スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

福島県降下物セシウム・激増の理由〜東電「周辺のモニタリングポストに目立った変化がない」




定時降下物セシウム都道府県ランキング 2015年10月分では、福島県が「現在測定中」ということで10月分の数字がまだあがっていなかった。

資料:原子力規制委員会定時降下物モニタリングより

9月分を見ると
セシウム134→17
セシウム137→72
セシウム合計 →89
だいたいそんなものなのかな?と思って過去を辿ってみた。

2015年のセシウム合計   ()内は過去にさかのぼって数字を書き出しながらの私の感想
8月→   90 (やっぱり福島は他県と比べて桁違いに多いな)
7月→  201 (あ、倍以上になってる、なんで?)
6月→  950 (え?なにかあった?)
5月→  610 (多い。今年の5月は我が家でも線量が高い日があったような…)
4月→  115 (やっぱり、5月、6月になにかがあったんだな)
3月→  850 (えっ?)
2月→ 8700 (えぇっ??

ということで、グラフにしてみました。


過去2年間分の福島県双葉町の定時降下物セシウムグラフ


↓クリックすると大きく見ることができます
福島県双葉郡2年分
(※数字の入力間違いをしてしまいました ><;グラフを差し替えました m(_ _)m12月11日)


現在から過去に向かって数値を取り出して行った時、今年に6月、5月に量が多いと思っていたが、もっと過去にさかのぼると、2015年2月にものすごい量のセシウムが降っていることがわかった。




2015年2月に何があったのか?


続きを読むに続く↓






2015年2月が特に高い。一体2月に何があったのか?
2月の東京電力福島第一原子力発電所の状況について(日報)を全部チェックしてみた。
新しい事柄が起きた部分のみここに抜き出した。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)平成27年2月6日
※5号機残留熱除去系(以下、「RHR」という。)(B系)については、原子炉停止時冷却モードにて運転中だが、2月16日から予定している海水冷却系の弁点検において、系統の一部が干渉するため、RHR(A系)への切替え操作を実施することとし、2月6日午前10時8分に原子炉の冷却を停止(停止時原子炉水温度:25.3℃)。その後、RHR(A系)への切替え操作に伴う配管内清掃が完了したことから、同日午後0時49分にRHR(A系)を起動し原子炉水の冷却を開始。なお、運転再開後の原子炉水温度は、停止時から変化はなく、運転上の制限値65℃に対して十分余裕があり、原子炉水温度の管理上問題はなかった。

平成27年2月11日
※2号機タービン建屋地下の滞留水については、2月9日午前11時51分より3号機タービン建屋地下への移送を行っていたが、2月11日午前10時38分頃、移送ポンプが停止。漏えいを示す警報は発生していない。現場を確認したところ、当該移送ポンプの制御盤のブレーカーがトリップ位置にあることが確認されたため、同日午前11時11分に当該ブレーカーの隔離を実施。また、2号機タービン建屋および3号機タービン建屋において移送ラインのパトロールを実施し、漏えい等の異常がないことを確認。現在、移送は停止しており、本日は水位を監視すると共に、明日(2月12日)、別のポンプを使用して、当初より計画をしていた2号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設高温焼却炉建屋への移送を開始する。なお、現在の2号機タービン建屋内の水位および水位上昇率を比較し、運転上の制限に到達するには3週間程度の余裕があると評価。ブレーカーがトリップ位置となった原因については今後、調査を継続する。

平成27年2月14日
※2号機タービン建屋地下の滞留水については、2月9日午前11時51分より3号機タービン建屋地下への移送を行っていたが、2月11日午前10時38分頃、移送ポンプが停止。漏えいを示す警報は発生していない。現場を確認したところ、当該移送ポンプの制御盤のブレーカーがトリップ位置にあることが確認されたため、同日午前11時11分に当該ブレーカーの隔離を実施。また、2号機タービン建屋および3号機タービン建屋において移送ラインのパトロールを実施し、漏えい等の異常がないことを確認。
その後、原因を調査したところ、当該ポンプ用モーターに絶縁抵抗不良が確認された(絶縁抵抗測定値:0Ω(オーム))。また、当該ポンプについては、建屋滞留水により汚染している状態のため、これ以上の点検調査を行わないこととした。2号タービン建屋滞留水移送ポンプについては、停止した当該ポンプ以外に健全なポンプを2台保有しており、通常は1台で滞留水移送を行っていることから、建屋滞留水の水位管理に支障を期たす恐れはない。なお、2号機を含む各建屋の滞留水移送ポンプについては、今後、移送ポンプの増設を計画している。

