06.09
Thu
4月13日の放送なのでもうすぐこの日から2か月経ちます
日本は何も有効な対策を建てる事のないまま時間だけが過ぎていっている気がします
福島原発100km圏の40万人がん発症可能性有
4/13バスビー教授(字幕)
junebloke さんが 2011/06/01 にアップロード
(下記内容が書かれてありましたので転記します)
バスビー博士:福島原発から100km圏内40万人が癌発症の可能性懸念
4/13(日本語字幕:Junebloke) ロシア・トゥデイより。
*レベル7引き上げ発表直後の英国ウェールズの大学のバズビー博士へのインタビュー。
Q.(司会)なぜ東電の原発事故対応はゆっくりとしているのでしょうか?
A. (Busby) 前にも申しましたが、この原発事故はだれもが考えていた状態よりもっと悪いからです。
大きな問題のひとつは、誰も原子炉に近づけないことです。
いまだに多量の放射性物質を作り出していることです。
多くの原子炉の核燃料が溶融し漏れている。この環境では、電子機器・機械が動けません。
なぜならマイクロチップが、過剰な放射線レベルだと影響を受け可動しなくなるからです。
Q. レベル7になりましたが、なぜ事故評価を最大のレベル7に上げたのでしょうか?
A. チェルノブイリ原発事故災害の歴史を振り返ってみますと、今回とまったく同じ道筋をたどってきていました。
当局は、なるべく事故を小さく見せようとしてきました。
一方で、当局はその事故の重大さを信じられなかった。心理的にそれを拒否していた。
また、我々は、原子力企業、関係組織は、非常に政治的に強力なロビーストなのを知っています。
背景には、原子力開発、ウラン採掘関連企業などでとてつもなく巨額なマネーが動いているのです。
彼らにとって、今回の様な事故がレベル7の大災害になっていることをまったく認めたくなかったのです。
私にとって衝撃的だったのは、彼らの反応が犯罪的なまでに、過小評価の発表だったことです。
仮にダメージの深刻さを認めていれば、放射性物質と放射能被害を減らすことが出来たのです。
Q. あなたの得ている情報では、現在どんな状況なのでしょうか?日本政府はどうすべきなのでしょうか?
A. 非常に深刻な放射能汚染地域が少なくとも100km圏にあります。
それより少ない放射能汚染地帯が200km圏にあります。
重大な汚染地帯が東京にあります。東京の南部地域でもです。
ベルリンから帰国後、私が過去2週間に計算したのは、
欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR) の放射線リスク・モデルを基礎としています。
福島原発中心とした200km圏内(半径100km)の人々がもし移住しなければ、400,000人が癌になる可能性があります。
(福島原発から半径100km圏に)780万人がこの圏内に住んでいます。
Q. なぜこのような重大な警鐘が大きく取り上げられないのでしょうか?
A. 私の健康影響の計算基礎は、チェルノブイリ原発事故からのものです。
私は、ベルリンで、多くのチェルノブイリ原発事故の研究者とその影響について話しました。
そして、福島原発事故による癌発生数の計算予測が出来ました。
また、海洋放射能汚染による魚介類への影響は注視すべきことで、とんでもない災害です。
とにかく、これは私の計算予測です。以前も私は予測しましたが、覚えていますか、正しかったでしょう。
Q. 確かに。
A. これが今回の私の予測です。
Q. 放射能汚染退避地域の人達は、どうなのですか?彼らは、帰還出来るようになるのでしょうか?
A. いいえ、無理でしょうね。チェルノブイリ原発事故の放射線管理区域の無人地帯のようになるでしょう。
いつか戻っていけるなど、誰も信じないでしょう。
東京の知人が言っていましたが、福島地方では巨大な激怒が起こっており、
この事故の情報がとても遅く、非常に難しい対応を迫られています。
ましては、いくつかの提供された情報が間違っています。
我々は、IAEAが出す情報を精査しなければなりません。
実際、汚染地帯のデーターが間違っています。
(司会者)放射線リスクの専門家のクリストファー・バズビー博士でした。ありがとうございました。
-END-
