そこの氷で止めることすら、止水することすらできていないということなので、
これ、計画がちょっと、なかなか大変だぞという事なんですね。
大竹:
あのー、あれだよね、
これはもう、ずいぶん前からやってるんじゃないの?
太田:
そうですね。
4月28日からやってたんですけれども、5月6月と経て、2ヶ月以上経て一向に凍る気配がない。
大竹:
それで、凍土壁をつくっているんじゃなくて、
いまは、海側の方に抜けているトンネルの
太田:
凍土壁をつくる前段階で、トンネルの中にあるトレンチ、
そこの汚染水を抜かないと海に漏れちゃう恐れがあるので、
それを抜いてから壁をつくろうとしているんdねすけれども、
その抜くための作業が出来ないと。
大竹:でもここに、これ「トレンチの中に溜まっている」って言ったよね。
太田:「溜まっている」
大竹:溜まっているのに行き来するの?
太田:そうですね。
大竹:ちょっとおかしくない?
太田:建屋とトレンチの間を、こう行ったり来たり。
大竹:溜まっているのがなんで行き来するんだろうね?わかんないですね。
町亜:毎日毎日増え続けているから、そういう意味では流れ込んで返されてみたり、
太田:だから海の中でも行ったり来たりしているのもあるでしょうね、当然ね。
大竹:ここが止められないのに凍土壁ができるのかね?
太田:ということなんですね。
町亜:
今までやったことのない事をやるんだから試行錯誤はあると思うんですけど、
しかもずっと凍らせ続けなければいけないんですよね。
太田:壁作るんですからね。
町亜:一時期だけじゃなくて、一定期間凍らせておかないと
大竹:
と、いう記事が、これが福一の方です。
一方太田さん、毎日新聞では・・・・
ーーつづく
第24回特定原子力施設監視・評価検討会(平成26年7月7日)
動画→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA
文字起こし部分Youtube→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA?t=34m13s
全体資料http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/20140707.html
東電資料http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140707_05-j.pdf
担当者福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)


東京大学阿部教授
今のままであれば6カ月後には凍るのか?
あるいは、全く凍らないから冷やす措置を加えなければいけないのか?
どのくらいのものが必要であるのか?というのを教えていただきたいんですけど。

福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、まず冷凍機というのはこの2号機と3号機の4カ所で同時に水を凍らすというような容量の計算をした冷凍機を用いてマイナス40度使用のものを今現在使っております。

今現在は、2号機の立坑Aと開削ダクトで200馬力のものを使っておりまして、
容量的には十分冷えていると思っております。
ただし、今ご指摘のありました部分で、
じゃあ、何時になったら凍るのかという様なところにつきましては、
やはり、我々の方の部分が、やはりまだちょっと解決しておりませんので、
この部分をもう少し詳細に、どこにどのような流れがあるのかと。
今現在流向流速をご説明したのは、ま、一箇所なんですけれども、他に測れるような場所があるかないか、
それからカメラで「こういうところに隙間がありそうだ」とか
そういうところを探して対策を立てていければというふうに思ってございます。
東京大学阿部教授
もうひとつだけ質問させていただきたいんですけれども、
冷凍が上手くいかなくて完了しない。
「それが水の流れであるからだ」という事で、流速の向きに関しては先ほどのデータのところで
温かい、多分トレンチの中で温められた水が対流の効果で建屋の方へ流れていっているのであろうという事なんですが、
それは・・・確かですか?
つまり、流れがあるというのは、建屋の方からトレンチに流れてトレンチでリークしているということはないですか?
確認させて下さい。
福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力):
22ページの私のご説明がよくなかったかもしれません。

流向流速については建物の方でポンプアップして、その水が建物から引かれている事になります。
という事でトレンチの方から建屋の方に水が、そのポンプアップに伴って水が動いているということが、
この流向流速の方で南西側に向いているという事で、
今現在ポンプの動きと流向が調和しているという事が分かってございます。
37:15
更田:
ここで先ほど東京電力から提出されたものですけど
この場合は縦方向の温度分布が示されていてちょっと見づらいです。

△が4月29日、□がその1カ月後で、さらにこのグリーンの菱形がさらに1カ月後で、
その数日先が7月1日ですけれども、3日後ですか。

で、たとえばこのS6という位置で言うと、
5月29日ではいったん凍っているけれども、6月19日になると10度ぐらい上がっている。
始めた時よりも温度が高くなっていて、
ま、いったん凍って戻っているよというのがわかります。
こちらのように凍ってそのままの温度を保っているものもあれば、
全く凍ってない部分もあるんですけれども、
この温度分布をみる限りにおいては、
このままの状態で続けていて凍るとはちょっと考えにくいという状況が、
温度分布の方をみていただくとよりはっきり分かると思います。

