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<続・神社の政治的活動>魂を悪魔に売っってしまった神様(神社)は東京だけじゃなく全国だった。

<神社の政治的活動は許されるのか!> 初詣が悪夢に変わった日〜神社の真の姿〜の続き。

私と同じように神社に行って驚いた人々がたくさんいた。
その中で写真があって場所が判明しているものをピックアップしてみた。

今まで何の疑いもなく神社にお参りしていた。
今回のことは世の中を知る意味で本当に勉強になったと思う。

そして、心底恐ろしくなった。


昨日は安倍が靖国神社に参拝したというニュースを何度も何度もテレビで見せられた。



伊勢神宮の外宮を参拝した安倍首相=5日午後、三重県伊勢市
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安倍首相が伊勢神宮参拝
2016.1.5 12:47 産経新聞

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参拝客に手を振りながら、伊勢神宮の外宮の参拝に向かう安倍首相=5日午後、三重県伊勢市

 安倍晋三首相は5日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。歴代首相による伊勢神宮参拝は毎年恒例となっており、安倍首相が新春に参拝するのは平成24年12月の第2次政権発足後、4年連続。甘利明経済再生担当相ら閣僚も同行して外宮と内宮を参拝し、同日中に帰京する。

 伊勢神宮参拝は通常、新年の仕事始め当日か直前だが、今年は通常国会の召集が例年に比べて早い1月4日となったため、国会開会後にずれ込んだ。

 安倍首相は今年5月26、27両日に三重県で開催される伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に合わせ、各国首脳とともに伊勢神宮を訪問したいとの期待を示しており、昨年10月に準備状況を視察した際にも伊勢神宮を訪れている。





東京杉並 大宮八幡宮
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東京港区 乃木神社入り口
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東京港区赤坂 氷川神社
氷川神社

淡路島 伊弉諾神宮
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神社の入口に山谷えり子の看板。拝殿前に「憲法改正」の旗が幾つも。

淡路島 神社(↑上と同じ?伊弉諾神宮?)
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京都 上賀茂神社
上賀茂神社

札幌、北海道神宮の本殿の前
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続きを読むにIWJブログとリテラの記事




【IWJブログ】境内に櫻井よしこ氏の改憲ポスターが!全国各地の神社で起きている「異変」 〜日本会議・神社本庁・安倍政権が一体となって「政教分離」を定めた憲法に違反する、改憲署名を推進!
2016年1月6日 IWJ

 今、全国の神社で「異変」が起きている。初詣客で賑わう境内の一角にはジャーナリストの櫻井よしこ氏のポスターが貼られ、その傍らには、櫻井氏や日本会議が主導する「憲法改正1000万人賛同署名」が置かれているのだ。

 この情報を聞きつけたIWJでは、真偽を確かめるため、東京の港区・飯倉片町にある事務所を起点に、半径3km圏内の神社を走り回って調査した。

特設テントを設置して大々的に署名募集を行う乃木神社
一方で署名を設置しない社、設置した事実を否定する社も…


東京都港区の乃木神社では、入口の売店すぐ横に特設テントが張られ、大々的に改憲署名を募っていた。

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▲乃木神社の特設テント

 改憲署名の設置の仕方は神社によって様々で、同じ港区でも、虎ノ門にある金刀比羅宮では櫻井氏のポスターの下に、「署名は社務所にて受付」と書かれているのみだった。

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▲金刀比羅宮に貼られた改憲ポスター(右)

 また、「港七福神宝船のお社」として有名な麻布十番稲荷神社や、「江戸氷川七社の一つ」麻布氷川神社、西久保八幡神社などは、櫻井氏のポスターも、改憲署名も設置していなかった。

 11月下旬にネット上で「賽銭箱の上に署名が設置されている」との目撃情報があった愛宕神社については、敷地のどこを探してもポスターや署名は確認できなかった。宮司に、署名は撤去されたのかを聞くと、「うちの社ではやっていない」と否定した。しかし後に電話で問い合わせると、別の担当者は、「署名はやっていたが、正月に入る前に撤去した」と回答。「設置した経緯や設置期間をお答えするつもりはありません」と、強い口調で電話を切られた。

