北朝鮮水爆実験に素早い反応を示す原子力規制庁!SPEEDI予測も早速公表

北朝鮮が「核実験をした」と言っている

北朝鮮
朝鮮中央テレビ通じ「水爆実験に成功」と発表

毎日新聞2016年1月6日 12時38分(最終更新 1月6日 15時21分)

水爆実験
北朝鮮の水爆実験実施を伝える街頭テレビに見入る人たち=東京都千代田区で2016年1月6日午後0時39分、森田剛史撮影

 【ソウル大貫智子】北朝鮮は6日、朝鮮中央テレビを通じ「水爆実験に成功した」と発表した。日本の気象庁は6日午前10時半ごろ、北緯41.6度、東経129.2度の地点を震源とするマグニチュード(M)5.1の地震を観測した。震源の深さは0キロ。

水素爆弾
 放射性核物質のウランやプルトニウムの核分裂の連鎖反応でエネルギーを発生させる原子爆弾に対し、水素など軽い原子核を融合させる核融合反応によって、広島・長崎級の原爆の数百倍のエネルギーを発生させることができる。水素と陽子の数が同じ同位体の重水素や三重水素(トリチウム)を高温・高圧で融合させるが、技術的に原爆より製造が難しい。1954年に米国が太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で水爆実験を行い、日本の漁船「第五福竜丸」の船員が被ばくし、被害を受けたことで知られる。




北朝鮮「水爆実験」
日本政府内に懐疑的な見方も

毎日新聞2016年1月6日 19時14分(最終更新 1月6日 21時02分)

水爆
一般的な水爆の仕組み

 北朝鮮が「水爆」実験に成功したとの発表に、日本政府内で疑問の声が出ている。政府筋は「爆発の威力は水爆と原爆では全然違う」と指摘。自衛隊幹部は、今回の地震波の大きさが過去3回の核実験と同程度だったことから「水爆だったらもっと大きな威力になるはずだ」と首をかしげ、北朝鮮が「水爆」と発表した理由を「威力がある手段を得たというアピールになるのでは」と推測する。別の政府関係者も「今回のは地震の波形などから見て水爆ではないようだ」との見方を示した。

 菅義偉官房長官は6日夕の記者会見で「政府は『水爆』との認識か」と問われ「詳細についてはまだ確定していない。我が国の分析と同時に、米国、韓国と連携して対応したい」と述べた。




原子力規制庁

北朝鮮による核実験による放射能影響の観測結果についての臨時ブリーフィング
平成28年1月6日 原子力規制委員会

本日、北朝鮮による核実験実施の事実が判明しましたので、下記のとおり、放射能影響の観測結果について会見を予定しています。
また会見はモニタリングデータとW-SPEEDIのデータの取りまとまるのを受けて、実施します。
なお、18:00ではなく多少前後の可能性があるのでご了承いただきますようお願いします。

                   記
○日 時:平成28年1月6日(水)18:00目途(データが取りまとまり次第実施します。)
○場 所:原子力規制委員会庁舎 記者会見室(六本木ファーストビル5階)
○説明者:松浦総務課長、山本放射線環境対策室長

会見映像Youtube
松浦総務課長

会見はここから始まります→https://youtu.be/y0IELXFaXd0?t=25m25s




北朝鮮による核実験実施発表に対する放射能影響の観測結果等について
平成28年1月6日 原 子 力 規 制 委 員 会

<<資料を参照する際の注意>>
一般的に、地下核実験の場合は大気中に放射性物質が放出されることは想定されません。
※本試算は、航空における放射線モニタリング実施の際の飛行経路設定の参考情報として一定の計算条件を仮定し拡散予測を行ったものであり、実際にこのような放射性物質が観測されているわけではありません。

北朝鮮による核実験実施に係る放射線モニタングの実施の際に参考となるデータについて
平成28年1月6日
原子力規制庁長官官房放射線防護グループ 監視情報課放射線環境対策室
1月6日の北朝鮮の核実験実施に係る、航空自衛隊機による高空の大気浮遊じん等の採取の際の参考として、WSPEEDIによる拡散予測結果を防衛省に提供しましたのでお知らせいたします。

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資料には高度が地上、上空 1,000m、上空 2,000m、上空 3,000mと、それぞれの放射性物質ごとに4種類の分布図が公表されているが、このブログには地上のみ抜き出した。


① I-131(ヨウ素131) の大気中濃度の水平分布図 高度:地上
2016/1/7 9時
1319.png

2016/1/712時
13112.png

2016/1/715時
13115.png

2016/1/718時
13118.png


② Xe-133(キセノン133) の大気中濃度の水平分布図 高度:地上
2016/1/7 9時
キセノン9

2016/1/712時
キセノン12

2016/1/715時
キセノン15

2016/1/718時
キセノン18


③ Cs-137(セシウム137) の大気中濃度の水平分布図 高度:地上
2016/1/7 9時
セシウム9

2016/1/712時
セシウム12

2016/1/715時
セシウム15

2016/1/718時
セシウム18


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原子力規制庁の、この素早い反応。
他国が原因だと(自分の国の事じゃないと)SPEEDIもこの早さで活用されます。


つまり、放射性物質は危険だということです。

本当は、3.11の時だってこのように迅速にSPEEDIでの予測は出来たということも証明されました。


1月7日15時〜は放射性物質が広範囲に日本にやってくるようです。
(地下核実験なら放射性物質は放出されないと規制庁の資料には書いてあります)
注意しましょう。



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コメント

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いつも貴重な情報ありがとうごさいます。たすかります。

No title

(地下核実験なら放射性物質は放出されないと規制庁の資料には書いてあります)

爆発の現場でモニタリングしていないので無視です。

今日はさっさと家に帰りましょう。換気を一切やめて屋内退避しましょう。今日は料理ができないので、ご飯はサトウのごはんと缶詰です。家がしめっぽくてもガマンしましょう。甲信地方でも降雪の予報が出ている。http://www.jma.go.jp/jp/yoho/ 雨や雪を浴びないようにしましょう。マスクをしないのは論外です。

No title

拡散予測が更新されました。
http://www.nsr.go.jp/data/000135718.pdf

6日に出たプルームは明日も日本列島に留まる予測ですが、それも9日くらいには終わるように見えます。7日になってもまだ放射能が出ているとすると、警戒期間はもう少し先まで延長ですね。