スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<2大報道番組検証>「九州電力川内原子力発電所の設置変更許可決定」NHKニュースWach9と報道ステーション9/10それぞれの報道姿勢(番組内容書き出し)

2014年9月10日
原子力規制委員会が川内原発再稼働にお墨付きの決定をした日。
今の日本で一番見られていると思われる2大ニュース番組。
NHKニュースWach9と報道ステーションは、それぞれどのようにこの件ついて報じたのでしょうか?
311を経験した後もそれ以前と何も変わっていないような番組と、そうじゃない番組。
日本の国民感情を代表しているのはどちらの番組なのか?
国民から受信料を徴収しているNHKなのか、それとも民間のテレビ朝日なのか?
比べてみれば一目瞭然です。


NHKニュースWach9

写真 2-1

井上あさひ:
鹿児島県にある九州電力川内原発について、
原子力規制委員会は安全対策が新しい規制基準に適合している賭する審査書を正式に決定しました。
再稼働に向けた大きな節目になりました。

大越健介:
今後の焦点は、「地元自治体の同意」といった手続きがどのように進むかにうつります。


---

今日午後の原子力規制庁
原子力規制庁の担当者「規制に基づき許可します」

鹿児島県にある川内原子力発電所の再稼働に必要な許認可の一つ「
設置変更許可」の文書が九州電力の役員に手渡されました。

九州電力 中村明上席執行役員:
さらなる安全性・信頼性の向上に向けて、
エー、原子力の安全確保に努めてまいる所存でございます。


原子力規制委員会のこの決定で、川内原発は
福島第一原発の事故をふまえて作られた新しい規制基準の審査に初めて合格した原発となります。

審査を行った原子力規制委員会は、
原子力規制委員会 田中俊一委員長:
川内原子力発電所については、原子力規制委員会として法律に基づいて、
運転にあたり求めてきたレベルの安全性が確保される事を確認したことになります。

一方、委員会が行われた建物の前では、川内原発の再稼働に反対する声が。
九州電力が目指す再稼働。
今後焦点になるのは地元自治体などの同意の手続きです。

"再稼働”地元の同意は

川内原発1号機と2号機の安全対策について審議を進めてきた原子力規制委員会。
今年7月には新基準に適合しているとする審査書の案をまとめました。
その後に一般から寄せられた1万7000通あまりの意見をふまえて、
今日は表現を修正した審査書が示されました。
「地震や火山などへの対策をもっと厳しくするべき」といった意見が多く寄せられましたが。

田中俊一原子力規制委員長:
この審査書を確定させると、これで了承するという事でよろしいでしょうか。
ありがとうございました。
それではあのー、そういうことでこの審査書をー。


結論に変更はないとして、規制委員会は全会一致で審査書を正式に決定しました。
防災などに関する意見には、審査とは別に対応が取られるとしています。


では、今後再稼働に必要な手続きはどう進むのでしょうか?
まず、地元の同意について、
法律の定めはありませんが、九州電力は自主的に結んでいる安全協定に基づいて、
薩摩川内市と鹿児島県から同意を得たいとしています。

薩摩川内市では、

写真 1-1
(再稼働は)なければないほうがいいよね。
事故でもあったら大変だよ、あんた。
いつ事故があるか分からんで。

写真
んー、原発については稼働されてもそんなに問題はないのかなって思ってて、
ま、「それで町が潤って行くのならいいのかな」とは思います。
写真-1

鹿児島県は来月から、原発30km圏内にある5つの市や町で住民説明会を開催する事を決定。
説明会の後、薩摩仙台市議会と市長県議会の意向を確認した上で
知事が再稼働に同意するか判断するとしています


地元の同意の他にも課題はあります。
半径30km圏内の自治体が策定を行っている避難計画について実効性を疑問視する声が上がっているのです。
また、実際に再稼働するまでは、今回決定した審査書以外にも詳しい設備の設計や原発の運用体制について、
規制委員会の認可を受ける人用があります。

地元の同意が得られた場合でも、九州電力が目指す川内原発の再稼働は、早くて12月以降になる見通しです。


---

井上あさひ:続いてはこちらです。
(大越アナのコメントなし)




報道ステーション
写真 1

古舘伊知郎:
さて、次のニュースにいきますが、今度はですね、この映像、今日の事ですけれども、
原子力の規制委員会が、九電の鹿児島の川内原発再稼働へ向けましての新規制基準。
これが正式にクリアーだと、正式に許可を出したその瞬間なんですが、
主に疑問は、これに関して3つあります。