名古屋大学山本教授
3点教えて下さい。
まず1点目は先程阿部先生からも御指摘があったんですけれども、結局のところ余熱と入熱のバランスがどうなっているかという、そういう話だと思いますが、
現在の余熱であれば滞留がどのくらいまでだったら完全に凍結できるのか?
そういう計算をされているかどうか、されていたら教えて下さい。
2番目は計算上の余熱というのは分かると思うんですけれども、
たとえば実際の凍結管の入り口と出口の温度差を測って、余熱量が計算どうりに出ているかどうか?という、
そういう事を確認された事はありますか?という、それを教えて下さい。
3番目が、たとえば10ページの断面図なんかを見ますと、
配管が通っているところがちょっと凍りにくくなっています。
それで、配管の中が空洞だったか、水で満たされているのか?というのは前にちょっと一回伺った気がしますけれども、
たとえばこれがなにかヒートパイプのような役目を果たして、+αの熱源になっている事はありませんか?という
その3点についてお願いいたします。
福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、水のバランスについては申し訳ありません、計算をしてございません。
それからブラインの温度につきましては行きがマイナス40度で返ってくるのがマイナス38度という事で2度のエネルギーが除去されているという様な、そういうことになります。
3つ目のご質問ですが、この配管につきましてはちょっと現場の方に行けませんので、
この中に水が入っているのか入ってないのかという確認まで出来ない状況でございます。
それで、先程の模擬試験の時に水が入ったものとそれから空のものという事でケースを分けて、
入っていると入っていないものと分けて実験をさせていただきました。
以上です。

松本部長:
少し細くをさせていただいてよろしいでしょうか?
いま先生から対流の関係で、少し計算ができないかというご質問だったかと思いますが、
一つの要素で、断熱状態になっているところで対流が起こって、というよりはですね、
タービン建屋とトレンチの、ある意味温かい少し熱量があるのが行き来をしていまして、
その熱の伝達だけで、そもそもその温度の違う水が入ってきているという事があるのかなとおもっておりまして、
その部分が計算とかやりにくいかなという事で計算のやり方に悩んでいるというような状況でございます。
角山:
5ページで実証実験をやられたケース1からケース5まであるんですが、
41:43まで。
2014年7月9日放送
大竹まこと
町亜聖
太田英明
太田:
今日は朝日新聞の記事をご紹介したいと思うんですが、
汚染水、福島第一原発事故で漏れてきている汚染水ですけれども、
これは増え続けているので防がなければいけないという事で切り札としても取り上げられている、
東京電力福島第一原発でいま進められている工事。
凍土遮水壁の工事ですね。
福島第一原発を凍った壁で覆ってしまって、汚染水が入ってくるのを防ぐという工事なんですが、
いま、地下を凍らせる配管を山側で埋めている段階で来年3月にいよいよ凍結を始める計画だと。
ただ一つ問題がありまして、
海側、地下のトレンチ坑道に溜まっている汚染水の抜き取りがまず大前提となるんですが、
作業が難航していて工事に影響する恐れがあるという事なんですね。
これどういう事かと言うと、
2号機と3号機のタービン建屋に繋がっている海側の坑道トレンチには、
高濃度の汚染水合わせておよそ1万1000トンが今も残っていると。
ひび割れなどで漏れて海へ流れ出す恐れがあるので、
原子力規制委員会は最も大きな懸念として、取り除くことを重視しているんです。
で、東京電力は今、建屋と坑道トレンチの接続部分、隙間があるといけないところですよね。
そこから汚染水が行ったり来たりしちゃうので、
この接続部分4カ所に氷の壁をまず作って水を止める。
壁で水を止めちゃう、この方法をいま計画して進めています。
セメントや粘土を詰めた袋を坑道トレンチに並べたうえで、
凍結管で接続しているところを凍らせて、袋の隙間をふさいで汚染水が漏れないようにしようとしたんですが、
4月28日からおよそ1ヶ月の予定で凍らせ始めたものの、
いまだにトレンチ坑内にあるカイタン周辺などが凍らないんですね。
水が行ったり来たりしちゃう。
1分当たり最大2mmの流れがあるのでなかなか凍らせることができないということなんです。
原子力規制委員会では、
少しぐらいの流れがあってもガチガチに固められるようにするのが対策だろうという事で、
新しい対策をするように東京電力に求めているという事なんですけれども、
ま、全部で1.5kmの凍土壁でずーーっと福島第一原発を囲まなければいけないのに、
いまは僅か幅6mの、ま6mと言っても大きいですけれども、
そこの氷で止めることすら、止水することすらできていないということなので、
これ、計画がちょっと、なかなか大変だぞという事なんですね。
大竹:
あのー、あれだよね、
これはもう、ずいぶん前からやってるんじゃないの?
太田:
そうですね。
4月28日からやってたんですけれども、5月6月と経て、2ヶ月以上経て一向に凍る気配がない。
大竹:
それで、凍土壁をつくっているんじゃなくて、
いまは、海側の方に抜けているトンネルの
太田:
凍土壁をつくる前段階で、トンネルの中にあるトレンチ、
そこの汚染水を抜かないと海に漏れちゃう恐れがあるので、
それを抜いてから壁をつくろうとしているんdねすけれども、
その抜くための作業が出来ないと。
大竹:でもここに、これ「トレンチの中に溜まっている」って言ったよね。
太田:「溜まっている」
大竹:溜まっているのに行き来するの?
太田:そうですね。
大竹:ちょっとおかしくない?
太田:建屋とトレンチの間を、こう行ったり来たり。
大竹:溜まっているのがなんで行き来するんだろうね?わかんないですね。
町亜:毎日毎日増え続けているから、そういう意味では流れ込んで返されてみたり、
太田:だから海の中でも行ったり来たりしているのもあるでしょうね、当然ね。
大竹:ここが止められないのに凍土壁ができるのかね?
太田:ということなんですね。
町亜:
今までやったことのない事をやるんだから試行錯誤はあると思うんですけど、
しかもずっと凍らせ続けなければいけないんですよね。
太田:壁作るんですからね。
町亜:一時期だけじゃなくて、一定期間凍らせておかないと
大竹:
と、いう記事が、これが福一の方です。
一方太田さん、毎日新聞では・・・・
ーーつづく
第24回特定原子力施設監視・評価検討会(平成26年7月7日)
動画→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA
文字起こし部分Youtube→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA?t=34m13s
全体資料http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/20140707.html
東電資料http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140707_05-j.pdf
担当者福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)


