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02.03
Tue


まだまだ危険/注意しましょう

東京電力が2015年1月末に発表したセシウムのみの試算です。
今現在も毎日毎日
1920万ベクレル/日〜2160万ベクレル/日
福島第一原子力発電所から空気中に放出されています

あくまでもこの数字はセシウムのみです。
あくまでもこの数字は自らの原発から汚染物質を放出している東京電力自身の評価結果です。




資料 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d150129_08-j.pdf
1~4号機原子炉建屋からの追加的放出量評価結果 平成27年1月評価分(詳細データ)
36ページ
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成27年1月)
平成27年1月29日 環 境 線 量 低 減 対 策

○1~4号機原子炉建屋からの現時点の放出量(セシウム)を、原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度(ダスト濃度)を基に評価。(各号機の採取地点は別紙参照)

○1~4号機の大物搬入口は閉塞の状態で測定。

○1~4号機建屋からの現時点の放出による敷地境界における被ばく線量0.03mSv/年以下と評価。

○被ばく線量は、原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度を基に算出した1~4号機の放出量の合計値は 0.008 億ベクレル/であり、原子炉の状態が安定していることから、0.1 億ベクレル/時以下と評価している。

○号機毎の推移については下記のグラフの通り。
放出量1
(↑ クリックすると大きく見ることができます)


○本放出による敷地境界の空気中の濃度は、Cs-134 及び Cs-137 ともに 1.4×10-9(Bq/cm3)と評価。
※周辺監視区域外の空気中の濃度限度:Cs-134・・・2×10-5、Cs-137・・・3×10-5(Bq/cm3)
※1F 敷地境界周辺のダスト濃度「実測値」:Cs-134・・・ND(検出限界値:約 1×10-7)、Cs-137・・・ND(検出限界値:約 2×10-7)(Bq/cm3)

(備考)
希ガスについては、格納容器ガス管理設備における分析結果から放出量を評価しているが、放出されるガンマ線実効エネルギーがセシウムに比べて小さく、被ばく経路も放射性雲の通過による外部被ばくのみとなるため、これによる被ばく線量は、セシウムによる線量に比べて極めて小さいと評価している。

1 号機の放出量の増加は、建屋カバー屋根パネル2枚復旧に伴う、ダスト採取点及び評価方法の変更によるものである。
(1 月は、評価期間全体(12/13~1/7)について建屋カバーが有る状態として建屋カバー内でのダスト測定値と評価期間の平均風速から求めた建屋カバーの漏えい量から放出量を求めた(10月と同じ評価)。12 月は、建屋カバーが無いと仮定した状態(11/21~12/3)と建屋カバーが有る状態(12/4~12/12)の放出量を日数に応じて平均して求めた。)

2 号機の放出量の変動については、風速の増減により建屋内のダスト濃度及びブローアウトパネル隙間の漏洩率が影響を受けたことによるものと評価している。

3号機の放出量の増加については、機器ハッチにおけるダスト濃度のバラつきによる影響が大きかったものと評価している。



ちょっと計算
0.03mSv/年=30μSv/年



ちょっと疑問
黄色いグラフの1号機、建屋カバーを外している期間の放出量が極端に少ないのは?
カバーを外しちゃっているんだから増えるのかな?と思っていたんだけど…
(備考)を読んでも、私にはよく理解できない。






別紙 放出量評価について
放出量2

放出量評価値(1月評価分)
1号機  0.004億Bq/時
2号機  0.002億Bq/時
3号機  0.0009億Bq/時
4号機  0.0009億Bq/時
合 計  約0.1以下(0.008 )億Bq/時

放出量評価値(12月評価分)
1号機  0.002億Bq/時
2号機  0.005億Bq/時
3号機  0.0004億Bq/時
4号機  0.0009億Bq/時
合 計  約0.1以下(0.009 )億Bq/時

