<辺野古 真夜中のミキサー車>県民の目を盗むように手続きを進める国の浅ましい姿

辺野古1/11 真夜中に埋め立て生コン車  機動隊バス3台










辺野古移設 シュワブに重機搬入 
ゲート前で市民ら警官とにらみ合い

琉球新報 2015年1月11日

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基地内に入ろうとするコンクリートミキサー車の前で抗議する市民と、強制排除しようとする警察官=10日午後10時48分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前(諸見里真利撮影)

米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設準備が進む名護市辺野古で、仮設桟橋に関連する資材を積んだとみられる大型トラックや工事用の重機などが10日朝から深夜にかけて米軍キャンプ・シュワブ内に次々に入った。11日午前1時現在もミキサー車など重機の搬入は続いており、阻止しようとゲート前で抗議行動する市民らと警官がにらみ合いを続けている。 (琉球新報電子版)




辺野古新基地:初の逮捕者 警備員への暴行容疑
沖縄タイムス 2015年1月11日 01:54

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ミキサー車の前に立ちはだかり、強制的に排除しようとする県警署員ともみ合う市民ら=10日午後10時54分、名護市辺野古・キャンプ・シュワブゲート前

【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設に向けた作業再開を前に、米軍キャンプ・シュワブに10日夜から11日未明にかけ、ミキサー車など15台以上が入った。反対する市民ら十数人が午後10時すぎから駆けつけたが、名護署や機動隊に強制排除された。11日午前1時すぎ、反対する男性1人が警備員への暴行容疑で名護署に現行犯逮捕された。昨年7月に始まった辺野古での反対運動で、逮捕者が出るのは初めて。

市民らは沖縄防衛局名護防衛事務所の西幸一次長に「深夜作業の必要があるのか」「非常識だ」などと激しく詰め寄り約30分間、車の前で抗議した。西次長は「ミキサー車は駐車場整備のため。工事が遅れており、作業している」と説明した。




辺野古に資材搬入強行 夜陰に乗じる卑劣な手法再び
民意無視 安倍政権に怒り

しんぶん赤旗 2015年1月12日

沖縄防衛局は、新基地建設に向けた名護市辺野古の埋め立て工事に向けた海上作業を再開するため、10日夜から11日未明にかけて、コンクリートミキサー車など十数台分の工事資材を米軍基地キャンプ・シュワブ内に搬入しました。昨年7月の海底掘削調査に向けた作業と同様、夜陰に乗じて監視の目を盗む卑劣な手法の再現に、抗議に集まった人たちの中には、またしても新基地ノーの圧倒的民意を踏みにじった安倍政権への強い憤りがうずまきました。

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(写真)資材を搬入し終えて、ゲートを出ようとするコンクリートミキサー車

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(写真)基地ゲートを封鎖する機動隊員ら=10日夜、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ(いずれも堀田ちえこさん提供)
 
10日夜の“だまし打ち”のような資材搬入に抗議するため現地へ駆け付けた堀田ちえこさん(47)は午後10時すぎにシュワブ・ゲート前へ到着。搬入は翌日の午前2時半すぎまで続いたといいます。

堀田さんは、防衛局側の「(夜間作業は)工事が遅れているから」との説明に、「工事の遅れは防衛局が民意を無視して強行しているからなのに」と怒りをぶつけました。

10日、大型トレーラーによる最初の搬入は午前8時半でした。座り込みの監視・抗議行動が続く中、午後7時すぎにいったん終了。座り込みの解散を狙って防衛局は8時半ごろ搬入を再開しました。

急報を受けて9時半ころに駆け付けた仲宗根和成さん(36)によると、県警は機動隊約100人を動員し、抗議に集まった人たちを強制排除する中、何台ものミキサー車がゲートを通過。防衛局の職員らに「本当にやり方が汚い。こんなことをして自分の子どもに恥ずかしいと思わないのか」と批判しました。