東京大学阿部教授
今のままであれば6カ月後には凍るのか?
あるいは、全く凍らないから冷やす措置を加えなければいけないのか?
どのくらいのものが必要であるのか?というのを教えていただきたいんですけど。

福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、まず冷凍機というのはこの2号機と3号機の4カ所で同時に水を凍らすというような容量の計算をした冷凍機を用いてマイナス40度使用のものを今現在使っております。

今現在は、2号機の立坑Aと開削ダクトで200馬力のものを使っておりまして、
容量的には十分冷えていると思っております。
ただし、今ご指摘のありました部分で、
じゃあ、何時になったら凍るのかという様なところにつきましては、
やはり、我々の方の部分が、やはりまだちょっと解決しておりませんので、
この部分をもう少し詳細に、どこにどのような流れがあるのかと。
今現在流向流速をご説明したのは、ま、一箇所なんですけれども、他に測れるような場所があるかないか、
それからカメラで「こういうところに隙間がありそうだ」とか
そういうところを探して対策を立てていければというふうに思ってございます。
東京大学阿部教授
もうひとつだけ質問させていただきたいんですけれども、
冷凍が上手くいかなくて完了しない。
「それが水の流れであるからだ」という事で、流速の向きに関しては先ほどのデータのところで
温かい、多分トレンチの中で温められた水が対流の効果で建屋の方へ流れていっているのであろうという事なんですが、
それは・・・確かですか?
つまり、流れがあるというのは、建屋の方からトレンチに流れてトレンチでリークしているということはないですか?
確認させて下さい。
福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力):
22ページの私のご説明がよくなかったかもしれません。

流向流速については建物の方でポンプアップして、その水が建物から引かれている事になります。
という事でトレンチの方から建屋の方に水が、そのポンプアップに伴って水が動いているということが、
この流向流速の方で南西側に向いているという事で、
今現在ポンプの動きと流向が調和しているという事が分かってございます。
37:15
更田:
ここで先ほど東京電力から提出されたものですけど
この場合は縦方向の温度分布が示されていてちょっと見づらいです。