 神社によって設置している社としていない社があり、また設置期間や設置方法もばらばらで、愛宕神社のように設置していた事実を否定する不可解な反応もあった。ぜひ、本稿をご覧の方も、近所の神社で設置の有無を確認し、直接問い合わせてみていただきたい。

 いずれにせよ、外部の団体ではなく、各神社が主体的に設置し、署名運動を展開していることが分かる。

日本会議と「一心同体」となって改憲運動を進めていることを
堂々明言した神社本庁


 署名用紙には「東京都神社庁」の文字が記載されていた。神社庁とは、全国の神社の多くを包括する神社本庁の地方機関である。東京都神社庁のHPを見ると、「憲法改正を推進します」というバナーが貼られ、「憲法改正運動を推進する宣言」が掲載されている。

東京都神社庁HP「憲法改正運動を推進する宣言」

 なぜ神社が、しかも安倍政権が憲法改正に着手しようとしている2016年の今、あからさまにそれを支援するような政治運動を展開しているのか。IWJは、神社本庁に取材を行った。

 神社での改憲署名設置は神社本庁が主導しているのか、という質問に、担当者は「そのような狭い活動ではない」と前置きし、次のように続けた。

 「『美しい日本の憲法をつくる国民の会』さんが、1000万人の(改憲推進の)拡大運動を進めており、神社本庁をはじめ、東京都神社庁も、会の活動に協力をしている。全国の神社での署名運動はその一貫で行っている。この署名用紙も、国民の会が作っているものです」

 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」とは、櫻井よしこ氏や日本会議(※)会長の田久保忠衛・杏林大学名誉教授、日本会議名誉会長の三好達・元最高裁判所長官が共同代表を務め、事務局長を日本会議事務局長の椛島有三氏が務めるなど、実質的には日本会議主導の団体だ。

(※)日本会議とは、日本最大の右翼組織と知られ、国会議員の4割(約280人/717人)、さらに現閣僚の半数以上が所属している。「愛国者教育」「改憲」「有事法制整備」など、今の安倍政権が進めている政策のほとんどを提言。海外メディアからも、安倍政権の極右政策、歴史修正主義の「黒幕」として注目を集めている。

2015/11/12 「ついに野心むき出しに! 『偽装愛国集団』日本会議と安倍政権がいよいよ憲法破壊に向けて宣戦布告! 『自民党改憲阻止』こそ野党連合の大義名分ではないのか!?
【IWJブログ】「法的安定性は関係ない」発言の礒崎総理補佐官、言い訳にならない言い訳の裏に日本会議の思惑?
2015/07/16 安保法制「予定通り」の衆院突破 小林節氏が岩上安身のインタビューで「共産党を入れた野党連立」を提言!自民党を牛耳る日本会議は「おかしな人たち」



 そして同会の代表発起人には、神社本庁総長である田中恆清(たなかつねきよ)氏が名を連ね、神社本庁を母体とする政治団体「神道政治連盟」の幹事長である打田文博氏が、事務総長を務めている。

 そして同会は、2015年11月10日、「今こそ憲法改正を!武道館一万人大会」を開催。超党派の「改憲派」国会議員が出席し、安倍総理もビデオメッセージを寄せ、「『21世紀にふさわしい憲法を自らの手で作り上げる』その精神を日本全体に広めていくために、今後とも、ご尽力をいただきたいと存じます。憲法改正に向けてともに着実に歩を進めて参りましょう」などと、露骨に支援を呼びかけている。

2015/11/10 今こそ憲法改正を!武道館一万人大会(動画)

 つまり、日本会議と神社本庁が「一心同体」(※)となって、安倍政権の憲法改正を堂々と支援しているのだ。「狭い考え」ではない、という言葉は、「広く、深く、改憲運動に神社本庁は関わっている」という意味だったのだろうか。

(※)日本会議の「役員名簿」を見ると、先述の田中恆清・神社本庁総長が「副会長」を務め、他にも神社本庁や神道政治連盟の幹部、宮司が数多く「顧問」や「代表委員」に名を連ねており、かねてから日本会議と神社本庁は「一心同体であった」と言える。