ちょっと計算
0.008 億ベクレル/時の場合
1時間 0.008 億ベクレル/時
1日  0.192億ベクレル/日=1920万ベクレル/日
1年  70億800ベクレル/年

0.009 億ベクレル/時の場合
1時間 0.009億ベクレル/時
1日  0.216億ベクレル/日=2160万ベクレル/日
1年  78億8400ベクレル/年



事故からもう少しで4年が過ぎる現在もなお、
毎日毎日放出されているセシウムはどこへ行くのか?
・・・↓ このように空気中を漂い、落ちてきているのでしょう。


福島県 双葉町 定時降下物 2011年3月~2014年12月
内部被曝を考える市民研究会 2015.02.02より一部抜粋

2014年12月の福島県(双葉町)の定時降下物は、
セシウム134で1400ベクレル/m2、
セシウム137で4800ベクレル/m2、
放射性セシウム合計6200ベクレル/m2でした。

つまり、これは双葉町の畑の土壌は11月末に0ベクレル/m2だったとしても、
12月末には6200ベクレル/m2になってしまうということを意味しています

原発から絶えず放射性物質が漏れているときに、除染など不可能です。
除染は幻想であり、ゼネコンのドル箱にしかなっていないと思います。

08d07af6879d08648918fc64a807d6db.jpg



降り積もるばかりです。
セシウムは30年経って、やっと半分ですから…無くならない。
無くならない、消えないということをもっと真剣に考えなくてはいけません!
どんどん降り積もって増えていっているという事を想像してみましょう。

ーーー

過去の放出量

2012年9月
福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量
1~3号機原子炉建屋からの現時点の放出量(セシウム)を,
原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度(ダスト濃度)を基に,
1号機約0.003 億ベクレル/時,
2号機約0.005 億ベクレル/時,
3号機約0.02 億ベクレル/時と評価。
1~3号機合計の放出量は設備状況が変わらないこと等から
先月と同様に最大で約0.1 億ベクレル/時と評価。
これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/年と評価。
(これまでに放出された放射性物質の影響を除く)




2013年6月
今現在、福島第一原発各号機放出量と関東に降っている放射性下降物の量
6/16川根眞也氏(内容書き出し)


ずーっと今年の4月まで1000万なんですよ。
だから、核号機の放出量
こう言っているんですよ、東電は。
30万ベクレル、500万ベクレル、50万ベクレル、
これで足して1000万ベクレル毎時と言っているんです。
2013061715.jpg
計算が合わないでしょ?
残りの400万ベクレル毎時は何処から出ているんでしょう?
これが東電の発表です。






除染(移染)したって、また降ってくるのです。
毎時毎時、毎日毎日、刻一刻と福島第一原子力発電所からは
放射性物質という猛毒が放出され続けています。

セシウムしか調べられていませんが、
セシウムしか放出していないということは考えられません。
数え切れないくらいの種類の放射性物質が出てきていることは事実です。

日本政府は日本人の命を守ってくれない政府です。
自分の命は自分で守るしかありません。
想像しながら生活をしましょう。
「あ、この風に乗って、この雨の中に、この雪の中に見えない毒が含まれている」と。



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comment 3
コメント
数ヶ月ほど前からチェックさせて頂いております。
数々の文字起こし、いつも本当に助かっています。
子どもが小さいので映像をゆっくり見る時間も限られていて、自分の気になる部分だけを読んだりしています。
私は放射能の怖さに気がついたのが遅くて・・、全く気にしていなかった夫とも何度も話し合いをし今では良き理解者です。
夫の会社に転勤願いを出し、タイミングよくこの春に西日本に移住できそうです。
子どもが未就学児なので、今は極力無駄な外出をせずなんとか頑張っています。
きーこさんも、どうかお体に気をつけて生き抜いてください。
これからもお邪魔させて頂きますね。
子持ちの横浜市民 | 2015.02.03 21:35 | 編集
双葉町から車で1時間半の場所のいわき市、放射性降下物はどの位なのか心配です。
親戚がいわき市 | 2015.02.05 18:15 | 編集
また東北で老人の逆送か・・・

