2健康調査の助成金について
(1)現在の健康調査の状況とさらに市民に広報していく考えはあるのか
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=3m39s

社民・無所属クラブ DELI議員:
続いて質問事項の2
健康調査の助成金について
(1)現在の健康調査の状況とさらに市民に広報していく考えはあるのか。
現在松戸市では、原発事故による健康調査のために、
甲状腺エコー検査やホールボディカウンターを希望する市民には測定費用の一部助成が行われています。
しかし、これが広く広報されていないために、
まだまだ検査を希望している市民に伝わっていないように思います。
実は私の周辺でも、そのような制度があることを知らない人がたくさんいました。
それについてはどう思われますか?
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=11m42s

高尾司健康福祉部長
DELI議員の質問事項2健康調査の助成につきまして、
質問事項の、質問要旨(1)から(3)につきまして順次御答弁を申し上げます。
まず質問要旨(1)
現在の健康調査の状況とさらに市民に広報していく考えはあるか、についてでございますが、
はじめに実施状況でございます。
松戸市では放射能対策総合計画における健康対策の一つといたしまして、
平成24年12月よりホールボディカウンター測定費用の一部助成を、
また平成26年6月より、ご案内の甲状腺エコー検査の実施と費用の一部助成を行っております。
10月31日までの受診者数でございますが、
ホールボディカウンター検査は250名、
甲状腺エコー検査は47名となっております。
なお、甲状腺エコー検査につきましては申し込み制でございまして、
検査を終了された方も合わせた申し込み総数につきましては、194名という数字でございます。
次に周知方法でございますが、
他の本市の事業と同様に広報、ホームページのほか、
本事業に関しましては市内に3箇所あります保健福祉センター、
本庁および各支所にございます9箇所の市民健康相談室においてご案内をさせていただいているところでございます。
議員からご提案がありました「さらなる広報の必要性」でありますが、
原発事故による被曝の影響や本検査の実施につきましては、
現在も市民の皆様に、も、様々な考え方がございますこと、
また、検査ができる人数には、実施をいただいております医療機関にも制約等がございますことから、
周知拡大につきましては検討が必要と考えているところでございます。
(2)検査の種類で助成金額を2種類に分けているのはなぜか
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=4m17s

社民・無所属クラブ DELI議員:
(2)検査の種類で助成金額を2種類に分けているのはなぜか。
検査の結果から直接医療行為に結びつく甲状腺検査の助成金は3000円。
(非課税世帯に対しては6000円)であるのに対し、
直接医療行為に結びつかないホールボディカウンターの助成金は5000円というのはバランスが悪いと思うのですが、これについてはどうお考えですか?
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=13m45s

高尾司健康福祉部長
次に質問事項の(2)検査の種類で助成金額を2種類に分けているのはなぜか。でございますが、
二つの検査はともに近隣や先行実施をしております市町村を参考に、
当初3000円と設定する予定でございました。
しかしホールボディカウンターにつきましては、開始を検討した同時期に
市内自生の一部の柑橘類から放射性物質が検出されたこともありまして、
市民の方のより受けやすい環境を整えるために急遽5000円とした経過がございます。
そのため二つの検査の助成金額に違いが生じているところでございます。
(3)甲状腺エコー検査のほかにも
血液検査や心電図検査などを助成する考えはないか
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=4m43s

社民・無所属クラブ DELI議員:
(3)甲状腺エコー検査のほかにも血液検査や心電図検査などを助成する考えはないか。
松戸市は汚染状況重点調査地域にも指定されています。
先日千葉県内の9市の市長が連名で緊急要望書を提出したばかりですが、
甲状腺エコー検査のほかにも血液検査や心電図検査などの検査結果が直接医療行為に結びつくようなものに対して、助成をする考えはありませんか?
もし必要ないとするなら、その理由も教えてください。
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=14m26s