今回の資材搬入で13日にも防衛局による海上作業再開の見通しが強まっています。

強制排除のさなか搬入に反対した男性が名護署に逮捕されました。仲宗根さんは「これ以上、仲間から逮捕者を出さない。これまでやってきたように陸上でも海上でも非暴力の監視・抗議を続けていく」と語りました。







コーヒー缶で殴る


辺野古移設に抗議、コーヒー缶で警備員殴り逮捕
読売新聞 2015年01月12日 09時57分

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を巡る抗議活動の際に、警備員を殴ったとして、県警名護署は11日、住所と職業ともに不詳、佐々木弘文容疑者(38)を、暴行容疑で現行犯逮捕した。

発表によると、同日午前0時46分頃、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、警備員の男性(26)の顔を、手にしたコーヒーの缶で数回殴った疑い。黙秘しているという。

関係者によると、当時は埋め立て工事に使う資材などの搬入が行われており、周囲に反対派が集まっていた。




ペットボトルで小突く


辺野古ゲート前、市民に初の逮捕者 工事再開へ警戒続く
琉球新報 2015年1月12日

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24時間態勢で警戒する市民ら=11日午後9時半、名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する住民らは11日、米軍キャンプ・シュワブの新ゲート前で24時間態勢の抗議行動を開始した。同日午後7時から約45人の市民がゲート前に待機し、歌を歌いながら抗議行動を続けた。10日夜から11日未明にかけて沖縄防衛局が基地内に資材を運び込んだことを受けて、さらなる夜間搬入を警戒し、抗議活動の時間帯を拡大した。
 
10日夜から11日未明にかけては、トラック15台以上が基地内に資材を搬入した。11日は朝から大浦湾などで潜水作業が行われたが、陸上部分での主な工事や資材搬入は12日午前0時半までに確認されていない。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「昨年7月にも未明の資材搬入に悔しい思いをしてきた。何としてでも搬入を阻止したい」と語った。
 
一方、名護署は11日未明の抗議行動の際、米軍キャンプ・シュワブの警備員に対する暴行容疑で、抗議活動をしていた男(38)を逮捕した。逮捕容疑は11日午前0時46分、米軍キャンプ・シュワブの旧ゲート前で、持っていたペットボトルで警備員の顎を数回小突くなどの暴行を加えた疑い。逮捕当時、男からは酒の臭いがしたがアルコール検知を拒否しており、飲酒の有無は分かっていない。昨年7月に始まったシュワブゲート前で反対運動を続ける市民から逮捕者が出たのは初めて。




社説[辺野古緊迫]工事強行は泥沼化の道
沖縄タイムス 2015年1月12日 05:30

名護市辺野古への新基地建設に反対し、キャンプ・シュワブのゲート前で昨年7月から連日、抗議行動を続けている住民の中から、初めて逮捕者が出た。防衛省は中断していた埋め立て工事を今週から再開する見通しで、現場は緊張感が高まっている。

3連休初日の10日夜から11日未明にかけ、ミキサー車や工事用重機などがキャンプ・シュワブに入った。資材搬入に抗議する住民側と警備側の間でにらみあい、小競り合いが続き、11日午前、男性1人が警備員への暴行容疑で現行犯逮捕された。

翁長雄志知事との面談拒否、2015年度沖縄振興予算の減額査定、埋め立て工事の再開準備。官邸・防衛省は、自分たちがどれほど強引で、一方的で、乱暴極まりないことをしているか、その自覚があるのだろうか。

官邸・防衛省は「仲井真弘多前知事から埋め立て承認を得た」という一点だけを正当性の根拠にしているが、この「法的な有効性」には、いくつもの留保がつく。

そもそも仲井真前知事の行為は、県民への事前説明もないまま選挙公約に反して強引に埋め立てを認めたもので、その後の名護市長選、県知事選、衆院選沖縄選挙区で完全に否定された。

