2016年1月16日、澤昭裕さんが膵臓癌で58歳で死去されました。
膵臓癌では6日前の1月10日にジャーナリストの竹田圭吾さんが膵臓がんのため51歳で死去されたばかりです。
ご冥福をお祈りいたします
エネルギー政策へ提言 澤昭裕さん死去
2016年1月17日 15時05分 NHK
エネルギー問題に詳しい論客として、原子力政策や地球温暖化対策などへの提言を続けてきた、「21世紀政策研究所」の澤昭裕さんが、16日、すい臓がんのため亡くなりました。58歳でした。
澤さんは大阪府出身で、一橋大学を卒業後、昭和56年に当時の通商産業省に入り、経済産業省や資源エネルギー庁で環境や資源の問題を担当する課長などを歴任しました。
その後、東京大学の教授を経て、平成19年からは経団連のシンクタンク「21世紀政策研究所」の研究主幹を務め、エネルギーの安定供給を重視した地球温暖化対策の必要性を論じ、原発事故が起きて以降は、安全性を確保したうえでの原発再稼働の必要性を指摘するなど、エネルギー政策への提言を続けてきました。
澤さんはインターネットでも提言を発信していて、今月4日には「私の提言-総集編-」と題し、これまでの活動や提言をまとめる形で自身のブログを更新していました。
澤さんは去年秋ごろから体調不良を訴え、その後、療養を続けていたということで、16日未明、すい臓がんのため、東京都内の病院で亡くなりました。
澤昭裕さん
<大飯原発再稼働差し止め判決>「新幹線の事故と原発の事故」澤昭裕氏・小出裕章氏5/29そもそも総研(内容書き出し)より一部抜粋
澤昭裕研究主幹 21世紀政策研究所:
裁判所のロジックというのは非常に乱暴で、
具体的な危険が少しでもあれば何をやってもダメだというロジックになってしまうので、
原発にとどまらず、全てのまァ、
非常に大きな複雑な技術を使った施設や設備というのは絶対認められないという事になってしまうので、
あまり汎用的に通じるロジックではないと思うんですね。
ナレーション:
判決では、「万が一にでも危険がある場合には原発を動かすべきではない」と指摘していますが、
澤氏はこの事に異を唱えています。
澤昭裕:
例えば新幹線なんかもそうですけれども、相当そのリスクは大きい訳で、
新幹線が線路の上を走っていますよね、
そうなった時にたとえば南海トラフ地震が起きたとしますよ。
そうする(地震が)起きている、たとえば5分間揺れが続くとすると、
その東海地方全部に新幹線がどこかで走っている訳ですから、相当そのリスクは大きい訳で、
玉川:脱線とか・・ああ
澤昭裕:
脱線とかね。
そうすると、その近隣の住民の、そのー、
たとえば家に落ちてくるという事も、可能性としてはもちろんあり得るわけですね。
例えば新幹線を止めてくれという差し止め請求が来た場合に、
この判決のロジックで言えばですね、「それについては確かにあるね」と。
新幹線のレールがある下の地盤、これについては非常に揺れるかもしれないと。
従って具体的に危険があるとみなしてですね、「新幹線は止める」というロジックになってしまう訳です。
2015年
1月21日 井本隆さんが65歳(元プロ野球選手)、
2月21日 坂東三津五郎さんが59歳に膵臓癌でお亡くなりになっている。
- 関連記事
-
- 原子力規制委員会が了承〜廃炉の廃棄物処分 “地下70m以上深い場所に〜
- 2.環境省・除染汚染土再利用「いかに安全に」ではなく「いかに国民に受け入れさせるか」 おしどりマコさん(文字起こし)
- 3「補償問題」★美味しんぼ「鼻血問題」に答える 雁屋哲氏(文字起こし)
- 韓国ソウル 東北復興観光PR”風評被害”で中止に「韓国政府は韓国の国民向けに、風評払拭に向けた努力を」
- 七ケ浜町の海水浴場、2016年夏に震災後初めての海開きへ
- 「突き詰めていくと、中産階級って要するに貧乏人のことなんだよね」樋口健二×アーサービナード(文字起こし)
- 「脱原発だけじゃダメだ。脱オタンコナスをやろう」 樋口健二×アーサービナード(文字起こし)
- 1週間の間に50代の著名人お二人が膵臓癌でお亡くなりになった
- 櫻井よしこの意見広告「もんじゅ」稼働は政府が決めろ〜名前を連ねる人そして外れる人々
- 3「無責任かもしれないけれども、最後は人の心の問題ですから」田中原子力規制委員長vs桜井南相馬市長(文字起こし)
- 「東芝グループとしては、原子力事業での燃料サービスビジネスに軸足を置いていく」8/31東京新聞こちら特報部
- 多くの住民が被ばくすること前提の再稼動って…どう考えても変じゃない? 被ばく専門医育成に予算5億円
- <大型台風がやってきた>福島第一原発汚染水外洋へ〜いろいろ
- 「10μSv/hまで外で遊んでも大丈夫」と事故直後から言っている御用学者高村昇が相談受付支援センターを開所(川内村)
- 1<悪夢の超特急リニア中央新幹線> 「書店に並ぶ直前に、3000部全部裁断されてしまった」4/13樫田秀樹氏 岩上安身氏インタビュー(文字起こし)
昨年損保ジャパンの元社長も膵臓癌で66歳でお亡くなりになっています。
まずは、事故現場。最初から、茶番とわかってた、
当土壁が、無用とされ。はじめから、
地下ダム+石棺でやっておけば、よかったものの、東電は、金をケチって、お茶を濁そうとし。依然、垂れ流し継続。各国も懸念。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160124-00000029-san-soci
そして、風評被害ではなく、健康被害の実害状況。
役人も、早逝相次ぎ、電車や路上で若者が倒れる状況、定量的な各種病気での罹患データも厚労から漏れ聞こえて来るし、ただ事では
ないこと察知し、自分可愛や、地方自治体側から、誘致話があったことにして、霞が関から、移住候補としては、東北・関東外して、逃げたく
(311前ならば、福島県など、
遷都の大候補地だったのに。。。)
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/10083/c6b519ef54d0ad213295812c488c6fa6.jpg
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/10145/c5853b7333e99c4d06100905ab37bab7.jpg
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/10154/89c72468ad91c2fd55535584bd9a91bb.jpg
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/10145/7d6eab34d823ea413952865e134cd4e8.jpg