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<作業員の証言5> タンク・凍土壁・アルプス…「結局ゼネコンのただの食い物ですよ」9/12報道するラジオ(文字起こし)

報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」
2014年9月12日放送



施設内の問題
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=38m27s

上田:
施設内の問題についてなんですけれども、
福島第一原発の、まずは汚染水を保管しておくタンクの問題。
かつては仮説の、仮のタンクを使用していたという事もあって水が漏れたり問題になりましたが、
今は少し変わってきているようです。
タンクをつくっている作業をしている人の話をお聞きください。

上田:どういった関係のお仕事をなさっているんですか?

作業員:一応タンク、大きなタンクに携わる仕事やけどね。

上田:タンクって、かつては仮設で問題になったりしてましたね。

作業員:
そうですね。
今はもう、ものすごい頑丈に出来てますわ。
もう、基礎、地上から5〜6m位までさげて、地盤を改良してます。
だから、その上に出来上がるのやから、
その上にコンクリートももうハンパやない、
もう、十分に3階建て4階建ての家も出来てもええくらいの基礎やけれども、
完璧ですね。

上田:
ああ、そうですか。
じゃあ、相当なしっかりとした仕事になってますね。

作業員:もう、ハンパじゃないですわ。



上田:
ま、しっかりとしたタンクに移ってきているという話はあったんですけれども、
一方で「素材が鉄」であると。
そうすると「20年もすると錆びてくる」という証言もあって、

水野:あ、そうか。

上田:
その後どうするんだ?と、
廃炉作業はもう何十年もかかるんですよね。
そして数もどんどん増やさないとどんどん汚染水も出ますので、
「施設内だけで足りるんだろうか?」という声が作業員から聞かれました。

水野:へぇ〜

上田:
「町にタンクが出来ていくのではないか」と、施設内を飛び出て。
そういう不安の声も聞かれました。
そして新たな施設がつくられているのが、
福島第一原発の施設内に「焼却施設」

ーブログー
<作業員の証言1>
「福島第一原発施設内に焼却設備を今つくっています」9/12報道するラジオ(文字起こし)
〜今年9月だけで柏崎刈羽原発の焼却設備では不適合GⅢグレードがなんと3件も!!





アルプス増設・凍土壁建設
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=42m13s

上田:
そして次なんですけれども、
福島第一原発、これニュースによくなっているのは、
放射性物質を含む汚染水から放射性物質を除去するアルプス(多核種除去設備 ALPS)
という施設があります。
そして、建屋の外の地下水が中に流れ込む事によって汚染される事を防ぐために
土を凍らせて壁をつくって地下水の流れを止めようという、凍土壁とか凍土防護壁と呼ばれる施設があります。
これ、どうやってどちらもつくろうとしているんですが、
今のところ上手くいっているというニュースは聞かれません。
その辺りの事について作業員の人に聞きました。

作業員:
結局いま汚染水の問題になっているじゃないですか。
それをですね、凍土壁とかつくるだとか、アルプスだとか、というのをやってるんですけど、
アルプスは全然稼働してないし、
だって、アルプスだって、あれだって、フランスかなんかのですよね。
動いてないんですよ。
年末に動くとかっていってるけど、
でも、あれだって金かかっているんだろうし、凍土壁も
その後セメント入れるだとか氷入れるだとか、
それだったら最初からセメント入れればいいじゃないですか。


作業員:
ウーーン、今一番ニュースでも、唯一ニュースに流れていると思うんですけど、
凍土防護壁ですよね。
あれがほんとにダメだと。
んーいうところは、報道するちょっと前から自分等のところには入ってきていましたから、
ただその、動き始めた防護壁に関してはある程度格好をつけなければ行けないから、
セメントを入れて固めるとか、というような緊急にですかね、
…で、しのいでいくというところですかね。


水野:ハッぁ・・・

上田:
こちらもなんですが、全て、取材をした全ての作業員の皆さんが
「どちらも不可能じゃないか」と。

水野:アルプスも凍土壁も・・・。

上田:
話していました。
東京電力によりますと、凍土壁は既に確立された技術でトンネルなどの工事で実用化されていて、
「今回は規模が大きいので上手くいっていないだけで、継続していく」という話でした。
そしてこのアルプス、現在も3系統がそろって動いたという状態にはなかなかなっていないんですけれども、
そのトラブルだらけのアルプスという代物を、これをさらに3系統増加して、
さらに、もうさらに1系統、最新鋭の浄化システムを追加して、
合計7系統にする計画があると。

水野:えっ!上手くいっていないんでしょ、今のところ。

上田:はい。

水野:動いてないんでしょ、

上田:はい。

水野:なのに増やすんですか?