高尾司健康福祉部長
次に質問要旨(3)
甲状腺エコー検査のほかにも血液検査や心電図検査などを助成する考えはないか。でございますが、
議員もご案内の通りに健康管理対策につきましては、現在国は専門家による会議を重ねておりまして、
えー、ま、医師や放射線科学者の構成で開催されるこの会議におきましては
必ずしも全員の意見が一致していないということも我々も認識しておりますが、
この会議が国の方針として、あの、一定の方向を示すものでありますことから、
えー、市の政策の検討におきましては、ま、重要であり、参考とすべきものと考えておるところでございます。
そのため議員がご提案されております、血液検査や心電図検査につきましては、
ま、現時点におきましては、国から方向性などが示されておりませんことから、
あの、検査の実施及び医療助成につきまして、現在は具体的な検討は行っていない状況でございます。
ま、しかしながら議員の御質問のご趣旨の通り、
市民の皆様の健康を守ることは責務として大切なことだであると十分認識をいたしておりますので、
今後も国の動向を常に注視させていただき、柔軟に対応していきたいと考えておりますので、
ご理解を賜りたいと存じます。
以上御答弁とさせていただきます。
28:48再質問
DELI議員
質問事項2について。
小学校や幼稚園で広報することによって、余計な不安を呼び起こさないような方法はないのでしょうか?
それこそ不安の声をもとにそう言った助成制度を設けているわけですから、
きちんとしたそういう助成制度があるということを、
広く周知したほうがより不安の解消につながると考えませんか?
私の周りではまだまだ周知がされていない状況であるにもかかわらず、
予算で見込んだ以上の対象者が申し込んでいるわけですから、
まだまだ要望があるのではないかと考えております。
松戸市は先ほども話した通り、汚染状況重点調査地域にも指定されています。
先日千葉県内の9市の市長が連名で緊急要望書を提出されたばかりです。
市長は緊急要望書の中で住民が実情に即した医療や検査を選択できるようにすること。
そういうことを訴えてらっしゃると思うんですが、
この松戸市には原発事故以来と断定できるセシウム134だってあるわけです。
これはヨウ素による初期被ばくだけじゃないと思います。
実情に即した医療や検査を選択できるという意味では、
セシウムは心筋に溜まると言われています。
心電図検査は本当に必要ないのでしょうか?
それに松戸市では今の所、ま、松戸市に限ったことではないのですが、
ガンマ線しか計測していません。
ストロンチウムがあるかどうか?
初期被ばくがあったかどうか?
僕らには知る由もありません。
そういった不安を解消するためにも血液検査は本当に必要じゃないでしょうか?
これについても緊急要望書を提出したばかりということもありますので、
市長のお考えを是非お聞かせいただきたいです。
よろしくお願いします。
32:01 答弁
高尾司健康福祉部長
健康調査の助成につきまして、大きく2点ほど再質問をいただきましたので、
私の方からお答えを申し上げさせていただきたいと思います。
まず、検査に対する周知に関しての御質問でございますが、
本検査につきましては、当初より松戸市の被曝量を考えますと、
ま、あくまでも「現時点での甲状腺への影響は低いのでは」
という、大方の専門家のご意見もございまして、
医学的見地からも検査の必要性につきましては色々とご意見がある中、
実施をさせていただいているものでございます。
そのため広報やホームページ、あるいは健康関連施設などで、情報の提供は致しておりますが、
先程来、議員ご提案にございましたような、
例えば幼稚園や小学校などを通じて全児童、また、あのー、ま、その保護者の、
全保護者の方にあの、ご通知等につきましては、
えーー、ま、あんまりなじま、
現時点におきましてはあんまり馴染まないのではないかという判断でございます。
えー、そのため、先ほどお答えをさせていただきました通り、でございますが、
現在実施しております方法でしっかりと、えー、継続周知をして参りたいと存じます。
続きまして2点目の血液検査等、他の、えー、検査について実施はしないのかというご質問でございますが、
えー、甲状腺エコー検査につきましては、市民の方の不安軽減を目的に現在実施をさせていただいております。
が、えーー、ま、国の専門家会議でも、以前この件につきましては取り上げられております。
また、ご案内の通り近隣では、
福島はもちろんのこと、茨城県等で実施をしている市町村もありましたことから、
また、市民の方からも、あの、様々なルートでご要望もありましたことから検討を重ね、
ま、医療機関とも検討をしていただいて、実施をさせていただいているという状況でございます。
えーー、ご提案がありました血液検査、あるいは心電図検査につきましては、
あの、先ほどお答えを申し上げました通り、
国からは現在具体的な方針等が示されていない状況でございますことから、
えー、実施及び助成の検討は、詳細についてはしてございません。
ただ、先ほど申し上げました通り、議員のご提案の趣旨の通り、
市民の健康にかかわる大切なことでございますので、
今後とも国の動向を十分注視して、柔軟に対応していきたいと考えてございます。
以上御答弁とさせていただきます。
3 給食の産地表示について
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=5m15s