※ 4号機海水配管トレンチの閉塞を目的としたグラウト充填工事について、2月14日午前7時51分より作業を開始。また、グラウト充填工事により、当該トレンチの水位上昇が予測されることから、当該トレンチ内の滞留水を必要に応じて4号機タービン建屋に断続的に移送する。

平成27年2月16日
※2月16日午前11時15分頃、発電所構内北側にある瓦礫一時保管エリアA1のAテントにおいて、屋根の一部が破損していることを当社社員が確認。同日午前11時24分、昨日(2月15日)朝以降のモニタリングポストおよび構内ダストモニタの指示値に有意な変動がないことを確認。昨日の強風の影響と思われ、今後の処置については現在検討中。


平成27年2月17日
※2月16日午前11時15分頃、発電所構内北側にある瓦礫一時保管エリアA1のAテントにおいて、屋根の一部が破損していることを当社社員が確認。同日午前11時24分、2月15日朝以降のモニタリングポストおよび構内ダストモニタの指示値に有意な変動がないことを確認。その後、状況を確認した結果、屋根(縦:約51m、幅:約35m、面積:約1,785m2)の上部北西側末端部でシートが縦:約3.6m、幅:約15m(面積:約54m2)に亘って破れていることを確認。なお、当該テントには周囲を土のうで遮蔽している高線量金属瓦礫(線量30mSv/h未満)約20m3と金属容器に封入している高線量金属瓦礫(線量30mSv/h未満)約120m3を保管している(保管容量は2,400m3)。また、当該テント外側の空気中放射性物質濃度は屋根破損後も検出限界値未満であることを確認。今後、破損部の修理を実施。

テント内側(採取時刻:2月16日午後0時27分~午後0時47分)
 セシウム134:6.7×10-6Bq/cm3
 セシウム137:2.4×10-5Bq/cm3
テント外側(採取時刻:2月16日午後0時1分~午後0時21分)
 セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.8×10-6Bq/cm3)
 セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:2.8×10-6Bq/cm3)

※ 2月17日から3月2日にかけて、原子炉格納容器内窒素封入設備である非常用窒素ガス分離装置の本格点検を実施。非常用窒素ガス分離装置は、通常待機状態となっており、点検期間中は3台ある常用窒素ガス分離装置(2台運転、1台待機)により窒素封入を継続。当該点検の実施にあたり、点検中は非常用窒素ガス分離装置が動作不能な状態となり、特定原子力施設に係る実施計画「III 特定原子炉施設の保安」(以下、「実施計画」という)第1編第25条の表25-1で定める運転上の制限「窒素ガス分離装置1台が運転中であること及び非常用窒素ガス分離装置(非常用窒素ガス分離装置用ディーゼル発電機を含む)が動作可能であること」を満足出来ない状態となることから、実施計画第1編第32条第1項(保全作業を実施する場合)を適用し、計画的に運転上の制限外に移行し、点検を実施。なお、点検期間中、非常用窒素ガス分離装置の起動が必要となった場合には、速やかに起動可能な状態に復帰する等の安全措置を定めた上で点検を実施。2月17日午前10時より上記の点検作業を開始。

平成27年2月18日
※平成26年7月11日に発生した、6号機原子炉建屋6階燃料プール冷却浄化系の弁付近からの漏えいについて、その後、漏えい箇所である当該弁キャップ部に止水処置を実施し、当該系によるプール冷却を継続しているが、平成27年2月18日から2月19日(作業予定時間:24時間)にかけて、漏えいがあった当該系プール入口弁の分解点検を実施する。分解点検は、当該系を停止して実施するが、当該弁は使用済燃料プールの通常水位以下に設置された弁であること、また点検のため隔離する弁がないことから、点検可能な位置まで当該プール水位を低下させてから作業を実施する。このため、特定原子力施設に係る実施計画「III 特定原子炉施設の保安」(以下、「実施計画」という)第2編第55条の表55-1で定める「使用済燃料プールの水位」の運転上の制限「オーバーフロー水位付近にあること」を満足出来ない状態となることから、実施計画第2編第74条第1項(予防保全を目的とした保全作業を実施する場合)を適用し、計画的に運転上の制限外に移行し、点検を実施する。なお、6号機当該プール水温度については、2月17日午後4時現在で約17.5℃であり、2月18日時点の冷却系停止時のプール水温度上昇率は約0.273℃/hで、当該プール水温上昇は最大で約7℃と評価。運転上の制限値65℃に対して余裕があり、当該プール水温度の管理上は問題ない。また、点検作業期間中は、当該プール水温度および水位を常時監視しながら作業を実施する。2月18日午前9時44分より上記の点検作業を開始。

