5. 星「確かに調べたらいっぱい出てきましたよ」 11/30第21回県民健康管理調査検討委員会 記者会見(文字起こし)



2015年11月30日 
第21回県民健康管理調査検討委員会 記者会見


文字起こし部分のYoutube→https://youtu.be/gFeIdWvv38E?t=23m8s

Japan Perspective News:
星先生にお伺いしたいんですけれども、
いま清水先生がおかえりになっちゃったんですが、「多発だ」ということをおっしゃられておりましたけど、
「多発だ」ということについて、この検討会の中でどのような議論がなされていて、またどういうものをもとにしてそういうふうな話をされているのか?
もしそうであれば、一刻も早く福島県民の方々にそれをおしらせして、そして対策を早急にとるべきであろうと思われますけれども、そういったことについて検討委員会の方でどのようなアドバイザリーボードというのかしら、議論されているか。
それと星先生のお話で「放射線の影響はない」とおっしゃられたんですけれども、中間とりまとめの、検討中ですが訂正枠の3ページの3番4行目ですけれども、
「今後、仮に被ばくの影響で甲状腺がんが発生するとして、どういうデータ(分析)によって、どの程度の大きさの影響を確認できるのか、その点の「考え方」を現時点で予め示しておくべきである」と文言として、文章として述べられておりますけれども、これはどういう流れでこれが出ているんでしょうか?

県民健康調査における中間とりまとめ案(Ver.1)
とりまとめ




星2
星北斗座長:
多発というのはこれまで知られている有症症状で見つかって実際にがんと診断されたというですね、自然にわかった癌を、おー、と比べると、「確かに調べたらいっぱい出てきましたよということであります。

Japan Perspective News:有症症状って有病率のことですか?

星北斗座長:違います。
有病率というのは実際に病気であるかどうかというのを、あのわかることですけど、そうじゃなくて、症状があって、普通にスクリーニングなどではなくて見つかるという、自然の中で見つかるというものを言いますよね。
で、ま、そういうものに比べると、実際には今回、あの、捉えられている

記者:書いてありましたよ。

星北斗座長:っていうかごめんなさい。
要は、私が言っているのは「有症状で見つかっている」ということです。
ですから、

Japan Perspective News:あの、スクリーニングで、無症状の段階からスクリーニングをするわけですよね。

星北斗座長:
いや、スクリーニング、ごめんなさい。
スクリーニングの話じゃなくて、ここで先ほども話が出ましたがこれがスクリーニングバイアスによるものなのか、あるいはその中に一部分え、あのー、放射線の影響があるものなのか、まだ、あ、峻別するもの鑑別つくものじゃありませんねという話を一雄先生(清水一雄)もされましたし、私もそう認識していますが、現時点で知られている範囲ではこうですよ、ということを言っているだけです。
ですから、「スクリーニングバイアスだ」と言い切ってしまうことも私はしていませんし、一方で「放射線の影響だ」ということも言ってません。
おっしゃるようにそれができるだけ早くわかれば形で究明していくということは必要なんだとは思いますけれども。「多発だ」ということが、あの、すなわちなにかその、なにか、え、「影響があってということには繋がらないよね」ということを申し上げているだけで、そそういう意味合いで書かれている。

Japan Perspective News:そうすると「多発」ということは一応認められるということなんですか?

星北斗座長:
ですから、今まで知られているものと比べてみると、あの、おお、「多い」というのはその通りだと思いますよ、見つけたんだから!
スクリーニングをして見つけたという意味においては、「当然増えるよね」ということです。

Japan Perspective News:清水先生とのご意見に齟齬はない、ということでよろしいですか。

星北斗座長:ないです。

Japan Perspective News:
ありがとうございます。
あっ!あとその「仮に被ばくの影響で甲状腺がんが発生するとして…」中間とりまとめの訂正枠の、こういうふうな議論が中でなされているのであれば、いま「放射線の影響はない」と断定するよりかは「議論はしているけれどもそこまで至っていない」というふうな解釈もできちゃうんですけど、これはどうなんですか?

