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02.22
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常磐自動車道 全線開通前に公開
NHK 2月17日 19時21分

常磐自動車道 全線開通前に公開
震災や原発事故の影響で福島県内の避難区域にある区間の工事が遅れていた常磐自動車道は、来月1日、埼玉県と宮城県を結ぶ全線で開通することになり、17日、開通を前に報道陣に公開されました。

常磐道1

埼玉県と宮城県を結ぶ常磐自動車道は、震災や原発事故の影響で工事が遅れていましたが、避難区域を通る富岡町の常磐富岡インターチェンジと、浪江町の浪江インターチェンジの間のおよそ14キロの区間の工事が終わり、来月1日から全線が開通します。
これを前に17日、開通区間の一部が報道陣に公開されました。
このうち双葉町にある羽黒川橋は、建設途中に震災が発生したため、その後放置されて鉄筋部分などがさび付いていましたが、新たに整備されました。
さらに、この区間は原発事故による避難区域を通るため、道路脇ののり面を除染したほか、放射線を抑えるために通常よりも5センチほど厚いコンクリートで舗装されています。

常磐道法面

また比較的放射線量が高い場所には、道路脇にモニタリングポストが設置され、線量が表示されるようになっています。
常磐道2

常磐道3

国の去年10月の調査では、この区間を時速70キロで走行した場合の被ばく線量は、自動車の場合、0.20マイクロシーベルト、二輪車の場合は0.24マイクロシーベルトで、道路の管理会社によりますと、通行に問題はないとしています。
常磐自動車道の全線開通で人の動きや物流が活発になることが予想され、地元では復旧・復興の加速が期待されています。




5.5マイクロシーベルト/hっていう表示

この区間を時速70キロで走行した場合の被ばく線量は、自動車の場合、0.20マイクロシーベルト、二輪車の場合は0.24マイクロシーベルト」って…Σ(゚д゚lll)!!!

「5.5マイクロシーベルト/h」って、どんな?
ちなみに0.23マイクロシーベルト/時で年間1ミリシーベルト
年間2ミリシーベルト
(コメントで教えていただきましたm(_ _)mありがとうございます)




「復旧・復興の加速」よりも、「放射性物質飛散の加速」がされるんじゃないかと、不安に思う。










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comment 3
コメント
>ちなみに0.23マイクロシーベルト/時で年間1ミリシーベルト

0.23 uSv/h X 24 x 365=1.965 mSv/y

年間2ミリシーベルトですよ!

ワタン | 2015.02.22 19:17 | 編集
(*ノω<*) わーっ!
きーこ | 2015.02.22 20:08 | 編集
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160505/k10010509241000.html
(前半は事故概要、以下は後半)
事故現場は「帰還困難区域」

福島県内の常磐自動車道のうち広野インターチェンジと南相馬インターチェンジの間は、福島第一原発から20キロ圏内の「避難指示区域」を通過します。
事故が起きた場所は、避難指示区域の中でも放射線量が比較的高い、立ち入りが厳しく制限されている「帰還困難区域」でした。
東日本高速道路は、避難指示区域内で事故が起きた際の対応について、ほかの高速道路と同じように、通行車両に注意しながら車を降りてガードレールの外など安全な場所に速やかに避難するよう呼びかけています。
そのうえで、放射線量に関する留意点として、路肩などでは放射性物質がたまりやすい茂みや水たまりなどを避けて待機し、その場の空間線量などを確認したい場合は、駆けつけた交通管理隊員に尋ねるよう呼びかけています。

(引用ここまで)
現場は「福島県大熊町下野上」と報じられていて、イチエフから(6.3~6.5キロほどの)一番近い区間のようです。バスの乗客は2時間ほどしてから、別のバスで病院などに向かったそうです。
 亡くなった親子は、3つ南の町(広野町。その南がいわき市)の町民で、宮城県の水族館に行った帰りだったそうです。御冥福をお祈りいたします。
| 2016.05.05 12:56 | 編集
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