「250ミリシーベルトは必要」 事故時線量上限で規制委長
東京新聞 2015年7月8日 12時44分
原子力規制委員会は8日、原発で重大事故が起きた際に収束作業に当たる作業員らの被ばく線量限度を現行の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げる法令の改正案について、意見公募を踏まえて取りまとめた。田中俊一委員長は「250ミリシーベルトは非常事態に対応するため必要な値。これだけ被ばくしてもいいということではない」と強調した。
事務局の原子力規制庁が5月から6月にかけて行った国民への意見公募では「線量の上限設定は撤回すべきだ」「作業を強要されるのではないか」などの声が寄せられた。
(共同)
<川内原発再稼働>
結局「過酷事故が起こったら見捨てます」…という内容〜原子力防災及び避難計画について政府交渉6/29(文字起こし)
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コメント
勉強のできた国家公務員、官僚達だけあって先手を打つ手にぬかりなし。
| 2015.07.12 11:48 | 編集
次の事故の為じゃなくて、フクシマの為だと思うよ。
人手足りなくなっちゃったから、100超えた人にもう一度戻って来て働け、という合図だね。
人手足りなくなっちゃったから、100超えた人にもう一度戻って来て働け、という合図だね。
武尊43 | 2015.07.12 16:21 | 編集