●高速道路逆走は老人の痴呆症が主な原因か?
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/802.html

●高速逆走しUターン、料金所でさらに誤進入
読売2015年02月16日
●逆走で東北道一時通行止め
(NHK青森県)
 15日朝、平川市の東北自動車道碇ヶ関インターチェンジで、80代の男性が下り線と上り線を逆走し、東北自動車道の下り線が一時通行止めになりました。15日午前8時すぎ、平川市の東北自動車道碇ヶ関インターチェンジで、岩手県に住む80代の男性が運転する軽自動車が誤って下り線に入り、秋田方面におよそ1キロほど逆走しました。男性は、逆走したことに気づき、Uターンして戻った後、パーキングエリアに入り、今度は、上り線を逆走したということです。逆走している車がいるという通報を受けて駆けつけた警察官が軽自動車を見つけ、停止させました。警察によりますと、男性はおよそ3キロにわたって逆走したということです。

(関連するので再掲)福島と同じレベル7事故のチェルノブイリ事故後、放射性物質が降り注いだ周辺地域では2~3年後から、交通事故がうなぎ登りで急増しだした・・・
 まして、★チェルノブイリの4倍、広島原爆の4000倍の放射性物質がふりまかれた関東・東北で、交通事故が増えないわけない!
=>http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/c61332351d06c44c1b52d1821d9c062a

放射性物質は原理的には全ての細胞を破壊する!しかし命に関わる重要細胞は、やはり、心臓・循環器系と脳・神経系だから、これらが命取りになる!被爆すると人間は【知能が低下】するのである!!

★【被爆3大症状
①チェルノブイリハート(心不全・心奇形)
②チェルノブイリエイズ(免疫力の低下による感染症)
③チェルノブイリ認知症(神経破壊、交通事故)
=>★【被爆は脳・神経を破壊するので知能低下・交通事故急増】
→チェルノブイリでも交通事故の激増を起こした!

被曝の最大の障害は知能低下と性格崩壊、意欲の減退。東京でも影響が出ている(医師の見解)放射線障害で最も多いのは知能障害。「放射線障害を、癌と白血病だけだと思っている方が多すぎます。被曝で、あらゆる障害が起きますが、【放射線障害で最も多いのは知能障害。】癌は被曝障害の最大の障害ではありません。被曝は、細胞死とDNAの変異をもたらします。【中枢神経系は再生しません】・・・死ななければ、癌にならなければ、普通でいられると考えるようにさせている国やお抱え医師の発言は、許せません」

(1)夜行バス事故の運転手は放射線による心筋梗塞
(2)福島県双葉郡で交通事故急増(前年同期のなんと!7・3倍!)(2012年6月8日読売新聞)
(3)ホットスポットである柏市や松戸市で「交通死亡による事故」が急増
(4)千葉市内と東葛地域で死亡事故急増(2013年4月18日産経新聞)
(5)震災後急増自転車事故(2011年10月13日読売新聞)
(6)東葛の交通死前年3倍(2011年9月21日の京新聞)
(7)JR松戸駅オーバーラン(2012年4月7日スポニチ)
(8)脳が破壊されたのか>東京から訪ねてきた友人「ボケてしまった」慰めても会話が成り立たない(原発問題ブログ2014年4月9日、はなゆー2013年6月9日)
(9)福島で異変?死亡事故多発で福島全域に警報発令!県規模の警報は今年初!7日間で6人が亡くなる!警察官の自殺なども!(真実を探すブログ2014年5月2日)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2427.html
(10)(福島放送より)福島県は県内で死者を伴うような交通事故が相次いだことから、県全域に交通死亡事故多発警報を発令した。県全域を対象として警報は初めてで、僅か7日間の間に6人が死亡!
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/27d8d86c6a52195a8534f736e2681712
より
真実のみに価値がある | 2015.02.17 00:39 | 編集
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