平成27年2月19日
点検の結果、弁各部に異常はなく、弁下部のキャップ取合部からのにじみであることを確認。このことから、弁各部の手入れおよび消耗品等の交換を実施し、復旧。その後、使用済燃料プール水位を回復させ、使用済燃料プール水位が運転上の制限である「オーバーフロー水位付近」に達したことを確認した上で、2月19日午前2時5分に当該系を起動し、運転状態および分解点検を実施した当該弁に漏えい等の異常がないことを確認。当該弁の点検作業および当該系の復旧が完了したことから、2月19日午前3時5分、実施計画第2編第74条第1項(予防保全を目的とした保全作業を実施する場合)の適用を解除。なお、使用済燃料プール水温度は2月19日午前3時現在で19.9℃であり、運転上の制限値(65℃)に対して余裕があり、使用済燃料プール水温度の管理上問題はなかった。

平成27年2月21日
※タンクに貯留しているRO濃縮水を浄化するため、第二モバイル型ストロンチウム除去装置について、これまで原子力規制庁による検査にて通水試験などを実施していたが、設備や機能に異常がないことが確認されたことから、2月20日午後2時41分、4基中2基(装置2および4)による連続運転を開始。同日午後3時、運転後の状況について、漏えいなどの異常がないことを確認。当該装置は、必要に応じ吸着塔の交換やフィルター洗浄のため、一時的な運転停止を行いながら処理を継続していく。


平成27年2月22日
※2月22日午前10時頃、構内側溝排水放射線モニタ「高」警報が発生。その後、午前10時10分頃、構内側溝排水放射線モニタ「高高」警報が発生。午前10時20分、当該放射線モニタの指示値については、以下のとおり。
  ・A系:5.05×103Bq/L(全ベータ)
  ・B系:5.63×103Bq/L(全ベータ)
午前10時25分、全汚染水タンクエリアの止水弁が「閉」となっていること、午前10時30分、全汚染水タンクの水位に有意な変動がないことを確認。
午前11時頃に採取した当該排水路の分析結果について、
  ・セシウム134:4Bq/L
  ・セシウム137:11Bq/L
であった。(全ベータについては、分析中)
この分析結果は、定例で分析している当該モニタ近傍の昨日(2月21日)の分析結果
タンク脇側溝(C排水路の合流点前)
  ・セシウム134:検出限界値未満(15Bq/L)
  ・セシウム137:検出限界値未満(23Bq/L)
と比較して、低い値であった。
午前11時46分までに、多核種除去設備、増設多核種除去設備、高性能多核種除去設備、RO濃縮水処理設備、モバイルストロンチウム除去装置(A系・B系・第二の2および4)を停止し、35m盤の移送をすべて停止。
当該放射線モニタA系は、午前11時50分に2.68×103Bq/L(全ベータ)を確認、当該放射線モニタB系は、午後0時20分に2.96×103Bq/L(全ベータ)を確認し、「高高」警報が解除。(「高高」警報設定値:3.0×103Bq/L(全ベータ))
午後0時20分、全汚染水タンクについて、タンクパトロールを完了し、漏えい等の異常がないことを確認。午後0時47分、排水路ゲートをすべて「閉」にした。当該放射線モニタA系は、午後1時30分に1.45×103Bq/L(全ベータ)を確認し「高」警報が解除となった。(「高」警報設定値:1.5×103Bq/L(全ベータ))
午後2時2分、当該モニタの警報発生時に汚染水の移送中であった系統の配管パトロールを実施し、漏えい等の異常がないことを確認。
午後2時50分現在、当該放射線モニタの指示値については、以下のとおり。
  ・A系:1.24×103Bq/L(全ベータ)(警報発生なし)
  ・B系:1.78×103Bq/L(全ベータ)(「高」警報発生中)
午後3時1分、当該排水路に溜まった水の排水のため、パワープロべスター(バキューム車)によるくみ上げを開始。
排水路、排水路出口および港湾内のサンプリングを実施するとともに、警報発生の原因について引き続き調査を実施。なお、モニタリングポスト指示値の有意な変動は確認されてない。

