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5/26地震で破損「高圧注水系」たねまきJ小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)


5/26木曜日 福島原発事故の現状について
京都大学原子炉実験所小出裕章助教授に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]

【福島原発】5/26/木★高圧注水系(冷却装置配管)津波の前に地震で破損か?



<参考>
福島第1原発:冷却配管、地震で破損か…3号機
毎日新聞 2011年5月25日 21時32分(最終更新 5月25日 21時44分)

福島第1原発3号機で、
緊急停止した原子炉を冷やすのに必要な装置の配管が破損した可能性があることが、東電の解析で25日分かった。

配管は津波の影響を受けにくい原子炉建屋内にあり、地震の揺れが原因の可能性が強い。
全国の原発で耐震設計を見直す事態に発展する恐れもある。

この冷却装置は「高圧注水系(HPCI)」と呼ばれる。
原子炉圧力容器から出る高温の蒸気でタービンを回し、
それを動力として建屋外の復水貯蔵タンクからポンプで水をくみ上げ、圧力容器内に強制的に注水する仕組み。

解析によるとHPCIは圧力容器内の水位が低下した3月12日午後0時35分に起動し、13日午前2時42分に停止した。
しかしこの間に、圧力容器内の圧力が約75気圧から約10気圧まで急減。
HPCIの配管が破損して蒸気が漏れたと仮定して計算した結果と、圧力減少のデータがほぼ一致したことから、
破損の可能性があるとした。【河内敏康、岡田英】


緊急時の冷却、10分で停止 東電が事故時のデータ
2011/05/16 23:22 【共同通信】
 
東京電力は16日、福島第1原発1号機に残っていた東日本大震災発生直後の計器のデータから、
緊急時の冷却が10分で止まっていたことが分かったと発表した。
炉心に燃料があった1~3号機のデータからは、
津波による電源喪失の前に地震の揺れで配管が破断し、冷却水が失われたような兆候はみられなかったとしている。

東電によると、
1号機では本震発生直後の3月11日午後2時52分ごろ、
緊急時の炉心の冷却に用いる非常用復水器がいったん起動したが、
10分後の午後3時ごろには停止。

非常用復水器は、急速な圧力の低下を避けるために運転員が手順書に従って手動で停止させた可能性もあるが、
事実関係は調査中としている。

その後、同3時半ごろ津波の第1波が到達した。

1号機では地震が発生して間もない3月11日夜に原子炉建屋内が高い放射線量になっていたことが分かり、
電源喪失による損傷以前に
原子炉圧力容器などの原子炉の重要な設備が損傷していたのではないかという疑いが浮上している。

16日の公開資料には、
計器類で自動的に記録された原子炉の水位や圧力、温度、地震観測記録などのデータが含まれ、
作業員の日誌や証言を基に整理した原子炉への注水状況や、
放射性物質を含む蒸気を意図的に外部に放出する「ベント」、安全弁の操作などの実施の状況も公表された。

資料の多くは、原子炉各号機の中央制御室のハードディスクや紙に記録されていた。
室内の放射線量が高く、資料も放射性物質に汚染されていたことから、回収が後回しになっていた。



以下続きを読む内容書き出しました

これまでも東京電力の言ってきた事がコロコロ変わってしまうし
何が本当なのか私にはさっぱり分からなくなりました

また、菅総理が知らないと言っていた東電の海水注入の報告について
原子力保安員だけではなくて
実は内閣官房にもFAXで伝わっていたという事で
菅総理に伝えようと思えば伝えられる状況にあったという事なんですが
この連絡不行届きについてどう思われますか?
問題が発覚した時にはやはり正確な情報を与えて欲しい

リスナーからの質問
燃料が地中にもぐって地下水にぶつかって爆発する可能性はあるのでしょうか?
飲み水や農業用水などの影響は?
いわゆる水蒸気爆発と言う現象が起きるかどうかという事だと思いますが
私は爆発の専門家ではありませんが
多分起きないと思います
溶けた原子炉が原子炉圧力容器の中にあって、そこで水と接触する場合には
私は水蒸気爆発が起こる可能性があると思っていました
それを恐れていたのですが、もうすでに圧力容器の底を抜いて格納容器に落ちている状態で
格納容器の底も抜いてもし地中に落ちて行った場合には
いずれ地下水と接触する事もあると思いますが
底で爆発的に反応するという事は、私は多分ないと思います
あとは、
地下水と接触した時に地下水を汚染するという可能性はもちろんある訳で
それが海へ流れていく、あるいは陸の方の井戸水とか
そういうところに混ざっていかないように何らかの対策を取らなければいけないと思います

爆発はないけど放射能汚染としては非常に高い確率があるという事ですね
はい
ただ、私としては、放射性物質が大気中に放出される事が一番悪いと思っていて
その危機は多分1号機に関しては過ぎたのだと思います
あとは、
地下にもぐって行って地下水を汚染する。海へ流れるという
そちらの事がこれから残っているわけで
もちろん重要な事ですから何とか汚染を食い止めるという作業をしなければいけないと思います