△が4月29日、□がその1カ月後で、さらにこのグリーンの菱形がさらに1カ月後で、
その数日先が7月1日ですけれども、3日後ですか。

で、たとえばこのS6という位置で言うと、
5月29日ではいったん凍っているけれども、6月19日になると10度ぐらい上がっている。
始めた時よりも温度が高くなっていて、
ま、いったん凍って戻っているよというのがわかります。
こちらのように凍ってそのままの温度を保っているものもあれば、
全く凍ってない部分もあるんですけれども、
この温度分布をみる限りにおいては、
このままの状態で続けていて凍るとはちょっと考えにくいという状況が、
温度分布の方をみていただくとよりはっきり分かると思います。

名古屋大学山本教授
3点教えて下さい。
まず1点目は先程阿部先生からも御指摘があったんですけれども、結局のところ余熱と入熱のバランスがどうなっているかという、そういう話だと思いますが、
現在の余熱であれば滞留がどのくらいまでだったら完全に凍結できるのか?
そういう計算をされているかどうか、されていたら教えて下さい。
2番目は計算上の余熱というのは分かると思うんですけれども、
たとえば実際の凍結管の入り口と出口の温度差を測って、余熱量が計算どうりに出ているかどうか?という、
そういう事を確認された事はありますか?という、それを教えて下さい。
3番目が、たとえば10ページの断面図なんかを見ますと、
配管が通っているところがちょっと凍りにくくなっています。
それで、配管の中が空洞だったか、水で満たされているのか?というのは前にちょっと一回伺った気がしますけれども、
たとえばこれがなにかヒートパイプのような役目を果たして、+αの熱源になっている事はありませんか?という
その3点についてお願いいたします。
福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、水のバランスについては申し訳ありません、計算をしてございません。
それからブラインの温度につきましては行きがマイナス40度で返ってくるのがマイナス38度という事で2度のエネルギーが除去されているという様な、そういうことになります。
3つ目のご質問ですが、この配管につきましてはちょっと現場の方に行けませんので、
この中に水が入っているのか入ってないのかという確認まで出来ない状況でございます。
それで、先程の模擬試験の時に水が入ったものとそれから空のものという事でケースを分けて、
入っていると入っていないものと分けて実験をさせていただきました。
以上です。

松本部長:
少し細くをさせていただいてよろしいでしょうか?
いま先生から対流の関係で、少し計算ができないかというご質問だったかと思いますが、
一つの要素で、断熱状態になっているところで対流が起こって、というよりはですね、
タービン建屋とトレンチの、ある意味温かい少し熱量があるのが行き来をしていまして、
その熱の伝達だけで、そもそもその温度の違う水が入ってきているという事があるのかなとおもっておりまして、
その部分が計算とかやりにくいかなという事で計算のやり方に悩んでいるというような状況でございます。
角山:
5ページで実証実験をやられたケース1からケース5まであるんですが、
41:43まで。
大竹まこと ゴールデンラジオ
2014年7月9日 文字起こしブログ
1.凍らない凍土遮水壁<福一>大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)
&第24回特定原子力施設監視・評価検討会(一部文字起こし)
2.慰謝料は半額で<原子力損害賠償紛争解決センター>
大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)&参考資料
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コメント
いつも書き起こしありがとうございます。
本来なら原子力規制委員会がすぐに議事録を公開するべきなんですけどね。
公開に2ヶ月もかかっているようで。
ところで山本教授の言う除熱と入熱のバランスについてちょっと計算してみました。
水深370センチ(最大値)、幅460センチ(くらい?)、水流時速3.7センチ(1回目の平均値)として、1時間当たり630リットルの流れがあると推計できます。
家庭用お風呂3杯分の水が流入することになります。
この程度の入熱で冷やせなくなるのもなのでしょうか?
次の会議ではそれなりの数字を出してくるでしょうから数字に基づいた議論が進むと思います。
また配管のないダクト側もそれなりの結果が出るでしょうから配管の影響の考察も進むと思われます。
本来なら原子力規制委員会がすぐに議事録を公開するべきなんですけどね。
公開に2ヶ月もかかっているようで。
ところで山本教授の言う除熱と入熱のバランスについてちょっと計算してみました。
水深370センチ(最大値)、幅460センチ(くらい?)、水流時速3.7センチ(1回目の平均値)として、1時間当たり630リットルの流れがあると推計できます。
家庭用お風呂3杯分の水が流入することになります。
この程度の入熱で冷やせなくなるのもなのでしょうか?
次の会議ではそれなりの数字を出してくるでしょうから数字に基づいた議論が進むと思います。
また配管のないダクト側もそれなりの結果が出るでしょうから配管の影響の考察も進むと思われます。
さざれいし | 2014.07.11 00:27 | 編集