ブログの更新を長い事お休みしていました。
その事で、私のことを心配して下さったみなさま、本当にありがとうございます。
PC不調により、ブログを書けなくなっていました<(_ _*)>
そろそろ壊れちゃうかな…と思いながら使っていたのですが、
とうとうプツッ!と画面が真っ黒になり、毎日毎日頑張ってくれた私のPCよ安らかに~(-人-)。。。
という事になってしまいました。
心配をおかけしてしまって、本当にごめんなさい。
新しいPCを購入するまで、もうひとつのもっと古いパソコンをなだめつつ…という事になりますので、
UPの頻度が落ちてしまうと思いますが、私は元気です☀
今日はひとつ嬉しいニュースがありました。
福島で告訴したのになぜ東京で検査審査会になるのか?
福島原発告訴団 強制捜査編(動画・文字起こし)
2014年2月5日 福島原発告訴団、団長の武藤類子さん
事故によりおびただしい被害が起き、いまだに過酷な状況が続いているのに、
誰の責任も問われないまま全てが曖昧にされていく。
それではいけないと思っています。
2012年6月12日に福島地方検察庁に福島県民1324人で告訴状を提出しました。
2013年9月11日の北海道新聞です。
「全員不起訴 先に結論」という見出しですが、
始めから捜査に及び腰の当局が捜査をしているふりをして時間を潰し、ついに強制捜査を一度もせずに、
あらかじめ決めてあったかに思える、不起訴を表明していくまでの過程をレポートしたものです。
これが日本の司法なのでしょうか?
私たちが納得できない点は他にもあります。
私たちは福島地検に告訴をしました。
しかし、突然の「移送」という手続きのために結論は東京地検から出されました。
この点についても納得できません。
以前、上記のようなブログを書きましたが、その結果がでました。
そして検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。
東電旧経営陣は「起訴すべき」
NHK 2014年07月31日 11時59分
東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐって告訴・告発され、去年9月に不起訴になっていた東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣のうち3人について、検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。
この議決を受けて検察は、あらためて起訴するかどうか判断することになります。
福島第一原発の事故では、福島県の住民などおよそ14000人のグループがおととし、東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣など30人あまりについて、巨大な地震や津波への対策を怠ったのが原因で業務上過失致死傷の疑いがあるとして、告訴・告発しました。
これについて、検察は去年9月「今回の規模の地震や津波を予測するのは困難だった」と結論づけ、全員を不起訴にしました。
一方、納得できないとする住民グループは、刑事責任を求める対象者を東京電力社内で原発事業を担っていた勝俣元会長ら6人に絞り込んで、検察審査会に申し立てていました。
これに対し東京第五検察審査会は勝俣元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元副社長の3人について、31日までに「起訴すべきだ」と議決しました。
理由について検察審査会は「東京電力は政府の『地震調査研究推進本部』が出していた地震や津波の予測を、容易に無視できないと認識していた。予測は不確実さを伴う自然現象に対するもので、原発事業者としてはこれが襲来することを想定して対策を取ることが必要だった」などとしています。
この議決を受けて検察は、あらためて捜査したうえで起訴するかどうか判断することになります。
ただ再捜査の結果検察がふたたび不起訴にしても、「起訴すべき」とした3人については、その後、検察審査会が「起訴すべきだ」という2回目の議決を出した場合、強制的に起訴されます。
また検察審査会は、元常務1人について「不起訴不当」とし、検察はあらためて捜査したうえで起訴するかどうか判断しますが、再び不起訴になった場合は、元常務に対する捜査は終わります。
一方、残りの2人については「不起訴は妥当」だとする議決を出しました。
この事故では、菅元総理大臣ら当時の政府の責任者も別の市民団体から告発され不起訴になりましたが、検察審査会はすでに「不起訴は妥当」だと議決しています。
福島原発告訴団 速報 2014年7月31日木曜日
【速報】 検察審査会、「起訴相当」の議決!
本日7月31日、東京第五検察審査会は、福島原発告訴団が不起訴を不服として申立てていた東電旧経営陣6人のうち、3人について「起訴相当」、1人について「不起訴不当」、2人について「不起訴相当」という議決を出しました。
「起訴相当」と「不起訴不当」議決の出た4人について、検察庁は再捜査を行い、改めて起訴をするかどうかの判断をします。
起訴相当議決
・勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長(肩書は告訴当時)
・武藤 栄 東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
・武黒 一郎 東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
不起訴不当議決
・小森 明生 東京電力株式会社 常務取締役 原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長
申立について詳しくはこちら
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html
当時東京電力会長 勝俣恒久

東電勝俣会長にお手紙を届けに行ったら税金の超無駄使いを目撃!
