都心の川残る汚染〜都心部を流れる河川に溜まる放射性セシウム〜10/9東京新聞


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都心部の河川に溜まる放射性セシウム

都心の川に残る汚染 東証近くセシウム452ベクレル検出
東京新聞 朝刊1面 2015年10月9日 07時05分

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1キログラム当たり300ベクレルを超える放射性セシウムが川底にたまっていることが確認された日本橋川。上を走るのは首都高6号線=8日夜、東京都中央区日本橋箱崎町で(圷真一撮影)

東京電力福島第一原発事故による放射能汚染問題で、本紙は東京の都心を流れる日本橋川、神田川、隅田川の堆積物調査を実施した。初めて調査した日本橋川では、1kg当たり400ベクレル超の放射性セシウムが残る地点も確認された。昨年に続いて調査した隅田川も地点により上下はあるものの、汚染は残っていた。 (小倉貞俊、山川剛史)
 
本紙は専門家の協力を得ながら、首都圏の主要河川や東京湾などの汚染実態調査を続けている。今回は8月から9月にかけ、橋やボートから専用器具を使って堆積物を採取し、独協医科大の木村真三准教授の協力により、高精度のゲルマニウム半導体検出器で4〜12時間かけて測定した。調査は10回目となる。
 
その結果、東京ドーム(東京都文京区)近くで神田川から分岐し、皇居の北側、金融街を抜ける日本橋川では、堆積物も非常に多く、下流にいくほど濃度が高くなる傾向が見られた。今回の調査で最も高かったのが、東京証券取引所近くにかかる鎧(よろい)橋(中央区)の452ベクレルで、周辺の橋ではいずれも300ベクレル超の汚染が確認された。
 
一方、神田川では、中流域で文京、新宿両区にまたがる白鳥橋周辺で堆積物も多く、150ベクレル前後の汚染が残っていた。しかし、お茶の水、秋葉原を抜け隅田川に注ぐ手前までの間は堆積物は非常に少なく、汚染は確認されなかった。
 
都によると、日本橋川も神田川も原発事故以降に大規模な浚渫(しゅんせつ)はしておらず、事故で降ったセシウムが、有機物を多く含む底の泥などに吸着され、たまり続けているとみられる。
 
二回目の調査となる隅田川は、昨年のように300ベクレル台が相次ぐ状況ではなかったものの、河口域も含め全般的に200ベクレル前後の汚染が残っていた。
 
調査結果について木村准教授は「いずれの地点も(一般の廃棄物とは分別した処分が必要となるセシウム濃度基準の)8000ベクレルを上回るものではなかった。セシウム汚染は日常的に触れるものではなく、直接的な影響は極めて限られている。しかし、環境中に放出された放射性セシウムが今後どのような動きを示すか、継続的に監視していく必要がある」と指摘している。
(東京新聞)



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広範囲の放射能汚染まざまざ 本紙調査
東京新聞 2015年10月9日 朝刊

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自分たちの身の回りに、東京電力福島第一原発事故で放出された放射能はどれくらい残っているのだろうか。本紙は昨年に続き、東京湾や都心を流れる川の堆積物調査を進めている。今年は隅田川に加え、都内のど真ん中を流れる神田川や日本橋川も調べた。日本橋周辺の汚染は、危険なレベルとはいえないものの、意外なほど高かった。 (山川剛史、小倉貞俊)
 
秋葉原、お茶の水、水道橋、後楽園、飯田橋、神田橋、日本橋…。
 
神田川のほか、東京ドーム近くで分岐する日本橋川の汚染実態を調べるため、記者たちは川底の堆積物を採取する専用の採泥器と密封できるビニール袋を詰めたコンテナをカートにくくりつけ、橋という橋を徒歩で回った。
 
八月下旬、猛暑が過ぎ去ったのを受けて取りかかったが、今度は秋の長雨にぬれての調査となった。
 
「あ、何やっているんだろう。水の調査かな」。橋からロープで採泥器を下ろしていると、たちまち通行人たちの声が聞こえ、好奇の視線を背中に感じる。どちらの川も遊覧船や作業船がかなりの頻度で通るため、手早く進めないと危ない。通行人の質問にまともに答えられないまま、ロープから伝わる川底の感触を確かめながら、重い採泥器の引き上げ作業を続けた。
 
神田川のほとんどの地点では、カツンと硬い手応えで、採泥器を何度下ろしても何も採取できない。放射性セシウムは有機物を多く含む泥にくっつき、川底にたまっていることが多い。何も採取できないということは、作業が徒労に終わったことも意味するが、汚染された堆積物がないという良い知らせでもある。
 
流れはほとんど感じられないが、川の曲がりは少なく、橋脚など流れの障害物があまりないことが影響しているのかもしれない。
 
一方、首都高速道路の橋脚が川の中に林立する日本橋川は状況がまるで違った。採泥器を下ろすと、ふわっとした感触が伝わり、上げると中には真っ黒な泥がたっぷり。温泉地のようなにおいがただよう。
 
含まれるセシウム濃度はマップの通り。今すぐ何かが起きる汚染レベルではないが、日本の金融の中心地に、福島第一から飛んできた大量のセシウムが眠っているのも事実。あらためて原発事故の影響が広く及んだことを実感した。




2014年10月13日 東京新聞朝刊
<東京湾の汚染>国の発表とズレ
福島事故放出セシウム 東京湾河口 残る汚染

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※新聞の写真はクリックすると大きく見ることができます


このように詳細に調べて公表してくださることはとても重要だと思いました。
今も放射性セシウムは残っているけれど、隅田川では去年よりも数値が低くなっているということなど、調べてみて初めてわかることだと思います。
数値が低くなっている分、放射性物質はどこへ移動したのでしょうか?
東京湾の中?

多摩川の汚染はどうなのか?
上流の奥多摩に放射性プルームが通ったのでそれが下流に流れ着いているのではないか?知りたいと思いました。




おまけ:地下水流
2014年9月27日 東京新聞夕刊
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コメント

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No title

夕刊購読していないので最後の紙面見た事が無かったので有難う御座いますm(へ へ)m
そりゃあセシウムは低土に吸着し、少しづつ東京湾へ注がれてる訳ですわな。
その内魚介類から出てきまっせ、、。
福島沖でタコにも出たそうですから、東京湾物もヤバクなってきましたな。貝類はヤバそう、、。そう言えば、木更津のアサリに出てたな、、。
それにしても築地の外で検出されるってことは、あの当時の築地に集まってきた産物は結構付着したってことだよね、、。
まぁ、箱に入っていたりしていればそんな事もないか、、。