平成27年2月23日
当該排水路について全ベータ放射能の分析を行った結果、以下のとおり。この分析結果は、定例で分析している当該モニタ近傍(タンク脇側溝(C排水路の合流点前))の2月21日の全ベータ分析結果40Bq/Lと比較して、有意な変動であることを確認。
 ・構内側溝排水放射線モニタ近傍:3.8×103Bq/L(午前11時採取)
 ・発電所港湾内排水路出口   :3.0×103Bq/L(午後0時30分採取)
また、「高高」警報発生後の当該放射線モニタ指示値の最大値は以下のとおりであり、流入箇所は特定できていないものの、排水路に汚染された水が流入し、発電所港湾内に流出したと推定。
<構内側溝排水放射線モニタ指示値(最大値)>
 A系:5.63×103Bq/L(全ベータ)
 B系:7.23×103Bq/L(全ベータ)
構内側溝排水放射線モニタ警報発生については、2月22日午後4時55分に核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第11号「核燃料物質又は核燃料物質によって汚染された物が管理区域外で漏えいしたとき。」に該当すると判断。
午後1時50分に採取した構内側溝排水放射線モニタ近傍の全ベータ放射能分析結果は、約390Bq/Lに低下。
また、午後6時20分に採取した当該排水路内の水の放射能分析を行った結果、午後1時50分に採取した構内側溝排水放射線モニタ近傍の全ベータ放射能分析結果(約390Bq/L)より低下しており、分析結果は、以下のとおり。
<構内側溝排水放射線モニタ近傍>(午後6時20分採取) 
 全ベータ  :190Bq/L
 セシウム134:検出限界値(2.8Bq/L)未満
 セシウム137:検出限界値(3.5Bq/L)未満
構内排水路の上流側については、有意な変動は確認されていない。分析結果は、以下のとおり。
<B排水路ふれあい交差点(B-0-1)>(午後1時15分採取)
 全ベータ  :検出限界値(16Bq/L)未満
 セシウム134:検出限界値(16Bq/L)未満
 セシウム137:検出限界値(26Bq/L)未満
<C排水路正門付近(C-0)>(午後1時5分採取)
 全ベータ  :検出限界値(16Bq/L)未満
 セシウム134:検出限界値(17Bq/L)未満
 セシウム137:検出限界値(26Bq/L)未満
なお、港湾内の水の放射能分析を行った結果、通常の変動範囲内の値であることを確認。分析結果は、以下のとおり。
<1~4号機取水口北側(シルトフェンス外)>(午後4時15分採取)
 全ベータ  :24Bq/L
 セシウム134:検出限界値(3.3Bq/L)未満
 セシウム137:3.9Bq/L
<2号機取水口間>(午後4時採取)
 全ベータ  :22Bq/L
 セシウム134:検出限界値(1.8Bq/L)未満
 セシウム137:2.8Bq/L
<6号機取水口前>(午後3時25分採取)
 全ベータ  :17Bq/L
 セシウム134:検出限界値(2.1Bq/L)未満
 セシウム137:検出限界値(2.1Bq/L)未満
<物揚場前>(午後3時40分採取) 
 全ベータ  :22Bq/L
 セシウム134:検出限界値(2.3Bq/L)未満 
 セシウム137:3.3Bq/L
<港湾口>(午後4時3分採取) 
 全ベータ  :15Bq/L
 セシウム134:検出限界値(1.2Bq/L)未満 
 セシウム137:検出限界値(1.1Bq/L)未満
<港湾内東側>(午後4時10分採取) 
 全ベータ  :検出限界値(15Bq/L)未満
 セシウム134:検出限界値(1.3Bq/L)未満 
 セシウム137:検出限界値(1.2Bq/L)未満
<港湾内西側>(午後4時13分採取) 
 全ベータ  :検出限界値(15Bq/L)未満
 セシウム134:検出限界値(1.5Bq/L)未満 
 セシウム137:1.9Bq/L
<港湾内北側>(午後4時17分採取) 
 全ベータ  :19Bq/L
 セシウム134:検出限界値(1.2Bq/L)未満 
 セシウム137:1.9Bq/L
<港湾内南側>(午後4時6分採取) 
 全ベータ  :検出限界値(15Bq/L)未満 
 セシウム134:検出限界値(1.1Bq/L)未満 
 セシウム137:検出限界値(1.3Bq/L)未満
2月22日午後10時に採取したC排水路(構内側溝放射線モニタ近傍)の分析結果については、全ベータ値が20Bq/L、セシウム134が検出限界値(3.3Bq/L)未満、セシウム137が6.9Bq/Lであり、通常の変動範囲内の値に低下していることを確認。
また、当該警報発生後、排水路から港湾内への汚染した水の流入防止のため、BおよびC排水路に設置してあるゲートを「閉」とし、溜まった水についてはパワープロベスター(バキューム車)による回収作業を行っている。
降雨の影響等により排水路内の水が溢水し、管理できないところで土壌に浸透する恐れ、さらには外洋への流出リスクを回避する目的から、2月23日午前3時50分から午前5時23分にかけて、最下流側の排水路ゲートおよびB、C排水路のゲートを全て「開」にした。
今後、排水路内の水(採取箇所:構内側溝排水放射線モニタ近傍)および港湾内等の海水(10箇所)については、ガンマ放射能および全べータ放射能の測定頻度を1回/週から1回/日に変更し、モニタリングを強化。
排水路の全てのゲートを「開」にした後の当該排水路内の水の放射能分析を行った結果、いずれも検出限界値未満でした。分析結果は、以下のとおり。
<構内側溝排水放射線モニタ近傍>(午前8時30分採取)
 全ベータ  :検出限界値(5.1Bq/L)未満
 セシウム134:検出限界値(3.0Bq/L)未満
 セシウム137:検出限界値(3.0Bq/L)未満