当時東京電力副社長 武藤栄

武黒フェローこと武黒一郎

福島第1原発事故調査委員会で、質問に答える東京電力の武黒一郎フェロー
=28日午後、参院議員会館
国会事故調5/28菅直人元総理(動画・内容書き出し)前半
より、武黒フェローについての菅直人元総理の証言の一部抜粋
原発については11日の発災直後から、
原子力安全保安院、原子力安全委員会、東電から派遣された武黒一郎フェロー、
そういうみなさんからいろいろと話を聞いていましたが、
そういうみなさんの話しの中で、たとえば第一原発のサイトがどうなっているとか、どうなりそうだとか、
こうなった時にはこういう対策を打つべきだとか、
そういう話は残念ながら一切ありませんでした。
海水注入
その時点では東電から来ていた技術担当の武黒一郎フェローから、
「準備に1時間半から2時間はかかる」と説明がありました。
そこでその時間を使って海水注入だけに限らず、いくつかの点について議論をしておこうと。
と言いますのも、この日の15時に1号機が水素爆発を起こしていますけれども、
この水素爆発についてもその前から「こういう事が起こることはないのか?」と私も聞いていましたが、
その時点では「格納容器内には窒素が充てんされているので起きない」という返事でしたが、現実には起きた訳で…
具体名を挙げて恐縮ですが、
直前まで副社長をしていた原子力の専門家である武黒一郎フェローが
6時から6時20分の会合では「準備に後1時間半から2時間は時間がある」という話が前提で話をし始めた訳です。
で、それを20分程度で切り上げて
「じゃあ後はその結果を含めて報告して下さい」と、
私のところにきたのは19時40分に「準備ができました」ということで、
「じゃあやってください」で、その後始まったと。
その時点ではそういうふうに理解していました。
その後いろいろなことが分かってきますと、
武黒一郎フェローフェローはその20分間の会合の後に、
直接吉田所長に電話してそこで「すでに海水が入っている」という事を聞いた訳です。
その事が私には連絡はありません。
わたしは二重の意味で大きな問題だと思います。
第一はすでに入っているならば、わたしは当然入れ続ければいいと思っています。
もし再臨界の危険性があるならばホウ酸を後から追加すればいいわけですから
現実にそうしています、その後には。
それを、武黒一郎フェローが判断をして吉田所長に「止めろと」言った。
もう一つは、
武黒一郎フェローさんという方は、確か原子力部長も務められた
原子力のプロ中のプロです。
ですから、水を入れること、海水を入れることがいかに重要であるか
そしてその事は、淡水を海水と入れ替えたことは再臨界とは関係ないということは、
プロであればよく分かっておられる訳です、
その人が何故、
そういう技術的な事を解っている人が、吉田所長に対して「止めろ」と言ったのか?
私には率直に言って全く理解できません。
東電の中で官邸に派遣されていた人(武黒一郎フェロー)が、自分の判断で言ったことについて、
官邸の意向、まして私之、当時の総理の意向とは全く違うので、
そこだけはきちんと検証していただきたいと思っています。
武黒フェローという人の罪は重いと私は思っています。
「被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!」広瀬隆氏6/4
福島原発告訴団「人間の鎖」 (文字起こし)
なんとしてもこれを起訴して、
それで、事故後の犯罪者を放置しておくことは許されないんだから。
被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!
ね、そんな事はないんです。
だから、これほど明確な犯罪者が無罪になるならば、無法国家である。
どのようにすれば今後この原発犯罪を防止できるのか、
司法としてどうすればいいのか答えろ、って言ったんです。
そうしたらあの男(杉山検事)は何と言ったか
「それは社会が大事故の可能性についての知見を高めるほかにない」と、
我々の責任に転嫁して逃げたんです。
こんなことがありますか?
許されません。
だから、この後みなさんと、まだまだ大変ですけれど、絶対にこの犯罪者を
我々は人間を裁くためにやっているんじゃないです。
だけれどこれからのことも考えて、孫や子どもたちのためを考えて、
絶対にこの犯罪を立証させましょう!
(。◔‸◔。)??
当時東京電力の社長だった清水正孝は?

会長一人に副社長二人で社長がいない。
この中に清水が入っていないのはなぜ?