・日本会議「役員名簿」
http://www.nipponkaigi.org/about/yakuin



神社本庁による日本国憲法へのあからさまな挑戦、
信仰心の悪用は「宗教の面汚し」


 神社本庁が、極右組織と一体となり、あからさまな安倍政権支援の政治運動を行うなど、許されるのだろうか。憲法第20条・89条の「政教分離」に抵触するのではないか。

 そもそも日本国憲法におけるこの条項は、戦前、国民(当時は臣民)を天皇制国家に従属させ、戦争に駆り立ててゆく洗脳装置として機能する国家神道を復活させないための条項だったはずである、そうした忌まわしい過去をもつ神社界が、公然と改憲の運動に加担している。これは現行憲法に対する挑戦以外の何ものでもないだろう。

 安倍政権の憲法改正に強く警鐘を鳴らしている、弁護士の猪野亨(いのとおる)氏はIWJの電話取材に応じ、「神社本庁が目指しているのは、天皇を中心とした統治体制への『王政復古』だ」と厳しく指摘した。

 「政教分離が日本で規定された一番の歴史的背景は、大日本帝国が神道を『国家神道』として国教化し、それが軍国主義と結びついて日本を破滅させたという反省です。今回の署名設置は、そもそも政教分離が何のためにできたのかという憲法の根本趣旨からすると大問題。世俗的な団体であるという信頼を悪用し、騙すようなかたちで本性を現したという意味でも、宗教の面汚しとも言われかねない事態です」

神社本庁の方針に疑問を抱く神職も?
極右的な神社本庁の広報紙、その驚きの中身とは


 書籍『前夜』の共著者であり、憲法問題に詳しい澤藤統一郎弁護士も、IWJの取材に応え、「今回の署名設置は、本来の信仰とは何の関わりのないことをするという意味で、自殺行為だと思います」と批判。そのうえで、神社本庁の広報紙「神社新報」11月23日号に掲載された、驚くべき「論説」を紹介した。

(取材・文:佐々木隼也、文責:岩上安身)
この続きは、会員限定となります。






日本会議「役員名簿」
役員名簿
平成27年6月15日現在・50音順

[名誉会長]
三 好    達 元最高裁判所長官
[顧 問]
石 井 公一郎 ブリヂストンサイクル(株)元社長
北白川 道 久 神社本庁統理
鷹 司 尚 武 神宮大宮司
服 部 貞 弘 神道政治連盟常任顧問
渡 邊 惠 進 前天台座主
[会 長]
田久保 忠 衛 杏林大学名誉教授
[副会長]
安 西 愛 子 声楽家
小田村 四 郎 元拓殖大学総長
小 堀 桂一郎 東京大学名誉教授
田 中 恆 清 神社本庁総長
[代表委員]
秋 本 協 徳 新生佛教教団最高顧問
石 原 慎太郎 作家
板 垣   正 元参議院議員
市 川 晋 松 前日本相撲協会相談役
伊 藤 憲 一 青山学院大学名誉教授
稲 山 霊 芳 念法眞教燈主
今 林 賢 郁 (公社)国民文化研究会理事長
入 江 隆 則 明治大学名誉教授
宇都宮 鐵 彦 株式会社日華代表取締役会長
大 石 泰 彦 東京大学名誉教授
岡 田 光 央 崇教真光教え主
岡 野 聖 法 解脱会法主
小 串 和 夫 熱田神宮宮司
尾 辻 秀 久 日本遺族会会長
加 瀬 英 明 外交評論家
城 内 康 光 元ギリシャ大使
黒 住 宗 晴 黒住教教主
慶 野 義 雄 日本教師会会長
佐 伯 彰 一 文芸評論家
佐 藤 和 男 青山学院大学名誉教授
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
志 摩   篤 (公財)偕行社理事長
志 摩 淑 子 (株)朝日写真ニュース社会長
住母家 岩 夫 日本会議経済人同志会相談役
関 口 慶 一 佛所護念会教団会長
千    玄 室 茶道裏千家前家元
髙 城 治 延 神宮少宮司
武   覚 超 比叡山延暦寺代表役員
竹 本 忠 雄 筑波大学名誉教授
長曽我部 延昭 神道政治連盟会長
寺 島 泰 三 (社)日本郷友連盟会長
德 川 康 久 靖國神社宮司
中 島 精太郎 明治神宮宮司
中 野 良 子 オイスカインターナショナル総裁
長谷川 三千子 埼玉大学名誉教授
廣 池 幹 堂 (公財)モラロジー研究所理事長
保 積 秀 胤 大和教団教主
松 山 文 彦 東京都神社庁庁長
丸 山 敏 秋 (社)倫理研究所理事長
村 松 英 子 女優・詩人
横 倉 義 武 日本医師会会長
[監 事]
加 瀬 英 明 外交評論家
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
[理事長]
男 成 洋 三 明治神宮崇敬会理事長
[事務総長]
椛 島 有 三 日本協議会会長
[事務局長]
松 村 俊 明 日本会議常任理事


