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480マイクロシーベルトは、除染基準値0.23マイクロシーベルトの2000倍!!

<放射線>池袋の公園で高線量検出…2時間で年間被ばく限度
毎日新聞 4月23日(木)21時39分配信

池袋2
高い放射線量が検出され使用禁止となった滑り台。フェンスで囲われ、利用中止の張り紙がされている=東京都豊島区池袋本町4で2015年4月23日午後6時24分、近藤浩之撮影
 
東京都豊島区は23日、同区池袋本町4の区立「池袋本町電車の見える公園」で、滑り台付近の地表から最大で毎時480マイクロシーベルトの極めて高い放射線量が検出されたと発表した。国の除染基準値(0.23マイクロシーベルト)を大幅に超え、一般人の年間被ばく線量限度(1000マイクロシーベルト)に2時間強で達するレベル。何らかの放射性物質が地下に埋まっているとみられる。区は同日夜、公園を立ち入り禁止とし、池袋保健所に健康相談窓口を設ける一方、原子力規制委員会に助言を求め対策を講じる。

区によると、区民から20日に「放射線量の高い遊具がある」と通報があり、22日から公園を測定していた。

同公園は2013年3月に開園。福島第1原発事故の2年後だったため、これまで放射線測定をしていなかった。東武東上線の下板橋駅下りホームに隣接し、近所の人によると以前は清掃車の車庫だった。遊具のほか中心に芝生広場があり、下校途中の小学生や保育園児の散歩などにもよく利用されているという。【近藤浩之】



朝日新聞の記事によると、
最大値が測定されたのは、二つの滑り台が組み合わさった遊具がある地表部分で、
そこから数メートル離れた滑り台の先端は0・07マイクロシーベルトに下がる。
ということです。

豊島区
「池袋本町電車の見える公園」での高放射線量検出について


昨日4月22日(水曜日)、「池袋本町電車の見える公園」(池袋本町4-41)の遊具の一部から、区の除染基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)を超える放射線量(最大2.53マイクロシーベルト)が検出されました。
これを受け、本日23日(木曜日)、原子力規制委員会の助言を受けながら、遊具周辺の放射線量を再度計測いたしました。
その結果、昨日最大値が検出された遊具部分の直近の地表(1か所)で、480マイクロシーベルトとさらに高い数値の放射線量が測定されました。
なお、周辺の地表の放射線量はいずれも昨日同様、基準値以下だったことから、計測地点の地中に何らかの放射性物質が存在することが考えられます。
本日の計測結果を受け、昨日設けた遊具周辺の立ち入り禁止区域について、0.1マイクロシーベルトを基準に拡大するとともに、混乱防止のため、公園への立ち入りについても当面禁止とすることといたしました。
区は、引き続き原子力規制委員会の助言を受けながら、安全性を確保しつつ、早急な除却作業に着手いたします。
また、池袋保健所に、この件に関する健康相談を受け付ける窓口を設置いたします。
池袋1



池袋本町電車の見える公園
豊島区が東武東上線下板橋駅近くの清掃車庫跡地を整備して開園
2013年3月20日 開園式

公園がオープンしたのは2013年3月20日

2013年3月27日号 電車の見える公園オープン
 「いのちの森」植樹祭も
池袋本町に新公園「池袋本町電車の見える公園」(池袋本町4-41、清掃車庫跡)がオープン、3月20日に「公園開園式・『いのちの森』植樹祭」が開催された。


池袋4

池袋3




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愛媛のニュース
家庭ごみにラジウム、運搬車両など表面汚染なし 松山市

愛媛新聞 2015年04月21日(火)

 愛媛県松山市で収集された家庭ごみから放射性物質ラジウム226が検出された問題で、市は20日、放射線源の金属容器が見つかった金物ごみの塊や、運搬車両の荷台に表面汚染がなかったとする専門業者の報告書を公開した。市は同日、調査結果を原子力規制委員会へ報告、警察などと相談しながら処理方法の検討や排出元の特定を進める。
 報告書によると、核種はラジウム226で、線源表面の放射線量は毎時410マイクロシーベルト。現在、容器を保管している倉庫の表面線量は毎時0.06~0.10マイクロシーベルトで、市は「自然界から浴びる線量と変わらず、ただちに人体に影響はない」としている。



愛媛で見つかったラジウム226が毎時410マイクロシーベルトと、
池袋の公園の毎時480マイクロシーベルトに近い数値だ。
けれど、池袋の公園の場合は、土に埋められている可能性が大きいという。
ということは、その本体の放射線量はもっともっと高いということになる。





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