上田:
そうなんです。
果たして、なかなか動かないものを増やしていいのか?
このアルプスの増設やさっきの凍土壁の建設でおよそ470億円の税金が投入されるということなんです。


最後に作業員の方にこんな声を聞きました、



文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=45m5s

作業員:
結局、うち等も今作業をしてて、
つくったものを、また違う方法でとか言って、すぐに、つくったものを壊したりしている訳ですよ、
結局ゼネコンのただの食い物ですよ。
そのたんびにゼネコンが儲かる訳じゃないですか。
本当に日本、原発をなんとかしようという機運がみられないですよね。

だから、うち等職人としてはつくったものを壊したりとか、そういう無駄な事が多いんで、
「なんだこれ」って。
うち等はもちろんお金のためもありますけど、
やっぱり「収束させなきゃいけない」っていう、そういう思いもあるんで、
結構現場の中で、みんなそういう気持ちを確認し合ったりとかしながらやってるんで、
ここのラーメン屋さんでも、一般のお客さんとかに「原発で働いて下さってるんですね」っていうような、
「ありがとうございます」って言われたりするんで

だからゼネコンが本気になって「なんとかしよう」って気になって、
本気で手を結んで開発やなんだってしないと、収束はつかないと思いますよ。
あぁ、あの時俺たちがやったから収束できたんだって言われるような仕事をしたいですよね。

だからゼネコンが変わらないとダメですよ。
そのゼネコンを動かしているのは誰か?
営利目的で動かしているのか、
本当に収束させたいのか、
そこを一番聞きたいですよね。
そこを一番訴えて下さいよ。


水野:上田さん、今回強く感じたのはどんな事ですか?

上田:
皆さん、やっぱり作業員の皆さんは志を持ってきているんですよね。
「福島をなんとかしたい」「原発を止めたい」という思いできている。
なのにも関わらず、それに関する作業、凍土壁やいろんなプランがあるんでしょうけど、
そういったものがビジネスになってはいないかと。
いう事を皆さんは大変怒っている訳ですよね。

それでいて作業員の皆さんは低賃金、線量管理もずさんだったり、
そして、仕事のやりがいも感じられない事が出てきて、
せっかくつくったものをすぐ壊さなければいけない事もいけない事もあるということになってくると、
いったいこういった現場で作業する皆さんの復興に対する思いっていうのは、
なんとか答えられないものなのかと、
どうしてこれが3年も3年半も変わらないのかと。
いうふうに、非常に憤りました。


水野:
「せっかくつくったものを壊してまたつくり直しても、それでもゼネコンは儲かる」
っていう仕組みなんですよね。

上田:はい。

水野:はぁ…

上田やっぱり我々は目的が収束なのを忘れてはいけないんじゃないかという風に感じました。

http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=48m



報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」2014年9月12日 文字起こしブログ

<作業員の証言1>
「福島第一原発施設内に焼却設備を今つくっています」9/12報道するラジオ(文字起こし)
〜今年9月だけで柏崎刈羽原発の焼却設備では不適合GⅢグレードがなんと3件も!!


<作業員の証言2>
「メーターを振り切ってて、機械が壊れちゃってるっていうような、いますよ」
9/12報道するラジオ(文字起こし)


<作業員の証言3>
賃金「白紙の日当のところにサインさせられたりしています」
9/12報道するラジオ(文字起こし)


<作業員の証言4> 労働環境と健康「みんな具合が悪くても我慢するようになっちゃう」
9/12報道するラジオ(文字起こし)


<作業員の証言5> タンク・凍土壁・アルプス…
「結局ゼネコンのただの食い物ですよ」9/12報道するラジオ(文字起こし)








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コメント

非公開コメント

....すすまない

まだ上は遊んでるのか....

No title

ふと思った!
作業員と慰安婦のイメージが重なったんや、戦場の貢献者やな、でも靖国には祭られへんで、放射能と共に歴史から消えて行くんや、いや権力に葬られて往くんや。
無名な戦士たち靖国の空に末永く徘徊すると思うは!!

★自民党はちっとは気がつけ!

