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06.30
Thu
今朝、長野県で震度5強の地震がありました。
6月9日に地震の確率が高まる3断層のニュースの中に
私が住んでいるところと近い立川断層が入っていたので調べていたところでした。
地震が起きたばかりなので詳しい情報はまだわかりませんが
注意していただきたいと思っています。


3断層で地震確率高まる=福島「双葉」、東京「立川」など-政府調査委
時事通信社(2011/06/09-21:31)

政府の地震調査委員会は9日、
東日本大震災の全国106断層帯への影響を分析した結果、
宮城・福島両県の「双葉断層」と
埼玉県・東京都の「立川断層帯」、
長野県の「牛伏寺(ごふくじ)断層」の3カ所が動きやすくなり、
地震発生確率が従来の長期評価より高くなった可能性があると発表した。
具体的にどれぐらい地震が起きやすくなったかは分からないという。

また地震調査委は、
今年秋までに三陸沖から房総沖の海溝型地震の長期評価に東日本大震災の影響を反映させると発表した。

さらに、陸上の津波堆積物や海底の地殻変動の調査結果などを積極的に評価手法に取り入れ、
来年春までに東南海、南海地震の長期評価を改訂する。
両地震は東海地震と連動する可能性があり、新たな長期評価に基づいて防災対策を早急に強化する必要があるという。
 
これまでの長期評価によると、
牛伏寺断層(長野県松本市・塩尻市、長さ約17キロ)で想定される地震の規模は、
同断層を含む「糸魚川-静岡構造線断層帯」が動いた場合にマグニチュード(M)8程度と大きく、今後30年間の地震発生確率も14%と高い。

立川断層帯(埼玉県飯能市から東京都府中市、約33キロ)はM7.4程度で0.5~2%とやや高く、
双葉断層(宮城県亘理町から福島県南相馬市、最長40キロ)はM6.8~7.5程度でほぼ0%。
 
双葉断層は放射能漏れ事故が起きた福島第1原発から近いが、
地震調査委事務局の文部科学省によると、想定される地震の規模は変わらないため、耐震性評価には影響しないという。

阿部勝征地震調査委員長(東大名誉教授)は
「科学的根拠に基づき想定できるものは取り入れていこうという決意表明だ。地震がいつでも近くで起きるという備えが必要」と話した。


糸魚川-静岡構造線断層帯

糸魚川-静岡構造線断層帯は、日本列島のほぼ中央部に位置する、全長140~150kmの活断層系です。
北は長野県小谷村付近から南は山梨県櫛形市付近に達しており、
「北部」、「中部」(牛伏寺断層を含む)及び「南部」の3つの断層帯から成っています。

nagano.jpg




○将来の地震発生の可能性
  

 地震の規模  : M8程度 (M7 1/2~8 1/2)
 地震発生確率: 30年以内に、14%
 地震後経過率: 1.2  (地震後経過率とは?)
 平均活動間隔: 約1000年
 最新活動時期: 約1200年前

○断層帯の過去・将来の活動  

<過去の活動>
糸魚川-静岡構造線断層帯は、約1200年前に白馬から小淵沢までの区間(約100km)で活動し、
その地震の規模はM8程度(M7 3/4~8 1/4)であった可能性が高いです。
歴史地震としては、762年の地震(美濃・飛騨・信濃)が、この地震に該当する可能性があります。

牛伏寺(ごふくじ)断層を含む区間では、
約千年おきに、M8程度の規模の地震が発生してきた可能性が高いです。

具体的な活動区間と規模は、
毎回約1200年前の活動と同様(M7 3/4~8 1/4)であった可能性と、
牛伏寺断層と同時に活動した断層区間が活動毎に変化し、
地震の規模もM7 1/2~8 1/2の範囲でその都度異なっていた可能性とが考えられます。

<将来の活動>
牛伏寺断層を含む区間では、現在を含めた今後数百年以内に、
M8程度(M7 1/2~8 1/2)の規模の地震が発生する可能性が高いのですが、
地震を発生させる断層区間(場所)がどこまでかは判断できません。


nagano1.jpg

立川断層については続きを読むに記載します





立川断層帯
立川
立川

○将来の地震発生の可能性  

 地震の規模  : M7.4程度
 地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0.5%~2%
 地震後経過率: 0.9-2.0  (地震後経過率とは?)
 平均活動間隔: 10000年-15000年程度
 最新活動時期: 約20000年前-13000年前

○断層帯の過去・将来の活動  

<過去の活動>
立川断層帯の平均的な上下方向のずれの速度は、0.2-0.3m/千年程度と推定されます。
本断層帯の最新活動時期は約2万年前以後、約1万3千年前以前で、
平均活動間隔は1万-1万5千年程度であった可能性があります。

<将来の活動>
立川断層帯では、将来マグニチュード7.4程度の地震が発生すると推定され、
その際に北東側が相対的に2-3m程度高まる撓(たわ)みや段差が生じる可能性があります。
本断層帯は、今後30年の間に地震が発生する可能性が、
我が国の活断層の中ではやや高いグループに属することになります。


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