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06.21
Sun

愕然!今もヨウ素が!!〜福島の下水汚泥&千葉県の水道水



じゃあ、東京はどうなんだろう?

東京23区のゴミ処理
焼却灰等の放射能濃度測定結果



焼却灰等の放射能濃度測定結果(5月22日~5月29日採取分)
飛灰
東京飛灰

飛灰処理汚泥
飛灰処理汚泥



えっ!?
ヨウ素を調べてない???




このブログの時にはヨウ素はちゃんと調べられていた↓

東京中央清掃工場の飛灰から1150Bq/kgのヨウ素131が。23区内の清掃工場を調べてみました。
東京二十三区清掃一部組合 
焼却灰等の放射能濃度測定結果について


飛灰1




信じられない!!!
いつの間にか東京とはヨウ素を調べなくなってしまっていた…><



ーーーー


ということで、東京二十三区清掃一部組合
いったい、何時からヨウ素を調べなくなったのか?

確かめてみると、ヨウ素を調べなくなったのは平成26年度からのようだ。

どうしてだろう?

以前の私のブログでヨウ素が発見されているのが平成24年の4月。
これは平成24年度。
その後、ヨウ素は発見されなくなったのか?
全て不検出が続いたからなのだろうか?
全て不検出の期間がどのくらい続けば、ヨウ素は調べられなくなってしまうのだろうか?

ということで、25年度末。
ヨウ素の測定をやめてしまった直前の結果26年3月を見てみた。

なんと!!!
北清掃工場  3月12日  21Bq/kg
有明清掃工場 3月10日  18Bq/kg

検出されているではないか!!!

平成26年3月31日 HP掲載

2603飛灰



直近で検出されているのに、直後の翌月分から完全に「ヨウ素」の文字が消えた!
焼却灰等の放射能濃度測定結果(4月2日~4月9日採取分)
260421飛灰


ではでは、もしかしたら、26年3月31日分だけに出てその前はずーっとヨウ素は検出されていなかったのかもしれない。
ということで見てみよう。


平成26年3月17日 HP掲載
260317飛灰

港清掃工場   2月27日 252Bq/kg
品川清掃工場  2月24日  20Bq/kg
千歳清掃工場  2月25日  21Bq/kg
江戸川清掃工場 2月27日  22Bq/kg


またヨウ素、出てるじゃないですか!
しかも、港清掃工場なんか252Bq/kgも!!

平成26年3月3日 HP掲載
260303飛灰

港清掃工場    2月13日  56Bq/kg
多摩川清掃工場  2月13日  27Bq/kg
江戸川清掃工場  2月13日  47Bq/kg




平成26年2月17日 HP掲載
260217

中央清掃工場  1月30日  220Bq/kg
多摩川清掃工場 1月27日  119Bq/kg
千歳清掃工場  1月28日  106Bq/kg
有明清掃工場  1月30日   21Bq/kg


この時のヨウ素は広範囲に結構高い。

この後も焼却灰等の放射能濃度測定結果(平成25年度)を見ていたらければわかるが、
毎回ヨウ素は検出され続けている。

平成25年11月18日 HP掲載平成25年6月17日 HP掲載平成25年6月3日 HP掲載
ヨウ素不検出だげ、それ以外の期間は全て検出されている。


平成25年5月7日 HP掲載
250507

世田谷清掃工場 4月16日 326Bq/kg
足立清掃工場  4月19日 128Bq/kg
と、どちらの清掃工場も高い数値が出ている。
世田谷清掃工場と足立清掃工場はセシウム合計も他の時より高い。

こんなにヨウ素が検出されているのに、この年の4月から一切調べなくなってしまった。
直前まで検出されていたヨウ素。
調べなくなった理由はなんなのか?
そして、またヨウ素が増えてきているかもしれないと思える今、
ヨウ素を測定し続けていくことが必要なのではないだろうか?