社民・無所属クラブ DELI議員:
続きまして質問事項3
給食の産地表示について
現在松戸市内の学校給食は、各学校ごとに大まかな産地表示がされていますが、
まだまだ不安に思われている方々により安全な選択肢を増やすために
「献立ごとの産地表示」をできれば事前に義務付けることはできませんか?
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=16m9s

大井徹学校教育部長
デリ、DELI議員ご質問の質問事項3、給食の産地表示について御答弁申し上げます。
本市の学校給食や保育所給食における食材の産地については、
ホームページや松戸ニュース、家庭に配布される献立表、給食便りなどでお知らせするとともに、
保育所では当日に掲示を行うなど対応を図っているところでございます。
議員ご案内の通り現在の献立表は、毎日のメニューはもとより、調理指示書や旬の食材の利用、
地元食材の活用や、行事食、栄養価の計算など、多岐にわたる要素が含まれております。
また、アレルギー対応のための主要食材の表示も行っていることから、
そのデータ量は膨大なものであり、献立ごとの産地表示を導入することは非常に難しい状況であります。
平成23年から実施しております食材の放射性物質測定やミキシング検査において、
これまで放射性セシウム134、137は検出されておりません。
また、食材の発注時においては、産地の確認、安全性に留意して選定を行っておりますことから、
安全、安心な給食を提供していることと考えております。
以上御答弁といたします。
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=22m18s要望

DELI議員
まず質問事項3について、献立ごとの産地表示を事前にするというのが技術的にも難しというのは理解しました。
ただ、中には渋谷区のように事前に献立ごとの産地表示を公表している学校もあります。
事前のすり合わせの時には、
「調べたけど渋谷区にはそういう学校は見当たらなかった」ということなんですが、
僕らの方で調べたら、千駄ヶ谷小学校など5校ほどそういう学校、
事前に学校のホームページで公表しているところもあったようなので、
献立ごとの産地表示を、事後報告でも構いませんので、
ぜししていただきたいと強く要望しておきたいと思います。
4 松戸駅周辺の活性化について
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=5m38s
社民・無所属クラブ DELI議員:
4松戸駅周辺の活性化について
松戸駅周辺の活性化を考えてこれからも色々な議論がされると思いますが、
若者たちに人気があり、実際に野田市に作られているスケートボードパークや、
埼玉県吉川市にあるバスケットボールコートなど、
そういったものを都市計画に盛り込むことはできませんか。
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=18m16s
答弁 秩父達也 街づくり部長
ー略ー
23:10 要望
続いて質問事項4について、ー略ー
5 松戸市地域防災計画について
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=6m3s

社民・無所属クラブ DELI議員:
続いて質問事項5
松戸市地域防災計画について
大規模事故対策計画を見直す考えはないか?
2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故により
原発から200kmも離れたこの松戸市にも放射能が飛散した事実があるにもかかわらず、
事故後に作られた大規模事故対策計画の第6節にある「放射性物質事故対策計画」では、
原子力発電所の事故による放射能の飛散が想定されていません。
それは何故ですか?
以上5項目について御答弁をよろしくお願いします。
http://youtu.be/d3_XaWhPOqs?t=20m36s