選挙で示された沖縄の民意と、仲井真前知事の承認行為が、併存しているのが沖縄の現状なのである。

政府が今、なすべきことは「工事を中断し沖縄県側と話し合いのテーブルにつく」「新たな解決策を模索する」こと以外にない。

    ■    ■

繰り返して言う。安倍晋三首相の「沖縄に寄り添う」という言葉が本心から出たものなら、安倍政権に「まっとうさの感覚」があるのなら、まず工事を中断し、沖縄の多数の人々の声に耳を傾けるべきだ。それが民主主義社会の当然のルールである。

政治学者の丸山真男は、著書の中で、民主主義を基礎づける比喩として次の言葉を紹介している。

「家が住みいいかどうかを判断するのは建築技師ではなくて、その家に住む人間である」

この言葉が示唆するように、騒音などの被害が避けられない米軍飛行場を建設する場合、地元の了解は、欠かせない大前提である。

米本土では、軍と地域社会の利害衝突を避けるため、米軍と地方自治体による話し合いの場が設けられている。

なぜ、沖縄にだけ民主主義の当然のルールが適用されないのか。

    ■    ■

政府・自民党の中から、しばしば聞こえてくるのは「本土移転は反対が多い」との言葉である。

沖縄ならいいのか。これを構造的差別というのである。 「辺野古が唯一の選択肢」だという官邸・防衛省の主張も、具体的な根拠を示したことがなく、世論操作の域を出ない。

権力の強権発動によって民意を無視して新基地を建設するのは、米軍統治下の「銃剣とブルドーザー」の再来である。とうてい認めるわけにはいかない。






<社説>辺野古資材搬入 作業中止し民意直視せよ
琉球新報 2015年1月12日

同じような光景が繰り返された。県民の裏をかくような作業を続けていること自体、やろうとすることに正義がないことを自ら認めるようなものではないか。
 
米軍普天間飛行場の移設予定地に隣接する名護市辺野古のキャンプ・シュワブに10日から11日未明にかけ、十数台の作業車両が入った。沖縄防衛局が近く再開する海上作業や陸上工事などに向け、資材や重機を搬入したとみられている。
 
搬入は、移設反対の行動を続ける市民らがまだ少ない早朝と、市民らがいったん引き揚げた深夜以降に行われた。県民の目を盗むように手続きを進める国の浅ましい姿を何度見てきたことか。
 
防衛局が環境影響評価書を提出したのは2011年の暮れ。午前4時すぎに県庁の守衛室に運び込んだ。13年3月の埋め立て申請は不意を突くように県の北部事務所に出された。昨年夏の海底調査を前にしたシュワブへの資材搬入も今回と同様に真夜中だった。
 
いずれも反対運動を避けるように行われているが、乱暴な手続きの連続に憤っているのは、現場で反対の声を上げる人々だけではない。多くの県民が苦々しい思いで見ている。世論調査では海上作業の強行に県民の8割が反対した。だがそうした現実を安倍政権は決して直視しようとしない。
 
今回の資材搬入は、県知事選や衆院選への影響を考慮して昨年秋から中断していた海上作業の早期再開に向けたものだが、一連の選挙結果はどうだったか。移設反対の民意が重ねて示されたことは繰り返すまでもないが、それでも恥も外聞もなく作業を再開しようとしている。民主主義国として本当に信じられない振る舞いだ。
 
移設反対の知事との対話を拒み、予算は減らそうとする。政権のそうした粗野な体質は、衆院選の県内選挙区でも自民が完敗したこととも深く関係していることをよく理解すべきだ。
 
菅義偉官房長官は、普天間の5年内運用停止の実現には翁長県政の協力が必要との認識を示した。移設に協力しないと負担軽減に取り組まない、というふうに聞こえるが、どう喝は問題解決を遠ざけるだけだ。
 
安倍政権は移設作業を直ちに中止し、県民の代表たる知事との対話に応ずるべきであり、県民を出し抜くような恥ずべき行為をこれ以上繰り返してはならない。






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