---

避難計画には不安の声も
川内原発新基準で「合格証」

写真 3
田中俊一原子力規制委員長:
原子力規制委員会として、九州電力川内原子力発電所の設置変更許可を決定します。

怒濤が飛び交う中、去年7月に出来た新たな規制基準の審査に、
今日、川内原発が初めて合格という名のお墨付きを得た。

写真 4
菅義偉官房長官:
エネルギー基本計画の基づき、川内原発の再稼働を進める事といたしております。


鹿児島県薩摩仙台市 午後1時過ぎ
写真 1
えー、川内市内の、あの、ま、
産業としては、原発がないとなかなか成り立たないのかなぁ、というところもあるので、
ま、一個人の考えとしては、ま、ま、賛成なんですけど。
写真 2

写真 5
僕も9km以内のところにおるんですよ。
だけど、避難経路と、どこに避難するかはよく知らない。

住民にとって最も重要な事は事故が起きた時の避難計画だ。
しかし、規制委員会の審査対象に避難計画は入っていない。
県は10kmから30km県内の施設管理者に避難計画の策定を丸投げしている。


およそ140人の入所者を抱える特別養護老人ホームの鹿子木さん。
川内原発かrなお距離はわずか13km。

鹿子木努施設長:
7名の職員が120名の入居者をどうやって運ぶかと。
まず職員を、じゃあ、夜間帯に連絡網によって招集しても、
「いや、それは我々の家族を優先する」とのことであれば、
それ以上はとても言えませんしですね。

国は再稼働を前提に、おととい鹿児島県に経産省の職員5人を派遣した。
「交通手段の確保など避難計画を充実させるための役割を果たす」というが、
実際に出来るのか、疑問は残る。

写真 2
伊藤佑一郎鹿児島県知事
昨日伊藤知事は放射線量や風向きに応じて住民の避難先を柔軟に変える計画を明かしたが、
住民への伝達方法など懸念がある。

写真 3
角島栄課長 薩摩川内市防災安全課:
まだ、(新しい計画の)協議というのはないですね。
いつまでに出来るというのはですね、やっぱりその、
いつまでというのはやっぱり言えないですね。

さらに事故時に放射性物質を抑えながら格納容器内の蒸気を逃がす
フィルター付きベントが設置されるのは、2年後の2016年度

また、福島の事故でも最後の砦となった指揮命令の拠点、
免震重要棟の完成は2015年度
いずれも重要な施設が完成していない状態での再稼働の可能性が高い。

さらに大きな問題がある。
火山に関する審査基準の一部が適切でない事を規制委員会は認めていた。
今日もこの点に質問が集中した。

記者:
火山に対する予測であるとか影響に関して、
(火山学者から)非常に大きな批判がございましたけれども、

記者B:
現在の科学の知見をねじ曲げて審査書を出すと。
いわゆる安全神話の復活になるという事は言えないんでしょうか?


写真 4
田中俊一規制委員会委員長:
答える必要がありますか。無さそうだからやめときます。


記者たちが追求しているのはこういう事だ。
川内原発の近くには巨大火山があるのだが、
審査基準では「噴火の前兆は把握できる」としている。
その前提で今回、川内原発の火山についての審査は合格となった。

しかし、火山噴火予知連の会長羅、火山学者の多くが、
「巨大火山の噴火の前兆を捉える事は困難だ」と審査基準に異議を呈した。

その意見を受け規制委員会は、火山の審査基準そのものを今後修正する事も検討している。

記者C:
間違ったガイド(審査基準)をもとに審査をしてしまっていた、という事について、
やっぱりガイドを作る過程のチェック体制とかにいろいろ問題があったんじゃないのかなと、

田中俊一:
いや、あのー、100%、ん、100点だっていうことを申し上げるつもりはなくて、
それは速やかに訂、あのぉー、ん、ん、直して、
きちっとバックフィット(基準の更新)が必要であればそういうふうにしてけばいいと。



審査基準を修正するのならそのまま合格とせず
修正した正しい基準で再審査すべきではないのか。


写真 5
鹿児島大学 井村隆介准教授(火山学が専門):
3.11以降ですよね。3年半前に学べばですね、
「〜かもしれない、あるかもしれない」という立場に立って審査を進めるべきだろう
というふうに僕は思いますけどね。


新たな安全神話なのか、規制委員会は立ち止まるつもりはないようだ。
今月末以降に具体的な工事計画の作成が始まり、
今年の冬にも再稼働の可能性がある。

---

写真

古舘伊知郎:
ちょっと考えられないんですけれどもね、

恵村順一郎:
はい。
規制委員会の許可を得たという事はですね、
設備のハード面が法律の基準に達したという事にすぎないのですから、
答えが出ていない問題というのがとっても多いんですよね。
ひとつはVTRにもありましたけれど、火山のリスクですよね。
あの川内原発は、火砕流が過去に到達したところに出来ていますから、
「そういうところにそもそも原発があっていいのか?」という問題があると思います。
それから避難計画ですね。
多くの自治体とか病院とか、施設でお年寄りなどが沢山入っているようなところで
避難計画が実行されるものが出来ていない。
「それが出来るのか?」という問題がありますよね。
それから、同意を求める自治体の範囲ですけれども、
鹿児島県は「県と地元の薩摩川内市だけでいい」って言っているんですけれども、
300km県内というと他に8市町あるんですよね。