伊藤智清総務部長
質問事項5、松戸市地域防災計画について御答弁申し上げます。
地域防災計画は災害対策基本法に基づき、各自治体が災害発生時の応急対策や復旧等、
災害に関わる業務に関して、総合的に定める計画で、
本市の放射性物質事故に関する計画につきましては、
議員ご案内の通り、大規模事故編第2章、大規模事故対策計画第6節に記載をしているところでございます。
松戸市地域防災計画の修正につきましては、軽微なものに関しては毎年行っておりますが、
現在千葉県が、千葉県地域防災計画の大幅な見直しを行っていることから、
本市といたしましても、その動向を注視しながら、
地震による被災想定の見直しを含めまして、今後修正を行ってまいりたいと考えております。
また、他の県に立地する原子力施設の事故に伴う想定、および対策につきましても、
計画を修正する際の検討事項として、今後関係部署と協議してまいりたいと思っております。
以上御答弁とさせていただきます。
23:38 要望
DELI議員
それから質問事項5について、
「現在行われている県の地域防災計画の大幅な見直しを注視しながら」ということですが、
地震や事故ということだけではなく、
現在東京電力福島第一原子力発電所では10月末から1号機の建屋カバーを外すなど、
今も放射能が飛散するリスクが続いています。
これは日にちが決まっているので、震災みたいにいつ来るかわからないというものではないので、
できれば、これから1年ぐらい続くものですから、この作業が。
できるだけ迅速かつ前向きな検討をよろしくお願いいたします。
34:57 まとめ