始まりはここから↓
福島から日本を変える「福島の1300人が告訴状提出」6/11OurPlanet-TV (動画・内容書き出し)
そして検察は告訴を受理しました↓
検察が捜査!東京&福島地検が刑事告発・告訴を受理8/1会見(内容全て書き出し・動画あり)
受理はしたけれども、きちんとした操作をせずに検察は不起訴にしました↓
福島で告訴したのになぜ東京で検査審査会になるのか?
福島原発告訴団 強制捜査編(動画・文字起こし)
山下俊一もね。
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「日本の誰も、事故の責任を負っていない。その職務上の地位の上で、
形式的に責任を負うべき人たちでさえ。こうした状況は日本らしいもの
である。つまり、日本の文化は消極的体制順応主義であり、不平、不満を言うのが一般的でない。事故の根本原因は、根強い日本の文化的伝統に求められる。日本人の病的な聞き分けのよさ、政府との係わり合いを忌避する傾向、与えられた仕事をただこなすことのみを事とする傾向、異常発達した集団主義、閉鎖性……」と記した。この報告書が英語版のみしか存在せず、日本語版が存在しないことも興味深い。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_02_20/128957580/
そう言う日本内面の事情も有りで福島の方だと期待外れだと思って
ました。補助金ズブズブ地縁血縁だから。その点難はありますが、
高い電気代払ってんのに放射能とばしやがって、契約社会なんだ
からという意識の強い東京の方が正当な反応が出やすかったの
ですね。まだまだこの先階段上らなければなりませんが注目したい
です。もしかして検察も・・大岡裁き・・してませんよねぇ(^_^;)
何か読んだコメントに悪いのが入り込んでてなのかなぁと気になってた
ものですから、気の持ちようということもあり「あべしぬぞぅ」、読んで
気晴らしして下さい。
『ネットゲリラ』さんのところを紹介します。2チャンネラー達が
ひな壇の隣が右だ左だとかやってます。面白いです。
フクシマを殺した犯人を死刑にしろ
http://my.shadowcity.jp/2014/07/post-5343.html
『ロシアの声』でもニュースしていました。
日本 検察審査会 東京電力元社長ら「起訴相当」
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_07_31/275326194/
『ロシアの声』では数年前から日本を心配してくれています。
福島の現状、公表されるよりはるかに悪いこともあり得る
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_20/128957580/
私がインターネットを見るようになったのは、3.11以後のことです。やはりフクイチがどうなるのか、自主避難なさっている皆さんを含め、汚染地域の人々に正当な生きる権利が保障されるのか、心底気がかりです。
チェルノブイリ以後、日本でも原発の過酷事故が必ず起きるだろうという漠たる予感がありました。確率から言って、福井か福島だろうとも思っていました。20年前、関東を捨て、原発からできるだけ遠い土地を理想として、地方に移住しました。この国に原発事故の影響から逃れられる土地などほとんどないことは分かっていたのですが。
強い危機感に襲われたのは、3.11の約半年前、時の総理大臣菅直人が、ベトナムへの原子炉の売り込みに成功したことを自分の政権の成果として国会で誇るように報告した時でした。やはりこの国は狂っていると思いました。
それだけに、実際に起こってしまうと、フクイチのメルトダウンは本当にショックでした。
この三年数ヶ月、毎日ネット情報を探ってきました。おかげで体重が10キロ落ち、視力もかなり低下しました。これは被曝の影響ではありません。
きーこさんも、ご自身の健康にはどうか十分ご配慮下さい。ディスプレイの画面から放出されるブルーライトはやはり有害に感じます。遮蔽用の眼鏡などで防御なさって下さい。
今回の検察審査会の決定は、久方ぶりの良いニュースでした。しかし一方では、当然だろうとも思いますし、訴える側が無用の努力を強いられる現状に憤りも覚えます。
福島原発告訴団には私も参加させてもらっています。遠く離れていて集会にも参加できず、心苦しい限りですが。今後も微力ながら支援を続けたいと思っています。
心配かけちゃってごめんなさい。
超猛暑だけど、頑張っていきましょぉ~ლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)
このブログは、以前から拝見していました。
日々流れるニュースや発言を、こうした形で文字化して残していくというのは、とても大変なことだと思います。
私は、ブログ主様の考えに共感するところもあり、ちょっと違うなと感じるところもあり……といった立ち位置ですが、このブログが貴重な存在だという思いは強く持っております。
今後も、がんばってください。
あまり、無理はなさらぬように、できる範囲でコツコツとがよいと思います。