311以降の日本の火山活動を集めてみました。
見逃しているのがあったら、ごめんなさい。
警戒中
十勝岳北海道
十勝岳:噴火警戒レベル上がる 気象庁、火山活動高まる
毎日新聞 2014年12月16日 15時16分(最終更新 12月16日 16時00分)
噴煙を上げる十勝岳=北海道上富良野町で2014年9月16日、本社チャーター機から手塚耕一郎撮影
気象庁は16日、北海道の十勝岳(2077メートル)で火山活動が高まっているとして、5段階ある噴火警戒レベルについて、平常の1から火口周辺規制の2へ引き上げた。今年7月ごろから火口に近い観測点で、山体浅部の膨張を示すと考えられる地殻変動の変化率が大きくなっており、ごく小規模な噴火がある可能性が高まっているという。
吾妻山福島県・山形県
気象庁が吾妻山に噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表
RBB 2014年12月15日(月) 15時11分
気象庁は12月12日、福島県と山形県にまたがる吾妻山の火口周辺警報を発表した。「噴火警戒レベル2」の火口周辺規制を呼びかけ、周囲の警戒を促している。
噴火警戒が導入されている火山には5段階のレベルが設定されており、レベル2は平常時のレベル1から一段回引き上げられた状態。火山周辺の立ち入り規制、火口内や火山の周辺部で「生命に危険を及ぼす火山活動の発生・あるいはその恐れがある」といった内容となっている。また、火口から500m範囲では噴火による噴石の恐れなどの警戒を呼びかけている。
吾妻山は明治26年、昭和25年、昭和52年に噴火している。近年は噴火こそないものの、火山性地震の多発や奮起活動の活性化が見られ、福島市も警戒を促すパンフレットなどを作成、注意を喚起している。気象庁が設置したライブカメラの映像も公開されており、今後の動向が注目されている。《宮崎崇》
蔵王山山形県・宮城県
蔵王山で2014年最大の「火山性微動」 気象台が注意呼びかけ
FNN 11/21 00:28
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受け、文部科学省は重点的に観測・研究する火山を、これまでより9つ増やすことを決めた。
そして、新たに加えられる火山の1つが、東北の蔵王山。
19日夜から、2014年最大の火山性微動が観測され、気象台が注意を呼びかけている。
見事な雪化粧が施された山は、山形県と宮城県にまたがる蔵王山。
火口湖である御釜も白い雪に囲まれ、静寂に包まれているように見えるが、地下では、ある異変が起きていた。
仙台管区気象台・巻 和男火山防災情報調整官は「きのう21時50分ごろ、火山性微動が発生しまして、小さな微動も含めて、きのう3回ほど発生しています」と話した。
火山性微動とは、地下のマグマなどが、浅い所で動くことによって観測される現象。
19日夜、最初に観測されたものは、およそ7分間続き、2014年に入り最大規模となった。これにより、地盤の傾斜にわずかな変化があったことが確認されたが、現在、噴火予報は平常の状態。
仙台管区気象台・巻 和男火山防災情報調整官は「特別な防災態勢を強いるものではありません。一応、今後の情報について、注意をしてもらいたいというレベルです」と話した。
2014年8月から、火山活動の高まりが見られる蔵王山。
火山性微動が、この2カ月で4回ずつ観測されている。
東京大学地震研究所火山噴火予知研究センター・青木陽介助教は「(火山性微動の)振幅がどんどん大きくなってくるというようなことがあれば、水蒸気爆発の危険が高まっていると」と述べた。
2014年9月、突然の噴火で戦後最大の被害を出した御嶽山。
噴火の原因は、地下にたまったマグマが、地下水を気化させて爆発した水蒸気噴火。
青木助教によると、蔵王山でも、これと同じことが起きる可能性もあるという。
冬には、世界でも珍しい樹氷を目当てに、多くの観光客が訪れる蔵王。
蔵王温泉観光協会・黒崎広宣事務局長は「風向きによって、噴煙とか、そういうのは来る可能性はありますけれども、(蔵王温泉は)7kmから8km離れているものですから、そういう噴石の心配はないということで、お客様にはご案内しています」と話した。
万が一、噴火した場合でも、噴石があるのは1〜2km範囲内だと、町の安全性を訴えた。
近年、日本各地で活発化する火山。
小笠原諸島の西之島付近で生まれた新しい島は、20日で丸1年を迎えたが、現在も活発な火山活動が続いている。
青木助教は、火山活動の高まりについて、2011年の東日本大震災が一因だと指摘した。
東京大学地震研究所火山噴火予知研究センター・青木陽介助教は「大きな地震がマグマを揺らしますと、マグマに溶け込んでいる気体が外に出てくる。例えば、ビールとかサイダーとかを大きく振って、栓を抜くと、激しく噴き出します。それと似たような感じになる」と話した。
えびの高原(硫黄山)宮崎県
えびの高原(硫黄山)周辺で小規模噴火の可能性も 2気象台が解説情報
西日本新聞 2014年11月21日(最終更新 2014年11月21日 16時46分)
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は21日午後4時、霧島山と桜島の活動状況に関する解説情報を出した。
霧島山は、火口周辺警報の「火口周辺危険」が継続中。17日から21日午後3時までの間、火山性地震を2回観測。火山性微動は観測されなかった。
えびの高原(硫黄山)周辺では、火山活動が高まった状態が続いている。今後、噴気や火山ガスなどが噴出し、状況によっては小規模な噴火が発生する可能性がある。えびの高原の硫黄山から約1キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要。