日本は何も有効な対策を建てる事のないまま時間だけが過ぎていっている気がします
福島原発100km圏の40万人がん発症可能性有
4/13バスビー教授(字幕)
junebloke さんが 2011/06/01 にアップロード
(下記内容が書かれてありましたので転記します)
バスビー博士:福島原発から100km圏内40万人が癌発症の可能性懸念
4/13(日本語字幕:Junebloke) ロシア・トゥデイより。
*レベル7引き上げ発表直後の英国ウェールズの大学のバズビー博士へのインタビュー。
Q.(司会)なぜ東電の原発事故対応はゆっくりとしているのでしょうか?
A. (Busby) 前にも申しましたが、この原発事故はだれもが考えていた状態よりもっと悪いからです。
大きな問題のひとつは、誰も原子炉に近づけないことです。
いまだに多量の放射性物質を作り出していることです。
多くの原子炉の核燃料が溶融し漏れている。この環境では、電子機器・機械が動けません。
なぜならマイクロチップが、過剰な放射線レベルだと影響を受け可動しなくなるからです。
Q. レベル7になりましたが、なぜ事故評価を最大のレベル7に上げたのでしょうか?
A. チェルノブイリ原発事故災害の歴史を振り返ってみますと、今回とまったく同じ道筋をたどってきていました。
当局は、なるべく事故を小さく見せようとしてきました。
一方で、当局はその事故の重大さを信じられなかった。心理的にそれを拒否していた。
また、我々は、原子力企業、関係組織は、非常に政治的に強力なロビーストなのを知っています。
背景には、原子力開発、ウラン採掘関連企業などでとてつもなく巨額なマネーが動いているのです。
彼らにとって、今回の様な事故がレベル7の大災害になっていることをまったく認めたくなかったのです。
私にとって衝撃的だったのは、彼らの反応が犯罪的なまでに、過小評価の発表だったことです。
仮にダメージの深刻さを認めていれば、放射性物質と放射能被害を減らすことが出来たのです。
Q. あなたの得ている情報では、現在どんな状況なのでしょうか?日本政府はどうすべきなのでしょうか?
A. 非常に深刻な放射能汚染地域が少なくとも100km圏にあります。
それより少ない放射能汚染地帯が200km圏にあります。
重大な汚染地帯が東京にあります。東京の南部地域でもです。
ベルリンから帰国後、私が過去2週間に計算したのは、
欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR) の放射線リスク・モデルを基礎としています。
福島原発中心とした200km圏内(半径100km)の人々がもし移住しなければ、400,000人が癌になる可能性があります。
(福島原発から半径100km圏に)780万人がこの圏内に住んでいます。
Q. なぜこのような重大な警鐘が大きく取り上げられないのでしょうか?
A. 私の健康影響の計算基礎は、チェルノブイリ原発事故からのものです。
私は、ベルリンで、多くのチェルノブイリ原発事故の研究者とその影響について話しました。
そして、福島原発事故による癌発生数の計算予測が出来ました。
また、海洋放射能汚染による魚介類への影響は注視すべきことで、とんでもない災害です。
とにかく、これは私の計算予測です。以前も私は予測しましたが、覚えていますか、正しかったでしょう。
Q. 確かに。
A. これが今回の私の予測です。
Q. 放射能汚染退避地域の人達は、どうなのですか?彼らは、帰還出来るようになるのでしょうか?
A. いいえ、無理でしょうね。チェルノブイリ原発事故の放射線管理区域の無人地帯のようになるでしょう。
いつか戻っていけるなど、誰も信じないでしょう。
東京の知人が言っていましたが、福島地方では巨大な激怒が起こっており、
この事故の情報がとても遅く、非常に難しい対応を迫られています。
ましては、いくつかの提供された情報が間違っています。
我々は、IAEAが出す情報を精査しなければなりません。
実際、汚染地帯のデーターが間違っています。
(司会者)放射線リスクの専門家のクリストファー・バズビー博士でした。ありがとうございました。
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