以上の役員を始め本部理事、百人委員約400名、
47都道府県本部役員約3100名がご就任です

日本会議会員名簿



全国各地の神社が初詣客を狙って改憲の署名集め!
日本会議・神社本庁が指令、戦前復活の目的を隠す卑劣な手口

2016.01.05 リテラ

 お正月といえば初詣。今年も神社へお参りして、一年の安寧や健康を祈った人も多いだろう。おみくじを引いたり、絵馬に願い事を書き込んだりした人もいるはずだ。最近は神社好きの女子、神社ガールなども登場して、若者人気も高まっている。だが、そんな善男善女で賑わう場所で、今、不穏な動きが表面化している。
 それは“憲法改正に賛同する署名活動”だ。これが、なんと神社の境内で行われているのである。しかも、怪しげな市民団体が勝手にやっているという話ではい。驚くことに、その主体は神社そのもので、参拝客をターゲットに署名を集める“政治運動”を展開していたのだ。
 まず、筆者が出かけたのは、東京港区の乃木神社。明治天皇崩御に際し殉死した乃木希典将軍を祀ったこの神社は、参拝客でごったがえしていたが、入り口に足を踏み入れると、たちまち、「誇りある日本をめざして」「憲法は私たちのもの」などと書かれた奇妙なのぼり旗が目に飛び込む。さらにその付近に設置されたテントでは、額縁に入った櫻井よしこ氏のポスターが鎮座! 「国民の手でつくろう美しい日本の憲法」「ただいま、1000万人賛同者を募集しています。ご協力下さい」なる文言とともに微笑む櫻井氏に、新年からめまいを覚えたが、そこにはA4の署名用紙と箱が置かれていた。

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神社に設置された改憲署名ブースの例(東京都港区乃木神社の入り口)

 職員に聞いてみると、この署名活動は、何も乃木神社のみで行われているわけではないという。実際、乃木神社の近くにある赤坂氷川神社にも行ってみたのだが、やはり、門には櫻井氏のポスターが貼られ、本殿前の賽銭箱のすぐそばには例の署名用紙と箱が置いてあった。多くの参拝客はスルー状態であったが、それにしても、初詣のなごやかな雰囲気からすると完全に“異物”である。

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櫻井よしこ氏の改憲ポスター(東京都港区赤坂氷川神社の門)

 結局、その後、区をまたいで都内神社を計10社ハシゴしてみたところ、実に4社の境内でこの“署名ブース”の存在が確認できた。
 ネット上でも、全国各地の神社で署名活動の目撃情報があがっている。かなり広範囲の運動であることは間違いなさそうだ。

 さらに、聞き込みを進めていくにつれ、この署名活動は、組織ぐるみ、全国規模で行っていることが明らかになった。
「署名は神社庁が決めて、神社界全体で、全国的にやっていることです。すべての神社が神社庁に所属しているわけではないので、署名をしていないところもあるでしょうが。いつまで続けるのか? お正月は参拝される方が多いので、ひとまずの間は、というところですかね」(都内神社職員)

 署名用紙をよく見てみると、クレジットには「東京都神社庁」とある。これは「神社本庁」の地方機関だ。神社本庁とは全国約8万社の神社を統括し、〈祭祀の振興と神社の興隆、日本の伝統と文化を守り伝えること〉を目的とする組織(神社本庁HPより)。

 実際、また、別のある区の神社職員はこう語ってくれた。
「神社庁のほうで決まったことで、区の神社の会合で話し合ってやることになりまして。秋には1万人の集会がありましたしね」

 この職員がいう昨秋の「1万人の集会」というのは、11月10日に日本武道館で開かれ、本サイトでもその模様をレポートした「今こそ憲法改正を!1万人大会」という“改憲大集会”のことを指すと推察される。