古舘伊知郎:30km圏内

恵村順一郎:あぁ、すみません。30km圏内、失礼しました。

古舘伊知郎:はい。

恵村順一郎:
30km圏内では他に8市町ありますので、「私たちの声も聞いてほしい」という声があるんですよね。
これをどうするのか?
それから再稼働すればさらに増える核のゴミですね。
これをどう処理していくのか?
これも全く決まっていない。
それから福島原発事故の原因ですね。
これがそもそも十分に検討されているとはとても言えないという事ですよね。

原発2基が再稼働しますと、
九州電力というのは、月に200億円赤字が減る訳です。
当面の電力は一方で不足をしていない。
そういう中でいくつかの疑問を突き詰めないままでですね、再稼働を急ぐという事は、
やはりこれは「3.11の前に日本を戻す」という事になるんだろうと思います。


古舘伊知郎:
ま、当の規制委員会の田中委員長が、
「新規制基準=安全基準ではないんだ」ということをおっしゃっていますよね。
そういうような一部の問題が、全体が安全という形で再稼働が進んで行くという事に
疑問を持つところがあるという事ですよね。

恵村順一郎:そうですよね、ええ。

ーーー

追記 緑色の文字の箇所について
この放送の翌日、9月11日木曜日
「朝日新聞・慰安婦問題。検証記事の波紋…吉田証言とは何だったのか」
かなりの時間を割いて放送。

その翌日の9月12日金曜日
「川内原発避難計画了承 バス確保など課題も」のVTRが終わり、
ふるだちさんの辛口のコメントが聞く事が出来ると思っていたら・・・
9月10日に放送したこの緑色の部分について訂正とお詫びのコメントを古舘さんがしました。
その日の文字起こしをしましたので、 あわせてご覧下さい。

「訂正とお詫び」報道ステーション9/12(内容書き出し)&
田中俊一委員長「答える必要ありますか?」9/10記者会見(文字起こし)





ーーー


メインのキャスターが、何もしゃべらないNHK。
やっぱりこんなNHKには受信料は支払わない方がいいんじゃないか、と、私は確信しました。




川内原発関係ブログ
<川内原発再稼働>現政府「政治判断しない」規制委員会「稼働の判断には関与しない」
←再稼働は恐ろしすぎて責任取れないから逃げてるのね。


川内原発再稼働を待ちに待っている人々7/16 田中俊一「安全だという事は私は申し上げません」

川内原発と火山
<川内原発と火山>火山学者が異論 川内原発の調査基準5/30報道ステーション(内容書き出し)

<川内原発と火山>「まず再稼働!それから考えよう」って・・・

<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)



2014年6月1日 
川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議 文字起こしブログ


吉原毅氏「“日本を取り戻す”どころか“日本を失っている”と思います」

水野誠一氏「日本を取り戻さなければいけないのは私たち国民自身。政治家ではないんです」

菅直人元首相「原発事故は今なお続いているという事を、まず確認しようではないですか」

馬渡耕史氏「川内から鹿児島に逃げろ」ということです。川内よりも風下が鹿児島です!

佐藤和良氏「我々だって様々な疾患を抱えています。 鼻血どころじゃないんですよ、実は」

河合弘之弁護士「あの原発事故の恐ろしさを見て『動かしていい』などとまともな人間なら思わないはずだ」

阿部功志氏「東海第二原発は非常に東京からも身近なんだという事を改めて自覚していただきたい」

布原啓史氏「13基の原子炉がメルトダウンして爆発して、放射能を噴き上げている状況を想像して下さい」



危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏
2014年4月18日 文字起こしブログ


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)


<安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)



<本当に動かす?>
そもそも原発再稼働といっても事故が起きたら即避難できるのだろうか
3/13そもそも総研(内容書き出し)



関連記事

コメント

非公開コメント

全くその通り。

最悪

少しでも無駄のないように節電に努めて来ました。
何かむなしい気持ちと激しい怒りと。

メディアを巡り、いろいろ騒がしいですね。ついに戦前、戦中のような厳しい言論統制の時代に突入という危機感を持ちます。政権の太鼓持ちのような新聞や『NHK』のような情報垂れ流しばかりになるのでしょうか?
昔からNHKは、大嫌いでした。大学生の頃に本多勝一さんの本を読み漁り、自分がNHKに対する嫌悪感を抱いている理由がわかりました。やはり自分の『バランス感覚』をつねに持っていないといけないですね。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。