疑問に思いながら見ていたら、こんなのがありました↓
放射能濃度測定項目の変更について
ヨウ素

平 成 2 6 年 3 月 1 9 日 東京二十三区清掃一部事務組合
放射能濃度測定項目の変更について

当組合では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による東京 23 区内の一般廃棄物処理における影響を確認するため、焼却処理で発生する焼却灰等の放射能濃度並びに清掃工場の敷地境界及び工場内灰処理設備等の空間放射線量率の測定を平成 23 年 6 月から定期的に実施しています。
測定開始から2年半が経過し、知見が得られたことから、当組合で実施している焼却灰等の放射能濃度の測定について見直し、下記のとおり測定項目を変更します。

1 変更内容
(変更後)放射性セシウム 134 及び放射性セシウム 137
(変更前)放射性ヨウ素 131、放射性セシウム 134 及び放射性セシウム 137
2 変更理由
(1) 当組合の放射能濃度等測定結果では、放射性セシウム濃度は時間の経過とともに減少傾向が見られます。また、各回の最大値は特定の工場に限定されています。しかし、放射性ヨウ素は不検出であることが多く、検出された場合でも、その濃度や検出される工場に規則性はありません。このことから、放射性ヨウ素 131 の検出は、放射性セシウムの検出と相関性は認められず、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響ではないと判断しました。
(2) 放射性物質汚染対処特別措置法では、事故由来放射性物質をセシウム 134 及びセシウム 137 の2 項目としています。
以上により、放射性ヨウ素 131 の測定を終了します
なお、放射性セシウム 134 及びセシウム 137、敷地境界等の空間線量率の測定は現行どおり継続
します。
3 変更日
放射能濃度測定項目の変更は、平成 26 年 4 月 1 日からとします。
(問い合せ先)
施設管理部 技術課
電話 03-6238-0765





「東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響ではないと判断」
本当にそうなのでしょうか…?
東京電力福島第一原子力発電所の事故は進行中なのに、
福島第一原発事故の影響ではないと判断したのは誰なのでしょうか?

そして、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響ではないヨウ素131ならば、
焼却灰等の中に入っていても構わないということなのでしょうか?
福島原発事故の影響じゃないとしたとしても、
セシウム合計と同じくらいの量のヨウ素が検出されたりしていることに問題はないのでしょうか?

福島からのヨウ素じゃなければ入っていても関係ない?
それってとても不思議な気がします。

これからまた、何かが起きた場合、「東京都は調べていなかったのでわかりません」ということになるのだろうか?
オリンピックあるし……

「すみませーん、調べていませんでした」ってかσ(^_^;)?


納得いかない私です。




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comment 2
コメント
タイトルのサイトを読んでみて下さい。
ヨウ素はどうも病気治療の患者から出ている事が多いみたいです。
この見解には私も賛成ですね。
特に遠隔地からも出ていますからね。それもその時々でバラバラなんです。
問題は東京都が検査を止める時などの文章に有るんだと思うのですが。この辺をしっかり検討して、中止したかどうかを書くべきだと思うんですがね。
武尊43 | 2015.06.22 04:37 | 編集
★【大変だ!】なんと!福島県は1000人近い子供が甲状腺癌を発病すると予測している!(2015年6月23日火曜日)
(1)(共同通信2015年06月23日)福島県、甲状腺治療の費用負担 診療データ収集も!県は今年3月末時点の調査から900人程度と見込む!
(2)(毎日新聞2015年06月23日)福島原発事故:甲状腺がん…19歳以上も医療費全額助成 東京電力福島第1原発事故の影響を調べるため福島県が当時18歳以下の子供を対象に行っている甲状腺検査で、県は23日、「がん」や「がんの疑い」と診断された子供らの医療費について、19歳以上も全額助成すると発表した。7月上旬から申請を受け付け、これまでかかった医療費もさかのぼって助成する。福島県内の自治体は18歳以下の医療費を全額助成しているが、治療の必要な19歳以上の人がいることから助成の拡大を決めた。住民票を県外に移した避難者も甲状腺検査を受けていれば、自治体の医療費助成がなくなる年齢から対象とする。★【県は対象者を約1000人と見込み!】甲状腺がんが増えているかどうか調べるため診療データの提出も求める。
(3)チェルノブイリでゴメリ州は10万人に11.3件の甲状腺癌。福島推定(疑い含め)10万人で約263人。
★(基礎知識)1)甲状腺ガンは大人の病気で「子供の甲状腺ガン」は自然状態では事実上存在しない奇病のため、原発事故の人工被爆の【国際的に認められた完全な証拠】!!2)理論的には100万人に1名しか出現しないはず。3)福島は30万人調査で ★本来は0.3人しか出現しないはずなのに、すでに患者が百数十人でている。
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2015/06/blog-post_958.html
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062301001800.html
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000m040062000c.html
★本来は0.3人しか出現しないはずなのに、すでに患者が百数十人 | 2015.06.24 04:46 | 編集
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