1号機の空気中の危険性がなくなったとおっしゃいましたが
何故ですか?
原子炉圧力容器の中にまだ炉心があって
その炉心が溶けて落ちた時に圧力容器の底に水が残っていると水蒸気爆発が起こる
そして大気中に沢山の放射能が放出される事が心配だった
けれど東電の言っている事が本当ならば
もうすでにメルトダウンしてしまっているという
原子炉圧力容器の中型格納容器の方に漏れていっているという話なので
圧力容器の中での水蒸気爆発はもうないと思います

2号機3号機はどうですか?
わからないです
こちらの水位計は相変わらず原子炉の炉心の半分は水があるという事なので
まだ、炉心全体がメルトダウンしている状態ではないと思うしかないので
それならば、ある時点で原子炉の水位が下がった時にメルトダウンしますので
その時に圧力容器の中で水蒸気爆発を起こす可能性はまだ残っていると思います
ただし、東京電力は2号機3号機に対しても炉心の水位計がどうも壊れているみたいだと
調整すれば多分原子炉の中には水がないという結果が出てくるだろうという推測を数日前から流し始めているのです
どっちが正しいのか私にはよく分かりません
本当にどういう状態か知ることすらできない
それほど困難な状態にあるのですね

リスナーからです
夫が建設業で来月初めから海側で第一原発全体にカバーをかける前処理で10日間ほど仕事に行く事になりました
夫の体はもとより、洋服や車にくっつけて家に放射能を持って帰ってくるのではと不安です
内部外部の検査はしてくれるとの事ですが中学生の子どもがいるので心配です。
と言う事ですが、内部被曝の検査はきちんと出来るものなのですか?
やる気になればできますけど多分やってもらえないと思います

それはなぜですか?
内部被曝を測定するというのは大変手間のかかる事で
一人ひとりの労働者にそういう手続きは多分東京電力は取っていないと思います

でもそれじゃぁ、内部被曝の危険について
安全か安全じゃないか判断できないじゃないですか
そうですね
ですから内部被曝をしないために放射能防護服というのを着ているわけですし、マスクもしているわけですから
内部被曝に関してはもう問題はないという態度なのだろうと思います

防護しているから実際に測らなくて大丈夫だという事なんですか
内部被曝に関してはですね
ただし、外部被ばくに関してはどんな防護服を着ても避けられませんし
マスクをしたところで避けられませんので
それに関しては放射線の測定器を一人ひとりに持たせて測定すると言ってきているのだと思います

でも、身体への影響と言うものを考えたら
外部被ばくだろうが内部被曝だろうが深刻な影響を及ぼすのは間違いないんですよね
もちろんです
外部被ばくは測定機さえ持っていれば計れますけど
内部被曝を測ろうと思うと大変な手間暇がかかります

手間暇かけてもやらないといけないんじゃないですか?
本当はそうです
本当はそうですけど、
福島の現場に入ってくる労働者はかなりの人数になっているはずですし
全ての労働者に内部被曝の測定は多分出来ないだろうと思いますし
やっていないと思います
特に原子炉建屋の汚染区域に入っていくとか
そういう方に対してはやっていると思いますけど
そうではなくて外側で働いている人に対しては多分ないのだと思います

手間暇かかるとは、専門の医療機関でかなりの日数がかかるとか?
内部被曝の確認のし方は二つあるんですが
一つは鉛で作った部屋に入って大がかりな測定地で直接測る方法
もう一つは排泄物、便などで、それを調べるという方法で
どちらにしても大変な事です

実施するのは出来ない?
ボールボディーカウンターで一人3時間で一日に何人出来るか
大便の検査でもどれだけの人数が出来るか
毎日何百人もの方を検査するのはおそらく難しいのではないかと思う

この質問のリスナーは家に持ち帰るのが不安ですと言っているが
原則的に0にすることはできませんけど
たとえば発電所内で仕事をする時には必ず放射能防護服を着て
それは必ず現地で捨ててくるという事にしなければいけないと思います
それから、車で入行するというのは出来れば避けた方がいいと思います
車が汚染されてしまいますし
今の汚染計算のレベルはかなり高いところで検査の基準を作っていますので
少しばかり汚染していたとしてもそのまま見逃されて戻ってきてしまうという事になりますので
できるだけ持って帰ってこなければいけないという物は少なくしなければならない

もう一つ質問ですが
第一原発の緊急停止した原子炉を冷やすのに必要な高圧注水系と言われる装置の配管が
津波が来る前にすでに壊れていたという事がわかったと東電の会見であった事
これは大きな地震でもダウンしないように認められる最重要な機械だという事で
東電はこれまで地震によって大きな機械が壊れた事はないと言ってきたけど、実は壊れていた
この事に対してどう思われますか
これは大変深刻な事ですね
要するに、東京電力あるいは日本の電力会社は
地震にはちゃんと持ちこたえたんだと
とにかく津波が悪かったんだという事で今回の事故の原因を
全て津波に押し付けるという事で乗り切ろうとしているのですね
だから、中部電力の浜岡原子力発電所も
東海地震の予想震源域の中心にある発電所で「地震が本当は怖い」という事で、菅総理も停止を求めたわけですが
なにか、いつの間にかそれがすり変わってしまっていて
「津波が怖いから防波堤を作れば運転再開だ」という議論にされてしまっている
そうではなくて実際には地震で今度の福島の場合も
重要な機器が地震で壊れたという可能性が高くなってきている訳ですから
本当にもう一度地震と言うものに注意を払わなければいけないと思います







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