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たねまきJ「東京都下水処理場の汚泥」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)


・東京都の下水処理場の汚泥から高濃度の放射線量

6月8日水曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]



【福島原発】6/8/水★汚泥から相次いで放射性物質を検出






<参考>

東京の下水処理施設で高い放射線量


MBS毎日放送 08日22:33

東京・大田区の下水処理施設で、
毎時およそ2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されていたことが分かりました。
これは汚泥を焼却したためとみられていますが、これほど高い数値が検出されたのは都内では初めてです。

東京都大田区の下水処理施設「南部スラッジプラント」。
福島第一原発か230キロ離ら、およそれた場所にあります。
この施設内で6日、東京都が調査を行ったところ、
空気中から、毎時2.69マイクロシーベルトの放射線量が検出されました。

これは、計画的避難区域となっている福島県飯舘村の放射線量とほぼ同じ値です。
なぜ、そうした値が都の下水処理施設から検出されたのでしょうか。

8日、私たちはその施設を訪ねました。
ここ、南部スラッジプラントは、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥が集められる施設。
集められた汚泥は施設内のこの建物に焼却され、灰となった状態で保管されます。

6日の都の調査もこの建物で行われました。
この詰まれた灰が汚泥を焼却したものです。部屋の中の、放射線量を測定したところ・・・。

「こちら放射線量が高くなっています。今、2マイクロシーベルトを示しています」(記者)

およそ毎時2マイクロシーベルト。
東京・新宿にあるモニタリングポストで検出された放射線量に比べて、およそ33倍の数値です。
なぜ、こうした値になるのでしょうか。

「下水にはいろんなものが流れ込む。最終的には下水汚泥というものが燃やされて焼却灰という形になります。濃縮されて高い放射線量が検出されていると考えています」(東京都下水道局 小団扇浩 環境管理課長)

確かに、汚泥を焼却した灰のすぐ近くで測定すると・・・。

「近づけば近づくほど放射線量が上がっています」(記者)

放射線量は、毎時4マイクロシーベルトに上がりました。
都の「汚泥を焼却する下水処理施設」は、全部で12か所。そのすべてで、汚泥や灰から放射性物質が検出されています。

そして都だけではなく、東日本各地の下水処理施設などでも汚泥から放射性物質が検出されています。
施設の外に影響はないのでしょうか。

「下水処理施設のすぐ近くにある公園に来ていますが、こちらの放射線量は限りなくゼロに近いです」(記者)

都によりますと、敷地の外で測った放射線量は、先週一週間の平均で毎時0.09マイクロシーベルトでした。

「(施設の) 密閉性が保たれているので、外部に灰などが飛散する可能性は非常に少ない」(東京都下水道局 小団扇浩 環境管理課長)

しかし、近所の住民は・・・。

「怖いとは思います。言われないと分からない、表示されていないので」(近所の住民)

6日、都の調査にさきがけ、南部スラッジプラントで放射線量の測定を行った、柳ヶ瀬都議はこう指摘します。

「私の見たかぎりでもセメントと焼却灰を合わせて運搬する保管施設からは飛散も見られたし、運搬する過程でも周りに対して飛散していないか心配」(東京都議会  柳ヶ瀬裕文議員)

都は灰にセメントなどを混ぜ東京湾に埋め立てていますが、各地の処理施設では処分ができず、
保管場所に困っている状況です。

放射性物質を含む汚泥に関し
国は1キロあたり10万ベクレルを超えた場合の保管方法についてのみ指針を出していますが、
最終的な処分方法についての基準はまだ示していません。



都の汚泥処理施設 付近の土から放射性物質
東京新聞2011年6月8日

江東区の保護者でつくる「江東こども守る会」は七日、都庁で記者会見し、
都の汚泥処理施設「東部スラッジプラント」(同区新砂三)近くのグラウンドの土から
高濃度の放射性セシウムを検出したとする独自調査の結果を発表した。

調査は、同会が神戸大大学院の山内知也教授(放射線計測学)と実施。
検出されたセシウムは1平方メートル当たり23万ベクレルで、
放射線障害防止法で、放射線管理区域からの持ち出しが制限される汚染基準の約六倍という
また、プラント周辺と同区の荒川、旧中川沿いでは、
放射線量が毎時0.2マイクロシーベルトを超える地点が多くあった。