★自民党はちっとは気がつけ!
世界一おとなしい羊のような国民が、かつて平時にここまで怒ったことがあったか?50年に1度のことだろう。しかも、もう民主党政権ではない。いまは、自民が圧倒的に国会・行政府をおさえ、あらゆるチャンネルをつかって、マスコミを強権的に弾圧している。
★ところが今度ばかりは、いくら弾圧しても、弾圧しても、弾圧しても、電通・博報堂などをつかって真実から目をそらすマーケティングをしても、今度ばかりは、国民がだまされない。国民の「原発ゼロ8割、再稼働反対7~6割」の意見は、どんなに金をつぎこんでも不動だ!(そのマーケティング費用税金か電気料金だから返せ!)。
★かつて、世界一おとなしい羊のような国民が、ここまで怒ったことがあったか?
あたりまえだろう。安全神話でつくってきた原発は、世界最大の事故。関東・東北に【チェルノブイリ4倍、原爆4000発分】がばらかれている。どうかんがえても原発全廃しかないのに、再稼働???常識では考えられないキチガイ政策を国民に押しつける。日本で保守が50年に一度二度は大きく間違える。いまがその時と知れ。
★幸い被爆は【遅発性】だが、これから事故5~7年目までに、数十倍、数百倍の被害が出てくる(すでに部分的に出ているが隠してきた。しかしこれからは隠せない)。そのとき、天文学的な賠償と、原発推進政策の目もくらむような巨大な責任で、★原発推進政党【★自民+★次世代】は、今後、何十回消滅しても政治的責任はとりきれない。反省がなければそうなる。
【大デモ】亀戸中央公園の脱原発デモに【1万6000人が参加!】都内で原発反対を呼び掛ける!「原発はいらない!命を守れ!」原発再稼働:反対集会で大江さん呼び掛け 亀戸中央公園(毎日新聞2014年09月23日)川内原発の再稼働反対、東京で集会 作家らが呼びかけ(朝日2014年9月23日)=> http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3946.html

★福島 高汚染地域で「急性心筋梗塞」急増(月刊宝島10月号)

★福島 高汚染地域で「急性心筋梗塞」急増(月刊宝島10月号)
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~第1回(宝島8月26日(火))
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/898.html
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140826-00010000-takaraj-soci&p=1
■甲状腺ガンだけではない? 過酷原発事故の健康被害
東京電力・福島第一原発事故の発生から、はや3年5カ月が過ぎた。原発事故に伴い放出された放射性物質の影響ではないかとして、小さな子どもや若い福島県民の間で発生が確認されている「甲状腺ガン」が昨今、注目を集めている。だが、原発事故による健康面への影響は「ガン」だけに限られるのだろうか。実は、原発事故の発生を境に、福島県内で多発・急増している病気がある。厚生労働省の「人口動態統計」データを精査した結果、その事実が明らかになった。急性心筋梗塞(こうそく)──。それが、福島県で現在、急増している「死の病」の正体だ。・・・ちなみに、急性心筋梗塞による死者の発生を全国規模で見た場合、年々減少する傾向にある。
■セシウム汚染と急性心筋梗塞に「正の相関関係」が
■福島県の「周辺県」でも急性心筋梗塞が「上昇」
取材・文 明石昇二郎(ルポルタージュ研究所)+本誌取材班
(『月刊宝島』2014年10月号より)

★福島 高汚染地域で「ガン死」が有意に急増(月刊宝島11月号)

★福島 高汚染地域で「ガン死」が有意に急増(月刊宝島11月号)
福島県でなぜ「ガン死」が増加しているのか?~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害~第2回(宝島9月26日(金))
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/470.html
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140926-00010000-takaraj-soci
先月号(『宝島』10月号)に掲載した福島県内で急増する「急性心筋梗塞」のレポートは各方面から反響を頂戴した。引き続き本号(『宝島』11月号)では、全ガン(悪性新生物)の死亡者数が、これも増加傾向にある背景について検証する。
■小児甲状腺ガンはすでに多発している
■福島県で増えているガンは「甲状腺ガン」だけではない
ガンごとの潜伏期間を短い順に示すと、【白血病、悪性リンパ腫】0.4年(146日)、【小児ガン(小児甲状腺ガンを含む)】1年、【大人の甲状腺ガン】2.5年、【肺ガンを含むすべての固形ガン】4年
■警戒が必要なのは「悪性リンパ腫」
結論は、「セシウム137の土壌汚染密度分布と『全ガン』年齢調整死亡率の分布との間には、原発事故後、統計的には有意(r =0.24)と言える正の相関関係が生じている」というものだ。つまり、「原発事故による被曝と発ガンには関係がない」との仮説を否定する結果となったのである。・・・気になるのは(潜伏期間が短い)「悪性リンパ腫」だ。r値がわずかながらも増加してきているのである。
取材・文 明石昇二郎(ルポルタージュ研究所)+本誌取材班
(『月刊宝島』2014年11月号より)
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