 同大会の会場には、大勢の国会議員が詰めかけ、安倍首相も改憲への意気込みをビデオメッセージで寄せていた。大会の主催は、表向きには「美しい日本の憲法をつくる国民の会」なる団体だが、共同代表として櫻井よしこ氏とともに、田久保忠衛・日本会議会長、三好達・日本会議名誉会長の名が連なるように、中心は日本会議だ。

 そして、同会が目指しているのは1000万人の改憲賛同署名である。HPには、こうある。

〈憲法改正には国会発議とともに、国民投票で過半数(約3,000万票以上)の賛成が必要となります。そのため、私たちは今、「美しい日本の憲法をつくる1,000万人賛同者(ネットワーク)」を全国に呼びかけています。美しい日本を大切な子供たちに伝えていくため、どうか皆さんご協力ください。〉

 ようするに、初詣でみかけた境内の署名活動は、日本会議と神社本庁による憲法改正運動のための「1000万人賛同者ネットワーク」の一環だったのだ。

 事実、神社で見かけた“櫻井ポスター”には、はっきりと「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の名称が記載されていた。そして、同会の代表発起人のひとりには、神社本庁総長である田中恆清氏の名前が記されていた。

 読者のなかには「どうして神社が?」と疑問に思う人もいるだろう。だが、神社本庁は「神道政治連盟」という政治団体を傘下に置き、多数の政治家を支援しているのだ。その影響力は凄まじく、実際、「週刊朝日」(朝日新聞出版)15年10月23日号によれば、現安倍内閣の25人中22人が「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属。とりわけその会長を務める安倍首相は、神社本庁と切っても切れない存在なのだ。

 しかも、「神道政治連盟」のHPをのぞくと、こんな主張や活動内容がでてくる。自主憲法の制定、靖国神社での国家儀礼の確立、道徳・宗教教育の推進、東京裁判と侵略戦争の否定、A級戦犯の擁護、夫婦別姓反対、ジェンダーフリー反対、皇室と日本の文化伝統の尊重……。

 これだけでも、ゴリゴリの右派団体であることがよくわかるが、神社本庁の機関紙「神社新報」などからその改憲の主張を見ると、彼らの危険性がさらに見えてくる。

 そのひとつが「祭政一致」だ。これは、天皇が親政を行い、政府はそれを輔弼するにとどめるという、大日本帝国憲法で明文化されていたもの。さらに、神社本庁は、新たな憲法では軍の「統帥権」をも天皇に帰属させるべきだという主張もしている。詳しくは本サイトの過去記事をご覧いただきたいが、天皇の「統帥権」は、戦前日本の軍部がそれを大義名分にすることで、政党政治を抑えて暴走するきっかけを生み出した。そして、日本の戦争犯罪の数々が“皇軍”の名のもとに正当化されていったことはいうまでもない。

 ところが、「神社新報」2008年10月27日付「憲法の基礎となる神道精神を考える」という記事のなかで、神道政治連盟の田尾憲男・首席政策委員は憲法改正の目的として、「統治権の総攬者としての天皇の地位恢復」「表の政治機能と裏のお祭りが一体となって国が治まる」などと、その復活を主張しているのだ。

 さらに、この祭政一致とセットで神社本庁が狙っているのが「国家神道」の復活だ。国家神道というのは、日本の近代化にともなって推し進められた神道国教化政策のこと。この国家神道から、国民には天皇への絶対的な忠誠が強要され、日本だけが他の国にはない神聖な国のあり方をもっているという「国体」という観念が生まれた。そして国体は八紘一宇という思想に発展し、侵略戦争を正当化していった。

 しかし、敗戦後の1945年12月、GHQは神道指令を発布。神道は民間の一宗教法人とされた。その後公布された日本国憲法では、第20条の1項と3項で厳しく政教分離が定められた。

 1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
 3. 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 神道指令とこの日本国憲法により、国家神道は廃止されたわけだが、神社本庁はその復活を目論み、自らの支援する神道政治連盟所属の自民党議員に働きかけてきた。

 実際、自民党が2012年に発表した憲法改正草案では、天皇の地位を「象徴」から「元首」に改める第1条以外にも、政教分離を定めた第20条の1項と3項がこのように変更されている。