星北斗座長:
あのー、現時点で検出する方法というのは、ま、ないわけですね。
先ほど申し上げたように、疫学というものに頼ってしまえば稲葉俊哉先生がおっしゃったように、同様の調査を別のところでやってそして比較しなければいけない、厳密に言えばですよ。
厳密に言えばそういうことで比較しなければいけない、しかしそういうことに言及すべきようなもの、そういうことを実際にやるべき範囲ではないよねという話は皆さんの合意だったと思います。
ただ、何度も質問されているし我々もその認識をしてますけれども、だからと言って「その影響が全くないんだ」という、あの、ですから「いいんだ」というようなことを申し上げるんではないんです。ということを申し上げているだけの話です。
ですから、今後、あの、丁寧に調べて行く必要があれば、そういうこともちゃんと検証して、そういうことが本当に明らかになれば明確にするよね。
その時にあらかじめこのぐらいのことがあればこのぐらいのことがわかるよねっていうことを明らかにしておかないと、あとからデータが出てきた時に、えーその外挿してどうなのこうなのっていうことはなかなか言いにくいねってことを申し上げてるんで先ほどあのーー、議論の中であったことと同じことです!
星
(※一言:とても大切な人々の健康についての質問内容に対して、全く誠実さが感じられない星座長の態度。)

Japan Perspective News:
そうしますと、放射線の仮に被曝の影響があるかもしれないという可能性も星座長は考慮に入れられて、中間とりまとめの中にそれを盛り込む可能性もあるから、これを残している、というふうに。
あの、これ書面で出てるとどうしても


星北斗座長:
(遮って)あのですね、これはあのー、あくまで、え、えぇーっと、部会の方から本会議の方に出されたものです
それはあの、専門家から専門家に出されたというふうに、あの、一方で認識されてしまうところがあるし、ま、書いたほん、ほ、本人(清水一雄先生)の中にはそういった意識もあったのかもしれません、ただし県民にきちんと説明していくという意味では、今度我々がこれを発表するということ、この中間とりまとめの中に取り入れて発表することになれば、県民向けにもっとわかりやすい表現はないか?ということで先ほど議論させていただきましたので、現実にこの、この表現はあの「私の意に沿わないからカットする」とかそんな話ではありません。
あくまで専門家の意見を聞いてまとめてもらったものですから、その真意を確認しながらきちんと県民にもわかるような形に変えていくということを言っています。

Japan Perspective News:
あと、お答えいただいていない県民への、
多発ということに対する県民へのサポートというか、防護の関係について、そのなんか

星北斗座長:
(遮って)ですから今の多発というのは、何度も、何度もお答えしています。
「多発」というのは今まで知られているそのぉー、方法論でしかわからないので、いまやっている方法論で見つかったものというのは、「数として多いのは事実です」ということだけを言っているので、だから防護がどうしたとか放射線がどうしたということとは直接いま繋がる要素は無いということに、しかしそれはゼロでは無いということを申し上げています。










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「慢性腎臓病の増加が推測される」橋本重厚福島医科大学教授11/30第21回福島県県民健康調査検討委員会

1.放射線の影響か?臨床症状はあったのか?多発?11/30 第21回県民健康管理調査検討委員会 記者会見(文字起こし)

2.内部被曝の重要性呼気で被曝している可能性がある」テレビ朝日報道ステーション11/30第21回県民健康調査記者会見&当日の番組(文字起こし)

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5. 星「確かに調べたらいっぱい出てきましたよ」 11/30第21回県民健康管理調査検討委員会 記者会見(文字起こし)

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7完.「県立医大で手術を受けると切らなくてもいいものまで切られてしまう?」他11/30第21回県民健康管理調査検討委員会 記者会見(文字起こし)


「がんの多発」タブー視・議論後退・公平、公正な会議運営ができるか?12/20東京中日新聞



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