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07.19
Sat
福島第1原発5号機でまたも水漏れトラブル 燃料プールから漏水か

FNNLocal 2014/07/19

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福島第1原発5号機で、またも使用済み燃料プールの配管につながる弁付近で 水漏れが見つかった。

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水漏れが見つかったのは、5号機の原子炉建屋内で、
19日午前1時半ごろ、使用済み燃­料プールにつながる配管の2カ所の弁付近で、
それぞれ水がたまっているのを発見したと­いう。

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東京電力でこの水を分析した結果、燃料プールの水が漏れ出した可能性があるという。
5号機では、7月6日にも弁からの水漏れがあり、
現在も、原子炉と燃料プールで冷却を­切り替えながら使用する事態が続いている。
県などでは、7月17日に現地調査を行い、
東京電力に対し、万全な対策をとるよう求め­ていた中で、またしてもトラブルが起きた形となった。


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東京電力

報道関係各位一斉メール 2014年
福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について

平成26年7月19日 東京電力株式会社

本日(7月19日)午前1時25分頃、福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアの2箇所の弁ボックス内にある燃料プール冷却浄化系の弁付近に水溜りがあることを当社社員が発見しました。

水溜りの範囲は、それぞれの弁ボックスで、約75cm×約50cm×深さ約9cmと約75cm×約50cm×深さ約18cmであることを確認しました。

現在、漏えい状況等を確認中です。




福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について
(続報)

平成26年7月19日 東京電力株式会社

本日(7月19日)お知らせした、5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見についての続報です。

当該弁2箇所(A系およびB系)の水溜りについて、放射能分析結果は以下の通りです。

 (A系:水溜り深さ約9cm)
 ・コバルト-60  2.1×10^0 Bq/cm3
 ・マンガン-54  7.3×10^-2 Bq/cm3
 (B系:水溜まり深さ約18cm)
 ・コバルト-60 3.4×10^0 Bq/cm3
 ・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3

このコバルト-60の放射能濃度レベルは、使用済燃料プールにおける濃度と同程度となっております。

また、当該弁からの漏えいの有無を確認するため、弁ボックス内の水の汲み上げを完了し、現在、状況を確認中です。
なお、5号機については、既にお知らせしているとおり、残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を交互に実施しており、現在は、炉心冷却を行っております。
本日(7月19日)午前5時現在の使用済燃料プールの温度は25.2℃で、65℃(運転上の制限)に達するには、8日程度(0.192℃/h)余裕があります。
今後、非常時熱負荷運転による使用済燃料プールの冷却再開を7月20日までに予定しております。






福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について
掲載日平成26年7月19日

弁ボックス内水たまり(汲み上げ前)
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弁ボックス内水たまり(汲み上げ後)
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ーーー


赤茶色は錆?
汚い!!

とても管理された状態とは思えない。

放射性物質があるから、腐食する時間も短いんだろうな。
ここだけじゃなくて、もうあちこちでこの状態なんだろうという事は簡単に想像出来ます。




<福島第一原発>5号機・冷却海水系 配管から漏えい→
使用済燃料プールの冷却も停止(運転上の制限値 まで約9日間の余裕)
7/7東京電力記者会見(文字起こし)



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