山内教授は
「値が高い地域の位置と風向きを考慮すると、下水を通じてプラントに集まった放射性物質が処理過程で再び大気中に放出されている可能性が高い」と主張。

同会は同日、プラントの稼働停止と調査などを求め、都に要望書を提出した。



すでに、5月11日のニュースに↓
汚泥焼却灰から放射性物質 都下水処理施設で3月採取

2011/05/13 20:53 【共同通信】
 
東京都内の下水処理施設で3月下旬に採取された汚泥焼却灰から、
1キログラム当たり17万ベクレルの高濃度の放射性物質が検出された
ことが13日、都への取材で分かった。
焼却灰は既にセメントなど建設資材に再利用されたという

都下水道局によると、検出された施設は「東部スラッジプラント」(江東区)。
同時期に大田区と板橋区の下水処理施設2カ所でも汚泥焼却灰から10万~14万ベクレルの放射性物質が検出された

1カ月後に再調査し、3施設の放射性物質は1万5千~2万4千ベクレルまで低下したことを確認
物質が放射性セシウムかどうか特定を進めている。

一方、宇都宮、前橋、横浜の各市も13日、5月に採取した汚泥などから放射性セシウムを検出したと発表した。

宇都宮市によると、市の5施設で6日に採取した汚泥焼却灰や汚泥を検査。
川田水再生センターの焼却灰から2万6千ベクレル、下河原水再生センターの汚泥から4300ベクレルを検出した。

前橋市によると、前橋水質浄化センターで9日に採取した汚泥焼却灰から4万1千ベクレルを検出。
汚泥は1844ベクレル、高温処理した溶融スラグは1万7090ベクレルだった。

横浜市によると、南部下水道センター(金沢区)で6日に採取した汚泥焼却灰から
約5千ベクレル、汚泥から約240ベクレルを検出。北部下水道センター(鶴見区)の汚泥は約千ベクレルだった。




続きを読むに内容書き出しました




東日本の下水処理施設の汚泥から相次いで放射能が検出されている
東京都の大田区にある下水処理施設の中の空気が毎時2,7μシーベルト検出された。これは?
高いですね
普通だと0,05μシーベルトぐらいしかないのですから

0,05ぐらいが普通・・・
50倍ぐらいあるという事ですね

これは現在計画的避難区域になっている福島県の飯館村でもこの位の高さが検出されていると思うんですけど
でも、ここは原発から230キロ程離れだ場所なんです
でも、下水処理場の汚泥と言うのは濃縮されて出てきますので
それくらいの事はあちこちで出てくると思います

今回のお宅の話しだけではなくもっと距離のあるこちらの関西に関してもありうる話なんですか?
そうですね
関西でも要するに下水処理場の汚泥というのはそれなりの濃度の放射能を含んで出てくると思います

それはどうしてなんでしょうか
放射能が空気中を飛んであちこちに汚染を広げたのですが
それが下水に流れ込んでくることはもちろんある訳で
下水処理場というのはそういう流れてきた物質を水の中から取り分けて水を綺麗にするというそういう施設ですので
取り分けられた放射能は汚泥の方にものすごい倍率で濃縮されてしまうのです

はぁ~濃縮されているからこのような高さになっているんですね
そうです

ところが、これを調査した東京都はこれまで調査を公表していませんでした
理由は、「検出された場所があくまでこの下水処理施設の中、屋内である」と
「その処理施設の敷地の境界で測ったら問題が無いので誤解を招く恐れがあるから公表していなかった」
というんですが、これは敷地内にこのの井戸の放射性物質はとどまるんですか?
これまで下水処理場の汚泥というのはコンクリートに混ぜるための材料として使ったりしてきたはずで

大体8割がセメントや肥料になるんだそうですね
ですから今後はそれをやってはいけないという事になりますので
その汚泥をどうやって処分するのかという頃が大切になるのだと思います

東京都がそういう配慮で発表しないというのはおかしいとおもうのですが
それは我々市民がそういう情報を受けて判断すればいい事であって
東京都がそういう判断を自ら下してするというのはおかしいんじゃないですか
おかしいですね
もともと下水処理場というのは放射線を取り扱う施設じゃありませんし
放射線の管理区域にもなっていないはずですが
一時間に2、7μシーベルトもの被ばく環境であるとすれば
放射線の管理区域にまず、指定しなければいけなくなるはずです
ですから、東京都という行政組織としてその事もきちんと手続きしなければいけなかった筈だと思います

公表しなかったという事は色々な面に影響してきますね
たとえば作業員の方も普通の服装でなさっていたという事になりますよね
そうですね
もともと被ばく管理もなされていなかったわけですから
作業員の方が今までどれだけの被ばくをしてしまったのかという事も知り得ないままここまできてしまったと思います