平成27年2月25日
※3号機使用済燃料プール(以下SFP)代替冷却系について、平成26年12月17日より作業を再開している3号機燃料交換機(以下FHM)本体撤去作業に伴い、撤去対象機器に残存している油がSFP代替冷却系へ混入するのを防止するため、2月25日午前6時16分に停止(2月25日午後4時起動予定)。冷却停止時のSFP水温度は21.6℃。SFP代替冷却系の停止に併せて、当該系統に設置されている弁の動作確認を実施する。なお、今回撤去対象機器に残存している油がSFP内に滞留した場合には、吸着マット等で油を回収する。
3号機SFP代替冷却系停止時のSFP水の温度上昇率は0.107℃/hであり、停止中のSFP水温度上昇は最大で約1℃と評価しており、運転上の制限値65℃に対して余裕があることから、SFP水温度の管理上は問題ない。


平成27年2月26日
※3号機燃料交換機(以下FHM)本体撤去作業に伴い、撤去対象機器に残存している油の3号機使用済燃料プール(以下SFP)代替冷却系への流入防止および当該系統の弁動作確認のため、2月25日午前6時16分より停止していたSFP代替冷却系について、作業が終了したことから、2月25日午後3時34分に起動。起動後のSFP代替冷却系運転状態については異常なし。また、SFP水温度は冷却停止時の21.6℃から22.0℃まで上昇したが、運転上の制限値65℃に対して余裕があり、SFP水温度の管理上問題なし。

※2号機使用済燃料プール(以下SFP)代替冷却系について、SFP代替冷却系の弁点検作業およびSFPコンプレッサーユニットの固定作業を行うため、2月26日午前9時10分に停止(2月26日午後11時起動予定)。冷却停止時のSFP水温度は26.8℃。
2号機SFP代替冷却系停止時のSFP水の温度上昇率は0.142℃/hであり、停止中のSFP水温度上昇は最大で約1.9℃と評価しており、運転上の制限値65℃に対して余裕があることから、SFP水温度の管理上は問題ない。

平成27年2月27日
※2号機使用済燃料プール(以下SFP)代替冷却系について、SFP代替冷却系の弁点検作業およびSFPコンプレッサーユニットの固定作業を行うため、2月26日午前9時10分に停止。作業が終了したことから、同日午後7時28分にSFP代替冷却系を起動。運転状態について異常はない。
なお、同日午後9時25分現在のSFP水温度は、冷却停止時の26.8℃から27.4℃まで上昇しましたが、運転上の制限値(65℃)に対して余裕があり、SFP水温度の管理上問題ない。

※2月27日午前11時19分頃、4号機タービン建屋1階南側エリアの漏えい検知器が動作し、当社社員が現場確認に向かっていたところ、同日午前11時23分に解除された。その後、再度同日午前11時42分に検知器が動作した。
漏えい範囲は、約20m×約6m×深さ最大約1cm。
現場を確認したところ、漏えいした水はタービン建屋補機冷却系の水抜き作業に起 因するものであり、汚染水ではないことを確認。