DELI議員
御答弁ありがとうございました。
できれば市長の、指針というかそういった見解もちょっとお聞かせ願いたかったんで、残念です。
実際に昨日我孫子市から返還が始まったゴミ、
ゴミとラベリングされた指定廃棄物だと、
8000ベクレルを超えた場合は安全に処理ができないから、
この数値も本来は100だったものが80倍に震災後なったわけです。
それが、ゴミの場合はゴミとラベリングされたものの場合は、
安全に処理ができないから管理が義務付けられているのに、
それと同レベルのものが、どうして公園にあって、
そこから移動するかどうかも確証が持てないようなものがあって、
そういうのが見つけられないという基準が。
そういう矛盾が起きているにもかかわらず、
それで「安全が守られている」というのが本当に僕は理解できないんですけど、
「ゴミ」ってラベリングした場合は管理を義務付けられているのに
それと同レベルのものが公園にあった場合は、
移動したりするのを監視するのがないんですから、空間線量しか。
結局土壌自体、そのゴミ自体を測らなきゃいけないのに、
どうして公園にあるものの場合はその土自体を測らないのか?ということが、ちょっと理解ができないので、
その辺については今後も強く要望をしていきたいと思います。
現在放射線被ばくの基準というのは、
福島のように汚染の高いところでは甘くなっていて、
それに比べて神奈川県のような、汚染の低いところでは厳しくなっています。
それは汚染の高いところで基準を厳しく設定すれば、
膨大な費用を伴う対応が必要になるからだと思いますが、
東葛地区の場合、関東の中でも他のエリアと比べると10倍ぐらいの汚染があるというふうに言われています。
しかし、福島のように、先ほどの答弁でもおっしゃられていましたが、
高い汚染が広範囲にあるわけじゃないんですね。
本当に局地的にマイクロスポットというものが点在している状況なんです。
つまりこれはきちんと汚染の状況を把握すれば、除染も可能だと思います、本当に。
で、私たちはあの事故で確かに被害者になったかもしれませんが、
しかしこの被害ときちんと向き合うこともしないで、
生み出せる知恵も生み出さずに、
一度暴走すれば制御もできない、爆発すれば収束もままならないような、
ああいう発電所によるエネルギーに頼ってこれからもこの便利な社会に、
便利で豊かな社会に生きていくということを決めていこうとしているわけですよね。
国は再稼動をしようとしていっています。
このまま本当に諦めてしまっては、
仕方がないということで諦めてしまっては、
今は被害者かもしれませんが、
将来この国に生まれてくる子供達や、この街に生まれてくる未来の子供達に対して、
自分たちが加害者になってしまうと、僕は思います。
きちんとこの被害をきっかけとして、放射能と向き合いながら、
安心して子供達を育てられるような環境作りを目指していくべきだと自分は思っています。
この東葛地区にはその知恵を生み出す可能性と責任があると私は思います。
私は脱被曝のみを公約に掲げて市議会議員選挙に立候補して当選しました。
少なくてもそういった一定のニーズがあるということを、
きちんとこの議会に届けなければいけないと思っています。
ですからこれからも放射線防護対策の抜本的な見直しを、強烈に要望し続けるつもりです。
お力を借りることもあるかと思いますが、どうかその時はよろしくお願いします。
ご静聴ありがとうございました。
県が一時保管した指定廃棄物の搬出作業始まる
NHK 12月10日 20時46分
原発事故に伴って発生した「指定廃棄物」の最終処分場の建設のめどが立たないなかで、千葉県内では、県の一時的な保管の期限が来年3月に迫っていることから、関係する市に戻されることになり、10日から搬出作業が始まりました。
指定廃棄物の搬出が始まったのは我孫子市と印西市にまたがる千葉県の保管施設で、トラックに積み込んだあと空間の放射線量を測定するなど安全を確認しながら作業が進められました。
指定廃棄物は、原発事故に伴って出た放射性物質を含む焼却灰や汚泥などのうち、1キロ当たり8000ベクレルを超えるものです。千葉県内では10の市で合わせて3687トンが発生し、特に発生量が多かった松戸・柏・流山の各市では、市の施設で保管しきれなくなったため、合わせて526トンを県が一時的に保管してきました。
しかし、千葉県内では国の最終処分場の建設のめどが立っておらず、周辺住民に示した保管期限が来年3月末に迫っていることなどから、県が各市に対し持ち帰って保管するよう求めていました。
10日、搬出を始めた松戸市は、合わせて52トンを市のごみ処理場の施設に来月中旬にも運び終えることにしていて、柏市と流山市も、保管場所の確保などの準備が整いしだい搬出を始めるとしています。
3つの市では、このほかにも松戸市で892トン、柏市で767トン、流山市で404トンをすでに市の施設で保管していて、保管の先行きの見えない状況が当面、続くことになります。
松戸市の保管施設の責任者、江草久雄さんは「県の施設でそのまま保管してほしいという思いもあったがやむをえない。周辺住民に心配や迷惑をかけているので、国に対し最終処分場の候補地選定を早期に進めるよう働きかけたい」と話していました。
千葉
手賀沼で保管 放射性廃棄物 松戸市が持ち帰り
東京新聞 2014年12月11日
東京電力福島第一原発事故による高濃度の放射性物資を含む焼却灰(指定廃棄物)の保管をめぐり、松戸市は10日、県の手賀沼終末処理場(我孫子市、印西市)で一時保管している焼却灰52トンを、松戸市の市クリーンセンター(CC)に持ち帰る作業を始めた。
焼却灰の持ち帰りは、国の最終処分場の選定が遅れているため。処理場を利用している柏市(焼却灰296トン)、流山市(同170八トン)も準備が整い次第、移送を始める。
松戸市は処理場に焼却灰専用の袋85袋を持ち込んでいた。移送は週三回、一日8袋を運び出し、来年1月14日に終える予定。持ち帰った袋は新設した保管用仮設建物で一時保管する。市の担当者は「一時保管が長期化すると近隣の住民に負担を掛けるので、早い時期に最終処分場の場所を決め、処分をできるように、国、県に要望していく」と話した。
この日は、午前十時半から、処理場で袋をトラック一台に積み込んで出発。トラックは松戸市CCに到着後、防じんマスクなどを身に着けた市職員がフォークリフトで袋を荷台から下ろし、建物に運び入れた。(飯田克志)
ーーー
DELI議員の 質問事項1 土壌における放射性物質検査の必要性について
(1)環境省のガイドラインでは市民の健康を守れないため、松戸市独自の基準を設けるべきではないか
(2)公園や学校など、子供が日常的に触れる場だけでも「土壌の計測」を基本とすべきではないか
についてはこちら↓ です
<土壌の放射性物質測定の必要性>
私は脱被曝のみを公約に掲げて市議会議員選挙に立候補して当選しました。
12/11 千葉県松戸市DELI議員質疑(文字起こし)
松戸市幹部一覧 http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/torikumi_shoukai/index.html
〜DELIさん関係ブログ〜
<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)
<後半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「奥様の力で地域汚染度調査けだまプロジェクト」
ちだいさん10/13(内容チョットだけ真面目に書き出し)
<質問タイム1>
「だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいい」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容結構真面目に書き出し)
<質問タイム2>
「養殖だからといって安心できない」 市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容だいたい書き出し)
「市民測定サミット」DELIさんの曲 GAMMA WATCH SQUAD 勇気が出るよ!
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