これからの行動でパニックが起こるとかいたずらに不安になるからということで
情報をストップするというのは一切まかりならんと思うのですが
私もそう思います
マスコミの方には十分心してもらいたいと思います

5月の調査では今申し上げている焼却した施設の灰から
1キログラム当たり1万ベクレルを超すセシウムが検出されていたんだそうです
この値はどうなんでしょう
すごいですね
私は京都大学原子力実験所で廃液の処理というのを毎日やっていますけれども
そんなレベルの放射能を取り扱った事は一度もありません

は~・・そんな状況なのに管理区域になっていないという事ですか
一般の方が建ちいる事が出来るままになっているという事です
そうですね

セメントとしてこうした汚泥を再利用する事を国は勧めているわけですよね
国は「1キログラム当たり100ベクレル以下になっていれば問題はない」と言っているんです
どうでしょう
何度も申し上げたけれども
放射線というのはどんなに微量でも危険なのです
ですから1kg当たり100ベクレル以下でも危険はあるし
仮に10ベクレルだって危険があるのですね
どこまでなら社会的に受け入れが可能なのかという事を何処かで判断するしかないという事ですが
いま、大田区で出てきている様な汚泥は、猛烈な濃度ですので
まずはそれをこれからどうやって始末するのかという事を
きちんと方針を示していただかなければいけないと思います

でも、国がこうした基準を出したのが5月でして
それまでの分についてはもうセメントになって出回っている情報もある
そういうことですね

ということは、どこにそのセメントが行っているかどうかもなかなか分からないでしょうし
セメントにして、例えば道路を舗装したとすると
その道路からずっと放射性物質は出るんですよね
そうです
放射線が飛び出してくるんですね

たとえばそれをビルの建築に使っていたとしたら
1K当たり100ベクレルとしても、わずか1キロのセメントで建物はたちせんよね
建物中が汚染された物質で覆われているという事になるわけですね
そうですね

そうすると1K当たり100ベクレルという基準を示しても
これは何100キロ何千キロ使うか分からないのですから
どんどん積算されていくものなのですか?
そうですよ

使えば使うほど・・
もちろんそうです
量が増えれば増えるだけ

100キロだったら100倍になるんですか?
そうです

そしたら1K当たり100ベクレルというこういう基準のありようはどうなんですか?
私はもちろんお薦めはしたくはないけれども
地球上すべてが福島からの放射能で汚染されてしまっているわけですね
もう、こういう事を招いてしまった日本というのは
汚染から逃れられないという事を覚悟を決める以外に私は無いとおもいます
たとえば、でも、小学校にそういうものは使わないとか
そういう配慮はやっぱりあってしかるべきだと思います

汚染された世界で生きなければならないとしても
まず子供たちを救わなければならないという事を考えて行かなければならない時期に来てしまっていると
そういう世界になってしまったのですね

もう一つの東京都のごみ処理施設の話しで
江東区の保護者で作っている会が
東京都の汚泥処理施設近くのグラウンドの土から高い濃度の放射性物質を発見したと言っています
これ、近隣の皆さんにとっても大変不安なんだと思う
どういうふうに考えたらいいですか
それは、今私には俄かに理解できませんが
下水処理場ですか?

汚泥処理施設ですね
汚泥処理施設で何かもし焼却をして汚泥を処理する何かがあるとすると
煙の方に放射性物質が出てきて
それが施設の周辺に汚染を広げるという事はあると思います
私はその施設がどんな作業をしているか分かりませんが
でも、周辺にそういう異常な濃度があるという事は
多分償却をしているのではないかなと今私は思いました

焼却をすると灰が出ます
はい

もちろん汚染されたままで大気中に出ていく
もちろん

という事は焼却をストップさせなければいけないわけですが
放射性物質が出てきているということであれば焼却をまずストップさせなけれないけないし
もし、これからやるというならば
煙を処理するための高性能のフィルターとかそういう設備を付けてからでないとやってはいけないと思います

しかし、この汚泥というのは毎日毎日たまるわけですよね
その汚泥を置いておく場所がない
灰を外に出さないようにしたら中に置いておく場所がもう無くなりかけていると
そういう状況で何をしたらいいでしょう
わかりません
こんなことが起きないように私は原発を止めたかったわけですけど
すでに事故が起きてしまったので
これからは「今までの世界とは違った世界に私達は生きていかなければいけない」と思っていただくしかないと思います




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