平成27年2月28日
※第二モバイル型ストロンチウム除去装置の装置3について、これまで原子力規制庁による検査にて通水試験などを実施していたが、設備や機能に異常がないことが確認されたことから、2月27日午後2時16分、連続運転を開始。同日午後2時30分、運転後の状況について、漏えいなどの異常がないことを確認。これにより、当該装置は4基中3基(装置2、3、4)の運転を開始。

※2月27日午前11時19分頃、4号機タービン建屋1階南側エリアの漏えい検知器が動作し、当社社員が現場確認に向かっていたところ、同日午前11時23分に解除された。その後、再度同日午前11時42分に検知器が動作した。
漏えい範囲は、約20m×約6m×深さ最大約1cm。
現場を確認したところ、漏えいした水はタービン建屋補機冷却系の水抜き作業に起因するものであり、汚染水ではないことを確認。
当該漏えい水の分析結果は以下の通り。
 <4号機タービン建屋1階漏えい水>(午後1時40分採取)
 セシウム134:2,500 Bq/L
 セシウム137:8,700 Bq/L
なお、建屋外への漏えいはなく、この値はタービン建屋滞留水と比較して低い値であることを確認。漏えいした水については、タービン建屋地下へ移送処理を実施。



ーーー



2月の東電の日報を全部見た結果、これだけたくさんのセシウムが大気中に放出された理由は2月16日の「瓦礫一時保管エリアのテント屋根の一部が破損」のせいだと考えるのが妥当だと思われる。

そして、2月16日のことをブログに書いていました↓

2015年2月16日のニュース記事
<高線量で修復のめど立たず>水素爆発した建屋の壁など、高線量のがれきを保管する­テントの屋根が破れる
東京電力によると、16日午前、水素爆発した建屋の壁など、高線量のがれきを保管する­テントの屋根が破れているのを、作業員が発見した。
15日の強風による影響とみられている。

しかし、テント内の放射線量は、毎時600マイクロシーベルト(μSv) ほどあり、作業の方法については、検討が必要だとしている。

また、東京電力によると、原発周辺のモニタリングポストに目立った変化はなく、周辺の­自治体もテントの破損について、通報したという。



「周辺のモニタリングポストに目立った変化がない」と、東電は言っているが、
現実には、特別に多いセシウムが降っている。




福島第一では「モニタリングポストに変化がない」とか、「影響はない」とか、すぐに答えるけど、
やっぱり、そんな言葉は信じてはいけないんだということがはっきりした気がします。
今後2号機建屋の解体など、廃炉に向けていろいろな作業をしなければならない中、避難している人々を帰還させるというのはどうなのか?
事実を見てよく考えるべきだと思いました。

<福島第一原発>一番多く放射性物質を放出した2号機建屋解体開始



「今日はマスクをしましょう」ぐらい言って欲しい







関連記事

コメント

非公開コメント

No title

>配管内清掃
清掃する人は必ず被曝する、、。
テントの見回りをしていた人も、必ず被曝していたことになる。幾らタイベックス着ていてもベータは通り抜ける。
「マスクをしましょう」位では防げない。
まぁ、それでも「帰りたい」でも「帰れない」と葛藤している人々が居る事も事実、、。
そのセシウムは日本中を汚染したんだろうなぁ、、。
一昨日の新聞に、広野町で幼稚園児がミカン狩りをし、「美味しい。お母さんにお土産にする。」という話が出ていた。ミカンは木を除染し『検出限界値未満だ』と書いて有った。
もう、読んだ途端に眩暈が起きた。相手は細胞分裂活発な幼い幼稚園児、、。検出限界値未満というが、それは何時検査した話なのか?検出はどうやったのか?3.11前(0.1~1ベクレル)との差は分かっているのか?もう考えたら疑問だらけ、、。
そしてこの記事を載せていたのは東京新聞。何だか惨荊新聞と何ら変わらないなァ、と思った次第(怒)安全神話と復興神話は表裏一体なんだと痛感させられた。
楢葉町は避難解除したが、町民2350名の内帰還者345名で殆ど65歳以上だそうだ。そこに核発電関係の人間(男性)が住民票を移動してきているそうだ。
何時か楢葉町はそういう原子力関係者で埋まり、何時かは町議会などもそういう人間が運営するようになるかも。その時起きる事は「核廃棄物埋設地に賛成」なんて話が、、。
穴を掘る為に移動して来ていると思うのは穿ち過ぎか!!??
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。