<福島第一原発>1年近く隠蔽し対策もとらず「2号機屋上の高濃度汚染水が外洋に流れていた」と今日発覚

9ヶ月隠蔽


2号機屋上汚染雨水が港湾外流出 東電、昨年5月に把握
47NEWS 2015年2月24日

東京電力は24日、福島第1原発2号機の原子炉建屋屋上の一部に、高濃度の放射性物質を含む雨水がたまっているのを確認したと発表。この雨水が排水路を通じて外洋(港湾外)に直接流出していた可能性が高いことを明らかにした。

東電は昨年5月、2号機西側から港湾外につながる排水路の放射性物質濃度が他の排水路に比べて高いことを把握し、原因を調べていたが、海洋流出を防ぐ措置は講じていなかった。

問題の排水路は4号機南側で外洋につながっている。東電は「港湾外でのモニタリングで海水の放射性物質濃度に目立った変動はない」としている。

2015/02/24 21:04 【共同通信】






しかしNHKは「昨年4月から」と言っている。
つまり…↓
10ヶ月隠蔽

福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か
NHK 2月24日 21時14分

東京電力福島第一原子力発電所2号機で、原子炉建屋の屋上に比較的高い濃度の汚染水がたまっているのが見つかり、雨が降るたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあることが分かりました。
東京電力はこの排水路の放射性物質の濃度が雨のたびに上がっていることを去年4月から把握していましたが、公表していませんでした。

東京電力によりますと、比較的高い濃度の汚染水がたまっていたのは福島第一原発2号機の原子炉建屋の屋上の一部で、この水には放射性物質のセシウム137が1リットル当たり2万3000ベクレル、セシウム134が6400ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が5万2000ベクレル含まれていました。
2号機の周囲を通る排水路では、東京電力が去年4月に観測を始めて以降、雨のたびにほかの排水路よりも高い濃度の放射性物質が検出されていて、去年8月にはベータ線という放射線を出す放射性物質が1リットル当たり1500ベクレル、セシウム137が760ベクレル、セシウム134が250ベクレル、それぞれ検出されていました。
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しかも、この排水路は原発の港湾内ではなく港湾の外の海につながっていて、東京電力は2号機の屋上にたまった汚染水が雨のたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあるとしています。
東京電力は、問題の排水路の放射性物質の濃度が雨のたびにほかよりも上がっていることを去年4月から把握していましたが、今回の調査結果がまとまるまで公表していませんでした。
東京電力は、周辺の海水の放射性物質の濃度に大きな変動はみられていないとしていますが、対策として来月末までに汚染水がたまっていた2号機の屋上や排水路の底に放射性物質を吸着する土のうを敷くとしています。
福島第一原発では22日にも、別の排水路で、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質の濃度が一時、簡易測定で1リットル当たり最大で7230ベクレルと通常の10倍以上の値を示していて、東京電力は「続けて放射性物質を含んだ水が排水路に流入したことで、福島県民をはじめ皆様に、重ねてご心配をかけて申し訳ありません。調査結果を踏まえて速やかに対策を取っていきたい」と話しています。

いわき市漁協「ショック受けている」
汚染された水が流出していたことについて、地元のいわき市漁協の矢吹正一組合長は「これまでの説明と異なり、港の外に汚染水が漏れていたという発表にショックを受けている。東京電力への信頼喪失につながると思う。現在、東京電力から受け入れ要請を受けている建屋周辺の井戸からくみ上げた汚染水を浄化して海に放出する計画にも影響が出かねない。原因究明と対策の徹底を求めたい」とコメントしています。

問題の排水路とは
今回、汚染水が流れ出していたおそれがある排水路は「K排水路」と呼ばれ、福島第一原発の1号機から4号機のすぐ山側を通り、4号機の南側で港の外の海につながっています。
22日、放射性物質の濃度が一時、上昇した排水路は山側のタンクエリアから流れる別の排水路で、こちらはタンクからの汚染水漏れが相次いだのをきっかけに、港の外に出ないようルートが変更されていました。



9ヶ月でも10ヶ月でも知っていながら隠蔽して対策を取っていなかったことは事実!

2号機原子炉建屋大物搬入口屋上部の溜まり水調査結果
平成27年2月24日 東京電力株式会社
福島1
この結果を踏まえ、K排水路へ流れ込む上流部を調査したところ、2号機原子炉建屋大物搬入口屋上に確認された溜まり水に比較的高い濃度(例:Cs137で約2万3千Bq/L)の測定結果が得られた。

なお、K排水路排水口の濃度については、2号機原子炉建屋大物搬入口屋上に比べ低い値(例:Cs137で十~数百Bq/L)が測定されており、また排水される海域である南放水口付近T-2-1地点の海水について有意な濃度上昇は確認されていない。

調査の結果,大物搬入口屋上の雨水で比較的高い放射性物質の濃度を検出している。
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対策
2号機原子炉建屋大物搬入口屋上部
2号機原子炉建屋 大物搬入口屋上部の雨水の汚染防止対策を実施する
・屋根排水口廻りにゼオライト土嚢を設置する。(準備ができ次第実施予定)
・汚染源と考えられる屋上のルーフブロック、敷き砂等の撤去を実施する。(3月末までに実施予定)
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K排水路主要部(浄化材の設置)
ふくしま4

K排水路東側枝排水路(浄化材の設置)
ふくしま5

屋上にゼオライト、排水路にもゼオライト
ゼオライトで補足出来る放射性物質ってセシウムだけじゃなかったっけ?
敷き詰めたゼオライト全部にセシウムがくっ付いたら、そのあとはだだ漏れになるよね。
取り替えたりするのかな?

いわき市漁協が「ショック受けている」と言っているけど、
これもすごく白々しく聞こえてしまう。
外洋に出てないわけないじゃない。
2号機の屋上の水よりもっともっと濃度の高い汚染水が海へ出ていると私は思うんだけど。


<海に汚染水>
東電「構内側溝排水放射線モニタ「高」警報が発生、その10分後「高高」警報が発生しました」



ーー追記ーー
直接高濃度の汚染水が直接外洋に流れていたことを受け、

東京電力は、汚染水を直接外洋に流さないため、ポンプでくみ上げて港湾内に放出するという対策をとりました。
しかし、そのポンプ全てが止まり、また、海へ直接高濃度の汚染水が垂れ流しになりました。

<福島第一原発>また、高濃度汚染水がK排水路から外洋へ〜対策用のポンプ8台全部停止!



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コメント

非公開コメント

実は…でした


こんな重要な事実をサラッと事後報告。


これからまだ先の長い廃炉作業、何度事後報告されるのでしょうか…


恐ろしいです。

馬鹿にするにも程がありますよ。


この怒りはどうすれば東電に届くのでしょうか…虚しすぎます。