18日に実施した現地調査では、硫黄山周辺に熱異常域はなく、噴気等も観測されなかった。
桜島については、火口周辺警報は「噴火警戒レベル3」で、入山規制が継続中。17日から21日午後3時までの間、噴火活動が続いている。昭和火口では、爆発的噴火が2回発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が4合目(昭和火口より800メートルから1300メートル)まで達した。
また、同火口では、夜間に高感度カメラで確認できる程度の微弱な火映を18日から19日にかけて観測した。南岳山頂火口では、噴火は発生しなかった。
両気象台は「昭和火口及び南岳山頂火口から約2キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要」としている。
=2014/11/21 西日本新聞=
噴火中
桜島鹿児島県
桜島昭和火口で爆発的噴火3回発生 噴石4合目に到達 2気象台が解説情報
西日本新聞 2014年12月05日(最終更新 2014年12月05日 16時20分)
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は5日午後4時、桜島の状況に関する解説情報第098号を出した。
それによると、桜島は火口周辺警報が「噴火警戒レベル3」で、入山規制が続いている。
1日から5日午後3時まで、桜島は噴火活動が続いている。昭和火口では、爆発的噴火が3回発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が4合目(昭和火口より800メートルから1300メートル)まで達した。
南岳山頂火口では、噴火は発生しなかった。火山性地震は少ない状態で経過したが、噴火に伴う火山性微動が発生している。
昭和火口及び南岳山頂火口から約2キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降ることがあり、注意が必要。
=2014/12/05 西日本新聞=
阿蘇山熊本県
阿蘇山は活発な噴火活動が継続中 阿蘇中岳噴火気象庁が解説情報
西日本新聞 2014年12月05日(最終更新 2014年12月05日 16時27分)
気象庁は5日午後4時、阿蘇山の状況に関する解説情報第57号を発表した。それによると、阿蘇山の火口周辺警報は「噴火警戒レベル2」で、火口周辺規制が継続している。
1日から5日午後3時までの間、阿蘇山は活発な噴火活動が続いている。11月25日の噴火の発生以降、天候不良により噴煙が確認できない時もあったが「火山性微動や空振の発生状況などから、噴火が継続しているとしていると考えられる」としている。
遠望観測では、噴煙は最高で火口縁上500メートルまで上がった。3日に実施した現地調査では、中岳第一火口の北東側約2キロメートルの仙酔峡付近で、ごく少量の降灰を確認した。
熊本大学教育学部が先月25日から29日にかけて実施した現地調査によると、この期間の噴火による火山灰の総量は15万トン程度と概算されている。
中岳第一火口では、夜間に遠望カメラ(高感度カメラ)で、赤熱した噴石が火口縁上に上がっていることを時々確認したほか、火映を時々観測した。また、阿蘇火山博物館の火口カメラでは、141火孔から火炎や赤熱した噴石を時々観測した。
火山性微動は、消長を繰り返しながら、振幅の大きい状態で継続しており、空振を伴う火山性地震が時々発生している。
こうしたことから、気象庁は「火口から約1キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒して。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意が必要」と呼び掛けている。
=2014/12/05付 西日本新聞朝刊=
御嶽山長野県・岐阜県
2014年(平成26年)9月27日11時52分 御嶽山噴火
西之島小笠原諸島
2013年(平成25年)11月20日 -
西之島の南南東500メートルで噴火があり、新しい陸地が出現した。
10時20分ごろ、海上自衛隊が西之島付近で噴煙を確認
16時17分、海上保安庁航空機が西之島南南東の500メートル付近に、直径200メートル程度の噴石の島が出現した事を確認した
2014年(平成26年)10月16日 -
海上保安庁観測によると、島の面積は約189ヘクタール(東京ドームの40倍、噴火前の15倍)となり、さらに拡大している。活発な噴火活動により、島北側の水深10メートル以下の浅い海に溶岩が流れ出して溶岩原を形成しながら面積拡大を続けている。![]()
<逆ギレ>田中俊一原子力規制委員長「別にシミュレーションすることもないでしょう。 核実験とかいろんな、核爆弾とかそういう経験もあるわけですから。 よく冷静によく考えたらどうですか!」「火山学会あげて必死になって夜も寝ないで観測をして、 我が国のための国民のために頑張ってもらわないと困るんだよ!」11/5原子力規制委員会会見文字起こし
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日本を守ってくれている神様が、怒っているのではと想像してしましました。
政治家はそういう占いや宣託が好きと聞きます。
科学的に見ても、大地の平穏期が過ぎ、動乱期が来ていると警告を発せられている専門家も。
宣託でも科学でも、「ヤメ」と言っているのですから、
取り返しがつかないことになる前に、川内原発をはじめ、すべての原発の稼働をあきらめて欲しいです。