 1. 信教の自由は、保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない。
 3. 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教の為の教育その他の宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない。

 現行憲法は宗教団体“が”「政治上の権力を行使」することを禁じているが、自民党案20条1項では、その部分を削除している。つまり、宗教団体が「政治上の権力を行使」することが可能になるのだ。また、3項の「社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない」というのも、神道にのみ政治活動への一体化を容認するものだ。

 もうお分かりだろう。安倍政権による改憲は、まさに祭政一致と国家神道の復活を宿願とする神社本庁の意向を反映したものなのだ。そして、神社本庁は今回、この危険極まりない改憲を何も知らない初詣客に賛同するよう呼びかけている。

 しかも、卑劣なことに、くだんの署名用紙には、上述した祭政一致、国家神道復活の目的などは一切書かれていない。それどころか、現在の憲法がどのように変わる可能性があるのか自体、まったく記述がないのである。「賛同署名のお願い」と題されたそのA4の用紙に書かれているのはこれだけだ。

〈憲法の良い所は守り、相応しくなくなった所は改め、憲法の前文に日本らしさを表現し、美しい国土を守り、家族が心豊かに生活できる社会をつくりましょう。誇りある日本と子供たちの未来のために…〉

 日本らしさ、美しい国土、家族が心豊かに……そんな抽象的な美辞麗句を並べ立て、なんとなくポジティヴな印象だけ与えて署名を募っているのだ。神社本庁が目論む本質はネグられたまま、署名の“数”だけを増やし、その数を既成事実として改憲の機運を拡大させていくつもりなのだろう。

 はたしてこんなことが許されるのか。改めて言うまでもなく、神社というのは、そのへんの新興宗教団体とはわけがちがう。初詣、七五三、夏祭り、秋祭りなどは、大衆の生活に根付き、それこそ「社会的儀礼又は習俗的行為」となっている。そこに、無音で改憲という最も大きな政治イシューを持ち込み、説明もないまま賛同の署名をさせようとする。このやり方はほとんど詐欺ではないか。

 そもそも、神社本庁という宗教法人が政権と一体化するかたちで改憲というあきらかな政治運動をしていること自体、憲法20条に反している可能性もある。本サイトは改憲を目論むこの極右政治集団の動きを、今後も徹底追及していくつもりだ。
(梶田陽介)




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コメント

非公開コメント

No title

もし貼られているポスターが「改憲反対!」だったら、あなた方はどう反応したでしょうか?多分安倍総理に「神様の意思に逆らうな!」とか言い出したのでは?

No title

神社は自分の都合のいい解釈ができるんですね…

神社って、排他性が乏しい寛容の宗教じゃなかったの?己に対する裏切りですね。

夫婦別姓反対だの、「家族を破壊するな」だの、Ultra-Anachronismのクルクルパー‼︎ですね。家族のスタイルは時代や地域によってバラバラで当たり前。途上国の住民を明らかに差別している輩。

現在の日本ですら、田舎は今でも大家族の家が結構あり、都会では単身世帯の割合が凄まじく高い。だけど大多数の若者は前者の社会は窮屈だと思い、そもそも田舎に仕事が無くて、下手をすれば悪質性痔禍がNuclearなんかを誘致しやがる。

お隣の中国、韓国も夫婦別姓、というか入籍制度が無い。

既存の結婚という制度は窮屈であり、だけど結婚せずに子供を作ると法律上凄〜〜く不利。此れでは当然少子化は進み、いつの日か大和民族は滅亡するであろう。多かれ少なかれ、「フランス式の子作り導入」に理解を示さない奴こそ売国奴‼︎

更に、私個人も「ジェンダーフリー」反対者がそばに居られると大迷惑な事情があるのだが、あの輩はどう考えても、女性宮家・天皇にも絶対反対なのだろう。だとすれば、「次の次の天皇陛下候補者が、たった1人しかいらっしゃらない」状態を維持する事に他ならないって解らんのか❗️差暗い4死古を初めとした糞婆ァ❗️糞爺ィ❗️

看板とは正反対に、国民の生活だけでなく、皇室をも破壊したいと考えているTERRORISTSだな。
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